伝説の傭兵、提督になる。   作:whiteカプチーノ

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アニメの泊地棲鬼は狭い所に突っ立ってましたが、この小説では
艦これアーケードみたいな島に居ると考えてください

さらにもう一つ「提督」から「スネーク」に変えます、





9 初めまして!ボス! 後編

 【出撃ドック】

 

 -吹雪視点-

 

 

 大淀『主力の第一機動部隊、第二支援艦隊、第三水雷戦隊、稼働全艦隊出撃準備、完了しました』

 

 スネーク『よーしお前達、空の掃除はメビウス達が既に済ませた、好きなだけ暴れてこい!』

 

 

 

 吹雪「どうしよう...」

 

 睦月「頑張って行きましょう吹雪ちゃん!にしし!」

 

 吹雪「でも...」

 

 睦月「ふぇ?」

 

 吹雪「あ、あのね...私実は...」

 実践経験が無いなんて言えない...本当の事を伝えようか迷っていたら、夕立ちゃんが私の手を掴む

 

 夕立「さぁ素敵なパーティーしましょ?」

 

 吹雪「う、うん」

 結局本当の事言えなかった...

 

 

 吹雪「皆早い...私も遅れないようにしないと!..吹雪、行き~ます!」

 

 艤装装備中...

 

 

 【海】

 

 吹雪「うわっ...うわわ!」

 早く体勢を立て直さないと...

 

 スネーク『どうした吹雪?体調が悪いのか?』

 

 吹雪「うわっーーー!?」ガッシャーン

 

 スネーク『大丈夫か!?』

 

 神通「吹雪ちゃんもしかして貴方...」

 

 吹雪「えっ!?」ギクッ

 

 

 

         『『実戦経験が無い!!!?』』

 

 

 【指令室】

 

 -スネーク(提督)視点-

 

 大淀「第三水雷戦隊及び第二支援艦隊、交戦中、主力の第一艦隊後五分で敵射程に入ります!」

 

 スネーク「うむ」

 陸での経験はかなり積んできたが海の経験は皆無...ここは慎重に...

 

 スカイアイ「メビウス隊帰還しました!」

 

 スネーク「通信繋げ!」

 

 スネーク「敵棲地はどうだった?」

 

 メビウス1『敵機は大した事はありませんでしたが、敵棲地が電磁投射砲のような物を

 撃ってきました、それによりブレイズとトリガーが被弾、現在急ピッチで機体の修理を行っ

 ています』

 

 スネーク「お前達が帰って来てくれて何よりだ、メビウス隊はオメガ隊と一緒にA-10に乗り換えて待機していろ、ちゃんとメシも食えよ?間宮が作ってくれたんだ」

 

 メビウス1『了解しました、ボス』

 

 スネーク「よし」

 電磁投射砲...深海棲艦はそんな物まで使ってくるのか...加えて吹雪は実戦経験が無い....

 このままでは艦娘に被害が出る..艦娘達の安全を確保するためには...

 

 スネーク「長門、陸奥」

 

 長門「ん?どうしたんだ?」

 

 陸奥「なにか作戦が?」

 

 スネーク「俺達も出撃する」

 

 

 【敵棲地 周辺海域】

 

 -吹雪視点-

 

 大淀『間もなく敵棲地へ到着します』

 

 吹雪「あれが...敵棲地...」

 棲地の周りには駆逐艦や軽巡がたくさん居る...私も頑張らないと...でも実戦経験の無い

 私にできるかな?

 

 睦月「吹雪ちゃん!」

 

 吹雪「え?」

 突然深海棲艦の体で目の前が真っ暗になる

 

 吹雪「きゃぁあぁあああ!?」

 

 睦月「吹雪ちゃん!避けて!」

 

 吹雪「ううぅ...」

 

 駆逐イ級「ギギギギ...」ガチャ

 

 深海棲艦の主砲がこっちを向いている....もう逃げられない...私、ここで

 

 ドン!

 

 イ級「ギイッ...!?」

 

 突然、深海棲艦が吹き飛ぶ、イ級を撃ったのは...

