【WR】戦姫絶唱シンフォギア S.O.N.G. of Valkyries 全員生存RTA【22:04:21,87】   作:REALGOLD

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令和のバレンタイン(遅刻)なのにトレンドでアマガミが入ってることに草生やしてたので初投稿です。


GX Part2

幸先が良かったので一安心したRTA、はーじまーるよー!

 

前回はスパチャおばさんにとっつきを入れてフラグを立てたとこまでやりました。

あそこまで上手いこといくと若干怖くなってきますが、俺のチャートは完璧なんだ!(なおG編)

 

 

では二課改めS.O.N.G.本部に全員が戻ってきたところから再開します。

前回の戦闘でギアをパリィン!(迫真)されたズバババンとクリスちゃんと奏さんはしばらく戦線離脱。

 

唯一ギアが無事な響ちゃんは拗らせちゃったので絶不調。F.I.S.組はLinker無しでは戦えないので、実質詞ちゃん単騎で戦闘することになります。

 

が、フラグ建設の関係上これはむしろメリットです。安定して一騎討ちが行えるのはこの期間だけなので、もりもり戦いましょう。

身体は闘争を求める(至言)

 

 

エルフナインちゃんの身体データをおじさんが説明してくれてる間に、このパートの流れを解説しましょう。

 

この後のシナリオではみんなだいすきガリィちゃんが、思い出の収集のため出撃してきます。

その後、へちょった響ちゃんと接敵してマリアさん(ランチバフ付き)が代理で戦ってるところに詞ちゃんが乱入していく流れになりますが、原作通りの流れだとヤダヤダ期のびっきーさんとの会話で時間を取られて盛大にロスになります。

響ちゃんはかわいいですね(ビキビキ)

 

という訳でキス魔なガリィちゃんにいち早く接触したいのと、周りの大人の目線もやだ怖い……アイアンマン……(ピングー)なので、こっそりと司令室を抜け出しましょう。

 

「どこ行くつもりですか?」

 

はえーよホセ。

抜け出そうと動いた瞬間にセレナさんに見つかりました。これずっと監視されてるのでは?

こわいな〜とづまりすとこ。

 

戦闘員でないセレナさんを連れてっても特に問題ないとは思いますが、チャートにないことをしてはいけない(戒め)ので何とか振り払いたい所さんです。

 

「定期検診の時間です。こちらに」

 

「……はい、了解」

 

あー!セレナさん困ります!これからガリィちゃんにモツヌキキメに行かなきゃいけないのに!あー!

 

詞ちゃんが医務室に連れてかれました。

こうなったら下手に対抗すると余計にロスになるので大人しくしてましょう。

ちくしょーめ!

 

まあ、この検診で体力回復できるから微ロスってことで(震え声)

 

「頭部のヒビはほぼ完治してますが、決して無理はしないように。あと頭痛はだいぶ治まってきたようなので痛み止めは今日でストップです」

 

「そっか。子供の頃の記憶とかなんにも出てこないけど、そのうち思い出すでしょ」

 

「……ツカサさん、最近ちゃんと食べてますか?もう少し体重増やしても問題ありませんよ?」

 

「おいそれ乙女に言うセリフじゃない。心配しなくても栄養管理とカロリー計算くらいできてるから」

 

ちっぱいはいいぞジョージィ……。

 

はい、検診もようやく終わったのでお外に出かけましょう。

おそらくこのタイミングだとガリィちゃんは既に接敵している頃合いなのでアラートが流れます。

 

「……警報?」

 

『縁、今どこだ?響君とマリア君がオートスコアラーと会敵したがトラブル発生だ、急いで援護に向かってくれ』

 

はい来ました。

ガリィちゃんは既にマリアさんと戦闘に入っているようなので、現場に急行します。

ちなみに時間をかけすぎると、ガリィちゃんがブチギレて帰っちゃうので戦闘を回避したい場合はゆったりと準備すると良いでしょう。

 

まぁ一騎討ちのタイミングを逃すとフラグ建設ならずで、キャロルちゃんが燃え尽きちゃ^〜うのでとっととバイクゥで出撃します。

 

 

〜少女急行中〜

 

 

