全てを見透かす(と思われてる)少女は平和に生きたい。(完結) 作:黒音195(kurone)
~風夏の家~
風夏「さて、皆に集まってもらったのは他でもない。ちょっと話しておきたいことがあって呼んだんだ」
巴「どうしたんだ?改まって」
ひまり「もしかして!ついに誰をお嫁さんにするか決めたの!?」
風夏「ひまりは今後私の家でおやつ食べるの禁止ね」
ひまり「なんで!?」
皆さんどうも!私です!今日はAfterglowの皆に集まって貰って作戦会議をします。まぁ言うて?そんなに重要な事では無いんですけど?
風夏「今日はAfterglowにライブのお誘いがあってね?HANNIBALが出るフェスの所に空きが出来ちゃって、それに出て欲しいっていうお誘いなんだ」
巴「HANNIBALとライブが出来るのか!?」
ひまり「ほんとに!?私達が出ていいの!?」
風夏「うん、会場はかなり大きめの所なんだけど、大丈夫だよね?」
蘭「ちょっといい?風夏」
風夏「どしたの?」
蘭「それって他のバンドもプロの人達が出るって事だよね?」
風夏「そうだね、HANNIBALにMYSTIC、それにCOMETやTEMPEST、今回出れなくなっちゃったSILVIAも参加するかなり大きいフェスだよ」
巴「それって!」
ひまり「Fomalhaut Rock Fes!?日本全国からプロ中のプロを集めた最大級の大型ロックフェスじゃん!」
つぐ「それに私達が参加出来るの!?」
風夏「うん、参加して欲しいね。今回のフェスは今のガールズバンド時代を応援するって目的で開催される。そこにガールズバンド時代の代表として出て欲しい」
Afterglow「・・・」
風夏「正直、無理なお願いなのは分かってるし、出来ないと言うなら断ってくれていい・・・皆が将来的にバンドをやらないのも分かってるけど・・・」
蘭「悪くないね」
風夏「え?」
蘭「やるよ、Fomalhaut Rock Fes。あたし達の「いつも通り」見せてあげようじゃん」
巴「ノッてきたなぁ!そしたら早速練習だ!」
それから私達は何時間も練習した。途中休憩も挟んでたけど・・・地下にある時計をふと見ると現在夜の11時。明日は休みとはいえ、この時間に未成年が出歩くと補導されてしまう・・・え?私はしょっちゅう出歩いてる?ナンノコトダカワカラナイデス・・・
風夏「皆、もう夜も遅いし今日は泊まってく?」
ひまり「勿論!その為に泊まる用の準備して来たんだし」
風夏「あ・・・そういう事だったんだあの荷物は・・・」
巴「個人で泊まることはあったけど全員で泊まるってそんなに無かったからな。来る前に全員で話してたんだ」
風夏「・・・そいえばそうだね・・・じゃあ布団持ってこなきゃ・・・」
私は地下室の隣にある休憩所に布団を取りに来た。いつもは2階にあるのだがいつか大人数で泊まりに来られた時に対応出来るように・・・