そこはオルガでやれよ、って方々……すまぬ。
「……ふざけんな!何で、何で何も起こらねぇんだ……!」
月夜の晩。神殿にガシャーンと大きな物を思い切り押し倒した物音と怒号が鳴り響く。その原因は、黒いタンクトップと現代風のズボンという、この世界では異質な出で立ちをしている少年、周防勇斗であった。
「ユ、ユウト様……!」
「「……」」
そして、彼の近くにはフェリシアとオルガ、三日月がその様子を見ていた。フェリシアは驚愕の表情を浮かべ、オルガと三日月は共に険しい表情のままその場に立っていた。何故こんなことになってしまったのだろうか。
――時は、その2日前に遡る。
「……」
勇斗がジークルーネに勝負を挑まれたあの日から一ヶ月弱の時間が経過した、ある日の事。この世界から向こうの世界へ帰還できる日までタイムリミット残り2日となった頃、一応その時の噂は噂で広がりはしたが、それでも彼の元々の弱いところはあまり変わることがなく。その事実と追随するように、いつの間にか囁かれることすらなくなっていた。
「あと2日、あと2日待てば、元の世界に戻れるんだ……!」
思えば此処に来てからと言うもの、繰り返す日々は自分にとって地獄だった。だからこそ、俺は帰れるようになる日を待ちわびて耐え続けたのだ。その努力も、もうすぐ報われる。それは、今の自分にとってはこれ以上ない嬉しい事だった。
「待ってろよ、美月。オレは必ずそっちに戻るからな……!」
これが今の彼の唯一の救い、辛い現状に立ち向かうための大きな希望になっていたのは、誰の目から見ても間違いはなかった。
「勇斗、少しいいか?」
「兄貴……どうしたんだ?」
自分の世界に浸っている途中で、部屋の戸がノックされ外から自分を呼ぶ声がした。彼はその声の主がオルガと分かるや否や戸を開けて要件を問う。オルガとは、戦場に出ているか監視の任に就いているかで、あまり話す機会はなかったが、今日は珍しく予定が空いていたらしい。
「ちょうどお前に紹介したい人がいるんだよ。フェリシアさんもいるぜ」
「おはようございます、ユウト様。早速で悪いのですが、少しご足労お願いできますか?」
オルガの長身に隠れて、最初は見えなかったが、フェリシアもその後ろに続いている。この二人が一緒にいるのは珍しいなと思いながらも、勇斗は言われるがままに二人に付いて行くことにした。
「な、なぁ、兄貴、フェリシア。俺に紹介したい人って一体どんな?」
「何、会ってみればわかるさ」
「えぇ、きっとユウト様を気に入ってくれると思いますよ」
オレの問いにあまり深くは答えず、二人は黙々と街中を前へ進み続ける。そして、住民街に存在している一軒の家の前で立ち止まった。
「お前に紹介したい人は、この家の中だ。遠慮せずに行って来いよ」
そう言われて、兄貴に背中を押される形でその家の中に入ったオレは、家の中にあった中くらいのテーブルの近くの椅子に腰かけたブロンドの髪の男に視線が引き寄せられる。すると、彼方も此方の存在に気付いて、此方に視線を合わせてきた。
「……おや、もしかして君がオルガやフェリシアの言っていた《
「は、はい!なんて、言うのもアレですが、一応それらしき者の周防勇斗です」
「へぇ、意外と謙虚なんだね。噂の
見た目は細身で長身の超イケメン。だが、やはり彼も日々戦場を生きる者としての相当の実力を持っている事が周囲から滲み出るオーラのようなものから伺えた。
「いや、あれも本当、偶々と言いますか……手加減してもらって漸く、でしたし」
「ふむ。しかし、そうだとすると妙だな。それ程の大事件になっておきながら、その噂がオルガやフェリシア以外から全く伝わってこないとは」
「多分、皆そんな事なんてどうでもよくなったんじゃないですか」