 

 那珂「吹雪ちゃーん!撃ってー!」

 

 吹雪「は、はい!」

 

 吹雪「お願い!当たってください!」ドン!

 私は精一杯の気持ちで主砲を撃った、でも弾はイ級の下を通り過ぎただけでイ級には

 掠りもしなかった

 

 イ級「ギイ!」

 

 吹雪「ひっ...!」

 

 ブウウウウン ババババ!!

 

 吹雪「うわっ!?」

 目の前が硝煙で包まれる、やがて硝煙が晴れて、空に見えたのは

 

 吹雪「航空隊!?」

 

 

 赤城「第三水雷戦隊、ご苦労様ですた、下がってください!ここから先は第一起動部隊

 が参ります!」

 

 加賀「航空隊発進!」

 

 

 ドカァン!

 

ドゴァン!

 

 バババ!

 

 

 吹雪「すごい...あんなに居た敵艦隊が...」

 

 金剛「全砲門!ファイヤー!」

 

 金剛さんが撃った砲弾が敵棲地に殺到する...けどあのバリアにキズ一つ付かない

 

 金剛「Shit!」

 

 飛龍「どうしよう赤城さん!敵のバリアが強すぎる!」

 

 赤城「大丈夫です!」

 

 加賀「ですが赤城さん航空機がもう...」

 

 

 スネーク『諦めるな!』

 

 艦娘's「「提督!?」」

 提督達が私達の後ろからやって来た、スタッフさん達はボートに乗ってたり、へりこぷ

 たーに乗ってたりしている

 

 神通「提督!危険です!ボートでは...」

 

 スタッフ『大丈夫だぜ!神通ちゃん!このボートは戦艦の砲撃にだって耐えられる!』

 

 神通「えぇ...」

 

 スネーク『メビウス隊!オメガ隊!敵棲地を狙え!』

 

 メビウス1『ウィルコ。メビウス1 エンゲ―ジ』

 

 ブレイズ『メビウス2 エンゲ―ジ』

 

 トリガー『メビウス3 エンゲージ』

 

 オメガ1『オメガ隊 エンゲージ』

 

 

 メビウス1『ライフル!ライフル!』

 

 ドゴォォォオォン!!!!

 

 

 吹雪「すごい...」

 

 睦月「睦月もあんなふうに...」

 

 夕立「かっこ良いっぽい...」

 

 

 タチャンカ「ypaaaaaaaaaaaaaaaaa!!ダイアモンド・ドッグズの意地見せろ!」バババ!!

 

 スタッフ達「「うおおおおお!!!!」」バババ!!

 

 ピークォド『機銃、斉射!』

 

 モルフォ『了解!斉射!』

 

 ドッカァアン!!!

 

 泊地棲鬼「グ...」ピキッ

 

 吹雪「見て下さい!バリアが!」

 

 赤城「あれは対空機銃!?」

 

 加賀「提督!危ない!」

 

 泊地棲鬼「フフフ...」ドドドド!

 

 オメガ9『クソ!被弾した!』

 

 オメガ5『こっちもだ!だがまだ飛べる!』       「オメガ11 イジェークト」

 

 オメガ1『大丈夫か!?』

 

 蒼龍「ああっ!オメガさん達が!」

 

 赤城「航空機隊!頼みます!」

 

 艦載機妖精<リョウカイ! 

 

 艦載機妖精<メビウスサンニマケマセン!

 

 艦載機妖精<バクダントウカ! ガチャ

 

 ヒュルルルル....

 

 泊地棲鬼「っ..!」

 

 ドォオォォン!!

 

 ブレイズ『目標撃破!やったぞ!』

 

 スネーク『お前達!よくやった!さぁ鎮守府に帰るぞ!』

 

 メビウス1『了解!メビウス隊 RTB』

 

 オメガ1『オメガ隊 RTB』

 

 神通「私達も帰りましょう」

 

 川内「うん!楽しかったー!」

 

 吹雪「....」

 

 


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