七曜の魔女、ハリポタの世界へ 作:みーーーーー
「まさか」
夕食時。マクゴナガル先生に連れられた後に何があったか、ハリーは私とロンに聞かせた。私は正直興味は無いし、元々知っているのであまりよくは聞いていないから部屋に戻ったら忘れているだろうが、一応耳には通している
「シーカーだって?だけど1年生は絶対ダメだと……。なら、君は最年少の寮代表選手だよ。ここ何年来かな……」
「……100年ぶりだって。ウッドがそう言ってたよ」
「おいパチュリー聞いてるのか?ハリーが凄い事したんだぞ!」
「ハイハイ聞いてるわよ。だから言ったじゃないの、退学処分にはならないはずよって。覚えてないのかしら?あ、あとどうせ秘密にしたいと言われたでしょう?ならあまり大きな声で話さない事ね」
そう言い放つ私を唖然としながら見ているハリー。どうやら原作の知識は当たっていたようだ。よく覚えていたと思う。そして双子のウィーズリー兄弟がやって来て、こちらにハリーが居るのを確認すると足早にやってきた
「すごいな」
とジョージ
「ウッドから聞いたよ。僕達も選手だ__ビーターだ」
「今年のクィディッチ・カップはいただきだぜ」
とフレッド。正直どっちがどっちか全く分からない。顔が本当にそっくり過ぎるのだ
「チャーリーがいなくなってから、1度もとってないんだよ。だけど今年は抜群のチームになりそうだ。ハリー、君はよっぽどすごいんだね。ウッドときたら小躍りしてたぜ」
「じゃあな、僕たち行かなくちゃ。リー・ジョーダンが学校を出る秘密の抜け道を見つけたって言うんだ」
「それって僕たちが最初の週に見つけちまったやつだどね。きっと『おべんちゃらのグレゴリー』の銅像の裏にあるヤツさ。じゃ、またな」
最後まで私とロンは視野の外だったようだ。目を輝かせてハリーを見、私達の方を見ずに行ってしまった。次に現れたのは、恐らくハリーとロンは1番見たくない顔であろう
「ポッター、最後の食事かい?マグルの所に帰る汽車にいつ乗るんだい?」
マルフォイだ。そんな嫌味な言い方しなくても…。そう私は思うが絶対に辞めないだろうから言わない。無駄なことをするのはあまり好みではない。さ、喧嘩を聞くのは嫌だから私は読書をしよう。勿論防音魔法をかけて。一応終了の時間にロンに教えてもらおう
「ロン、食事の時間が終わったら肩を叩いてちょうだい」
「うん、分かった」
これで良し。さ、読書しましょ
トントン
「ん?あら、終わったの?」
「あぁ、終わった。さぁ、寮に戻ろう」
「えぇ、分かったわ」
うーん、なんか嫌な予感がする。念の為、何かをやらかさないように起きていましょう。元々寝なくても支障は出ない体の筈だし。あ、でもそれもこっちに来てなくなったんだっけか。まぁいいや。1日オールなら全然大丈夫だろう。というかそれ程時間はかからない可能性が高いな
「それじゃあおやすみ、パチュリー」
「えぇ。貴方達、変な事やらかさないでよ」
『!』ギクッ
はぁ。まぁいいやと思い寝室へ1度向かう。その後談話室へ戻ったら、言い争う声が聞こえた
「また君か!ベッドに戻れよ!」
「本当はあんたのお兄さんに言おうかと思ったのよ。パーシーに。監督生だから、絶対に止めさせるわ」
容赦ないわねぇ。仕方ない、今回ばかりは、行かせないとこの2人の気が収まらないでしょう。協力してあげますか
「ロン、ハリー、私もハーマイオニーと似た意見よ」
『パチュリー!』
「君まで邪魔するのかい!?」
「いいえ?マルフォイ達は来ないわ。貴方達が深夜、トロフィー室に来るのをフィルチさんに言ってあるみたいね。もし疑うのなら、私が不可視、そして防音の魔法をかけてあげるから、見て来たら?勿論ぶつかったらバレるわよ」
原作の知識をフル稼働させての発言。なんで知ってるんだという顔をされているが、まぁそこは気にしなくていいだろう
「いいだろう、じゃあその魔法をかけてよ。僕とハリーで見て来るからさ」
「なーんか上から目線だけど、まぁいいわ。じゃ、夜の散歩、楽しんでね」
これで見えなくなったはずだ。でもこの魔法は簡単なものだからバレる人にはバレるだろう。例えばダンブルドアとか。……先に私が賢者の石を回収してこようかしら。それで偽物を設置しとくとか。まぁそれはまた今度やりましょう。今日はもう寝る!
「パチュリー…」
「心配しなくても大丈夫でしょ。まぁ一応行ってくるわよ」
こんな心配そうな声出されたら行くしかないだろう。多分ハリーやロンの身の心配より、見つかって寮の点が大幅に減らされる方の心配が強いんだろうなぁと失礼なことを考えたがバレないように行動する
「とは言ったものの、私にも見えないのよねあの2人。さてと、じゃあフラッフィーとやらがいる部屋に行きましょうか」