伝説の傭兵、提督になる。   作:whiteカプチーノ

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こういうの書きたかったんすわ~


プロローグ
1 伝説の転生


 20XX年 アフガニスタン

 

 

 

 

 一人の男がアフガニスタンに降り立つ

 

 「どうかお気をつけて、ボス」

 

 「お前も気をつけろ、ピークォド」

 

 「はっ!!」

 

 ババババ・・・

 

 『スネーク、聞こえるか?』

 

 男の名前はスネーク、裏の世界の住人しか知らない

 存在そのものが機密の塊、そして世界を救った軍人

 今や秘密組織ダイアモンド・ドッグズのボス

 

 「ああ、聞こえているぞ、カズ」

 

 『今回の目標..モグモグ』

 

 「カズ.....ミッション中は食事をするなとあれほど...」

 

 『モグモグ・・・ゴクン!!ああ、すまない!目標は対象物の回収だ

 OK?』

 

 「OK!(ズドン)」

 

 

  

 

 ブウウウン

 

 「・・ん?」

 

 キキイッ

 

 「なんだ?この穴?」

 スネークの前には自然にできたとは思えないような

 穴が開いていた、人工物ならばソ連の可能性がある

 

 「怪しいな..カズ!」

 

 『どうした?スネーク?』

 

 「人工物らしき穴を見つけた、これより確認する」

 

 『分かった、気をつけてくれスネーク』

 

 「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 「やけに広いな......」

 

 ガラガラガラ

 

 「!」ガチャ

 

 「なんだ、ただの石か...」

 

 「老朽化が酷いな....早く出た方が良さそうか?」

 

 『気をつけてくれよ?』

 

 「分かっている.....ん?何だこの石?光っている?」

 

 「珍しいな...光る石なんて」ヒョイ

 

 「不思議だな..

 

   ピカーーーーーッ!!

 

    ....しまっ!」

 

 

 『スネーク!?スネェェェェーーーク!!』

 

 

 

 

 

=======================================

 

 -スネーク視点-

 

 

 

 ザア....ザア..

 

 スネーク「....うっ」

 

 ザア....ザア..

 

 スネーク「はっ!」

 

 

 スネーク「......ここは?」

 周りを確認する、見渡す限りの浜辺と海、

 拠点になる場所があればいいのだが...

 

 しばらく海岸に沿って歩いていると建物が

 あった、デカさからしてソ連の重要拠点だろう

 そう思っていると無線が入る

 

 DD兵『ボス...ボス!応答してください!』

 

 スネーク「こちら、スネーク」

 

 DD兵『ボス!?ボスですか!?』

 

 無線機から聞こえるのは多分、スタッフだろう、だが

 何故か心配そうな声で聞いてきた

 

 スネーク「そうだが?」

 

 DD兵『副指令!!繋がりました!!』

 

 ダダダダ....ガチャ

 

 すると鼓膜が破れそうなぐらいの大声で

 

 カズヒラ『大丈夫か!?スネーク!!』

 

 スネーク「どうしたカズ?そんなに慌てて...」キーン

 

 カズヒラ『どうしたもこうしたも八時間も応答が無かったんだぞ!?

 スタッフも俺も気が気じゃ無かった!!』

 

 その声からカズがどれだけ心配してたかが分かる

 

 スネーク「すまない、心配かけて...」

 

 カズヒラ『いや、生きてくれればいいんだ、現在地を教えてくれ

 迎えのヘリを送る』

 

 スネーク「いや、iDROIDが反応しない、しかも周りは海だらけだ」

 

 カズヒラ『そうか....(アフガンに海ってあったっけ?)』

 

 スネーク「だが、目の前にソ連の拠点らしき建物を見つけた

 そこで現在地を確認する」

 

 カズヒラ『気をつけてくれよ』

 

 スネーク「分かっている」

 

 そして無線を切り目の前の建物に走って行った

 

 

  




艦娘は次回から登場します

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