全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結)   作:黒音195(kurone)

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ドコカに居る他人さん、皐月ニシさん。砂条さん。お気に入り登録ありがとうございます!ほんと、こんな駄文ばっかりの作品ですみません!



私お布団と結婚する。お布団は裏切らないもん。

夜中に蘭達を寝かしつけた後、今日サポートをやってくれないか?という依頼が来ていたので了解です。と簡潔にLI〇Eを返して寝ようとした。

 

 

どうも皆さんおはようございます!風夏です!いやぁやはりと言うべきかなんと言うべきか・・・結論から言うと寝れませんでした。つぐみの事、蘭の事、そしてひまり、モカ、巴の事、色々な事を考えながら動画編集してたらいつの間にか朝でしたよ。グループ通話繋げっぱなしなので皆の寝息聞きながら作業してます。

因みに現在5時半でございます。

 

 

この時期の朝はまだ冷えるので、もこもこの半纏を着ながら作業しているんですけどやはりというか手が悴んでタイピングが出来ずに悪戦苦闘してました。だからという訳じゃないですが蘭も寒いだろうなと思い暖房と加湿器を点けて乾燥しないようにしてます。vocalにとって喉は命ですからね。

 

それでメンバーの中で1番最初に起きるの誰かなぁ?って思っていたら意外や意外、モカでした。

 

青葉モカ。Afterglowのメンバーで幼なじみの1人。いっつもパンを食べてるイメージしかないけど内にはメンバー全員を大切に思う結構情熱的な子。というのが個人の見解だけど・・・なんというか、私モカとサシで喋った事ないんですよ。幼なじみなのに・・・

 

 

モカ「ふ〜ちゃ〜ん、起きてるでしょ〜?モカちゃんと一緒に〜外行かな〜い?」

 

・・・いや別に外行くのはいいけど蘭居るしなぁ・・・まぁ起きる前に帰ってくればいいか。

 

風夏「いいよ、何処で待ち合わせする?」

 

モカ「何言ってるの〜?私とふ〜ちゃん家隣なんだから待ち合わせする意味ないじゃ〜ん?」

 

いやそうなんだけどさ・・・そう思いつつ私は家を出る。

出る時に台所を確認すると昨日のオムライスは平らげられてました。メモ書きもしっかり残してあったのでそれを蘭に見られないように隠して残った食器を水と洗剤に漬けてから家を出る。

 

風夏「さっぶ・・・やっぱこの時間は冷えるなぁ・・・あ、モカ居た。」

 

 

 

モカ「やっほ〜ふ〜ちゃん。昨日はお楽しみでしたなぁ〜?」

 

風夏「いや、お楽しみて・・・何回も言うけど私は皆の事好きだけどそういう風には見ないからね?流石に。」

 

いつもの事だ。皆がこの中なら誰が好き?といった恋愛話等を振ってくる度に私はこう返している。その度に皆の表情が険しくなったり暗くなったりするのが少し不思議だった。私はBLGTを否定はしないけど自分がなりたいかと言われるとNoと答える。

モカ「ふ〜ん・・・けどいつかは。(ボソッ)」

 

なんか今不吉な言葉が聞こえた気がするけど気の所為にします。はい。こっちの世界でまで百合百合したくない。向こうがしてるかと言われると唸るけど・・・

 

 

風夏「それで?何か用があったから呼び出したんでしょ?どうしたの?」

 

モカ「まぁ〜今私達が直面している問題だよ〜。ふ〜ちゃんは確かに幼なじみだけどAfterglowのメンバーじゃないから巻き込みたくは無かったんだけどねぇ〜・・・」

 

風夏「・・・まぁ確かに私はメンバーじゃないけどさ。それ以前に私は・・・いや、モカ達からいくら巻き込みたくないって言われても私から突っ込んでってあげるよ。いつまでもずっと皆と幼なじみで居たいからね。」

 

モカ「・・・そうだよねぇ〜ふ〜ちゃんは昔からそ〜ゆ〜性格だもんねぇ〜(だからスキニナッチャウンダヨ?)」ハイライトオフ

 

風夏「あの・・・モカさん?ハイライトが仕事放棄したのでそろそろ本題にいきません?お願い!その目で見つめないで!怖い!」

 

モカ「そうだったね〜内容は昨日LI〇Eで話した通りなんだけど〜それでモカちゃん達と蘭が仲直りするにはどうすればいいかなぁ〜って。」

 

モカはそんな事を言っていたけど自分の中では答えが出てるみたいで後は背中を押すだけでいいみたいな雰囲気だった。

 

風夏「ん〜・・・仲直りする前に思いっきり喧嘩するのも良いと思うけどね。お互いの本音をぶつけ合ってさ。私はサポートの依頼来てるから一緒には行けないけど・・・」

 

モカ「え〜、この間もサポートがあるって言って遊ばなかったじゃ〜ん。もっと私達と絡んでよ〜、それにこれから行くのはつぐのお見舞いなんだから〜幼なじみとして行くべきなんじゃないの〜?・・・それとも〜私達と一緒に居るの嫌なの〜?そんな訳ないよねぇ〜?ネェ?フーチャン?」

 

風夏「そんな訳ないよ?私だって遊びたいし、本当なら一日中つぐみのお見舞い行きたいよ。でもサポートとして仕事を頼まれちゃったら行くしか無いんだよ。だからつくみのお見舞いはサポート終わったら行こうと思ってるし。」

 

モカ「なぁんだ、それなら問題ないよ〜」

 

モカが問題ないと言い切ったという事は何か知ってるのかと考えているとモカがスマホをこちらに見せながら振っている。スマホを見ろってことかな?と思ってスマホを見ると

 

