全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結)   作:黒音195(kurone)

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嫌な予感って大体当たるよね。(当たるとは言っていない)

蘭「だから!これ以上風夏に近付かないで欲しいって言ってるんですけど!!」

 

 

皆さんふおめんた!私です!さて、早速ですが!私は今!何処にいるでしょうか!

 

 

友希那「そういう訳には行かないわ、彼女は私達にとって必要な存在だもの。」

 

 

この2人って会う度に喧嘩してる気がする・・・あ、この2人が揃ってる時点で分かりましたか?そうなんです。私今、Circleに居るんです。そろそろ帰っていいですか?この話3回くらいループしてるんだけど・・・というか友希那さん最近まで私の存在知りませんでしたよね?

 

 

蘭「ドラマーならあこがいるでしょう!これ以上を望むのは贅沢って言ってるんです!」

 

 

友希那「あら、それならそちらには宇田川さんがいるでしょう?」

 

 

いや私セッションしに来た訳じゃ無いんですが?Help me!!紗夜さん!!

 

 

紗夜「湊さん、そろそろ時間が無くなってくるので早くスタジオに入りませんか?藍染さんを連れて。」

 

 

もか「そ〜ゆ〜訳には行きませんよ〜紗夜さ〜ん。ふーちゃんは私達のものなんですから〜。」

 

 

ん〜、ヘルプ頼んだ人間違えた・・・

 

 

あこ「あこはふーちゃんと一緒に居たい!これはお姉ちゃんにも絶対負けないもん!」

 

 

あこよ、君は巴と仲良しじゃあ無いのか?

 

 

巴「あこ、1つ教えてやるよ。妹は姉には勝てないんだ。」

 

 

これ喧嘩に発展しないよね?やだよ?そんなめんど・・・んんっ!そんな悲しい結末は!え?白々しい?知ってる。

 

 

燐子「ど、どうしましょう羽沢さん・・・」

 

 

つぐみ「えっと・・・実を言うと私も風夏ちゃんにはこっちに参加してもらいたいんですよね・・・」

 

 

収集つかね・・・帰りたい・・・

 

 

リサ「このままだと埒が明かないし、それならもういっそRoseliaとAfterglowで合同練習って事にしない?それなら風夏も皆と同じ空間に居られるし。」

 

 

あの人核爆弾投げてきたぞ・・・私的には今すぐ帰って1人でドラム叩きたいんですが・・・ていうかなんで私はここに連れてこられたん?意味わかんない!

 

 

友希那「貴女がここに連れてこられた理由は私達のモチベーション維持よ。」

 

 

心読まないで頂けます?友希那先輩は猫の考え読んでにゃーにゃー言ってればいいんすよ。それが世界平和(自我保守)の為。

 

 

友希那「そんなので世界平和が成り立つなら世界中で戦争なんか起きないわ。」

 

 

正論ぶつけないで貰えます?泣きますよ?

 

 

全員「それはそれでそそられるからいっその事泣いて欲しい。」

 

()

もうやだこの人達・・・今回ここで閉めちゃダメですか?え?短過ぎる?知ってます。これ以上は私のメンタルがー!

 

 

 

蘭「とにかく、今日風夏は私達と一緒に来たんで引いて貰えます?私達と!!!一緒に!!!来たんで!!!

 

 

友希那「だからそれは私達が引き継ぐから貴女たちは帰っていいわよ?」

 

 

風夏「んじゃ私は帰りますね。これからちょっと用事あるんで・・・」

 

 

友希那「それは許さないわ。言ったでしょう?貴女はRoseliaに全てをかけると!」

 

 

風夏「言ってないですけど?!過去を捏造しないでくれません!?そして蘭もそれに流されて泣きそうな顔しないで!?罪悪感で死ぬる!」

 

 

蘭「な、泣いてないし!!」

 

 

リサ「というか風夏の用事って何何?」

 

 

風夏「先週、皆さんと夕食ご一緒したじゃないですか私の家で、それのせいで食材無くなったんで買い出し行こうかと思いまして。それになんか今日嫌な予感するんですよね。何か起こりそうな。だから早く帰りたくて・・・」

 

 

友希那「そう、なら今日の練習は無しね。皆、今日は各自宅で自主練でいいかしら?」

 

 

Roselia「異議な〜し(ありません)」

 

Roseliaの皆さんは帰宅していく・・・あこを除き。あこは風夏達と共に商店街へ向かう。

 

 

帰宅〜帰宅〜坂道登り〜意外と遠い商店街へ〜

 

 

蘭「そういえば風夏、今日は何作るの?」

 

風夏「何も作らない。今日はなんか・・・作りたくない。」

 

 

ひまり「じゃあファミレス行く?」

 

 

風夏「今日は何も食べずに居るよ。多分。それと今日来る人に言っといて、今日は絶対来るなって・・・」

 

 

つぐみ「わ、わかった。伝えとくよ・・・」

 

 

風夏「よろしく・・・」

 

 

風夏はそのまま商店街を抜けて、帰宅していく・・・最近出会った猫と一緒に・・・

 

 

 

ー自宅ー

 

風夏「・・・ただいま。」

 

 

父「おかえり、風夏。」

 

 

母「おかえりなさい。風夏。」

 

 

風夏「・・・!?あれ?!2人ともなんで!?ツアー中じゃあ・・・」

 

 

父「最終日昨日だぞ?連絡入れたのに出ないし、何かあったのかと思ったじゃあないか。」

 

 

母「まぁ、それでも来週また遠くに行っちゃうけどね。」

 

 

