イベントが度々来るのでAPに余裕がなくてメインストーリーが進まないんですよねぇ。
なんとなく予想していましたが帰れないみたいですね。
あ、あの挨拶のあと長々と話されましたが僕の予想が概ね当たっていました。違う点は魔王ではなく魔人族を倒せでしたので一族郎党皆殺しって感じです。
しませんけど。
「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。……俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん? どうですか?」
「そうですな。エヒト様も救世主の願いを無下にはしますまい」
「俺達には大きな力があるんですよね? ここに来てから妙に力が漲っている感じがします」
「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数倍から数十倍の力を持っていると考えていいでしょうな」
「うん、なら大丈夫。俺は戦う。人々を救い、皆が家に帰れるように。俺が世界も皆も救ってみせる!!」
「アホなことを言わないでください。」
『あー言っちゃった。というか久々の出番だね。もうちょっと出番くれてもいいじゃん。』
「すべてを救うなどできないです。」
「やってみなくちゃわからないんじゃないか?」
「これは答えが一通りしかないんです。『全てを救うことができるか』という問いに対する答えは否。いいですか?これは戦争です。戦争において犠牲が出ないことなどありえません。」
「だから俺が…」
「はぁ。これだからあなたのことは好きになれないんですよ。現実を見て正しく受け止められたならまだマシなんですが。」
『というかですよグラディ。何急に喋ってるんですか?周りの人間に聞こえないとはいえですよ。』
『え?私発言権すらなくなってたの?!出番でさえ少ないってのに。』
『そのうちあるでしょうから黙ってください。』
「その戦争には僕は参加します。帰れる可能性があるならばそれを求めるまでです。他の人はちゃんと考えてくださいね。」
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翌日
ステータスの確認のようです。
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菱沼 蒼 17歳 女 レベル:1
天職:騎士王
筋力:40000
体力:35000
耐性:20000
敏捷:40000
魔力:∞
魔耐:20000
技能:直感・魔力放出・言語理解
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うわなんですかこれ。
アルトリアにあるカリスマのスキルがないのは僕が一般人だからですね。それとAやBのスキルのランクはないですが僕の魔力放出はアルトリアと同等、つまりAで直感はC+です。
魔力∞というのはグラディが組み込んでくれた竜の因子のおかげですね。生きているだけで魔力を生み出し続ける。それが竜の因子です。魔力∞とはなってますが実際は超凄い高速魔力回復みたいな感じです。一度に大量に魔力を使うと全快になるまで多少時間がかかります。
僕が今使える宝具は約束された勝利の剣と全て遠き理想郷と風王結界です。
まず約束された勝利の剣ことエクスカリバーですが必殺の宝具ですね。威力は半端ないですが消費魔力も多いです。
全て遠き理想郷は結界宝具で外界からのあらゆる攻撃、呪いなどを弾きます。最強の防御型宝具です。持ち主の回復も行なえます。
風王結界はアルトリアが真名バレを防ぐのに使っていた魔術…ですかね?まぁほとんど意味なかった覚えがあります。stay nightでランサーと戦ったときにあっさりバレてたような覚えがあります。
この3つの宝具と2つのスキルで戦います。
風王結界は意味がないかもしれませんが一応使っておきます。
使用すると極端に力は抑えられてしまいますが衛宮士郎がマスターで十分に力を発揮できない状態+風王結界でバーサーカーとやりあっていましたからどうにかなると思います。
バーサーカー級の戦力がそこらへんにポンポンいたら確定で詰みです。
それにこの世界にアーサー王伝説はありますがFateシリーズはないので隠しておくに越したことはないでしょう。
今ちょっと聞こえましたがこの世界のステータスの平均は10だそうです。切っただけで相手の体が破裂とかして中身が飛び散らなければいいのですが。
僕はグロッキーなものにあまり耐性がないんです。
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訓練開始
と行きたいですが相手がいませんでした。
この国(ハイリヒ王国と言います)の騎士団の団長であるメルドさんがまるで相手になりませんでした。
ステータスってやばいですね。
鍔迫り合いが起きたときこちらは大して力を入れてなくても押し返せました。
クラスメイトの訓練を、見てやってくれと言われましたがお断りしました。今宝具の開発に忙しいのです。
開発というと語弊があるかもしれません。
ですので具体的に言うと、現在アルトリアとしてのエクスカリバーを打てます。しかし同じ宝具を使う英霊がもう一人いるじゃないですか。
勘のいい人ならすでに気づいているでしょう。
アーサー・プロトタイプです。
彼が使う宝具はアルトリアよりランクが高いです。
彼のエクスカリバーには十三拘束というものがあります。
(十三拘束はアルトリアも全く関係ないわけではないようです)
これは文字通り宝具を打つために十三の拘束が円卓の騎士によってされています。過半数条件を満たせば打てます。
実際は過半数を超えなくても打てますが過半数を超えたときよりも格段に威力が落ちます。
