敏腕(感)男、マネージャーするってよ   作:如水くん

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寝まくって今さっき目覚めたんで投稿しますw後もうちょいしたらお風呂なんでそれじゃ、失礼。


12月22日(月)

月曜日。今日は待ちに待った終業式の日だ。ちょうど月の中学校も同じく終業式らしく、タイミングがかなり都合よく合った。

 

焼野原「イエエエェェェェェイ!!!」

 

天「い、いえーい•••」

 

朝っぱらから相当のテンションで焼野原くんが叫びに叫びまくる。彼の声は教室中に木霊していた。

 

焼野原「終業式〜〜???」

 

天「•••終業式」

 

焼野原「いいいぃぃぃぃやっほおおおおぉぉぉぉ!!!」

 

天「うるっせぇ••••••」

 

ほぼ目の前でこんな教室から反響するレベルの大声を出すのだ。鼓膜が破れるんじゃないかと、心配になるくらい五月蝿い。

 

咲姫「朝からすごく元気ですね」

 

それに対して咲姫は嫌な顔一つせずに言葉を紡いだ。こいつ、イケメンか••••••?俺さっきからずっと焼野原くん睨みつけてたのに。

 

焼野原「ついに冬休みだよ出雲さん!学校に行かなくていいぜえぇ!!ひゃっほおぉぉぉ!!」

 

天「テンション高過ぎるだろ•••」

 

ハイテンションを通り越してスーパーハイテンションになってないか?こいつ。まぁ楽しそうで何よりだが。

 

天「咲姫」

 

咲姫「どうかした?」

 

天「今日からレッスンの時間を短くする。本番前に怪我とか故障が起こったら元も子もないからな。調整期間に入る」

 

咲姫「天くんが言うならそうするけど••••••本番までに間に合う?」

 

咲姫が心配そうに見つめる。それに対して俺は自信満々の笑みを浮かべていた。

ずっと近くで彼女たちを見てきたのだ。ほぼ完全に仕上がっているからこそ、この期間を設けたのだ。今なら確実にライブが成功するという、絶対的な確信が俺にはあった。

 

天「もう既に間に合ってるんだよ。一々心配しなくても、咲姫やみんなの実力はちゃんと上がってる。まぁ咲姫がまだまだ進化したいって言うならいつも通りでいいが••••••本番前に怪我は困るぞ?」

 

咲姫「••••••!わかった。本番までは無理はしない••••••」

 

天「ん、いい子だ」

 

よしよし、と頭を撫でてやる。

今メンバーの誰かが怪我をしようものならライブは確実に中止となる。その事の重大さに気づいたからこそ、俺の提案を彼女は呑んだのだ。

 

焼野原「あぁ、いいなぁ。俺もライブ行きてぇ••••••」

 

天「一応有料のライブビューイングがあるが、どうする?」

 

焼野原「そこは関係者席じゃねぇのかよ!」

 

天「だってお前関係者じゃねぇからな••••••」

 

ぶーぶーと文句を垂らされたが、できないものはできないのだ。諦めてくれ。

仕方ない、といった様子で焼野原くんは引いてくれた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

終業式は、校長先生のありがたくも眠たい長い話を延々と聞いてさっさと終わった。

ちなみに俺は話し始めた瞬間に寝てしまった。退屈な時は睡眠に限る。

そして担任からもまたありがた〜い話を聞かせられるが、それもガン無視して俺は惰眠を貪った。寝てばっかだな俺。

そしてようやく放課後。一足先に事務所に走って向かい、仕事部屋に突っ込む。

 

天「さて、さっさと終わらせるか」

 

パソコンを起動させて、すぐに作業へ集中する。睨むように画面を凝視しながら、キーボードを絶え間なく打ち続けた。

 

乙和「ねぇねぇ天くーん」

 

天「はい」

 

ノックもなしに仕事部屋に入ってきた乙和さんは、お構いなしに俺の隣に座った。

 

乙和「調整って言っても、具体的には何するの?」

 

天「それは担当の方に既に伝えてあるので、その人に確認を取ってください」

 

乙和「それだけ〜?今教えてくれてもいいじゃーん!」

 

天「はいはい、仕事が終わった時にでも言いますから」

 

乙和「それじゃいつになるかわかんなーーあいたっ!?」

 

突然乙和さんの頭から殴るような鈍い音が聞こえて、チラリと覗いた。

ノアさんが乙和さんの頭に拳骨を喰らわせていたらしい。痛そうだ。

 

ノア「コラ乙和!天くんの邪魔しちゃダメでしょ!」

 

乙和「えぇー!?だって天くんがレッスンの内容教えてくれないんだもん!」

 

ノア「担当の先生が教えてくれるって言ってたでしょ!?ほら、行くよっ!」

 

乙和「わー!引っ張らないでー!」

 