「ここ数週間できっと気づいたんですよ。オレが勝利の御子なんてご大層なもんじゃなくて、偶然この世界に迷い込んだ役立たずの異邦人だって」
「……」
勇斗が自身を過小評価したような言葉をずっと喚いていたが、それでも彼は極めて冷静にその話に耳を傾けていた。
「偶然……では、君はアングルボダ様から遣わされた訳ではないと?」
「えぇ、聞いたこともない名前です」
「成程。と、勇斗くんは言っているようだが、どうなんだい、オルガ?」
「俺にも詳しい事はよく分かんねぇですよ。最初から一緒に送られてきたわけじゃないので」
彼の問いにオルガは正直に答える。今までに様々な異世界を旅してきたオルガだったが、異世界に到着する前に誰かと合流するというのは初めての事例だった。かつ、勇斗とは転送されている途中で出会ったものだから、彼がどういう意図のもとに呼び出されたのか。その真相までは、正直ピンとこなかったのである。
「彼とオルガはこう言っているが?」
「わ、私は今もまだユウト様が勝利の御子だと信じております!」
彼はフェリシアにも話を振るが、彼女は最初会った時から変わらぬ、その一点張りだった。
「我が秘法《グレイプニル》が勝利を掴んだのを確かに感じたのです!ですから、誰が何と言おうとユウト様は勝利の御子に相違ございませんわ」
「へぇ、フェリシアにそこまで言わせるとは。面白いね」
これまで終始表情に変化を見せなかった彼が、フェリシアのその言葉を聞くなり、不意に笑みを浮かべた。今、この時、彼の中で確実に周防勇斗という男の評価が変わったのだ。思えば、この時から既に彼は、彼自身すら知らない心の奥底で自分に約束されていた将来の覇道が一つの存在に妨げられる危機を察していたのかもしれない。
「そう言えば、自己紹介がまだだったね。俺はロプト、フェリシアの実兄で《狼》の若頭だ」
「わ、若頭って……
そう言いながらロプトが差し出した手を、恐縮しながらも握る勇斗。だが。
「いいいい痛っ……!?」
「……」
「あだだだだ、に、兄さん!?」
彼の握る力は想像以上に強く、思わず声を上げてしまう。しかし、一方でロプトは至って平然に彼の手をこれでもかと握り続けた。流石に、そんな兄の暴挙を見ていられなかったフェリシアによって阻止され、それ以上は何もなかったが。
「兄貴、あんまり勇斗をいびり過ぎないで下さいよ」
「ああ、ごめんごめん。つい、ね」
オルガがそれとなく注意すると、ロプトはにこやかな笑顔のまま謝罪の言葉を述べる。そして、直ぐに彼は眉をひそめてオルガにこう質問した。
「しかし……彼は本当にあのジークルーネに勝ったのかい?素人同然にしか見えないんだが」
「まぐれ勝ち、なんですがね。信じてもらえるかは別ですが」
「そうか。けど、失礼を承知で言えば、彼はまぐれでも彼女に勝てるとは思えない」
「どうやって勝ったのか、参考までに教えてくれるかな?」
確かに他人から伝え聞いただけでは納得できない部分もあるだろう。一兵卒にすら足らない存在が次世代の《
「俺もまともにやっても勝てないことは分かってましたから」
「だから、剣を態と緩く握って頃合いを見て、剣を弾き飛ばさせて勝ったと思わせた」
「後は、相手の気の緩んだ隙を突いた。それだけです」
「……」
勇斗の口から語られた一連の流れを、ロプトは静かに聞いていた。しかし、その静寂も一瞬。ほんの少しの間を開けて、彼は勇斗の背中を思い切り叩きながらこう言った。
「成程ね、やるじゃないか。謙遜する事はない、文句なしに君の勝ちだよ!」
「兄さん……!」
《狼》の若頭に太鼓判を押され、照れた勇斗は再び視線を下へと戻す。そんな姿を見たフェリシアは彼の後ろで勇斗の理解者が一人増えたことに喜びを噛み締めていた。
「ふふふ、これで彼女もいい勉強になっただろうしね」
「……?」
そう意味深に呟いたロプトは、穏やかな笑みを携えながら言葉を続ける。
