【IS×TFP】インフィニット・トランスフォーマープライム 作:僕はプライム派
オプティマス「私の名はオプティマスプライム。我々は『オートボット』!」
一夏・オルコット「オートボット!?」
ビーコンたちはオプティマスたちオートボットを見ると腕を銃に変化させて構える。
オートボット『アームズアップ!』
するとオートボットもディセプティコンと同じように腕を銃などの武器に変化させた。
オプティマス「オートボット!攻撃!」
ビーコンたちはオートボットに向けてブラスターを撃つ。オートボットはそれを回避、それぞれバラバラに敵に向かっていった。先程までバイクだった女性オートボットは身体能力で敵を圧倒し、腕からブレードを出し、敵を斬り付けた。SUVだった緑色の巨体のオートボットは怪力と腕から鉄球状のハンマーで敵を叩きのめした。黄色いスポーツカーの小柄なオートボットは素早い動きと肉弾戦で圧倒していた。すると救急車だったオートボットが両腕をブレードに変化させて一夏とオルコットのを見張っていた二人のビーコンを倒し、二人をアリーナの中へ避難させ、二人に声をかけた。
???「大丈夫か?私は医者だ。怪我はしていないか?」
オルコット「あっ…いえ、」 一夏「……大丈夫、です」
???「そうか、よかった。時期に先生方が来る、しばらくここで待っていろ」
一夏「あの、あなたたちは一体?」
???「話は後だ。じゃあな」
ロボットは一夏たちを下ろすとピットへ出る。
◇その頃、ディセプティコンの船ではスタースクリームが戦いの様子を見ていた。
スタースクリーム「チッ!オートボットの奴らもこの惑星(ほし)に来ていたのか。仕方ねえ、計画変更だ」
◇再びアリーナではビーコンたちがオートボットに追い詰められていた。彼らはオートボットに銃を向けられた。するとスタースクリームから通信が入る。
スタースクリーム「もういい、ここは退け。『グランドブリッジ』を起動する」
通信が切れると先程オートボットが通ってきた黄緑色の渦が出現した。ビーコンたちは「ギゴガゴゴ」と車に変形して渦に入る。全員が入ると共に渦は消滅した。それと同時にディセプティコンの船は何処かへ飛び去っていった。オートボットたちは全員武器をしまった(武器から腕に戻した)。オプティマスは千冬に通信を繋いだ。
オプティマス「千冬、ディセプティコンは撤退した。あなたの弟も無事だ」
通信機:千冬『ご苦労だった。織斑は私からそっちへ連れていく。こうなった以上あいつも知っておく必要があるからな』
オプティマス「了解した。オートボット、基地へ帰還するぞ。『クリフジャンパー』、グランドブリッジを繋げてくれ」
通信機:???『了解』
通信を切ると他のオートボットたちに命じ、先程と同じ渦が発生するとその中に入っていった。
その後アリーナでは一夏とオルコットが教員たちに保護され、今は千冬と真耶と一緒だった。そこには箒の姿もある。
千冬「まったく、ISに乗って間もない奴が訳もわからない奴らに突っ込むとは無謀にも程があるぞ馬鹿者!」
一夏「す、すみません…」
千冬「武器の特性を考えずに使うからああなるのだ。身をもってわかっただろう。明日から訓練に励め。暇があればISを起動しろ。いいな」
一夏「……はい」
ディセプティコンに突っ込んでいった一夏は千冬に大目玉を食らっていた。それを気の毒そうに見ていた箒、オルコット、真耶だったが、一夏が千冬に質問し、千冬が答える。
一夏「俺、どうして負けたんでしょう?」
一夏のIS白式が使用した零落白夜(れいらくびゃくや):白式の単一仕様能力。対象のエネルギー全てを消滅させる。使用の際は雪片弐型が変形し、エネルギーの刃を形成する。相手のエネルギー兵器による攻撃を無効化したり、シールドバリアーを斬り裂くことで相手のシールドエネルギーに直接ダメージを与えられる白式最大の攻撃能力で「対IS兵装」とも言えるが、自身のシールドエネルギーを消費して稼動するため、使用するほど自身も危機に陥ってしまう所謂、諸刃の剣である。千冬が使用していたIS「暮桜」にも搭載されていた機能で、千冬が第一回モンドグロッソで優勝できたのもこの機能があったからである。
