伝説の傭兵、提督になる。   作:whiteカプチーノ

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人の目の前でイチャイチャすんのは許さない。

スタッフ達は自国語と英語と日本語を喋れます 後はチョロっと他の国
の言葉を喋れます



※DD兵からスタッフに変えます

※スタッフ達は男のみです。女は居ません
差別って訳じゃなく艦娘おるしいいかな~?って事で

※2020/11/04
こっちに来たスタッフを250名から300名に訂正

理由:各班50人ずつと思ってたら警備班を忘れてた


5 新しい地での新しい一日 前編

 横須賀鎮守府 食堂 朝

 

 ギャーギャー

 

 提督「すまない、間宮」

 

 間宮「いえいえ、美味しそうに食べてもらってうれしい

 です!」

 

 料理担当スタッフ「ボス、できました」

 

 提督「ありがとう」

 

 朝から食堂は賑わっていた、いや賑わいすぎてうるさいくらいだ

 それは何故か?まず、この食堂はバイキング制であり、それを

 全300名のスタッフ達が取り合っているためである。

 傍から見たら育ち盛りの中学生だ

 

 スタッフ「おい!!それは俺のだ!」

 

 スタッフ「アァ!?先に取ったクセに良く言うわ!!」

 

 

 スタッフ「どけ!これは俺のだ!」

 

 スタッフ「割り込みしてんじゃねえよ!」

 

 

 スタッフ「へへっ.....GETだぜ...」

 

 スタッフ「残像だ」

 

 スタッフ「なん...だと...!?」

 

 この300名の中学生共は人種は様々でアメリカ人、日本人、ロシア人

 ドイツ人、イギリス人、中国人、韓国人などである。

 少なくともこの者達に人種差別などは無い

 

 スタッフ「俺のパン取りやがって!やんのか!?」

 

 スタッフ「おお?こいよ!」

 

 スタッフ「野郎オブクラッシャー!!!」

 

 そしてスタッフ達のケンカが始まる、理由は子供だが体は軍人なだけあって

 絵面は殺し合いである、それを見かねた電と叢雲が提督に話しかける

 

 電「あの...司令官さん..」

 

 提督「どうした?」

 

 叢雲「どうしたも何もあれ見てよ」

 

 提督「あれ?」チラッ

 

 スタッフ「返せ!」ドカッ

 

 スタッフ「何の!」ヒョイ

 

 提督「ああ、ほっとけすぐに収まる」

 

 パン「」ポロ.....ボトッ

 

 スタッフ「「あっ」」

 

 叢雲「何やってんだか...」ハア

 

 叢雲が頭をかかえていると食べ物を取り終えた二人のスタッフが

 歩いてくる

 

 スタッフA「ボス!おはようございます!」

 

 スタッフB「おはようございます!」

 

 提督「おはよう!」

 

 電「おはようなのです!」

 

 叢雲「おはよう」

 

 スタッフB「お?君達は?」

 

 叢雲「叢雲よ」

 

 電「電なのです!」

 

 スタッフB「電ちゃんに叢雲ちゃんか~」

 

 スタッフA「かわいいな~」

 

 提督「キモいぞ.....」

 

 スタッフA「いいんですよ!」

 

 電「はわわ...」

 

 スタッフA「おっと!怖がらせちゃったかな?」

 

 スタッフB「ほれ見ろ」

 

 スタッフA「なんだとォーーー!」

 

 提督「お前達もう少し静かにな...」

 

 叢雲「提督達は仲良しなのね」

 

 提督「この機会だ俺達の事を教えてやってくれ、俺は執務がある」

 

 スタッフ「「了解!」」

 

 スタッフB「って事で電ちゃん叢雲ちゃん、まず俺達の部隊の名前は

 ダイアモンド・ドッグズって言う名前なんだ」

 

 電「かっこいい名前なのです!」

 

 スタッフA「ははは!ありがとう!....昔はMSFって名前だったんだ

 けどな...」

 

 叢雲「昔?何かあったの?」

 

 スタッフA「ッ....今度ボスから聞いてくれ」

 

 叢雲「あ..ごめんなさい」

 

 スタッフA「ほらほら!気を取りなおして!」

 

 スタッフB「で、このダイアモンド・ドッグズには様々な人種、様々

 な分野のプロが居る、例えば..」

 

 電「例えば?」

 

 スタッフB「厨房に居る料理担当は日本人でその名の通り料理のプロだ」

 

 スタッフA「アイツの料理はほっぺたが落ちるどころかほっぺたが

 爆発するほど美味い、しかも和・洋・中なんでもござれだ」

 

 叢雲「間宮さんが悔しがってたわね...」

 

 スタッフB「あそこに響ちゃんを口説いてる奴が居るだろ?

 ロシア人でナイフのプロだ」

 

 スタッフA「アイツのナイフさばきは目にも止まらねぇぞ?....あ、

 響ちゃんにビンタされた」

 

 電「そう怖い人には見えないのです...」

 

 スタッフB「ふふ、まぁな」

 

 スタッフB「それで、あそこで鈴谷ちゃんに告白して振られてる奴がいる

 だろ?」

 

 叢雲「何やってんの...」

 

 スタッフB「フランス人で医療のプロだ」

 

 スタッフA「今はボス専属のメディックで、コードネームは『ドク』だ」

 

 電「コードネーム?」

 

 スタッフB「俺達ん中で活躍した奴には功労章が送られるんだが

 その中でも特に活躍した奴にコードネームが与えられるんだ」

 

 スタッフB「んで、ソイツを転げながら笑ってんのがアメリカ人で爆発物

 のプロだ」

 

 スタッフA「アイツのヒートチャージには助けられたぜ、ちなみにコー

 ドネームは『テルミット』って言うんだ」

 

 電「爆弾....怖いのです..」

 

 スタッフB「君達にそんな事はしない、安心してくれ」

 

 叢雲「提督は何が得意なの?」

 

 スタッフA「ボスは.....なんでもできる」

 

 スタッフB「伝説の傭兵と言われる所以か..」

 

 電「なんでも...すごいのです!」

 

 叢雲「色んな人が居るのね..」

 

 スタッフB「ああ、他にも銃のプロやハッキングのプロ、洗濯のプロと

 釣りのプロ、ゲームのプロに痴漢のプロだっているぞ?」

 

 スタッフA「プロがゲシュタルト崩壊してきた...」

 

 叢雲「最後のはダメな気がする.....でも皆、仲良いのね幸せそう」

 

 叢雲が食堂を見る、取り合いを終えたスタッフ達は皆笑顔で朝食を

 食べている、その皿は肉ばっかりだったり野菜ばっかりだったり

 様々である

 

 スタッフA「皆、兄弟や家族の様なもんだからな、当然君達も

 兄妹で家族だ、よろしくな?」

 

 スタッフB「仲良くしようぜ!!」

 

 叢雲「ええ、こちらこそ提督の仲間なら大歓迎よ」

 

 電「よろしくなのです!」

 

 今日はこの者達の新天地での一日を見てみよう..

 

 

 

 

 

 

 


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