敏腕(感)男、マネージャーするってよ   作:如水くん

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なんとか一週間以内に書き上げることができました!そして待望の天アスリートが届いた!!九月の下旬の予定だったはずなのにメッチャ早くてビックリwでもこれで剣道のモチベが上がりに上がるから楽しみだぜい!!


朝風呂とか温泉でしか入らないよ

その後はぐっすりと眠る事ができ、更に言うなら誰よりも早く俺は起床していた。

まだ太陽が出掛かる寸前程のタイミングだ。まだ周りは薄らと暗く、少なくとも隣で寝ている咲姫の表情は掴めなかった。

 

天「••••••暇だ」

 

話し相手もいないし、ここで携帯をイジって光で起こすのも申し訳ない。俺は渋々と部屋をこっそりと抜けた。

まだ灯りがつくような時間でもなく、携帯のライトを道しるべにして歩く。というか昨日の広いところも道なりに適当に進んで見つけたところだから今はどこにあるのか見当もつかない。無能もいいところだ。

窓に映る景色は綺麗だが、太陽がないというだけでここまで味気なさが出るのだから不思議だ。

 

天「時間あるし、朝風呂でも入るかな」

 

帰りの道は流石に覚えていたので、明かりを消して部屋に戻った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

足音や物音を立てないように、慎重に慎重を重ねて準備を整えて、俺は風呂場へと訪れた。この時間帯に温泉を使う人間などいるはずがなく、俺以外の人間は一人もいなかった。

 

天「んー•••!たまらねぇなぁ!この優越感!!」

 

広大な景色を満喫できる露天風呂を、今俺は独り占めしているのだ。これ程悦に浸れる事は中々にない。

 

天「あぁ気持ちいい••••••!一人でこんなでけぇ風呂に入るとかまずねぇからなぁ!」

 

目の前に映る風景は、いい癒しとなっていた。ただ見ているだけなのに心が浄化されるような、そんな気分になる。

そうなるのは、この景色に感動しているからなのだろうかね。

 

ガラッ。

 

天「ん?ーーなっ!?」

 

扉を開く音が聞こえ、俺と同じ朝早くから風呂に入る物好きがいるのか、と思いながら振り返れば、目の前にはバスタオルを巻いて長い白髪の髪を下ろした少女の姿が••••••咲姫じゃねぇか。

 

天「お前•••ここ男湯だぞ?」

 

そう、俺の言葉通りここは男湯だ。目の前にいるこの彼女様は性別の壁を越えてこの男専用の世界へやってきている。

 

咲姫「他に人がいなかったから」

 

天「だからって男湯に突っ込んでくるやつがあるか!?せめて女湯の方から声かけてこいよ!」

 

咲姫の後ろの扉を警戒しながら声を荒げる。だが当の彼女は顔色一つ変えずに、それどころか「何故?」と言いたげに首を傾げた。

 

咲姫「だって、天くんと一緒にお風呂に入りたかったから••••••」

 

天「いやそれ理由づけとしておかしい••••••。せめてルールは守ってくれ。お前男湯に入るにしてもお父さんに連れられる小学生の女の子じゃないだろ」

 

咲姫「天くんは私と入るのは嫌••••••?」

 

天「嫌ではないけど状況考えてくれ••••••。他の人が入ってくるかもしれないのに」

 

咲姫「その時は天くんが守ってくれる」

 

天「いや守るけど今後の世間の目は最悪だからな?」

 

これで今後のPhoton Maidenの活動に支障が出ることだけは避けたい。後何処の馬の骨とも知らんヤツに咲姫の身体を見せたくない。見た瞬間殺す。

 

天「悪い事は言わないから、さっさと服着て部屋に戻るか女湯に移動しなさい」

 

咲姫「いや」

 

天「えぇ••••••」

 

こっちに飛んできたかと思えば、膝の上に座りやがった。傍から見たらただの対面座位だよ。

 

天「••••••なぁ、流石にやめないか?」

 

こうやって言い聞かせてるが俺の身体は余裕がなくなりつつある。

咲姫の尻の柔らかさが太ももにキテいるので、ちんこが勃ちそうなのだ。

このまま勃起がバレたら流れでセックスコースになりかねない。というか最近ヤッてないから余計に興奮を誘われる。

 

天「(あーもう、ちゃんと逃げられないように腕回してるよ)」

 

逃げようにも抱きつかれているので為す術がない。完全に詰んでいるのだ。

待ってくっつかないでというかチンコ既に咲姫の身体に触れてんだよ勘弁してくれ。

 

咲姫「多分だけど、この時間に人が来る事は絶対に無いと思う」

 

天「もしもの事があるだろ••••••。後くっつきすぎ。離れてくれ」

 

咲姫の方から話しかけてきたので、返すついでに離れるよう要求した。

 

咲姫「今は天くんにくっつきたいから離れたくない」

 

天「••••••そうか」

 

俺の希望は通されなかった。このまましばらくくっついていないとダメらしい。精神衛生上よろしくない。

 

咲姫「キス」

 

天「はいはい••••••」

 

もう諦めた。これ以上言ったところで聞く耳を持たないのは今までの経験でわかっている。

このままされるがままに彼女の要望に応えて唇をくっつけた。

 

咲姫「んっ、ちゅ、ちゅう、んんっ••••••」

 

