【IS×TFP】インフィニット・トランスフォーマープライム   作:僕はプライム派

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 今回からいよいよ本編です!さらに今回からアイキャッチが付きます。そして彼らが登場します!では、どうぞ!


1, 出動変形 クラス代表決定戦!

 そして、時は流れ、クラス代表を決める月曜日が訪れた。第3アリーナには、見物の生徒が多数訪れており、一夏とセシリアの試合を、今か今かと待ち構えていた。

既にセシリアの方は、IS専用機を装着して、アリーナの空中に待機している。

一方、一夏の方は……。

 

ISスーツに身を包み、アリーナのピットで、専用機の到着を待っていた。傍には箒と千冬の姿も在る。一夏たちは彼の専用機の到着を待っていた。そしてついに目の前に『白い』ISが姿を現した!

 

一夏「これが……」

 

山田真耶「はい! 織斑くんの専用IS『白式「びゃくしき」』です!」

 

千冬はすぐさま一夏にISを装着するよう指示する。

 

織斑千冬「背中を預けるように、ああそうだ。座る感じでいい。後はシステムが最適化をする」

 

千冬に言われたとおり、一夏は白式に体を任せた。その途端、装甲が一夏の体に合わせて閉じた。カシュッ、カシュッ、と言う空気を抜く音が聞こえる。そして白式が一夏と融合したかのように見えた。そしてISのハイパーセンサーが動き、オルコットの機体の情報が表示される。

 

一夏「遠距離射撃型ISブルー・ティアーズ………」

 

千冬「ISのハイパーセンサーは問題なく動いているな。一夏、気分は悪くないか?」

 

一夏「箒」

 

箒「な、なんだ?」

 

一夏「行ってくる」

 

箒「あ……ああ。勝って来い、一夏」

一夏は箒にそう言って、アリーナのピットへ出る。IS学園のアリーナは200メートルの広さはあった。ピットではオルコットが待っていた。

 

オルコット「あら、逃げずに来ましたのね」

 

オルコットは自信満々なしぐさを見せつけるようにそう言う。

彼女の専用機『ブルー・ティアーズ』の外見は、特徴的なフィン・アーマーを四枚背に従えているみたいに、王国騎士みたいな気高さを感じる。

オルコットは一夏に向かって語る。

 

オルコット「織斑一夏、最後のチャンスをあげますわ」

 

一夏「チャンスって?」

 

オルコット「わたくしが一方的な勝利を得るのは自明の理。ですから、ボロボロの惨めな姿を晒したくなければ、今ここで謝るというのなら、許してあげないこともなくってよ。」

 

そう言って目を笑みに細める。――警戒、敵IS操縦者の左目が射撃モードに移行。セーフティのロック解除を確認。

 

一夏「そういうのはチャンスとは言わないな。それに、俺は負けるつもりでここにいるわけじゃない」

 

オルコット「そう?残念ですわ。それなら……」 ガシャンッ

 

オルコットがそこまで言った瞬間、白式が警告を発して来た。

 

オルコット「お別れですわね!!」 ビュンッ!!

 

そう言う台詞と共に、セシリアは主力武器であるレーザーライフル………『スターライトmkⅢ』を発砲した!一夏はなんとか回避する。

 

「さぁ踊りなさい。わたくしセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で」

 

今、クラス代表の座をかけた一夏とオルコットの戦いが始まった。

その後試合は二十七分が経過したが戦いは続いた、しかし一夏の専用機の装備はブレード一本である。オルコットの攻撃を回避しつつオルコットはBT兵器の一つ、四つの自立起動兵器――『ブルー・ティアーズ』を起動した。その四機のビットは多角的な直線機動で接近し狙いをつけ先端が発光、レーザーを放ってくる。一夏は四機のビットを切り裂き破壊し、オルコットに急接近する。しかし

 

オルコット「――かかりましたわ」

 

一夏「!」

 

一夏は気付くが遅かった。腰部から広がるスカート状のアーマー。その突起が外れた。

 

オルコット「おあいにく様、ブルー・ティアーズは六機あってよ!」

 

一夏は回避しようとするが間に合わなかった。さらに放たれたのは先程までのレーザー射撃を行うビットではなく、『弾道型(ミサイル)』だった。

 

そして、

 

ドッカァーーーン!!!