ノアさんにズルズルと引きずられながら、乙和さんは部屋を出されていった。

 

天「••••••なんて人騒がせな」

 

完全に二人に意識が向いていた所為で、仕事はというと手がついていなかった。すぐに挽回する為に指を走らせる。

 

天「まぁ、そこまでやる事ないからすぐ終わるんだけどな」

 

彼女たちもすぐに終わるし、俺も俺で時間を合わせられそうだ。少し安心したように笑みを漏らしながら、不備がないか確認しながら文字を入力していく。

そして静かな空間の中に、キーボードを打つカタカタと言った音だけが響き渡っていた。

 

天「•••••••••」

 

そして独り言をするのも億劫になり始めたのもあり、完全に虚無な空間へと変わり果ててしまっていた。早くこの寂しさから解放されたいと、俺は切に願いながら仕事に打ち込んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

しばらく作業を続けていくと、ようやく終わりが見え始めるのがわかった。そこでラストスパートをかけて、何とか終わらせることができた。

 

天「よっし、終わったー」

 

咲姫「じゃあ、帰ろう?」

 

天「うおおおおっ!!?」

 

いつの間にか隣に座っていた咲姫に気がつかず、急に声をかけられたのもあって、俺は飛び上がってしまった。

 

天「い、いつからいたんだ!?」

 

咲姫「少し前から。集中しているみたいだったから声をかけずに待っていた••••••」

 

天「こ、声だけは掛けてくれ•••さっきみたいに気づかないから」

 

心臓に悪くて敵わん。今も鼓動は早く、手を当てて直に感じ取ってるわけでもないのに、わかりやすいくらいにドクンドクンと鳴っていた。

 

咲姫「ごめんなさい••••••」

 

天「もう終わったんだろ?じゃあ帰るか」

 

鞄を持って立ち上がり、咲姫の手を引く。まだ夕方にもなっていない明るい空に、何故だか違和感を覚えた。

 

天「そういや平日の時は終わる頃には暗くなってたからな•••違和感がかなりすごいな」

 

咲姫「いつも夜だったから、少し新鮮••••••。あ、何か用事とかある?」

 

天「いや特に。このまま帰るつもり」

 

咲姫「じゃあ天くんの家に言ってもいい?」

 

天「ん、いいぞ」

 

クイッと軽く手を引いて咲姫が上目遣いで俺を見つめる。快く頷き、家へと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

月「おかえりー!いやー冬休みだねー!遊ぶぞー!」

 

咲姫「楽しそうだね、月ちゃん」

 

月「友達と遊びまくっちゃいますよー!あ、ライブももちろん行きますからね!」

 

天「あまり騒ぎ過ぎるなよ。どうせあの四人だろ?」

 

月「せいかーい!イタズラにも参加しちゃおうかなー?」

 

咲姫「••••••?」

 

ニヤニヤとしながら俺の周りをグルグル周る月。咲姫は話についていけず首を傾げるばかりだ。

 

月「あ、咲姫さんは知らないか。じゃあこの話は終わりーっと。そういえば帰ってくるの早かったね。どして?」

 

天「今日から調整期間に入った。だからいつもよりずっと早く帰ってくるぞ」

 

月「おぉー。じゃあ明日久しぶりに遊びに行かない!?咲姫さんも一緒に!」

 

咲姫「私もいいの••••••?」

 

月「はい!」

 

少し嬉しそうに訊いてみる咲姫に対して、月はとびきりの笑顔で言葉を放った。

 

咲姫「あ、そうだ。今日からしばらくはずっとここに泊まろうかな」

 

天「••••••マジ?」

 

咲姫「うん」

 

困惑しながら咲姫に顔を向けると、ノーコンマで頷かれた。

 

月「ちょっとの間楽しくなりそうだねー。お兄ちゃんの堕落も少しは抑えられそうだし」

 

天「そっち気にするのかお前は••••••」

 

月「別に今更家でセックスされてもねぇ?もう何度もヤッてるでしょ?」

 

天「あのなぁ••••••」

 

相変わらず月の発言は危なかった。咲姫は顔赤くして俺の背中に隠れている。

 

月「そういえば最近ヤッてないね?セックスレス?」

 

天「いや単純に作者がR18書くと精神イカれそうになるからやめたらしい」

 

月「メタ!?」

 

いやだって書いてるとすごい虚無るっていうか•••すんごい精神的にダメージ受けるのよ••••••。だからやめた(作者)。

 

天「というかお前久々に出てきたな。毎日毎日書いてるけど大丈夫か?」

 

引退かかってるから急ピッチで進めてんの!後ちょっとで終わるの!これが投稿される頃には確実に書き終わってるだろうけど(作者)。

 

月「••••••いつまで作者さん喋ってるの?」

 

知らん。




あ、剣道するところ決まったんで明後日から剣道してます自分wようやく復帰できるぜい。
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