こんな誰もいない風呂場でキスしてるのだから、背徳感というかなんとも言えない感情が渦巻いていく。

だがそれは少しの口吸いで簡単に消えてしまった。我ながら情けない。

 

天「咲姫•••、そろそろ上がらないと本当に人が来てしまう••••••」

 

咲姫「やだ。せっかくの二人きりだから満足するまで一緒にいたい」

 

天「••••••海に行った時に二人の時間を作るから。頼む、まだ社会的に死にたくない」

 

咲姫「うん、わかった」

 

約束事を取り付けたら簡単に離れてくれた。そういう意味では扱いやすいのかもしれない。

俺はホッと息を吐いて、湯船から身体を起こした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

朝食をいただいてからスタッフさんに車を出してもらい、俺たちは海水浴場へ訪れた。

ジリジリと照らす太陽の暑さに、汗が少しだけ流れる。

 

天「あっつ••••••さっさとレンタル色々してこよ」

 

四人のお守りはスタッフに任せて、俺は海の家へさっさと向かって行った。

 

兄ちゃん「らっしゃい。ん?綺麗な姉ちゃんじゃん。俺と遊んでかない?」

 

天「俺男なんですけど?パラソルとレジャーシート貸してください」

 

兄ちゃん「え、あ、はい••••••」

 

困惑したままの黒く肌が焼けた細い兄ちゃんは、畳まれたデカい傘とシートを渡してくれた。

一礼してすぐに踵を返して、元の場所へと向かう。

 

天「さて••••••何処に置こうか」

 

結構な数の人がいて、とても五人が入るようなスペースを確保するのは難しい。

多少窮屈になるかもしれないが、隣のシートにほぼ近い感覚で無理矢理敷いた。許せ。

 

天「マジで暑いな今日••••••。これ以上日焼けはしたくないし塗っておくか••••••」

 

とりあえずは彼女たちが戻ってこないと着替えに行けないのだがな。欠伸を漏らしながら海を眺めているが、大半ははしゃいでいる子供たちで埋まっていた。元気なようで何よりだ。

 

乙和「おまたせ〜!」

 

乙和さんの声が聞こえて振り返ると、水着に着替えて綺麗な白い肌が露出した少女たちで溢れていた。

 

乙和「どう?似合う?」

 

天「とてもよく似合ってますよ」

 

乙和「わーい!褒められたー!」

 

完全に感想が他人行儀だったのにそれでも喜ぶのか。おめでたい思考回路で助かる事だ。

 

咲姫「私は?」

 

少しムッとした表情の咲姫が俺に詰め寄った。乙和さんを褒めている光景があまり気に入らなかったらしい。

苦笑を漏らしながら、頭に手を置いてやる。

 

天「似合ってるよ。可愛い」

 

咲姫「•••うん、ありがとう」

 

頬を薄らと赤く染めながら、照れるように笑った。惚れる。

 

天「じゃ、俺着替えてくる。好きに遊びなさい」

 

咲姫「待ってるね」

 

天「話聞いてる???」

 

遊べって言ってんのになんで待つねん。おかしいやろ()

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水着にさっさと着替えてさっきの位置に戻ってみれば、先程の言葉通り咲姫が体育座りで大人しく待っていた。

 

天「おまたせ」

 

咲姫「あっ。やっと来た」

 

天「そこまでダラダラした記憶はねぇんだけどな••••••」

 

普通に着替えたはずなんだけどそんなに無駄な時間使ったか?いや単純にコイツがせっかちなだけだろ流石に。

 

天「三人はもう行ったのか。よかったのか?一緒に行かなくて」

 

咲姫「みんなとも遊びたいけど、今は天くんと一緒にいたいから」

 

天「•••••••••その手に持ってるものはなんだ」

 

もっともらしく言葉を吐いているところ悪いが、その黄色いパッケージのボトルはなんなのだろうか。

 

咲姫「日焼け止めだよ。塗ってくれる?」

 

天「••••••はぁ、わかったよ。終わった後俺にも塗ってくれないか?これ以上は焼けたくない」

 

咲姫「もちろんいいよ」

 

頷かれたところで、咲姫がうつ伏せに寝転がって水着の紐を解いた。うーんこの。

ナチュラルにやられたけどこっちは意識してしまうんだよ。

 

天「背中しかやらないからな?」

 

咲姫「うん」

 

冷たいドロリとした液体を手の平に落とし、それを咲姫の背中に塗り込む。うお、コイツの背中柔らか。

 

咲姫「んっ••••••」

 

天「喘ぐな」

 

冷たいから反応してしまうのはわかるがせめて声は抑えてくれ、頼む。こっちが気が気でなくなってしまう。

欲情に耐えながら彼女の背中に日焼け止めオイルを塗りたくって、余った分を自分の身体につけておいた。

 

天「はい、終わり。次頼む」

 

バタン、と寝っ転がり咲姫の行動を待つが、彼女は中々動き出さない。

疑問に思って振り返ると、既にオイルを纏った手を俺の背中ーーではなく脇に伸ばした。

 

天「ちょ!ぶはっ!ははは!!くすぐってぇ!!」

 

咲姫「天くんにはちゃんと全身に塗ってあげるから」

 

天「背中!背中だけでいいから!あはははははは!!」

 

その後••••••咲姫の言葉通り(下半身の危ない部分は除く)全身に日焼け止めを塗られた。多分今年で一番笑ったかもしれない。




ではまた来週お会い致しましょう。え?毎日投稿?そんな余裕ないです()
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