「あれだけの才能を最初から持っていると、どうしてもそれに甘えてしまうところがあるからな」
「彼女があの歳で相手が出来るのはもう私かスカーの兄弟ぐらいだ」
「けれど、それでは歳が離れすぎているから、負けても何処かで仕方がないと思ってしまう」
「だからこそ君は適任だ。明らかに彼女より弱い……いや、それどころかそこらの雑兵以下だ」
「言ってくれますね……」
その話を聞きながら、自分が不意にディスられていると気づいた勇斗は、そのままがっくりと肩を落とした。それも意に返さず、ロプトは再び続ける。
「そんな君に負けたんだ。今頃、自分の未熟さを思い知ってがむしゃらに特訓してるに違いない」
「彼女はこれで更に強くなるだろう、君のお陰でね」
「それはもう手に負えなくなるのでは……?」
「望むところさ、今の《狼》には一人でも多く優秀な戦士が必要だからね」
漸く全てを言い終わり、彼は部屋の窓から遥か遠くを見据える。しかし、そこでふと。勇斗はある人物の名前が彼の口から語られなかったことを疑問に思い、尋ねてみることにした。
「あの……俺なんかよりも三日月さんの方がよっぽどいい相手にならなくないですか?」
「あぁ、彼か。彼も確かに近いと言えば近いが……オルガ、君達はその異世界転移とやらをどれ位の時間繰り返しているんだい?」
「正直、ピンときませんね。これまでもいろんな世界を巡りはしてきましたが、あの時からどれ位の時間が経ったのか……それを知る術は俺等にはもうありませんから」
最初の世界からちょっとした辺りまでは覚えている。だが、最近では自分と言う存在が並行世界上の如何なる場所においても観測され始めている為、転移門前に置かれている記録帳のようなものを読み進めるのも億劫になりつつあるのであった。
「そうか、じゃあもしかしたら実際には俺よりも上かも知れないし下かも知れないって事だな」
「えぇ、そういう事になりますね」
「じゃあ、それこそ論外だ。それに、彼の強さは明らかに一線を凌駕している」
「それこそ、私とスカーの兄弟すら捻じ伏せてしまいそうなほど、ね」
それでも、彼等はあくまで転移した世界の中で『自分達の本当の居場所』を確立していくのが目的であり、それは最初の頃から何も変わらない。故に、異世界に分岐した自分の存在が何をしたかどう至ったかまでを一々把握する必要がないのである。
「じゃあ、それこそ三日月さんを戦線に出せば――」
「いや、彼にはまた違った重要な仕事を任せている」
「今の私達が戦っているのは何も一つの国だけじゃない。今、苦戦を強いられている《爪》以外にも《角》や《牙》、《灰》や《蹄》。周囲に目を向ければ幾らでも敵はいる」
「それらの国に対しての抑止力。彼にはそれに徹してもらって、いざと言う時は戦線へと加わって貰う。今のところはそう言う算段で動いているわけさ」
実際に、この世界には何故かオルガ達の情報がいい意味でも悪い意味でも伝わっている。幾ら猛者を求める周囲の
「だが、その均衡もいつ崩れるか分からない。だからこそ、今最も欲しいのは、この戦局を打破できる常識に囚われない起死回生の一手なんだ」
「どれだけ不名誉で卑怯でもみっともなかろうと構わない。正々堂々なんて綺麗事は言わない」
「そう、例えば圧倒的力量差があったジークルーネに君が一矢報いた時の様にね」
ロプトの言葉をその場にいる全員が静かに耳を傾けて聞いていた。しかし、絶賛されているはずの当の本人の勇斗は相変わらず俯いたままで、ロプトが言い終わるや否や彼はすぐさま否定の言葉を返し始めた。
「買い被り過ぎですよ。俺はそんな事、思いつきやしませんし……」
「それに、俺は明後日には元居た世界に帰るんですから」
「おや、そうなのかい?折角知り合いになれたのに残念だな」
