それでは今回もよろしくお願い致します!どうぞ〜
-赤く輝くサイコフレームを見て水月は驚愕していた。今まで見たことない機体が、見たことも聞いたこともない状態にあったからだ。
「ちょ…何よあれ…あ…赤い!!」
『どうしますか大尉!!』
『光線級との交戦は予定にはない。全機、待機せよ!』
『『『了解!』』』
「りょ、了解!」
(何なのよ今日は…)
それは水月以外も思っているだろう。光線級のレーザーに対抗できる機動が可能な機体はあるはずがない。
水月達は見ているしか出来なかった…
-龍臥サイド-
「NT-D……そんな馬鹿な!?ニュータイプもいない、俺自身もだ!」
龍臥は動揺しまくっていた。
座席が変形し、操縦桿もしまわれ、脳波コントロールをするための状態になった。もし、龍臥がニュータイプならばユニコーンは思いのまま動かせる。それをできるか試みた。
「あの緑色のヤツに…突っ込んでやる!!!」
ユニコーンはバーニアを全開、およそ300km離れた標的に向かっていく。
(やはりこいつは…俺がニュータイプだってことの証明!?)
転生時に特典で貰ったのならば、有難い。少なくともユニコーンを使う上で必要だからだ。
「!?…しまった!!」
前方の光が強くなっていく。数は14、残り一つはまだチャージ中なのだろうか?そんな疑問を隅に置き、レーザーをギリギリで回避する。
モニター操作で武装を変更、ビームマグナムからバックパックに装着されているビームサーベルへ。
右腕を振りかぶり、再び撃たれたレーザーをサーベルで防御する。強烈な閃光に思わず目を閉じそうになる。
「ここで……止まれるかァァァッッ!!!!」
思い切り上昇、その後すぐに急降下。フェイントが通じるか分からないが、一気に距離を縮める。
「龍臥、ナイス、ナイス!!」
「サンキュー、ハロ!! 行くぜぇぇぇぇ!!」
ビームサーベルの剣先を目標へ向け、全速で突っ込む。
一体をサーベルが溶かしたことを確認すると左右に振り回し殲滅する。
「はぁ…はぁ…な…疲れた…」
ユニコーンはサイコフレームを収納し、ユニコーンモードに戻った。
脳波コントロールってのは疲れる、と思いながら先ほどのクレーターに戻る。今の戦闘で自信がついたため、接触することに決めた。
何があろうと、カオリの言葉を思い出して勇気を振り絞ると心に誓った。
(--人数は5人…いるのか。)
多少不安がありながら接触を試みるため、距離を詰める。
オープン回線にし、通信を開始。
「初めまして、どこかの部隊の皆さん。」
『--!!? あぁ、貴様は何者だ?その戦術機といい…』
階級が大尉らしき人の声だ、この人が中隊長か?それに…戦術機ってなんだ?と思いながら、できる限りの答えを出す。
「俺は刻永 龍臥。この機体については…今は説明しにくいです…。俺には記憶がありませんから。」
『記憶が…?』
半分嘘であって嘘ではない。生前の記憶があるがこの世界については全く知らないからな。
「それについてなんですが、あの奇妙な生物は何ですか?」
『あなた…BETAを知らない訳ないでしょ!?』とヴァルキリー2。
(なるほど…あれはBETAと言うのか…)
『いや、記憶が無いならBETAについて知らなくてもおかしくはない…』
「なので、今何が起こっているのか教えてくれませんか?……おぅっ!!?」
がくん、と機体が急に動き始める。見るとマップに目的地が現れた。おそらくそこに自動で向かうらしい…
と悠長に考えている場合ではない!!まだ教えてもらってないのに…
『あっまた!!』
ヴァルキリー2らしき女性が焦る声が聞こえたかと思えばまた、通信が切断された。
「はああああああ??おいまたかよぉ!?ユニコーン!!ちょっと戻れ!!」
機体はみるみる上昇、空の彼方へ。
『……何なのよもう…』
呆れるヴァルキリー2。
「ハロハロ、ハロ。落チ込ムナ、龍臥!」
「ちくしょう…なんも情報ないし…この世界について知りたかったのに…」
と、落ち込む龍臥。しかしそんな落ち込みを忘れるほどの衝撃が待っている。
マップに映し出された文字、それは『
to be continued
最近便秘気味でありながらお腹が減ってよく食べてしまう…溜まってばっかだ…
いかがでしたか?接触したかったのにユニコーン君は勝手に動いてしまいました。その向かった先には…!?察しのいい方ならもう…
では次回もお楽しみに!!