「すみません、やっぱり今日は大丈夫です。」

と書いてあった。

久しぶりにドタキャンされたなと思いつつもサポートならそんなもんかと思い、スマホを仕舞う。

 

風夏「・・・モカ、予定無くなったからやっぱりお見舞い行くよ。けど、行く時は蘭と一緒に行くね。だから先行ってて・・・てかモカなんかしたでしょこれ・・・」

 

モカ「え〜?してないよ〜?」

 

そういうモカの表情は笑ってはいても・・・

 

目は笑っていなかった。

 

 

 

 

 

太陽が東に登ってきて辺りも完全に明るくなった7時半。 私とモカはあの後お互いに準備があるからと一旦解散した。そして蘭の為に朝食を作り、蘭を起こしに行く・・・

 

 

風夏「蘭〜?そろそろ起きなよ〜。朝ごはん出来たよ〜?」

 

蘭「ん〜・・・」

 

風夏「らぁん?うわっ!」

 

 

ベッドに近付いて蘭を揺さぶり起こそうとすると布団の中に引き摺り込まれる。そしてがっちりホールドをすると蘭はまた寝息を立て始める。

引き摺り込まれた時に蘭と布団の温もりを肌で感じた私は

 

風夏「朝ごはん・・・もう少し遅く作っても良かったかな・・・?というか蘭の顔近い。いつ見ても整った顔してるなぁ、知り合い皆可愛いけどさ・・・うぅ、眠い・・・少しだけなら寝ても大丈夫かな・・・?」

 

 

と呟いて、全身を包まれる安心感と急激な眠気に襲われそのまま寝てしまった。

 

―数分後、蘭side―

 

・・・ん、なんか布団以外の温もりを感じる。しかも弾力もあるし・・・とか思って目を開けると風夏が目の前に居たから驚いてしまった。あの弾力は風夏のものだったのだろうか・・・風夏も意外とあるんだ、隠れってやつかな?って!そうじゃなくて!

 

蘭「なんで一緒に寝てんの!?しかも今の構図から考えて私がこっちに引き込んだみたいじゃん!」

 

この発言だと私男みたい・・・いや、風夏の柔肌はずっと触っていたいけど・・・じゃなくて!

・・・あ、頬まで柔らかい。マシュマロみたい・・・いや変態か!!ずっと触っていたいとか恋人でもないのにそんな!・・・いやむしろ私が風夏のお嫁さんになるのもありっちゃありなのかな・・・?そしたら他の人に取られないし・・・ソレモアリカモネ・・・?

 

―蘭side out―

 

 

風夏が起きたのは蘭が病院に行った30分後だった。

現在10時半、3時間くらいしか寝ていないがそれでも十分休めたので、準備をして家を出る。勿論、鍵を閉めて・・・途中ちょっと蘭の家に寄って、蘭のお父さんと話をして・・・お見舞い品を買ってから病院に着くと待っていたのは笑顔のAfterglowだった。無事に仲直り出来た様で内心ほっとしつつ、つぐみにお見舞い品を渡す。良かった良かった・・・

 

 

モカ「にしてもふ〜ちゃん随分遅かったねぇ〜?」

 

風夏「あ〜・・・本当は蘭と来る予定だったんだけど蘭に布団に引き込まれてそのまま爆睡しちゃって・・・」

 

ひまり「え?という事は、ラントイッショニネタノ?

 

風夏「え?うん・・・まぁ、言うて1時間?2時間?程度だけど・・・」

 

つぐみ「私も寝たかったなぁ・・・イッショニ・・・

 

風夏「え、なんで2人ともそんなちょっと含みのある言い方してくるん?巴助けて?2人が壊れたよ・・・」

 

巴「ふっ、悪いな皆。やっぱり風夏は私を1番に頼ってくれるらしい。ワタシヲ!イチバンニ!

 

風夏「・・・此奴一番ダメかもしれない。」

蘭「落ち着きなよ皆、どれだけ抗っても私と風夏が一緒に寝てる回数が多いのはカワラナインダカラサ

 

風夏「ブルータスお前もか、張り合う所じゃないと思うんだけど・・・」

 

モカ「そういえば〜蘭の家に寄って〜蘭パパと色んなこと喋ってたね〜」

 

そう言われると蘭のお父さんに啖呵切った事を思い出して急激に恥ずかしくなって顔が赤くなっていく。

 

風夏「な、なななんでその事知ってるの!?」

 

モカ「ん〜?なんでだろ〜ね〜?」

 

蘭に勝ち誇られ、モカに揶揄れ、ひまりに問われ、巴にドヤ顔されて、つぐみに残念がられ、もう訳わかんねぇ!となった私は少し涙目になりながら病室を飛び出して行った。この後、蘭は家に帰ると父親に謝られ、ついでにこれまでに行った全てのライブ映像を見せられた。

 

これは風夏が撮っていたらしく、個々がちゃんと頑張って演奏しているという所を満遍なく撮り、そして蘭の父親にこれを見せながら説得しに来たのだとか。

 

蘭の父「・・・蘭から大切な物を取り上げないでください・・・か、いつの間にかあの娘も・・・いいや、あの子達の全員が成長していたのだな・・・」

 

この後、美竹家は和解し、蘭の父親も実際にライブに来るようになった。

 

 

 

 

これでとりあえずは、今日はぐっすり眠る事が出来そうだ・・・誰も来なければ。




はい、というわけでAfterglow編でした。
ちょいちょい軽ーくヤンデレっぽいものを入れましたけど皆さんが思ってる様な感じでは無かったと思います。


ですが!これはまだ序章に過ぎないのですよ・・・
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