一方でそんな彼の言葉を受けてもロプトは表情一つ変えずに、特に名残惜しそうにする気配もなく続けて口を開いた。
「会ったばかりではあるけれど、私は君の事が気に入ったよ。もう少しゆっくりして行かないかい?」
「そう言って貰えるのは嬉しいですけど……向こうには、待たせてる奴がいるんで」
ロプトの誘いを断り、勇斗は足早に部屋の中から立ち去った。この世界では何もできない自分でも必要としてくれている存在がいる。それだけが原動力となっていた彼に、今更周囲にまた一人理解者が増えたところでその闇を取り払うだけの効力はなかったのであった。
――そして、運命の2日後。場面は冒頭のシーンへと戻る。
「アンタ……そうだ、アンタだよ!」
「きゃっ……!」
「アンタが俺をこの世界に呼んだんだろ……だったら、だったら帰せよ!」
周防勇斗が待ち侘びた満月の時はやって来た。しかし、彼は帰ることが出来なかった。それが分かると、彼は後ろにいたフェリシアに乱暴に掴みかかり、自分をこの世界に呼びつけた彼女に自分を元居た世界に返せと迫る。
「そ、そう言われましても……私にはユウト様を送信する力は御座いませ――」
「そんなわけないだろ!!」
「ふざけんなよ……もう一ヶ月この地獄を味わえってのかよ……!」
――最初は何かが出来ると思った。アニメや漫画で見るような特異な能力で無双できる未来が。
――けれど、現実は非情だった。自分にそんな力はないし、平和に馴染み過ぎたこの身体では、戦乱の世においてあまりに無力だ。
――慣れない土地柄と整備されていない環境下で腹痛や吐き気に苦しみ続ける日々。
――その度に周囲の人間に浴びせられる、侮辱と嘲笑の数々。
――共にこの地に転生してきた者達と実力差は天地の差。成り上がる同胞と置いて行かれる自分。
――また、無力すぎる自分自身とこのまま向き合っていかなければならないのか。
「帰せよ……俺を日本に帰してくれよ!!」
「……」
「ミカ……?」
我を忘れて怒り狂う勇斗。フェリシアはその勢いに飲まれて何も言えずにいる。そんな時、今まで事態を傍観していた彼……三日月・オーガスが遂に動いた。
「なぁ、ユウト」
「責任取れよ、帰せもしないのに呼んでんじゃ……ピギュ!?」
「ごちゃごちゃ五月蠅いよ」
相変わらずフェリシアに強引に迫る彼のタンクトップの胸倉を思いっ切り掴み、詰め寄る。それと傍から見ていたオルガは、いつもは自分が何度もそれを受けている立場故に、その光景を固唾を飲んで見届けることに徹した。
「み、三日月、さん……!?」
「アンタが今ここでコイツに当たっても帰れる保証はどこにもないだろ」
「で、でも、俺には向こうで待ってる奴が……」
「良いから黙って聞いてろ」
正気には戻ったが、まだごね続ける勇斗に三日月は一喝する。現に、落ち着きを無くした彼を黙らせるにはその一言で十分だった。三日月はさらに続ける。
「来た日と同じ条件下で帰れないなら、アンタには此処で果たすべき事があるんじゃないのか?」
「果たすべき……事?」
「そうだ。俺やオルガが色んな世界を転々として本当の居場所を探しているように、アンタにもやるべき使命があるんじゃないか?」
果たすべき事、やるべき使命。この時代において、自分自身が無力である故にその可能性もあるという事を考えるまで至らなかった勇斗の心に、その言葉が真っ直ぐに突き刺さる。
「そ、それはご尤もですが……」
「み、三日月さんにはいないんですか、元の世界で自分を必要としている人が……!」
「いるよ」
「だったら分かるはずですよ。俺だって元の世界に戻ったら――」
「……アンタは会えるかもしれない。けど、俺達はもう会えない、帰れないんだ」
「は……?」