風夏「という事は今週はずっと居るんだ・・・」

 

私は思わず、頬が釣りあがった。久しぶりに帰ってきた両親と話ができるし、しかも3人でご飯が食べられる。意外と嬉しい。

 

 

 

父「あぁそうだ風夏、お前に1つ提案があってな。」

 

 

風夏「提案?どしたの?」

 

 

父「来週のフェスにお前も一緒に出ないか?」

 

 

風夏「!?父さん達と!?」

 

 

父「あぁ、マネージャーにお前の事話したら是非って話が来てな。お前のドラムの腕なら俺達に引けを取らないと思ってるんだよな。しかも最近ますますドラム上手くなってるのを見てな。」

 

 

 

風夏「え?どうやって?」

 

 

父「動画サイトでお前のドラムの動画を見つけた。それにあいつらからの推薦もあってな。」

 

 

風夏「あ、朝戸さん達?」

 

 

父「あぁ、だからこれからお前と一緒にセッションしてほんとの実力を測る。そしてその実力が申し分無いなら次のフェスにお前も出てもらう。どうだ?やるか?」

 

 

風夏「父さん達と・・・セッション!!やる!!」

 

 

父「よぉし!それじゃあ早速!・・・と言いたい所だがまず飯だ。今日は母さん達の手料理だぞぉ!」

 

 

風夏「わーい!・・・達?」

 

 

朝戸「お、風夏ちゃんお久しぶり。元気かい?」

 

 

夕璃「お邪魔してます、風夏ちゃん。」

 

 

風夏「朝戸さん!夕璃さん!お久しぶりです!」

 

 

朝戸「娘達は元気にしてるかい?」

 

 

風夏「はい!いっつも元気貰ってます!」

 

 

朝戸「そうかそうか。」

 

 

母「ほら、風夏。手伝って。」

 

 

風夏「はーい!」

 

 

夕食後、暫く休憩して隠し地下室へ行き、セッションをする準備をする。

 

 

風夏「あれ?父さんってベースもするの?」

 

 

父「ん?あぁ、するぞ。いつか風夏をうちのバンドに入れたくてな。今ドラムにはサポートに入って貰ってるんだ。それに元々俺はベーシストだったしな。」

 

 

風夏「ほへぇ・・・だから倉庫に古いベースあったんだ・・・」

 

 

父「あ、風夏お前、そのベースどうした?いつの間にか消えてたんだが・・・」

 

風夏「え?防腐剤付けて玄貼り直して・・・私の部屋だけど・・・」

 

 

父「そうか、あれはもうそろそろ腐ってると思ってたんだがな・・・」

 

 

風夏「所々錆びてたけどまだ現役でいけそうだったよ?だいぶ古い型だけどあれって・・・」

 

 

父「昔のアイバニーズのエレキベース、SR300EB IPT型さ。友人からドラムを教えて貰ってから使ってなかったけどな。うちは今ツインベースでやってるバンドだよ。」

 

 

風夏「ほへぇ・・・」

 

 

父「じゃあ始めるぞ。曲は何がいい?」

 

 

風夏「えっと・・・父さん達の曲。頑張って覚えたから本人達とやってみたい。」

 

 

父「おk、じゃあまずはーCalling Galaxyーだな。」

 

 

風夏「うん!」

 

 

私は父さん達とセッションを始める。夕璃さんが歌い、父さんと朝戸さんが低く奏始め、母さんが静かに入る。Calling Galaxyは入りがかなり静かだが、それはイントロだけ・・・徐々に激しくなっていく曲なのだ・・・

 

 

風夏「ッ!!」

 

 

更にいつもアレンジが違い、それにどう対処するかも重要になっていく曲である。正直に言う。初心者には絶対出来ない曲です。けど私は言うてプロドラマー、この位やり切れないでどうする!私もアレンジを決め込んでいく。父さん達の曲を毎日聞きながら自分ならどういうアレンジを入れるか考えて居たのだから・・・

 

 

夕璃「銀河の呼ぶ声が 聞こえる」

 

 

こういう風に台詞まがいの歌詞を入れていくのが父さん達のバンド。HANNIVAL・・・

 

 

 

父「ふむ、これなら出ても文句言われないだろ。ほんとによくここまで成長したな。偉いぞぉ!」ナデナデ

 

 

風夏「うあー髪がクシャクシャになる〜!やーめーてー!」

 

 

父「ワッハッハッハッハッ!いつか俺を越えるだろうなお前は・・・」

 

 

風夏「・・・そのいつかが来るまでは・・・教えてよ、ドラム。誰にも負けない、最強のドラマーになるからさ。」

 

 

父「ふっ、小生意気な。お前が成長するなら俺も更に成長するぜ?それが教育者だからな。」

 

風夏「うん!」

 

父「あ、後来週のフェスが行われるのは岐阜だから、金曜の夜には出発するぞ。」

 

 

風夏「岐阜!?」

 

 

父「もう決まった事だからな〜。さ〜て、俺は風呂入ってもう少し練習するかー!朝戸も夕璃も泊まっていくんだろ?」

 

 

朝戸「いや、一旦帰る。娘達も待ってるだろうしな。」

 

 

父「そうかい、まぁ、1週間あるんだ。のんびりすればいいさ。」

 

 

風夏「岐阜・・・金曜学校休もうかな・・・ていうかマネージャーとかの仕事も休まなきゃ・・・てぇへんだぁ・・・胃が痛い。」

 

私の胃はそろそろ限界を迎えそうだった・・・

 

 





岐阜と言ったらあの子ですよね。

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