全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結)   作:黒音195(kurone)

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のんちゃっちゃ〜

これ小さくなってもならなくてもやってる事変わんなくねぇ〜?と思いつつもやる。それが私!


そういう事するのよくないと思うんだよね

冬休み、それは2週間程度の休みであり、私にとっては繁忙期でもある・・・だがしかし、今年は繁忙期もくそもなく、普通にダラっと過ごす2週間!だって!こんな姿だもの!!

 

 

 

蘭「いいから早く課題終わらせよう、それか手伝って」

 

 

風夏「いや今からお茶入れようとしてるんだけど・・・何がいい?」

 

 

蘭「珈琲」

 

もか「牛乳〜」

 

 

巴「炭酸系のやつあるか?」

 

 

風夏「あるよ」

 

 

巴「じゃあそれで」

 

 

ひまり「今日のおやつは!?」

 

 

風夏「つぐのお父さんに作り方教えてもらったパウンドケーキ」

 

 

ひまり「おぉ!!」

 

 

つぐみ「いつの間に・・・」

 

 

風夏「皆が練習とかライブしてる時かな」

 

 

蘭「へぇ、ライブに来ないでそんな事してたんだ・・・」

 

 

風夏「仕方ないじゃんかチケット取れないんだから・・・」

 

 

蘭「そんなの、あたし達に言えばいくらでも!」

 

 

風夏「だから、それは私のポリシーに反するんだって!」

 

蘭「訳わかんない!」

 

 

もか「まぁまぁ、2人とも抑えて抑えて〜」

 

 

風夏「・・・前にさ、居たんだよ。HANNIBALのライブに行くってなった時に・・・「自分の力じゃなく、他から与えられる力は楽でいいよな」って言う人が」

 

 

ひまり「そんなの八つ当たりじゃん!気にすることないって!」

 

 

風夏「けどさ、実際そう思うよ。何万分の1を勝ち取れなくて、そのライブをする人達から直接貰ってる人を見つけると攻撃したくなる・・・だから私はどのライブに行くにしてもチケットを買うし、貰い受ける事はしないって決めたんだ」

 

 

Afterglow「・・・」

 

風夏「さぁ!分かったら勉強勉強!パウンドケーキ1日置いてあるからしっとりして美味しいよ!」

 

 

蘭「・・・風夏はそれでいいの?」

 

 

風夏「・・・昔の私ならそう思わなかったかもね」

 

 

私はそう言い残してリビングに行く・・・そう言っても皆はリビングの隣に居るし、何かあれば手伝ってくれる・・・けど・・・あの時のあの言葉・・・「自分の力じゃなく、他人に与えられた力は楽でいい」・・・これは、この世界じゃなくて前世で言われた事だ。

 

 

「二次創作の奴らって与えられた力で俺TUEEEEするやつ多いじゃん?アレってなんでなん?」

 

「いや他人の創作物に疑問持つなよ・・・その方が都合とかがいいからじゃないか?」

 

 

「こいつらはいいよなぁ、自分の力じゃなくて他人からの力で楽が出来るんだろ?」

 

 

「まぁ、転生する前の世界で無力だったからそういうのに憧れるんだろ。いいから掃除しろ」

 

 

「へいへい」

 

 

 

私はHANNIBALのライブには絶対に行かない。父さんに昔から言っている事なので、わざわざチケットを渡してくることもない。ただ単に思い出したから言っただけ。正直言って私だってAfterglowのライブは見たいし、行きたい。けど、行ってしまったらAfterglowとの・・・幼なじみ達との距離がどれだけ離れてるか分かってしまうから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

つぐみ「風夏ちゃん、私の飲み物聞かなかったでしょ」

 

 

風夏「あ、ごめん・・・」

 

 

つぐみ「もぉ〜!」

 

 

風夏「何にする?」

 

 

つぐみ「私も珈琲でいいかな?ブラックに挑戦してみたいんだ!」

 

 

風夏「っ・・・分かった・・・」

 

 

私はコーヒーミルにマンデリン豆を入れ、ゆっくりと丁寧に回していく。中細挽きで均一になったら取り出して、ドリッパーに掛けていく・・・つぐのお店の珈琲が世界最高の味を出してくれるのは周知の事実だけど、たまには自分でやってみたくなるものである。

 

 

 

数十分後、良い感じにドリップが終わったのでマグカップに注いでいく・・・ダメだ、これ美味しいやつだ・・・一昨日段ボールに一緒に入ってたやつだったんだけど匂いからしてめちゃくちゃ美味しいやつだよぉ・・・!

 

 

 

ついでに昨日作っておいたパウンドケーキを切り分けて、お茶請けにする。作る時にドライフルーツ入れてみました。

 

 

 

風夏「ごめん、結構待たせた!」

 

 

ひまり「遅いよ〜!・・・あれ?私のマグカップがない・・・」

 

 

風夏「いやだってひまり何が欲しいか言わなかったじゃん・・・」

 

 

ひまり「そうだった・・・うぅ、風夏お願い!紅茶!」

 

 

風夏「えぇ・・・紅茶葉無いんだよなぁ・・・」

 

 

ひまり「あれ?段ボールに入ってなかった?」

 

 

風夏「そうだっけ?・・・うわ、あった・・・それにこっちにも手紙入ってたし・・・」

 

 

ひまり「なんて?」

 

 

手紙『そうそう、お姉ちゃんの為に紅茶葉と珈琲豆、後色んなジュース入れとくね。』

 

 

風夏「・・・何を入れたんだあの子は・・・」

 

 

ダンボールの中には山梨の巨峰ボトル、青森の神々の林檎など、お土産としては色々おかしいものが入っていた。

 

 

風夏「うーん・・・なんというか・・・ぶっ飛んでらっしゃる・・・」

 

 

あの子は元々普通の子だったのに(おっちょこちょいだけど)・・・何処で間違ってしまったんだ・・・いや、家系は普通じゃなかったけど・・・

 

 

風夏「ごめんひまり、珈琲で我慢して・・・飲んでる間にお昼作るから・・・」

 

 

 

ひまり「風夏!お昼作ろうとしてるなら私に任せて!」

 

 

風夏「え・・・いや、自分で出来るし・・・」

 

 

ひまり「包丁とか火とか危ないよ!」

 

 

風夏「火はさっき使ってたんだよなぁ・・・」

 

 

ひまり「とにかく!あたしに任せて!」

 

 

風夏「あ・・・はい」

 

 

ひまりって家事出来るんだっけ・・・?いや、女子力で出来てるひまりなら余裕か・・・そんなこんなで数十分待って出てきたのはクラムチャウダーをかけたパスタでした。めちゃくちゃ美味しかったです・・・けど・・・

 

 

 

風夏「・・・ひまり、もしかして冷蔵庫のブロッコリー使った?」

 

 

ひまり「え?うん、使ったけど・・・な、何か拙かった?!」

 

 

風夏「・・・いや、特に・・・最近ひまり達に作って貰ってばかりだからカレーでも作ろうと思ってたってだけだよ」

 

 

ひまり「そ、そっか〜・・・良かったぁ・・・」

 

 

ちょっと脅かすとほんと面白いなひまりって・・・

 

 

 

 

〜To Be Continued〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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