 

ミサイルが一夏に直撃して爆発した!?

 

 

◇ここはアリーナのモニター室。ここで箒と千冬と真耶が試合の様子を見ていた。

 

箒「一夏っ……!」

 

 モニターを見つめていた箒が思わず声を上げた。同時に千冬と真耶もソレを見た途端、急に真剣な顔をして中止する。

 

千冬「――ふん」

 

爆発の煙が晴れたとき、千冬は鼻を鳴らした。だがその顔には安堵の色がある。

 

千冬「機体に救われたな、馬鹿者め」

 

 千冬がそう言うと、モニターの画面からは純白である白式の機体があった。

 

それも真の姿で。

 

 

◇再びアリーナピット

 

オルコットは自身の勝利を確信していた。しかし、一夏に放ったミサイルの爆煙が晴れていく。するとオルコットが思わずその方へ顔を向けた途端に驚愕した。そこにはダメージが無くなり、そしてより洗練された姿をしている白式の姿と一夏がいた。

 

オルコット「あれは……一次移行(ファースト・シフト)!? あの機体は今まで初期設定のままで戦っていたと言うのですか!?」

 

白式のブレードの形も変わっていた。一夏は表示されたデータを確認。ブレードの名称を読んだ。

 

一夏「『雪片・弐型』……。『雪片』って、千冬姉が使ってた武器だよな?」

 

『雪片』:かつて千冬が使用していたIS装備の名称である。一夏曰く、刀に型成した形名らしい(ダジャレに聞こえるのだが気のせいだろうか?)。

 

一夏「俺は世界で最高の姐さんを持ったよ。でもそろそろ、守られるだけの関係は終わりにしなくちゃな。これからは、俺も、俺の家族を守る」

 

オルコット「……は?あなた、何を言って――」

 

オルコットを無視して、一夏は語り続ける。

 

一夏「とりあえずは、千冬姉の名前を守るさ!」

  「俺は元日本代表の弟だからな。それが不出来じゃ、格好がつかない。あの格好いい千冬姉が格好付かないなんて、冗談もいいところだ。笑えもしない。というか、逆に笑われるだろ?」

 

オルコット「だからさっきから何の話を……ああもう、面倒ですわ!」

 

一夏が語り終えるとオルコットが痺れを切らしたのか、先ほどのミサイルを放ってたが。

 

一夏「見える!」 ギンッ!   ドッカ――ン

 

オルコット「!?」

 

一夏は雪片でミサイルを横一閃すると横を通り過ぎ爆発した。それを見たオルコットは驚いた表情をしていた。一夏はオルコットに視線を合わせて言う。

 

一夏「さあ、続けようぜ!」

 

オルコット「くぅッ!」

 

その時、突如巨大な影が通り、アリーナを覆い始める。一夏とオルコットだけじゃなく、観覧席にいた生徒たちが上空に視線を合わせると。

 

生徒1「あれ見て!」

 

生徒2「何なの、あれ!?」

 

生徒3「す、すごい!」 カシャッ(携帯で写真を撮った)

 

一夏「で、デケェ!」

 

オルコット「あれは、いったい⁉」

 

 なんと、彼らの目に映ったのは巨大な物体、いや、宇宙船であった!モニターを通して見ていた千冬は真耶に命じた。

 

千冬「山田先生、至急生徒たちの避難を!それと『彼ら』に救援要請を!」 真耶「は、はいっ!」

 

 再びピットで生徒たちが驚いていると宇宙船はその下部に装備された砲台が動き、その狙いは生徒たちがいる第三アリーナに向けられていた。

 

一夏「ッ!?危ない!伏せろ!!」 オルコット「はっ⁉」オルコットに飛びかかった

 

 ドーンッ!!(砲撃) ズドーーンッ!!!

