伝説の傭兵、提督になる。   作:whiteカプチーノ

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かつての敵と共闘するのはMGSVの十八番でありエスコンの醍醐味。


14 私達の出番ネ! Follow me!! 前編

 【横須賀鎮守府】

 

 スネーク「お前達!帰って来たぞ!」

 

 DD兵達「「うおおーー!!」」

 

 艦娘達「「良かった.....」」

 

 如月「司令官!!」

 

 スネーク「如月、無事だったか」

 

 如月「ごめんなさい!本当にごめんなさい!私のせいで司令官が...」

 

 スネーク「気にするな如月、ヘリが一機堕ちただけだ」

 

 如月「で、でも....」

 

 DD兵「ボス!攫って来たル級とレ級どうします?」

 

 ル級「ハ、ハナセ!」

 

 レ級「コノヘンタイ!」

 

 スネーク「営倉にブチ込め」

 

 長門「とうするんだ?」

 

 スネーク「なに、ちょっと『説得』をな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 夕立「あ~、やっと授業終わったっぽい~」

 

 暁「みっともないわね、そんなんじゃ一人前のレディなんて程遠いわよ!」

 

 響「確かにこれは気持ち良いな」

 

 暁「響までマネしてるんじゃないわよ~」

 

 睦月「如月ちゃん、元気出して!間宮さんの所にでも行かない?甘い餡蜜でも食べたら

 きっと元気でるよ!」

 

 如月「ええ...そうね...」

 

 

 

 ***

 

 

 

 足柄「それでね...工廠に立ち寄ったらスタッフさん達が酸素魚雷を本当に20本

 作ってたの...」

 

 那智「何故そんなに...」

 

 妙高「お金はどうしてるんですか...」

 

 足柄「それが廃材を流用してるからほとんど0円らしいの」

 

 那智「もしかしたら妖精さんよりスタッフさんの方が凄いのでは?」

 

 妙高「私達の艤装も改造しようとしてるらしいわよ」

 

 足柄「提督から聞いたけど技術班の皆さんは本当に変態だわ」

 

 羽黒「ね、姉さん達!!助けて!!」

 

 レ級「羽黒ー♪」スリスリ

 

 足柄「あらレ級ちゃんじゃない!」

 

 那智「大丈夫なのか?」

 

 妙高「提督が『説得』したのでもう仲間です、大丈夫ですよ」

 

 那智「『説得』ねぇ...これはもう洗脳の類では無いのか?」

 

 羽黒「助けて!」

 

 ル級「コラ!レ級!離レナサイ!」

 

 レ級「うぅ~」

 

 ル級「ゴメンナサイ皆サン...」

 

 足柄「あら、大丈夫よ」

 

 羽黒「そ、それよりも!最近如月ちゃんの様子が変なんです」

 

 足柄「その件ね...どうやら提督のヘリが墜落したのが自分のせいだと思ってる

 らしくて....」

 

 羽黒「そうだったんですか...」

 

 足柄「早く立ち直ってくれると良いんだけど...」

 

 

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 吹雪「ううぅ....」

 

 島風「おうっ!おうっ!」

 

 陸奥「大丈夫よ、どうせすぐそんなに緊張してるのが馬鹿馬鹿しくなって来るから」

 

 島風「ねぇねぇ!それより任務って?」

 

 スネーク「少し待て、全員揃ってから説明する」

 

 吹雪「全員?」

 

 長門「お前達は金剛を旗艦とする南西方面艦隊に一時的に配備される」

 

 吹雪「良かった...一時的にかぁ....って金剛さん!?」

 

 吹雪「あの人、かっこ良かったなぁ~!」

 

 金剛「てえーーとくーー!!!」バン!

 

 スネーク「お、おい急に抱き着くな」

 

 金剛「提督のヒゲ気持ち良いデ~ス!」

 

 吹雪「....」

 

 金剛「ん?youが噂のNew faceネ?」

 

 吹雪「と、特型駆逐艦の吹雪です!」

 

 金剛「元気の良いGirlネ!でも元気の良さなら私だって負けないネ!」

 

 吹雪「?」

 

 金剛「金剛型一番艦!英国で生まれた帰国子女!金剛デース!」

 

 比叡「同じく二番艦!恋も戦いも負けません!比叡です!」

 

 榛名「同じく三番艦!榛名、全力で参ります!」

 

 霧島「同じく四番艦!艦隊の頭脳、霧島!」

 

 金剛型「「我ら金剛型四姉妹」」

 

 金剛「デース!!」

 

 スネーク&長門「「全く...」」

 

 陸奥「ぷっ...くくっ...」

 

 スネーク「では、任務を説明する」

 

 スネーク「南西海域に眠る豊富な資源、今後激化する戦いに備えなんとしても

 抑えておきたい....が」

 

 大淀「深海棲艦も狙いは同じのようです、戦艦二隻を中核とした艦隊の接近を

 確認しました」

 

 陸奥「これを邀撃するため編成されたのがあなた達よ、その理由は」

 

 霧島「現在、南西海域に発生しているスコール、ですね?」

 

 榛名「つまり、一航戦やメビウスさん達の航空戦力が出せないという事ですか?」

 

 スネーク「赤城達は分からんがメビウス達は悪天候でも普通に飛べるぞ?...ただ機材の

 定期整備中だから出撃出来ない....そこでル級とレ級を出撃させる」

 

 ル級&レ級「「エエッ!?」」

 

 長門「大丈夫か?」

 

 スネーク「ちょうど、戦力を測りたかったからな、それに昨日の敵は今日の友だろう?」

 

 長門「フフッ...そうだな」

 

 スネーク「よし!お前達!出撃だ!」

 

 全員「「ハイッ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 


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