現場に突くゥ〜。

マリアさんが血涙流しながら崩れ落ちてるので、若干詞ちゃんの表情に怒気が湧いてきました。

もう許さねぇからな〜?(ブチギレ)

 

「ツカサ……ごめん、私戦えなくて」

 

「約束守ってくれたんでしょ?だから大丈夫」

 

「ちょいちょいちょ〜い?人前でイチャつかないでくれる〜?」

 

でたぁ!性根が腐ってる代表のガリィ・トゥーマーンの登場です。

ギザ歯がとってもかわいいですね。齧られたい。

 

393に連れられてマリアさんは後退していきました。響ちゃーん君も早く下がって、どうぞ。

 

「私は……私のガングニールは……守るための力なのに!」

 

「立花ちゃん悪いんだけど早く下がって。板場ちゃん、悪いんだけど頼める?」

 

三人娘にあとは任せて詞ちゃんはガリィちゃんとお話(物理)しましょう。

お互いにイライラした顔つきですが全く視線を離しません。メトメガアウー。

 

「アンタあのハズレ装者のお仲間だろ?どうなってんだよ、まともに戦えんのアンタ一人じゃない」

 

「立花ちゃんのことなら安心して、しっかり話しとくから」

 

「まぁいいや、あのハズレ装者の前にアンタを刈り取ってあげる」

 

という訳で戦闘準備画面に入りました。

サポ枠に誰もいないことを確認して……ヨシ!

 

ここで下手を打つとマリアさんがひょっこりサポ枠に入ってたり、特に何もしない響ちゃんが入ってたりしてフラグがお陀仏になる場合もあるので確認は怠らないようにしましょう(3敗)

 

では、いざ鎌倉。

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

 

私のガングニールは、誰かの手を取るためのものだって詞さんは言ってくれた。

人を傷つけるためでも、ぶん殴るためでもない。守る力なんだって。

 

受け継いだガングニールは、泣いてる誰かに手を伸ばすためにあるんだ。だから、私は戦うためにギアを使いたくない。

 

でも、ガングニールは応えてくれない。

守りたいって気持ちが足りてないのか、私の声に反応してくれない。どころか、マリアさんがギアを纏って戦ってる始末。

 

その力は、私の、私だけのものなのに。

なんで、何で応えてくれないの?誰かを守るってそんなにいけない事なの?

 

人を傷つけてはいけないって、子供でもわかる事じゃないの?

 

「詞さん、私、私は!」

 

詞さんへ弁解しようと声を張り上げる。

そうだ、きっと分かってくれる。あの詞さんなら私の守りたいって気持ちを分かってくれる。

 

だってあの人は本当のヒーローなんだから。

 

「立花ちゃん」

 

詞さんは視線だけをこちらに向けて、笑顔を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「邪魔」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向けてはくれなかった。

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

 

ガリィ・トゥーマーン戦です。

響ちゃんの顔が、ハリケーンの如く曇り顔と半泣き状態ですがちゃーんとチャート通りにケアするから大丈夫だって〜安心しろよ〜(HHEM)

 

序盤のガリィちゃんは足元にランダム配置で氷を張り、その上を移動する事で自分のSPDを上昇させてきます。

対してこちらが氷を踏むとスリップを起こしますが、その状態でガリィちゃんに攻撃されると致命判定になってワンパンで乙りかねません(1敗)

 

いくら「ヒーローの魂」があると言っても致命を受けるのは、スキルポイント的にも画面映え的にもまず味なので、スリップ事故には気をつけよう!

 

ちなみにスリップ時には専用のダメージボイスが

 

「うひゃあ!?」

 

こんな風に流れるから気になったら各キャラ調べてみるといいんじゃないかな(半ギレ)

事故起こすなって言ってんダルルォ?!(建前)名塚◯織ネキのあざとボイスいいゾ〜コレ(本音)

 

「案外可愛い声出るじゃない、でもうひゃあ!?はあざとすぎな〜い?」

 

「……いい性格してるわコイツ」

 

詞ちゃんが青筋立ててますぜ。女の子がそんな顔しちゃいけません!

