はぁ………
今日もまた嫌な生活が始まる...
俺はこの母港の指揮官…つまり様々なKAN-SEN達を指揮するものだ…
早朝まだKAN-SEN達が目覚めていない内にと……
今週の海域出撃、演習、委託の編成を母港の総合掲示板に馬鹿にデカイ紙を掲示板に貼り付ける。これはこの母港においては当たり前の事である。だが…見つかってしまう。
ベルファスト「おはようございます、ご―」
指揮官「……………」
俺は丁寧に挨拶をするベルファストを横目で見て無視し、執務室へと向かう
ベルファスト「……久々に御姿を見れたので追及は無しにしておきましょうか。」
ベルファストは少し上機嫌で日々の給仕へと向かう...
俺はこの忌々しい執務室へと辿り着く
指「さて、執務を始めようか…」独り無言で黙々と作業をこなす。
本来なら秘書艦を設けるだろうが、生憎俺はKAN-SEN達を嫌っている為に独りだけでこなす。
指揮官「……さて、早ければ演習の結果報告が入る頃か…」
コンコンとノックの音が鳴る
指揮官「…………………入れ」
エセックス「失礼します、指揮官、演習の結果報告書です。」
指揮官「御苦労、各自休息を取るように」
エセックス「……はい、了解しました。(…いつも独りで大量の書類仕事をこなしているのに疲れた雰囲気を一切出していない…身体は大丈夫なのでしょうか)」
指揮官「……なんだエセックス、まだ居たのか…」
エセックス「あっ、もっ…申し訳ありませんでした、少し考え事をしてしまいました…。」
指揮官「考え事だと?今俺が独りで書類仕事をしていて無様だなとでも考えていたのか?だとしたらそれは無駄な考えだ」
エセックス「いいえ、違いますよ指揮官。」
指揮官「……何だと?」
エセックス「指揮官、秘書は最低でもお付けになった方がよろしいと思うのですが…」
指揮官「……その必要は無い、そもそも俺はお前達KAN-SENを嫌っている、故に必要すらない」
短く指揮官の声が響く
エセックス「ですが、着任してから4ヶ月もお一人で書類作業をされてるではないですか!もしかしなくとも過労で倒れてしまいかねません!」
強く言い伏せてくるエセックスは注意を促しているのだろうな…だが……
指揮官「最初の1ヶ月で身体は慣らした、問題は無い」
エセックス「そういった事ではありません!それでもあなたはこの母港の指揮官なのですよ!もし急に倒れらたらどうするのですか!」
指揮官「……倒れたらそれで構わん、嫌々やっている指揮官生活に終止符がうたれるだけだ、指揮官なぞもやしのように生えてくるだろう?違うか?」
エセックス「……ああ言えばこう言う!もういいです!私は、指揮官の体調を気にかけていましたけど、もう知りません!」
演習の報告書を俺の机の上に叩き置くのと同時にずかずかと足音を大きくしながら退出するエセックス
エセックス「失礼します!」
ドアが大きな音をたてて閉まる
指揮官「……ふぅ、やはりそりは合わないか…別に気にもしないがな」
これがこの母港での日常になります。こういった感じの作品他にはあったりしますかね?