隻腕の赫王とお人好し   作:疾風怒号

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特別編
特別編:設定資料集(仮)


 

 

 

 

 

ノイル・ウッドベル:等級4(一話時点)

 

 

『隻腕の赫王とお人好し』の『お人好し』にあたる青年、本作の主人公。身長約180cm。外見上の特徴は墨色の髪に藍色の眼、日に焼けた肌。

 

バルバレから竜車で数日ほどの場所にある村の出身。家は商家上がりの一族で、幼少期から行商キャラバンの護衛として雇われたハンターを見る機会も多かった。

体格にも恵まれており、狩猟では大剣を用いて前衛を担当するほか、囮を買って出ることも多く、ランス、ガンランスを持ったタンクが存在しない場合は味方を庇うこともある(その結果としてバルバレのハンター達にお人好しと認識されるに至った)。

 

訓練生時代は太刀を用いていたがその時に担いでいた鉄刀は折れてしまい、現在は彼の借家に保管されている。

 

好物は肉類と『鍋を背負ったアイルーの店で食べる炒飯』、苦手なものはヌメリンギ(昔輸入品を生で食したのが半ばトラウマになっている)。

 

 

【装備】

防具:レイアS一式(一話時点)、リオソウルS一式(幕間2以降)

武器:レッドウイング(一話時点))、レッドウイング改(二話以降)

護石:なし

 

 

 

 

リア・ロクショウ:等級7(一話時点)

 

 

『隻腕の赫王とお人好し』の『隻腕の赫王』にあたるハンター、本作の主人公。身長約175㎝。嘗て黒炎王と紫毒姫を相手取った際、黒炎王の討伐と引き換えに相棒と左腕を失い、その身体に毒と炎による傷を負った。現在はそれを隠すために人前では常に鎧を着込んでいる。故に性別・年齢・出身といった素性が殆ど知られていない。

 

隻腕でありながら高い実力を持ち、各地のギルドを渡り歩いては一人で高難易度に指定された依頼を熟し、暫くするとまた別の地域に渡るという生活を繰り返していた。

元々あまり社交的な性格ではなく、また常に纏った鎧の威圧的な外見も災いしてか、何処に行っても友人が出来ない事を密かに気にしている。現在はバルバレに留まってノイルと行動を共にしているが、その他のハンターとは未だに打ち解けているとは言い難い。

 

 

【装備】

防具:黒炎王・隻一式

武器:飛竜刀(一話時点)、改良型飛竜刀(幕間2以降)

護石:花香石のロケット

 

 

・リアの飛竜刀について

ギルド規格とは違う形で特別に製造された太刀、通常の飛竜刀よりも重い上に重量のバランスが異なる為、両腕ではかえって振り難い。隻腕で用いるための様々な工夫が凝らされ、リアが用いてこそ真価を発揮するようになっている(柄に仕込まれた海綿質、打突武器として使用するための鞘の形状など)。

 

リアは抜刀と同時に刀身を鞘に擦り付け、火炎を暴発させることで威力を高める技術を独自に編み出しているが、これは右腕に著しい負担を掛けるため、一日に二回しか行えない。

 

 

 

 

 

アンゼルム・リッター・■■■■■:等級不明

 

 

リアの嘗ての相棒、故人。黒炎王・紫毒姫と相対した際に死亡した。ガンランサー。

 

 

 

 

アミクス・アウディオ:等級なし

 

 

嘗てのリアとその相棒を知るギルドナイト。若くしてギルドナイトの一隊を任されるエリートであり、3~7話の一件以来、密輸・密造業者の更なる摘発に向けて精力的に活動している。

 

顎鬚がチャームポイントだと本人は思っているが、そのせいで多くの相手に実年齢よりも年上に見積もられている事が多い。

 

 

【装備】

防具:ギルドナイト一式

武器:対人用の刀剣

護石:なし

 

 

 

 

 

 


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