 

ともかくガリィ戦序盤はその場から移動しないようにします。

開幕すぐのガリィちゃんは飛び道具をあまり使ってこない関係上、事故を起こさない一番の方法はひたすら止まり続けることです。

俺は止まるからよ……!

 

するとガリィちゃんはこちらを動けなくしようと、足元から水柱を噴出させてきます。これに当たるとなかなか、痛いねんな(瀕死)

という訳なのでステイ!ステイです!ひたすら一瞬の隙を狙います。

 

ド派手な水柱でプレイヤー画面をジャックしたあとガリィちゃんが突貫攻撃を仕掛けてきますが、突うずるっこんできた方向と同じ方向にジャンプしてとっつきを当てればOK!です。

 

で、肝心な方向ですがこちらには優秀なオペレーターがいらっしゃいますので彼女に任せましょう。はい、ヨロシクぅ!

 

『7時方向より反応あり、カウント3、2、1、今!』

 

「うちの弟子は優秀で困るわ、ねっ!」

 

「モロバレ……!?」

 

(ガリィちゃんの驚愕顔が)うん、おいしい!

柱が消えた瞬間に突貫してきたガリィちゃんに合わせて跳躍し、カウンターアタックで4割も削れました。

 

ガリィちゃんの強みはプレイヤーへの視界ジャックと氷による拘束がメインになるのでそこさえ抑えればこっちのものです。

勝ったな、風呂食ってくる(慢心)

 

一定以上ガリィちゃんのHPを削ったので形態変化が入ります。

突如発生する白い霧で、それ(視界ジャック)しかできんのかこの猿ゥ!と一旦思いますが、おや?ガリィちゃんのようすが?

 

「チィ……なぁんて、思い上がったところを一気に叩きのめすのよネ!」

 

「増えた?!」

 

『いいえ、反応は変わらず一つです。おそらく分身体です』

 

わぁいガリィちゃんがいっぱいだぁ!

このように中盤ガリィちゃんは、水分身の術でこちらを撹乱してきます。攻撃は多段ヒットになるわ、適当に攻撃しても分身体を身代わりにされるわで遅延行動の代表格と言える攻撃です。

 

「そぉら!歌ってみせなよ野蛮人!!」

 

じゃあ見せてやるか、しょうがねぇなぁ〜(人気歌手になった野獣先輩BB)

 

リクエストされたので歌っちゃおうかと思います。まぁ、最終奥義で一掃するだけなんですけどね。

分身がまとまっているうちにチャージを開始します。

あぁ〜逝キソ……イクイク(白目)

 

「面倒な……じゃあこれでさっさと」

 

『3時方向!突っ込んできます』

 

おっぶぇ!

オペレートのお陰でギリギリ避けられました。これがあるから通常プレイでもセレナさんは生存させといた方がお得なんです。

 

じゃあ改めて、チャージを

 

『次、6時方向!』

 

「えぇい、隙がない!」

 

「遅ぇんだよ!スピードでアタシに勝てるかァ?!」

 

……チャージを

 

『次!1、9、7!」

 

「早いな……目が回る」

 

「捕まえてごさんなさぁ〜い?なんてなッ!」

 

あのさぁ……(イライラ)

もういいや、第六で来たやつ片っ端から叩っ斬りましょう。

 

突っ込んできた分身体が本体かどうかを区別する必要はありません。どうせ全部攻撃するからね。

やろうぶっころしてやる(青狸)

 

では、タイミングを合わせて第六奥義発動。突っ込んできたガリィちゃんをピッチャー返しします。

ひとぉつ!ふたぁつ!みぃっつ!

 

「おいおいどんだけゴリラだよコイツ」

 

「誰が脳筋ゴリラだってぇ!?」

 

よおっつ!いつぅつ!これでラストぉ!(致命)

 

「うおっ!?マジに野蛮人かよ!」

 

「ボスに伝えなさい、部下じゃ相手にならないってね」

 

フー、スッとしたぜ(スッキリ)

第六奥義で姿勢を崩したガリィちゃんに致命を突くゥ〜までに4分もかかるとは思いませんでしたが、あと2割です。

といってもここまで来たら勝ち確みたいなもんです。

 

