全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結)   作:黒音195(kurone)

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TRPGにかまけてこっち疎かにしてましたほんとすんません・・・


ゴールデンウィーク1日目

5月・・・それは、ゴールデンウィークという素晴らしい1週間がある月・・・私は、従姉妹の家にいる。ちょっと遅くなったけど、卒業&入学祝いを渡す為に・・・と思ってたんだけど、なんか従姉妹もバンド活動を始めたらしく、今従姉妹の家で練習をしているらしい。確かにドラム、ギター、ベースの音が聞こえるし、歌声?みたいなのも聞こえる・・・

 

 

風夏「全体的にバラバラ・・・音が合ってない、ギター走りすぎ、ドラムは焦りすぎ、ベースは・・・うーん・・・分からない・・・」

 

 

私は従姉妹の妹達の面倒を見てる。こっちに来た時凄い遊んでほしそうだったから・・・けど・・・なんか・・・向こうが気になって仕方ない・・・

 

 

風夏「ごめんね2人とも、私向こうが気になるから行ってくるね?戻ってきたら一緒に遊ぼ?」

 

 

従姉妹達はそれを了承してくれて、行ってらっしゃいと言ってくれた。私はもう1人の従姉妹の所へ行き、ノックしようとする。すると中からこんな声が聞こえてくる。

 

 

?「ストップ!ストーーーップ!みんな音バラバラだよ〜」

 

?「あ〜全然上手く出来ない!なんでぇ!?」

 

 

つくし「透子ちゃん、もうちょっと落ち着いて弾いてみたら?」

 

 

透子「それだとかっこよくないっしょ!?」

 

 

つくし「えぇ・・・」

 

 

は、入りずらい・・・けど入ろう・・・あ、休憩として飲み物持ってきてます。練習後だと美味しいよね。

 

 

風夏「つくし〜?入るよ〜?」

 

 

つくし「あ、うん!どうぞ〜!」

 

 

私は部屋の中に入り、テーブルの上に人数分の飲み物を置いておく。さて、どういう反応が来るか・・・

 

 

透子「あれ!?確かcircleの合同ライブでドラムやってた人!?」

 

 

風夏「ん?あ〜・・・そういえばやってたね」

 

 

透子「すっご!!ふーすけそんな人と知り合いなの!?」

 

 

つくし「知り合いというか〜・・・」

 

 

風夏「従姉妹だよ」

 

 

透子「!ふーすけ、すっごいじゃん!あの!あたし桐ヶ谷透子っていいます!ギターやってます!!」

 

 

七深「どうも〜、ベース担当の広町七深でーす。風夏さんの事は結構色んな所で見てますよ〜?」

 

 

風夏「そうなの?」

 

 

七深「はい〜」

 

 

瑠唯「バイオリン担当の八潮瑠唯です。藍染さんの演奏にはいつも力を貰ってます」

 

 

風夏「いつも?(でかい・・・)」

 

 

瑠唯「はい、ライブ配信等で閲覧させていただいてます」

 

 

風夏「そ、そっか・・・(でかい!説明不要!)」

 

 

ましろ「く、倉田ましろ・・・です。ボーカルたんとうして私も風夏さんの演奏・・・大好きです!」

 

風夏「何この子可愛い・・・」

 

 

ましろ「へっ!?」

 

 

風夏「めちゃくちゃ可愛い・・・なんで私の周りの子って顔面偏差値高いの?神様ありがとうこれからも信仰してくわ・・・信仰したことないけど」

 

 

つくし「それで、今日はどうしたの?お姉ちゃんいつもならこっちに来ないのに」

 

 

風夏「あ〜・・・ちょっと気になって・・・ギターもドラムも・・・全部の音バラバラだったからどうしたのかなと思って」

 

 

つくし「うっ・・・」

 

 

風夏「・・・がむしゃらにやってても上手くはならないよ?それにつくし?」

 

 

つくし「な、なに?」

 

 

風夏「鼓笛隊の太鼓と、ドラムは違う。鼓笛隊の太鼓は1つに集中すればいいけど、ドラムはバス、フロア、スネア、トム、ハイハット、クラッシュ、ライドの7つに集中しなきゃでしょ?」

 

 

つくし「う、うん・・・」

 

 

風夏「なら全部に愛を注がなきゃダメだよ?」

 

つくし「はいぃ・・・」

 

 

透子「あはは!ふーすけ怒られてる!」

 

 

風夏「貴女もだよ?透子ちゃん?」

 

 

透子「うっ・・・」

 

 

風夏「ギターもかき鳴らせばいいってもんじゃないのは分かってるよね?ましてやカッコ良さを見せ付ける道具じゃない」

 

 

透子「うぅ・・・」

 

 

風夏「・・・カッコ良さは、後から絶対についてくる。Roseliaの紗夜さん分かるよね?」

 

 

透子「はい」

 

 

風夏「あの人も毎日毎日、血のにじむような努力をしてるからあんなにかっこいいんだよ?そこだけは分かってね」

 

 

透子「はい・・・」

 

 

風夏「次に七深ちゃん」

 

 

七深「はい?」

 

 

風夏「私は1回しか貴女の演奏聞いてないけど・・・自分を押さえ付けてる感じがする。貴女はそれでいいかもしれないけど、それ、メンバーにも聞いてくれてる人にも失礼だからね?」

 

 

七深「ふむぅ・・・」

 

 

風夏「・・・瑠唯ちゃんに関しては言わない。分かってるだろうから」

 

瑠唯「・・・」

 

 

風夏「最後にましろちゃん」

 

 

ましろ「は、はい!」

 

 

風夏「ましろちゃんの声透き通ってるからもっと自信を持って歌ってみて、そしたら楽器達の音にも負けないから」

 

 

ましろ「っ!はい!!」

 

 

風夏「・・・っと、説教っぽくなっちゃった・・・今度circleでライブするんでしょ?楽しみにしてるから!」

 

 

これでこのバンドがどうなるか見物だねぇ・・・と思いつつ、私は自分の家に帰宅した。

 

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