全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結) 作:黒音195(kurone)
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ども、皆さん。いつも面倒事に巻き込まれてどう解決しようか悩んでるうちに勝手に解決されてる私、風夏です。
私は今、商店街にあるライブハウス、GALAXYに来てますよ〜。ここに居る見た目ヤンキーの人に用がありまして〜・・・いるかなぁ・・・
?「お?風夏じゃねぇか!どうしたんだ?いつもなら家で叩いてるだろ?」
風夏「ますき、昨日チュチュって子が家に来たんだ。紹介したのますきでしょ・・・」
ますき「・・・あぁ、確かに紹介した。なんでわかった?」
ますきにそう聞かれ、私は1枚のCDをカバンから取り出す。そのCDは昨日チュチュから預かったものだ。
風夏「昨日チュチュって子がこれを置いてったから聞いた。演奏してるのはレイとますき・・・他の2人は知らないけどギターは居なかった。違う?」
ますき「・・・ほんと、お前の耳はすげぇな・・・あれだけ複雑なメロディから私とレイの音を当てるなんてな」
風夏「2年間だったけど結構一緒に演奏したからね。弾いてる時の癖や、叩いてる時のアレンジが分かるようになっただけだよ」
ますき「はぁ、お前はどんどん先に行っちまうな・・・この間のcircle年末ライブを聞いた時に思ったんだ。またお前と叩きたい、だがあたしとお前じゃ差が開き過ぎてるって」
風夏「・・・私も、ますきと一緒に叩きたいよ?けどツインドラムは」
ますき「かなりでかいステージじゃないと出来ないっていうデメリットがある、だろ?」
風夏「・・・うん、だからどうしてもレイ、ますきとやる時は私はギターになる」
ますき「そうだ、3人でやるならお前は必ずギターになる。そこに狙いをつけたんだ」
風夏「・・・チュチュって子がやってるバンドにはギターが居ないから?」
ますき「あぁ、だがそこにお前が入れば「だが断る」・・・なんでだよ?」
風夏「私はギターをやりたい訳じゃない。これは大前提だよ。それに私よりかもっと良い子が絶対に見つかる。だから私の事は諦めて欲しいっていうのをチュチュに伝えといて、またねますき」
ますき「・・・」
私はGALAXYの外に出て、ちょっと後悔しつつ家に帰っていく。
〜ますきside〜
ますき「・・・だとよ、チュチュ。あいつは意外と頑固だから諦めろ」
チュチュ「unbelievable・・・まさか昨日出てきた人がフウカアイゾメとはね・・・」
ますき「驚くよな、チュチュと同じくらいの身長だし」
チュチュ「そ、そこじゃないわよ!!」
〜side out〜
風夏「・・・まぁあれだけ言えば諦めてくれるでしょ、さぁて、夜何作ろっかなぁ・・・(これからどういう風なバンドになっていくのか楽しみで仕方ないなぁ)」
私は後にこの行動をした事を結構後悔することになりました・・・