最終形態のガリィちゃんは怯み連発の連続攻撃を仕掛けてきますが、「不屈」がある時点で完全メタが取れている上に、避け方もとってもシンプルです。

 

まずガリィちゃんが両の手を氷の刃で武装化し、9連続で斬りかかってきます。これをガードで受け流したのちに回転斬りで上空に跳躍してくるのでその股下を通り抜けて……

 

「まだ負けるわけにはいかねェんだよこっちはぁ!」

 

「そう、私も()()負けるわけにはいかないのよ」

 

お尻にガムがついてるから取ってあげる(バクスタ)

 

「ア"ッ!?ん、だと!?」

 

「状況終了……」

 

 

 

 

 

MISSION COMPLETE

 

 

 

 

 

 

工事完了です……。

プレイヤーの視界を妨害してくるあたり流石ガリィちゃんって感じでしたが、危なげなく攻略できました。ただしタァイムは瀕死状態なのでさっさと次に行きましょう。

 

一騎討ち報酬の『想い出の断片 β』も忘れずに確認……ヨシ!

 

 

ボロボロのガリィちゃんは悪態をつきながらジェムで撤退していきます。追撃しようと詞ちゃんも動きますが、マリアさんたちの救護を優先して今回は見逃すことに。

 

「マリア、大丈夫?ひとまず終わったよ」

 

「さすが……ツカサは、すごいわね」

 

「いいから、話は後で聞くから休んで。緒川さん達が迎えにきてるから」

 

絶唱顔してるんだから自分の心配してくれよな〜頼むよ〜(マジで)

 

マリアさんはOTONAの手で医務室へ運ばれて行きました。あとはずっと蹲ってる大天使さんのフォローだけです。

 

ここで、はぁ〜つっかえ!とか言ってはいけません。

それをやると最悪の場合響ちゃんの心が折れて、今後主人公なしで戦うハメになります。

そんなことしなくていいから(良心)

 

では優しく声をかけてあげるのかというとこれも違います。

ここで甘やかすと最悪の場合、393以上の依存力を見せられてシナリオが伸びに伸びて大ロスになります。

むしろこっちの方がダメージがデカいです。

走者のこと本気で怒らせちゃったねぇ〜!(憤慨)

 

では正解をご覧くだ

 

 

今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

板場さん達に連れられて後ろに下がってから数分後、詞さんは私の前に仁王立ちしている。

今までに見たことない冷たい表情から、大きな怒りと僅かな焦りを感じた。

 

視線があった瞬間。重くのしかかる圧に、すかさず目を逸らす。

 

いつもの詞さんよりもずっと冷たく、尖った氷柱のような恐怖感を出しながら口火を開く。

 

「自分が何やったか分かってる?」

 

「私は、守りたかったんです。このガングニールで」

 

「……それで」

 

詞さんは私に次の言葉を催促する。

洗いざらい吐き出させたいのだろう。そして自分がやったことの重大さを思い知らせようと言うのだ。

 

私はただ、力を間違った使い方で使いたくないだけなのに。

 

「あの時のキャロルちゃんは泣いてました。だからきっと、何か事情があるはずなんです!そんなキャロルちゃんを傷つけることは、したくありません!」

 

「…………それ、自分が死ぬ間際になっても言える?」

 

「それは、死なないようにするだけです!そのための、守るための力なんですから!」

 

「……そう」

 

私が言い切ると、詞さんはため息をついて顔を伏せた。

 

間違ってない。私は間違ってなんかいない。

無闇に誰かを傷つけるのはいけないことだ。それは相手を苦しめるだけなんだから。

 

私が一番それを理解してるんだから。

 

 

「立花ちゃん」

 

 

誰かに否定され続ける痛みは、私が一番よく知ってるんだ。

こんな痛みを誰にも受けてほしくなんかない。悪意が誰かを傷つけるならいつだって駆けつける。

そのためのガングニールで、そのための胸の歌なのだから。

 

 

「歯、食いしばって」

 

「え────」

 

 

パチィン。

乾いた後が辺りに響く。私の体が衝撃で後ろに倒れる。

 

何が起きたか分からなかったが、頬がじわじわと痛みだしてようやく叩かれたのだと頭が理解する。

 

叩いた本人、詞さんに何か言おうとしたが何も言葉が出てこなかった。

ただ、なぜ叩かれたのかを理解するのに頭の処理が必死になっているからだろうか。

 

叩かれた箇所にそっと手をやる。

痛い。

 

痛い。痛い。痛い。

 

「なんで……」

 

「アンタのおかげでマリアが死ぬところだったからよ」

 

マリアさん?あぁそうだ、マリアさんは無事だろうか。

血涙を流していた、喀血もしていた。Linkerなしでギアを纏ったからバックファイアが体を蝕んでいるのだろう。

 

……なんでマリアさんがギアを?