 

 

 前半終了

 

~アイキャッチ1~

 

一夏「織斑一夏、来い!白式!」

 

 

 

オルコット「セシリア・オルコット、ブルー・ティアーズ!」

 

 後半開始

 

~アイキャッチ2~

 

 

 放たれたレーザーがアリーナに張られているバリアーを貫き爆発した。それを目の当たりにした生徒たちは慌てて避難し始め、観客席に隔壁が降りた。一夏とオルコットは

 

オルコット「う、う~ん。あっ!?」 一夏「だ、大丈夫か?」 オルコット「は、はい///...。」

 

 気が付くと一夏がオルコットに覆い被さっていた。宇宙船の攻撃から一夏が身を挺してオルコットを守ったのだ。オルコットは頬を赤く染め、一夏が退くと二人は再び上空の宇宙船に視線を合わせる。

 すると宇宙船の下部のハッチのようなものが開き、そこから複数の物体が下りてきた。

ウィーン(ハッチが開き) フォッ!フォッ!フォッ!(物体が落下) ダンッ!ダンッ!(着地) 下りてきたのは複数の謎のロボット(全身が濃い紫色のボディに三本の指と鋭い爪、肩と脚には何故かタイヤがある。さらに身長はISを装着した彼らの倍以上はあったそして全員胸に威圧するようなマークが刻まれていた)だった。ロボットたちは一夏たちを見た。

 

一夏・オルコット「「!!??」」

 

ロボット「ターゲット確認…」

 

 謎のロボットたちを見て一夏が言葉を発する。

 

一夏「何だあいつらは!?あれはISか!?」

 

オルコット「いえ、IS反応がありませんのであれはISではありませんわ!」

 

 オルコットが否定すると一夏はロボットたちに向かって質問をする。

 

一夏「何なんだお前らは!?」

 

ロボット「我等は『ディセプティコン』の兵。そして我々のことは『ビーコン』と呼ばれている。織斑一夏、セシリア・オルコット、お前たちのISを頂く」

 

一夏「ディセプティコン!?」

 

オルコット「ビーコン!?それがわたくしたちのISを!?」

 

 なんと、そのロボットたち『ディセプティコンビーコン』の狙いは二人のISだった。その時真耶から二人のISに通信が入った。

 

通信機:真耶『織斑くん、オルコットさん!今すぐそこから避難してください!すぐに救援が来ます!』

 

一夏「わかりました!オルコット、避難するぞ!」

 

オルコット「は、はいっ!」

 

一夏・オルコット「「!?」」 ビュンッ!ドカーンッ!

 

 二人は避難しようとするが、その時二人に向かってレーザーが放たれるのに気づき、回避した。攻撃してきた方向を見てみると一体のビーコンの腕が変化していた、ブラスターだ。ビーコンはブラスターをこっちに向けていた。すると、

 

ビーコン「アームズ・アップ」 ガチャンッ(複数)

 

 さらに他のビーコンたちも同じように腕をブラスターに変化させた。一夏はビーコンたちに向かって突撃した。

 

一夏「クッ、クソーッ!!」

 

オルコット「あっ!?」

 

 

◇アリーナのモニター室 箒、千冬、真耶の三人はその様子を見ていた。

 

箒「一夏!?」 真耶「織斑くん!?」 千冬「……」

 

 

◇再びアリーナでは、

 ビュンッビュンッビュンッ!! キンッ!キンッ!キンッ!

 

一夏「うおぉぉーーー!!」

 

 一夏が雪片で放たれるレーザーを弾きながらビーコンたちに急接近していた。ISのある機能を使ったのだ。

 

 その機能とは、『瞬時加速(イグニッション・ブースト)』:ISの後部スラスター翼からエネルギーを放出し、それを内部に一度取り込み、圧縮して放出する事によって、その際に得られる慣性エネルギーを利用して爆発的に加速する、という技である。

 

 そしてビーコンの一人を斬り捨てようと雪片を構える。

 

一夏「ハアァァーー!」

 

 しかし、一夏の刃が届く直前、突如雪片が静止した。なんと、一夏のISのシールドエネルギーがなくなったのだ。ダメージがあったとはいえまだ大分残っていたはずだ。するとディセプティコンの一人が振り放った腕に弾き飛ばされアリーナの壁に激突し地面に倒れた。

 

オルコット「織斑さん!?」 一夏「うぅ…」

 

 ディセプティコンたちは一夏を捕らえようと近づく。その時! ビュンッ!ボンッ!

