時は流れて中将様の御訪問から1週間が経過致しました。
私は訪問時の御主人様と中将様の会話が頭から離れません、しかし日々のお勤めを蔑ろにする訳にはいきません。
どの様に御主人様にお話を切り出したら良いのかを考えながら給仕と並行しながらではまとめるのには時間が掛かりました。
ベルファスト「さて、本日の給仕はこれで終了ですね。御主人様の元へ参りましょうか」
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………………
指揮官「……あれから1週間が経ったか、そろそろ頃合いにはなるだろうな…」
指揮官「面倒事は避けたいが、そうもいかないだろな」
あの時のベルファストは俺の過去を知ろうとしたいという雰囲気をかもしていたからな…
コンコン…
???「指揮官、入っても良いか?」
そんな事に思考を巡らせていたら、ベルファストと思い警戒していたが別人だった
指揮官「何の用だ?エンタープライズ?急ぎの案件か?」
エンタープライズ「エセックスの事で話がある」
どうしたものか、エセックスには演習報告の時にいざこざを起こしてしまってたな………、それでエンタープライズが訴えれば改善案を出して貰う様に頼まれたのだろうな…つくづく面倒な奴だな
指揮官「まぁいい、入れ」
エンタープライズ「指揮官、失礼するぞ…早速本題なのだが……」
指揮官「俺は秘書艦は絶対に受け入れないぞ、居たら逆に邪魔だ、顔を出していないから陰険な奴だとでも思えばいい。何故そこまでする必要がある」
エンタープライズ「うっ、私が言おうとしたことが全部先に言われてしまったな、だが何かあってからでは遅いんだ!」
指揮官「だからどうなる、俺はKAN-SEN達に対して嫌悪感では無く、存在そのものが嫌いだと言ったはずだ。俺は此処には何の意味のないものでしかないんだよ」
エンタープライズ「………指揮官は私達を微塵も信用してくれてはいないんだな」
エンタープライズはそう言うと頭を下げワナワナしている様に見える
指揮官「ああ、微塵も信用したつもりは無い、仮にお前が俺を殺したとしても何も出ないぞ、むしろKAN-SEN達の肩身が狭くなるだけだ上がもみ消すだろうが関係はない」
エンタープライズ「…………………」
エンタープライズは完全に無言になってしまった。だがゆっくりこちらに近づいて来て次の瞬間……
パァアアアアアン………
エンタープライズ「…………………」
エンタープライズが俺の頬を思い切り強く叩いた彼女なりに不満な所が爆発して怒りに身を任せてしまったのだろう。
この事態を目の当たりにしたもう一人のKAN-SENが居たことも知らずに…………
ベルファスト「……エンタープライズ様が御主人様の頬を叩いたのでしょうか?部屋の外まで聞こえてしまいましたよ…大丈夫なのでしょうか?」
ベルファスト「この様子では私が出る幕はないでしょう。また後日うかがうことにしましょうか」
そう思いながら私は踵を返して自室に戻りました。
場面は戻り指揮官とエンタープライズへ………
指揮官「…………………」
エンタープライズ「…………………」
エンタープライズ「なんとか言ったらどうだ指揮官」
指揮官「……何も言うつもりは無い、事実だからな、別に上官への暴力行為などでお前を罰したりもしない。面倒な事を増やすな」
指揮官「この話は終わりにしよう、俺は外で頭を冷やしてくるエンタープライズは部屋に戻れ」
そうやって俺は執務室から母港の港に足を運ぶ事にした
エンタープライズ「……………指揮官教えてくれ、私達はいつになったら信用してくれるんだ?」
エンタープライズは執務室で涙を流しながら立ち尽くしていた………………
KAN-SEN達の言葉遣い合ってますかね?これは違うだろう?って思うといった所ありますかね?