私が持ってたはずなのに。

 

「いい立花ちゃん。勘違いしてるから言っとくけど、コレ(ギア)は戦う力であってアクセサリーじゃないの。使うべき時に使わないんじゃ身につけてる意味がないわ」

 

「そ、それはもちろん────」

 

「ならマリアが無茶やる前になんで戦おうとしないの!?守る守るっていってるのはただのジョーク?あなたの人助けはただの自己満足でしかないの?!」

 

自己満足……?

そんな、そんな言い方って!

 

「守るっていうのはね、侵攻に対して反撃することなの!今の立花ちゃんはただ一方的に殴られただけ!守るどころか殺されかけてるのよ!?」

 

「で、でもガングニールは守る力です!それを暴力に使うのは違います!」

 

「その被害が立花ちゃんだけで済むなら好きにしなさい。どうでもいいわ。でもね、それに他の誰かを巻き込んだ瞬間に、アンタは敵の片棒担いだことになるのよ」

 

もう止まらなかった。詞さんから発せられる言葉は私の中へザクザクと刺さっていく。

 

「襲われたなら立ち向かって。戦わないなら二度と戦場に来ないで。守るっていうのは戦うってことなの。そんな覚悟もないのにその力を持ってたら、いつか身近な誰かを殺すわよ」

 

「私は……違う!私は守るんだ!」

 

「シンフォギアは子供の遊びじゃない!!責任が伴う!今のアンタは何も理解できてない、ただギアを使ってごっこ遊びしてるだけよ!」

 

ごっこ、遊び……。

 

「時間が経てばまともに戦えるかとも思ったけど、無理ね。今のあなたには確実にガングニールは応えない。勝手に殺されればいい。一人で勝手にね」

 

1人。ひとりぼっち。

また、誰も助けてくれないの?

 

また、みんな寄ってたかって私を傷つけるの?

 

私は、了子さんの『胸の歌』を信じたいだけなのに。

 

 

「今回は見逃す。でも、次に同じことがあれば、私がアンタを叩きのめしに行くからそのつもりでいて。覚悟もない口だけの正義なんて偽善そのものよ」

 

 

そう言い捨てて、詞さんはバイクで走り去ってしまった。

私はただ、その場に座り込んで唇をかみしめてる。

 

板場さん達が不安そうに私に近づいてくる。

少しずつ声をかけてくれるけど、私の心はちっとも晴れない。

 

『偽善』。

 

この二文字が、私の全身に深く重く突き刺さっているからだ。

私が正しいと思ってやったことは、間違っていたのだろうか。おかしかったのだろうか。

 

私は、守ってすらいなかったのか。

 

 

「響?大丈夫?」

 

「ビッキー、とりあえずベンチにでも座ろ?あたし飲み物買ってくるから」

 

「立花さん。深呼吸して、皆さんそばにいますから」

 

「落ち着いたらでいいからさ、今日はゆっくり帰ろうよ、ね?」

 

 

未来も、板場さんや安藤さん、寺島さんも私を励ましてくれる。

握られた手は、とてもあったかかった。

 

私は、このあったかさを信じたかっただけなのに。

 

次第に目から大粒の涙が溢れてくる。未来が横から拭ってくれるけど、ボロボロと溢れてくる水滴は次第にスカートにも染み込んでいった。

 

 

「私のしてることって……偽善なのかな」




響ファンの皆さんすいません許してください!何でもしますから!

主人公の覚醒前は大抵闇堕ちするかボコボコに敗北するってそれ一。

(2/16 追記)
アンケート締め切りました。ご参加ありがとナス!

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