 一体のビーコンが突如どこからか放たれたレーザーを受けて倒れた。放たれたと思われる方向を見るとオルコットがスターライトmkⅢを構えていた。

 

オルコット「その人から離れなさい!」

 

 そう言うと再びレーザーを放つ。すると三人のディセプティコン(一夏の側に数人残っている)が左右に分かれ、謎の言葉を放つ。

 

ディセプティコンビーコン「トランスフォーム!」 ギゴガゴゴ

 

オルコット「なっ!?」 一夏「変形した!?」

 

 なんとビーコンたちが言葉を放つとともに濃い紫色のスポーツカーに変形した。ビーコンが変化したその車はオルコットに接近し、 ギゴガゴゴ 再びロボットに戻るとオルコットに蹴りを食らわせた。

 

オルコット「あっ!?」 ガァン!!

 

蹴りを食らったオルコットは前に倒れ、一体のビーコンが腕を銃に変化させオルコットに向けた。俺を見た一夏は叫んだ。

 

一夏「オルコット!やめろ!!」 ガチャンッ

 

 一夏は静止させるられるようにブラスターを向けられた。するとビーコンの一人が指で耳の辺りを触れると話し始める。

 

ビーコン「スタースクリーム様、ターゲットを捕獲しました」

 

通信機:スタースクリーム『よくやった。船に連れてこい。こっちでISを奪う。虫けらはその後適当に始末すればいい』

 

ビーコン「了解しました」

 

 どうやら通信をしていたようだ。ディセプティコンたちは一夏とオルコットの両側に立つと二人の腕を掴む。モニター室でその様子を見ていた箒たちは

 

箒「一夏!?…織斑先生!救援はまだなのですか!?」

 

真耶「落ち着いてください篠ノ野さん!」

 

千冬「……」

 

 興奮して千冬に抗議する箒を真耶が宥める。千冬はただ黙って見ているだけだった。今にも一夏たちは連れていかれそうだった。 その時!アリーナに異変が起こった。 ピシーンッ!

 突如、アリーナのピットに黄緑色の渦のようなものが現れ、一夏やディセプティコンたちはそれを見ていた。一夏とオルコットは言葉を漏らす。

 

一夏「あ、あれは…?」 オルコット「何ですの…?」

 

 さらにその渦から何かが現れる。なんと、五台の車やバイクなどの乗り物だった(見た目からして日本のとは違う白と赤の救急車、緑色のSUV、黄色に黒のストライプが入ったスポーツカー、青いバイク、そしてボンネットタイプの赤と青のトレーラートラック)。さらにその五台に変化が起きた。

 

救急車「ラチェット、トランスフォーム!」ギゴガゴゴ

 

SUV「バルクヘッド、トランスフォーム!」ギゴガゴゴ

 

バイク「アーシー、トランスフォーム!」ギゴガゴゴ(黄色いスポーツカーと同時に)

 

トレーラー「オプティマスプライム、トランスフォーム!」ギゴガゴゴ

 

 なんと、その五台はディセプティコンたちのように変形しロボットになった。トレーラーのロボット「オプティマスプライム」はディセプティコンたちを見て言葉を放つ。

 

オプティマスプライム「そこまでだ、ディセプティコン!その二人を放し、降参しろ!」

 

一夏「お前たちは一体!?」

 

 一夏が質問し、オプティマスが言葉を返す。

 

オプティマス「私の名はオプティマスプライム。我々は『オートボット』!」

 

 

 

・・・To Be Continue.




 ついにディセプティコンが動きはじめた!そしてオートボットは一夏たちを救えるのか!?次回はオートボットVSディセプティコン。そして一夏とオートボットが互いに話し合います。お楽しみに!
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