絶句した。三日月が先程発した会えないし帰れないという言葉。まさか、そんななずはない。そうは思いつつも異世界転生に纏わる創作物をよく読み耽っていた彼には、それがどういう事か容易に理解できた。自分の様に生きたままで何らかの不可思議的な力の作用に巻き込まれ、異世界に連れてこられた。それとは違うという事は、つまり。
「三日月さんと兄貴は……元の世界で死んだ、のか……?」
「そうだよ。俺もオルガも、他にも大勢。俺達の仲間の大半は同じように死んでいった」
何らかの外的要因による死、もしくは病死や老死等。様々な可能性が挙げられるが、それでもそうなったという事は全てに於いて等しく一つの、共通する理不尽な事実が存在する。それは元の世界には2度と帰れないという事。
「だったら、だったら何でそんなに頑張れるんだよ、アンタ達は!?」
「言っただろ、俺達には目指す場所がある。それに……」
「死んだ奴とは死んだ後にまたいつか会えるって、オルガが言ってた」
それは生前、オルガが三日月に言った言葉。その言葉は壮絶な最期を遂げた後もずっと彼の心の中に残っているのだった。
「俺を好きになってくれた人はまだ向こうで生きてるけどね」
「でも、きっとアトラ達は俺が居なくてもちゃんとやっていけてるはずだ」
「だから、アイツらが止まってないなら、俺も止めれない、止まれない」
今もきっと彼等の世界では何とか生き残った、嘗ての仲間達がオルガ団長の最後の命令である「自信の進むべき場所に向かって只管歩き続けろ、決して歩みを止めるな」という命を果たそうと日々努力しているはずだ。なればこそ、彼等を置いて先に旅立った自分達も地に足がつく限り、見知らぬ世界であったとしても目的に向かって一直線に進んでいかなければならない。
「アンタがやるんだったら、俺達もその使命に協力してアンタを絶対に元の世界に帰してみせる」
「だから、アンタも止まるな。自分に課された使命をやり遂げろ、スオウユウト」
ロプトやフェリシアのように過度な期待を寄せるわけでもない、かと言って自分の都合だけを人に押し付けて怒鳴る訳でもない。彼……三日月・オーガスは、今目の前にいる窮地に立たされた仲間を奮い立たせる為に、そこにいた。
「……やっぱ、三日月さんは強いな」
「でも、そうだな。こんなオレでも出来ることがあるってならやるしかない、よな」
三日月の喝を受け終わり、立ち上がる勇斗。その目は以前の様に何処か虚ろになっていたものは跡形もなく、一筋の希望のようなものを掴んだような晴れやかな光を灯していた。
「あぁ、そうだよ。俺達に見せてくれ、アンタの行く先を」
「分かった。三日月さん達を信じて、取り敢えずは頑張ってみるよ」
そう言って、三日月に立ち直らせてくれた感謝と謝罪を込めた一礼をすると、今度はフェリシアの方へ向き直り、同じように一礼して謝罪の言葉を口にした。
「それと……フェリシアさん、帰れないからと当たってしまって、申し訳ありませんでした……!」
「ユウト様……いえ、此方こそ貴方様を何処かで神格化することで配慮を忘れていたようです、申し訳ありません」
お互いに謝罪を述べることで、今まで良好な関係性を築けているようで築けていなかったこの二人の関係が漸く同等な立場へと定まった瞬間であった。
第三話・完
~次回予告~
三日月の説得によって、己が使命を果たして元の世界に帰るその時まで、この世界で戦い続けることを選んだ勇斗。あれから時が経ち、睨み合っていた《爪》との情勢を形勢逆転するため、勇斗が生み出した対抗策とは。そして、その想いに新たなガンダムフレームが咆哮する。
次回、「真・百錬の覇王と誓約の戦乙女と鉄血のオルガ」第4話「《爪》の包囲網と流星の誓い」
コイツはそんなダセェ名前じゃねぇ……俺の相棒、『流星号』だぁぁぁぁぁッ!!
三日月が出張った為、宗主の出番カット。次回は遂にあの人が出ますよ。