全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結) 作:黒音195(kurone)
毎年、年末になるとコタツに入ってガキ使を見ながらアイス食べてゲームやるのが私だったんですけど今年はそうも行かないらしいです。
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皆さんどうも・・・変な起き方して首捻って若干死にそうになった私です。今日はマネージャーの仕事も、出掛ける予定もない素晴らしい日!最高!今日はNFOの素材集めとクエ周回をしてゆっくり寝るんだ・・・
プルルルルルルルルルル・・・プルルルルルルルルルル・・・
・・・何も無いと思ってたのに・・・誰だ・・・ひまり?あれ?今日なんか予定あるとか言ってた気が・・・
風夏「・・・もしもーし?」
ひまり「あ!もしもし?!風夏?・・・その声もしかして寝てた?」
風夏「んや・・・そろそろ起きようと思ってた・・・ふわぁ・・・」
ひまり「そっか!なら丁度いいね!今から迎え行くから一緒にカラオケ行かない?」
風夏「・・・お掛けになった電話番号はたった今電波の都合で使えなくなりました。また後日お掛け直しください。」
ひまり「どっちにしても行くからね!?後5分位で着くから!」
風夏「今日仕事入ってたらどうするつもりだったの?」
ひまり「仕事入ってない日を麻弥さん達から聞いてたから大丈夫だもんね〜!」
風夏「は?キレそう。」
ひまり「それじゃあね!」
電話は切れました・・・本日の予定丸潰れしないといいなぁ・・・
そしてひまりがうちに来て、今から出掛けると言われたんで私の愛車を使う時が来たみたいです。
風夏「はい革ジャン、バイクだと寒いからね。早く四輪欲しいなぁ・・・」
ひまり「風夏なら1発で合格でしょ!行こ行こ!」
風夏「・・・カラオケって何処よ?」
ひまり「マネキコネコ、他のメンバーもそろそろ着くみたいだよ!」
風夏「嫌な予感しかしない・・・行きたくない・・・」
ひまり「レッツゴー!」
マネキコネコは私の家からバイクで10分も経たずに着く所なんです。だから歌うには丁度いいらしいですけど・・・私カラオケに行っても歌わないで他の人の歌聞いてるだけなんですよね。え?別に音痴って訳じゃないですよ?・・・どうしても行きたくないんです、嫌な予感がするから・・・でもいつも強制連行されるんですよね・・・それで、7分位バイクを走らせるとマネキコネコが見えてきました。
ひまり「着いたね!他のメンバーも着いてるみたい!」
とひまりが言うので私はそちらに目を向ける。集まっていたのは各バンドのボーカル組だった・・・
風夏「じゃあ私帰るね。今日用事あるの思い出したよ。」
ひまり「ダメだよ!!一緒に歌うの!!」
風夏「ふざっけんな!!このメンツでカラオケとか地獄じゃん!!何が悲しくてバンドのボーカル組とカラオケ行かなきゃいけないんじゃい!そういう陽キャは無理!!陰キャにはマジで辛い!!帰らせろ!!」
友希那「あら?貴女に拒否権があると思っているの?無いわよ。」
風夏「知ってます!けど!私は!このメンツでカラオケしたら!死ぬ病気なんです!!」
彩「大丈夫だよ!風夏ちゃん!今日は親睦会みたいなものだから!」
風夏「それで納得出来ると思ってるなら彩さんの頭の中はきっと綺麗な花畑なんでしょうね!!!」
彩「ひどい!!」
風夏「もうやだよぉ・・・家帰ってNFOやりt「ふぅぅぅかぁぁぁ!!」腰がっ!!!」
家帰ってNFOやりたいって言い切ろうとしたらこころに激突された。こころと会う度に毎回やられているのだが、正直そろそろぎっくり腰やらかしてもおかしくない。まぁ、毎回皆の見てない所で黒服さんがそうならない様にマッサージしてくれるんだけど・・・正直に言う、骨折れる。リアルに。
風夏「ふぉぉ・・・こころぉ・・・だから突進は辞めてとあれ程ぉ・・・こ・・・腰が・・・」
こころ「あら、それはごめんなさい。でも逃げようとする貴女が悪いと思うの!」
風夏「くっ、確信を突く事言いおって・・・」
蘭「諦めなって風夏、ここに来た時点で逃げ場は無いんだから。」
風夏「ぐっ、味方が居ない・・・」
香澄「そうだよ!皆でやった方が楽しいよ!!?」
風夏「君は誰だ・・・初対面・・・だと思うんだが・・・」
香澄「初対面じゃないんだけどなぁ・・・私、戸山香澄!宜しくね!風夏ちゃん!」
戸山・・・戸山・・・どっかで聞いた様な・・・気のせい?
風夏「何故に私の・・・ってさっきから皆が呼んでるからか・・・改めて、私は藍染風夏、宜しく戸山さん。」
香澄「香澄って呼んで!」
風夏「・・・香澄さん」
香澄「呼び捨て!」
風夏「なんだコイツ・・・香澄。」
香澄「うん!風夏ちゃん!」
この後、皆熱唱してくれた。今回の集まりはこの前circleでやった合同ライブの熱解消らしい。私もそのライブは行ったよ。裏方として・・・準備めっちゃ大変だった。あ、思い出した。戸山香澄ってPoppin’Partyのボーカルだ・・・全員ボーカル組じゃねぇか今回!!ひまりは違うけどさ!!
香澄「あれ?風夏ちゃん1曲も歌ってないよね?!」
香澄以外のボーカル組「!!」
風夏「っ・・・気のせいじゃない?私歌ったよ?」
友希那「いいえ、歌ってないわ。歌いなさい。」
風夏「嫌です!そんな自殺行為したくない!!」
ひまり「じゃあ5バンドの曲1曲ずつ入れとくね?」
風夏「話聞いてた!?てか連続かよ!歌ってる本人達目の前にいるだるぉ!?おいバカやめろ!!」
ひまり「えっと、ティアドロップスと〜、Scarlet skyと〜、しゅわりんどりーみんと〜、black shoutと〜、笑顔のオーケストラだよねぇ〜?」
風夏「・・・どうなっても知らないからね・・・」
そういうと、風夏はマイクを持ち喉の調子を整えてから歌い始める。
風夏「〜♪」
その歌声は、それぞれのバンドのボーカル組の声を模倣した様な歌声で、4バンドのボーカルはそれぞれの手にマイクが無いことを確認している。蘭とひまりはこの事については知っている様で終始してやったりみたいな顔をしていた。
この後根掘り葉掘り聞かれて、その後にボーカル組+ひまりが泊まりに来た。ひまりの泊まりってダジャレみたいだなと思ったのはナイショの話。