真耶「ISは今待機状態になっていますけど、織斑くんと神代くんが呼び出せばすぐに展開できます。ただし、規則があるのでちゃんと読んでおいてくださいね。」
一夏「…あの、もう一つ良いですか?」
真耶に渡されたのはIS起動に関してのルールブックだった。かつて電話帳と間違えて捨てたものですごく分厚かった。それを見て一夏は頷いたが、もう一つ気になることがあった。それはオルコットも同じことだったのでオルコットが口を開く。
オルコット「あのロボットたちは一体何なのですか?」
箒「私も気になっていました。あのオートボットやディセプティコンとか言う奴らは一体?」
その質問に答えるよりも先に千冬が歩き出し、一夏たちに「着いてこい」という。五人(一夏・千冬・真耶・箒・オルコット)が来たのはなんの変哲のないただの壁だった。千冬は携帯を取り出すと何処かへ繋げる。
千冬「私だ。織斑たちを連れてきた」
携帯電話:『モニターで確認した。すぐにそこの扉を開ける』
通信相手がそういうと壁が開き、そこはエレベーターになっていた。五人が乗るとエレベーターは下へと降りていく。(ピンポーン)到着し、降りるとそこは天井が高く、人が大勢いても有り余る広さを誇る巨大な施設のようだった。そしてそこには先程の五体の内の四体のロボットとアリーナにいなかったロボットが一体いた。一夏たちはそれを見て驚くばかりだった。
箒「なんと……!?」
オルコット「これは……!?」
一夏「スゲェ……!」
前半終了
~アイキャッチ1~
オプティマス「オプティマスプライム トランスフォーム!」
~アイキャッチ2~
アーシー「アーシー トランスフォーム!」
後半開始
一夏たちの前に最後の一人のロボットが姿を見せた。
オプティマス「我々は惑星『サイバトロン』から来た超ロボット生命体だ。我々の部隊は『オートボット』という。改めて自己紹介する。私はオプティマスプライム。この部隊の司令官を務めているそして私の仲間たちだ」
オプティマスは救急車のオートボットを見る。
オプティマス「我らの軍医『ラチェット』」
ラチェットは無言で頷く。次に緑色のSUVのオートボットを見た。。
オプティマス「警備員『バルクヘッド』」
バルクヘッド「よう!バルクヘッドだ!」
元気よく返事をしたバルクヘッド。次に青いバイクのオートボットを見た。
オプティマス「君たちは始めてだったな。戦闘員『クリフジャンパー』だ」
クリフジャンパー「よっ!さっきは出番がなかったんで初対面だな。クリフジャンパーだ。よろしく」
先程アリーナにはいなかった赤いボディに頭に二本の牛のような角があるオートボットが言った。
オプティマス「偵察員『アーシー』」
アーシー「よろしくね坊や」
一夏「ぼ、坊や?」
アーシーの呼び方が気になる一夏。最後に黄色いスポーツカーのオートボットを見た。
オプティマス「情報員『バンブルビー』」
バンブルビー「▲※〇☆%」
一夏・箒・オルコット「???」
オプティマス「『よろしく』と言っている。すまない、彼は喋れないんだ。私たちくらいしかわからない。これで私の仲間は全員だよろしく頼む」
オプティマスたちの紹介が終わって一夏は千冬に視線を向けた。
一夏「千冬姉は知ってたのか!?」
千冬「織斑先生と呼べ。まあ、私も最初は流石に驚いたさ、巨大なロボットが生きているのだからな。因みにこれは学園や日本政府が決定したことだ。彼らがここにいるのは日本政府の援助のお陰だ」
オルコット「あの、質問をしてもよろしくて?」
オプティマス「ああ、私たちで答えられるなら何でも聞いてくれ」
オルコット「何故あなたたちは地球へ来たのですか?」
オプティマス「最もな質問だ。私たちここに来た理由は、ディセプティコンの脅威からこの地球を守るためだ」
アーシー「さっきあなたたちを狙った奴らよ」
一夏「じゃあ、何故やつらはここにいるんだ?」
オプティマス「我々の故郷であるサイバトロン星が住めなくなったからだ。長い間、戦争が続いたんだ」
箒「何故戦争など?」
オプティマス「エネルゴンを……独り占めにしようとしたものが現れたからだ。我々オートボットもディセプティコンもエネルゴンが無くては生きていけない」
* (回想シーン)