アルトリアのエクスカリバーを必殺技とするなら十三拘束解除したアーサー・プロトタイプのエクスカリバーは必滅技と言ったところです。
結局、訓練中鎧をまといも剣を握ったりもしませんでした。
いつも通り開発は行き詰まるのでぼんやりしていました。
ぼんやりと言っても次はどんなアプローチでやろうかなくらいの思考はしていましたが。
それにしても戦争するという割に空気が張り詰めていないように感じます。僕たちが来たことで勝つことを確信しているのか、神の加護があるから負けるわけがないと思っていたのか。それは貴族たちの話で騎士団の人たちはちゃんと状況を見て策を考えているようです。
天之河くんが来ました。どうせ何もやってないように思われたのでしょう。彼はそういうのを許しませんから。
「訓練したらどうだ?」
「今はイメトレの最中です。皆さん弱いんですから頑張ってください。」
「なっ?!いくらステータスが高くてもそれはないんじゃないか?」
「じゃあやります?」
「いいだろう。」
10メートルくらいの間隔で立つ両者。
『ねぇ?私の出番?』
『今回の相手は使うまでもないです。すみませんね。いずれ実戦訓練が始まると思うのでそのときにお願いします。』
『ちぇー』
風王鉄槌という技(?)みたいなものがありまして、おそらく風王結界に関連した魔術的なものだと思います。それで今回は威力の調整を試みようかなと思っています。
「二人とも準備はいいか?」
「はい。」
「問題ありません。」
審判としてメルド団長がいます。クラスメイトは端の方にいます。
「では、始め!」
「うおぉおおお!」
「風よ、押しなさい。」
「ぐっ、これくらいなら。」
一瞬体を浮かされても立て直しますか。
ふむ。腐っても勇者ですね。1段階上げてみましょう。
「風よ、押し出しなさい。」
「うお!?っまだだ!」
流石に数メートル飛ばされたところでダメージはないですか。
それではもう1段階。
「風よ、吹き飛ばせ。」
あらら。3段階目以降の力加減がわからないですね。
弾丸みたいに壁に飛んでいきましたが死んではないでしょうから問題ないです。
「しょ、勝者菱沼蒼!」
「わかりきってましたし、まぁいい実験台になってくれました。」
イメージで制御するのが苦手なので言葉を使っています。
言葉を使わなくても使えますが威力が不安定になってしまいます。
「光輝に何をした?」
「坂上君ではないですか。どうしたんですか?正式な戦いに文句でも言おうとしているのですか?」
「それでもやりすぎじゃねぇか?」
「あれでも加減しています。」
「は?」
「アレを使ったら跡形も残らないでしょう。まぁクラスメイトに使う予定はないですがね。」
「アレってなんだ?」
「教えません。」
僕は汗を流しにでも行きましょうか。
「危ない!」
クラスメイトの誰かが叫ぶ。
後ろを見ると天之河君がこちらに剣をふり下ろしています。
アルトリアと比べたらいけないのかもしれませんが遅いです。
『グラディ。一瞬ですけどお願いします。』
『待ってました!』
鞘から抜きながら振り向きざまに天之河くんの剣にあえて当てます。
「あっ。すみません。力加減が。」
天之河くんの腕がありえない方へ曲がってしまいました。
僕は治療ができないので放置です。
こちらに攻撃してくるのが悪いのです。
「何をしたんだ?」
「さっきも同じことを言われた覚えがありますね…。こちらの武器で剣を弾いただけです。」
メルド団長にはちゃんと答えますよ。
といっても隠すところは隠しますけど。
「なんの武器を使ったんだ?」
「さぁ?槍かもしれませんし、短剣かもしれませんし斧かもしれないですよ。」
「教えない、ということか。」
「ええ。僕は先に戻りますね。」
やっと汗を流せます。
え?大して汗をかいてないだろって?
いいじゃないですかべつに。リフレッシュしたいんですよ。
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「はぁ…。」
慣れたとは思っていたのですがね。
裸になった状態で鏡を直視できないです。
体を洗おうとすればソレは嫌でも目に入るんですけど鏡に自分を映し出されるとですね…
前男だったわけですから目の前で(顔は自分に似ていますが)女の子が裸になってるような気持ちになってしまうのです。
『一回理性が負けて自慰行為しちゃったもんねぇ。』
『あの。なんであなたはそう簡単に僕の秘密をバラしていくんですか。』
『使ってくれないからー』
『わかりましたよ。使えばいいんでしょう!なのでバラさないでください。お願いします。メンタル死んじゃいます。』
作者「最後までお読みいただきありがとうございます。」
蒼「ふと思ったのですがグラディの出番がないのって作者さんのせいですよね?」
作者「なんのことでしょう。グラディから色々聞いているなんて口が裂けても…あっ。」
蒼「やっぱり作者さんが絡んでるんですね?出番がないという理由でグラディがあたかも交換条件として持ち出すように見せかけるために。グラディとグルってわけですね?」
作者「え…あ、いや、その、話の構成上出番がないのは元々の予定だったしそれに蒼だって結構冷たくしてたよなぁ!?」
蒼「問答無用です!エクス、カリバーーーー!!!」
作者「ぎゃああああああああ」
蒼「全く人の秘密をバラすんじゃないですよ。それでは皆さん。また次回会いましょう。」
※茶番なんで細かいこと気にしないで。
キャラつくりの一環で喋り方をですますにしてるのですが読みにくかったりしますか?
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yes
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no
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どうでもいい