ここは博麗神社。人間や妖怪などが来たりもする。今日も平和に1名の人間がやって来た。
「おっす霊夢、お邪魔するぜ!」
元気よく神社へ入っていくと、机を挟んで霊夢の前へ座る。霊夢は特に気にする様子もなくお茶を飲んでいる。魔理沙は沈黙が嫌いなのか話をし始めた、その内容は最近異変が全然なくて平和すぎるというもの。でも霊夢からすればそれは神社でグータラできるので好都合らしいが、魔理沙は平和すぎてつまらないらしい。そしたら異変がなさすぎる異変とか、変なことを言ってきた。霊夢は飽きれて布団に入りだした。魔理沙はそのまま話を続けるが、布団に入ったまま聞く耳を持たない。そしてそのまま数分経ったところに結愛が来た。
「あ、魔理沙じゃん!何話してるの?」
「結愛じゃねーか、久しぶりだな」
魔理沙は目をキラキラさせながら結愛に今までのことを伝えた。結愛は霊夢とは違ってちゃんと聞いてくれた。話し終わって「どう思う?」と聞かれ、結愛は少しの間悩み、悩んだ末にこんな答えにたどり着いた。
「異変がなさすぎる異変。解決してみよ!」
「やっぱりそう来ないとな!結愛とは気が合うぜ!」
でも霊夢は反対で、解決するなら2人でやってこいとのこと。2人は別にそれでもいいらしいのでそうすることにした。2人は博麗神社を出て人里へ聞き込みに向かった。色んな人たちに聞いて回ればそれっぽいことがあるかもしれないからだ。まずはブン屋の文に聞くことにした。新聞記者なので何か知ってるかもしれない。早速文に会いに行って聞き込みをした。でも特にこれという手掛かりはなかった。するとチルノが人里を歩いていた。期待を持っているわけではないが一応聞いてみることにした。すると手掛かりになりそうなものがあった。それは最近早苗がここら辺を見回りしているらしい。もしかしたらその時に異変の依頼を受けて、解決したりしているかもしれない。2人は早速守屋神社へ向かった。そしたら早苗が出迎えてくれた。魔理沙と結愛は早苗へ事情を説明して、話を聞くことにした。
「最近は人里を見回ったりしてますが、霊夢さんみたいに異変解決とかは受け付けてないので、そういうことはしてないですよ?それに霊夢さんと違って、強くないので異変とかは解決したくてもできないと思いますよ。」
「まぁ、確かに霊夢が一番強いしねー…早苗も頑張ってね!」
有力な手掛かりかと思ったが、やっぱり違ったらしい。結局振出しに戻ってしまった。2人は考え込んで、挙句の果てには怪しい奴らのところに突撃しに行くことになった。まずはあの紅霧異変こうむいへんの主犯。レミリアに聞くことにした。早速紅魔館に向かい、居眠り門番めいりんをスルーして中に入り、レミリアのところに行った。レミリアに話を聞くが最近は紅魔館から出てないのと、異変はめんどいから起こしてないらしい。次は幻想郷から春を奪った幽々子のいる白玉楼へ向かうことにした。白玉楼へつくと妖夢が買い出しに行こうとしているところだった。すると幽々子が出てきて屋敷の中へ入れてくれた。幽々子にも話を伺うが、異変よりごはんと言い張るので、あきらめて他の場所へ行くことにした。次は何でも知っていそうな永琳のところへ行った。永遠亭に言ったものの永琳は今いないらしい。なので永琳が帰ってくるまで待つことにした。帰ってくるまでに輝夜、てゐ、鈴仙に話を聞くことにした。すると一つの事実が発覚した。最近、冥界、天界、妖怪の山、地底界、魔界へ通じる場所の結界が前と比べて強力になったらしい。確かに冥界に行くときも違和感があった。各界の結界を管理しているのは紫。なので2人は紫のいるところへ向かい、紫に話を聞くことにした。しばらくして話を聞くと、紫は博麗大結界くらいしか結界を管理していないらしい。なので今誰が結界を管理しているのか聞いてみた。すると、一鬼、ニ鬼、三鬼、四鬼、五鬼が結界を管理しているらしい。これらは妖怪の山では有名な妖怪で、特に能力は持っていないがそれぞれかなりの力を持っている。
「じゃあ異変じゃなかったんだねー…」
「とりあえず、ここに居られてもなにもないから帰るなら帰って」
そう言って紫は2人を博麗神社に飛ばした。魔理沙はつまらなさそうに霊夢に話しかけようとする。すると霊夢の隣に