これまでに投稿した話は追々修正するつもりです。
あと今回はちょっとお色気(?)要素がありますです。
初めてやったのでこれで手探りですが…
「はァ…」
『どうしたの?』
僕は大きくため息を着いた、それに詩菜は声を掛けてくる。
五月七日、僕は学校に向かっている途中、昨日起こった突拍子も無い出来事について頭の整理をしていたのだが、どう思考を繰り返しても"これからろくでもない事に巻き込まれる"という結果に行きつくのだ。
実際今日の朝だって玄関から出たところで向かいの源さんに「昨日、ものすごい勢いで家に入って行ったけど、何か会ったのかい?」なんて聞かれて、必死に誤魔化したし…
昨日の謎の女性だってまた何時会うかわからないから余計に怖い…
『昨日の事なら心配はいらないよ、だって相手は正式に狙う対象にならなければ本格的には襲わないって言ってたし。』
「本格的には襲われなくても軽く襲撃ぐらいはして来るかもしれないだろ。それに本格的に襲われるようになる基準も解らないし…って所で詩菜…」
『うん?なに?』
「なんで、うちの学校の女子制服の格好をしている…」
今の詩菜はたしかに霊体化していて一般人には見えない筈…ならなんで制服なんか…
「あー、それはねー、ほら一般人には見えないけどやっぱり霊感がある人には見えちゃうでしょ、だから多少見えてもごまかしが効くように、制服着てる訳。それに霊体限定だけどイメージしただけで服装は変えられるから」
詩菜はえへへと笑う。
そんな単純ななんて思った僕は悪くない。
暫くして学校の校門が見えて来た…
"天龍第一高等学校"
通称"天龍第一"、"天一"なんても呼ばれている。ちなみに某戦艦とは関係無い。
僕が通っている高校だ、僕が住んでいる白上町がある都市、天龍市でもかなりの有名校で男女共学。
勉強にスポーツにと幅広く教育範囲をもつ高校だ。
僕はそこの二年生だ。
僕は下駄箱に靴をしまい上履きを履くと教室に向かう。
「おーっす!!ハル!!おっはー。」
教室に入る僕を愉快な挨拶が迎え入れた。
「はァ、ヒロ、相変わらずだね…」
挨拶をしてきたクラスメイト、山岡宏《やまおかひろし》。
僕の小学校からの友達で…
「まぁ良いじゃん、それよりハル、お前また可愛くなったか?」
僕に何かと性別ネタでからかって来る、コイツの場合昔の僕を知っているし、その時の苦労も知っていてやって来ている為か極端にひどい指摘はしてこない…僕を気遣っているのだろう。
結論から言うと、昔っからちょっかい出したりやり返したりの腐れ縁だ。
「それは僕が"可愛い"って言われるのに軽くコンプレックスが有るの知ってて言ってるよな…」
僕は軽く怒りを含めた顔で自分の席に鞄を置きながら言う。
「うんにゃ、だってさー、ハルの男の娘っぷりは学校でもかなり有名なネタだしさ。誉める意味合いで言ったんだけどなぁー」
ししし、と笑いながらヒロは言う。
コイツ…
「はぁ…やめろ、僕は男だってお前知ってるだろ。」
僕はため息交じりに言い放つ
「確かに、俺はハルが男だって知ってるけどなぁ~」(ムニュ…)
ひゃッ!?
「この男の癖に妙に膨らんだお胸を見るとたまに信じられなくなるんだよなぁー」(ニヤニヤ…)
コイツ///
何処触ってやがる、僕の最近の悩みの種を…
言っておくが僕は何故か胸が膨らんでいる…
いくら中世的な見た目だからって女性ホルモン仕事し過ぎだ。
幸いなことに対して膨らんでないって事が…って…
「やめろ!!こじょばい!!」
「うんと…よし、AAだな!!」
やめろと言ったがヒロは聞いていない様子だ…って何図ってんだコイツ!!///
「やめろって言ってんでしょうがぁ!!」
僕はヒロに肘鉄を叩きむ、「ウグッ」なんて声が聞こえたが気のせいだ。
そのまま僕はヒロの胸倉をつかんで一本背負い、「うべぇ!!」と言ってヒロは気を失った
「お~い、HR始めるぞ~ってなんだ如月、またか、取りあえず山岡を席に座らせておけよ。」
教師が入って来てそう言い放つ。
この言葉から、僕とヒロとのこんなやり取りが日常茶飯事だという事が解ってもらえただろうか。
――――――――
「ハル、一緒に飯にしようぜ。」
「ああ、いいよ。」
昼休み、僕が弁当箱を出しているとヒロが向かいに座って来た
まぁこれもいつもの事だ。高校に入ってからはしょっちゅうヒロと一緒にご飯を食べている。
今日の僕の弁当はから揚げ弁当、ヒロはのり弁だ…
二人でゴールデンウィーク何があったかを話しながらご飯を食べる。
丁度僕が食事を終え、弁当箱を片付けたところで僕の教室の扉がガララと結構な速さで開いた。
「…如月遥人君はいる?」
深緑色のポニーテールに眼鏡をかけた女子生徒が教室を見渡しながら言った、どうやら僕を探しているみたいだ、みんなが彼女を見ながらゆっくりと僕の方を指さす。
彼女は僕の方に黙々と近づいてきて。
「ちょっと来て。」
僕の腕を掴むと僕を引きずる
「え…ちょっと…」
そのままの声は聞いてないみたいで黙々と引きずる、この声を何処かで聞いた気がするがそんな事は今の僕には解らなかった
――――――
生徒会室、僕が連れて来られた部屋だった。
ついさっき思い出したが、この人は現生徒会長、坂上梢《さかがみこずえ》だ。
彼女は文武両道を絵に描いたようなほど秀才で校内でもかなりの人気を誇る人だ。
「あの…何故に私が呼ばれたのでしょうか…」
生徒会室に入ってからの沈黙が怖くなり、何もやらかして居ないのにやらかした気がしてつい聞いてしまった。
「ええ、それはね…貴方、昨日夜中にコンビニに行ったでしょう…」
会長は僕の方を向きながら眼鏡を外す。
今日は妙に静かだった詩菜がその会長の顔を見て驚愕の表情を浮かべる
「あの時は悪いことをしたわね…」
そう言いながら彼女は生徒会長が座るデスクからモデルガンを取り出し…って、え!?
会長が取り出したモデルガンは…見間違えるはずはない、だって昨日確かに見た、M93Rだったのだ…
「え…それって…」
思わず声が漏れる、それを会長はお見通しのようで
「ええ、そう、昨日貴方があったフードの女性は私なの…」
会長はニヤリと笑う、僕はあまりにも衝撃的な事で思考が追いつかなかった…
はい、こんな感じでした。
お色気と聞いて詩菜だと思った?
残念!!遥人君でした!!
…やめて、もの投げ無いで。
これでも精一杯書いたんだから!!
では、次回もお楽しみに!!