KAN-SEN嫌いの指揮官   作:不浄紅顰

6 / 7
第伍話の登場人物は
U-556
U-81
グラーフ・ツェッペリン
ビスマルク

以上です。

5話ごとに指揮官の記憶巡りみたいな感じにしていこうと思います。


閑話其の壱 記憶の破片

 

 

三笠との会話を切り上げて、執務室に戻る。

エンタープライズはまだ執務室に居るのだろうか?

そのような事を考えてはいたが、執務室に到着する。

 

指揮官「流石に、自室へと戻って行ったか……。つい、俺はカッとなってしまった。別に構わんが。流石に今日は色々ありすぎたな…。寝るか…。」

 

そうして俺は、執務室の隣の自室へと向かう。

随分と質素なものだと思う。独り身故にだろうか。

 

指揮官「さて、寝よう。」

シャワーも浴びずにベッドに入った。

 

そして微睡みの中と意識を落とした。

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指揮官「……………ん?何だこの空間は?」

 

そこに広がるは暗闇の空間に俺は立たされている。

 

指揮官「悪質なジョークだなおい。」

 

???「ジョークではないぞ。」

 

指揮官「は?」

 

俺はその声の主を探す。だが暗闇に遮られて居場所がつかめない。

 

???「お主はもう少しあのおなご達を信用したらよいではないか。お主を慕う者も少なくはないぞ。」

 

指揮官「そいつは無理な相談だな。あいつ等は人の革を被った兵器だ。そんな奴らをどうやって信用しろと?」 

 

???「お主は、過去にあのおなご達に何かされたのか?それにしても扱いが損材すぎではないか?」

 

指揮官「お前なんかに理解されたくもねぇし、理解されようとしたくもねぇよ。別に関係ないだろ。」

 

???「お主はあのおなご達をどう思っておるのじゃ?少なくとも人類の味方ではないか。」

 

指揮官「今は、少なくとも人類の味方だがな。あのKAN-SEN達の敵であるセイレーンっうのが居なくなったら、奴らは何をしでかすかわからないんだぞ。そんな奴らをどうやって味方と見たらいいんだ?」

 

???「…………お主、相当にひねくれておるのぉ、だったら指揮を執るのを辞めたらどうじゃ?辞めることなど造作でも無いじゃろうに……。」

 

指揮官「それが出来たら、今この場に居ねぇよ。ちったぁ頭を使えよぼんくらが。」

 

???「何故に辞めぬのじゃ?っと言ってもセイレーンとやらを退治してから辞めるということじゃな?」

 

指揮官「ああ、そうさ、どうせ辞めるなら平和になってからの方が良いだろ、だから面倒くさいが仕方なく奴らの指揮を執ってる。」

 

???「それならば、友好的に接すれば早く済むのではないか?そうすれば良いじゃろうに……何故そうしないのじゃ?」

 

指揮官「そりゃあ、友好的に接すれば早く済むのは知ってるよ。だがその先は奴らKAN-SEN達が俺を引き止めようと必死になるだろ。俺はKAN-SEN達を嫌っているからな、絶対に受け入れない。これは指揮官になってから最初に決めた事だ。何があっても友好的に接するつもりは全く無い。」

 

???「…………そこまで頑なに否定するのには、それなりの理由があるのじゃな……っとそろそろ頃合いじゃな」

 

指揮官「ん?頃合いって何だよ?」

 

???「そろそろ現実のお主が眼を覚ます頃合いじゃな、自身を見つめ直すいい機会になったじゃろう?少しはあのおなご達の事を気遣ってはどうじゃ?」

 

指揮官「…………そうだな、少しは考えてやるよ」

 

???「では、またの〜〜〜〜」

 

指揮官「おいまたくる気かよふざけるな。」

 

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指揮官「…………朝か随分と寝た気がするな…しかしあのジジィみたいな声は何だったんだよ。」

 

指揮官「…………信用出来る訳ないだろ、家族を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KAN-SEN達の流れ弾で殺されたことを…………




また投稿まで期間が空いてしまいました。
自身の仕事の都合で不定期更新になってますので「あっ、更新されてるじゃん」程度の感覚で閲覧して貰えれば幸いです。
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