オプティマス「とても激しい戦争が、何百年も続いた。戦争が始まった頃、私には同士がいた。だが奴と私は別の道を選ぶこととなり、やがてサイバトロン星は…滅んでしまった」
* (回想シーン終了)
一夏「……惑星(ほし)が滅んでしまうほどの戦争……!」
箒「そんなバカな……!」
オルコット「信じられませんわ……!」
オプティマスの話を聞いて一夏たちは唖然としていた。
オプティマス「君たちのISというものを戦力として悪用しようとしたんだろう。私たちの惑星(ほし)と同じ運命にならないためにもISは地球の平和のために利用しなくてはならない。一部の人間が『奴』のようにならないためにも」
一夏「『奴』って誰なんだ!?」
オプティマス「『破壊大帝メガトロン』。それがディセプティコンのリーダーの名だ。ここしばらくメガトロンは姿を表していない。もし戻ってくることになるなら、考えたくはないが恐ろしいことになる」
一夏・箒・オルコット「………」
オプティマスの言葉に一夏たちは唖然としていた。その後オプティマスは一夏たちのこともガードすることを約束し、一夏たちもこの基地のことは内密にすることを約束し、解散し寮へ戻った。オートボットたちのことは後日生徒たちにも伝える予定だったらしい。
そしてここはセシリア・オルコットの部屋。その部屋のシャワールームでオルコットはシャワーを浴びていた。オルコットは今日の試合のことを考えていた。
心の声:オルコット《引き分けだったのに悔しい……。
でも……わたくしを命懸けで守ってくれた…。……………織斑一夏》
◇その頃、ディセプティコンの戦艦「ネメシス」は地球の軌道上を飛行していた。その指令室で突然サウンドウェーブのモニターが「ピンッ ピンッ」という音が発していた。どうやらレーダーのようで、何かの反応があったようだ。サウンドウェーブが近づくとモニターを確認していたスタースクリームが言葉を放つ。
スタースクリーム「おいおいヤバイよヤバイよ来ちゃったよ信号がぁ!」
何かの信号を感知したようだ。スタースクリームはサウンドウェーブの方を向く
スタースクリーム「これってもしかしてあの人か?あの人なのか? 本物だよなぁ多分な。なぁ、どう思うサウンドウェーブ?」
スタースクリームが聞くとサウンドウェーブは無言で頷く。
スタースクリーム「だよな。じゃあやるか。座標をロックしちゃって。『スペースブリッジ』で『あのお方』をお招きするんだよ」
スタースクリームに命じられるとビーコンたちがモニターのパネルを叩く。そして、宇宙ではネメシスの前にあったのは船よりも倍以上の巨大な装置。中央にサークル上の穴がある。それはトランスフォーマーの技術で創られた、宇宙のどこへでもワープできる亜空間跳躍システム。その名も「スペースブリッジ」である。
スタースクリーム「来るぞぉ…!きっと来るぞぉ…!はいっ3! 2! 1! キューッ!」
スタースクリームがカウントダウンをするとスペースブリッジが作動し、中央に黄緑色の渦が発生した。そして渦から飛び出してきたのは、銀色のボディをした地球の乗り物ではないSFシリーズに登場するジェット機のような乗り物、所謂「エイリアンジェット」で、上から見ればボディの後部には巨大な紫色の大砲があり、中央には顔のようなものが見える。そしてエイリアンジェットに変化が起きた。
エイリアンジェット「メガトロン、トランスフォーーム!!」 ギゴガゴゴ!
エイリアンジェットが変形するやロボットの姿になった。そのロボットは胸は大きな装甲となっており、肩の装甲は所々尖っている。さらに頭はヘルメットのようになっており、睨まれれば凍りつくような赤い目と鮫のようなギザギザな歯、そして胸にディセプティコンのマークが刻まれていた。そしてロボットは名前を叫んだ。
「我は『メガトロン』ッ!!!………甦ったぞぉ…」
そう、そのロボットはディセプティコンのボス。『破壊大帝メガトロン』であった。
・・・To Be Continue.
遂にメガトロンが地球に降り立った。オプティマスたちオートボットのことをIS学園の全生徒に公表するので、次回をお楽しみに!あっ、あと余談ですが、クリフジャンパーは生存設定です。