【WR】戦姫絶唱シンフォギア S.O.N.G. of Valkyries 全員生存RTA【22:04:21,87】   作:REALGOLD

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ようやく書きたいシーンが書けそうなので初投稿です。


GX Part7

おや?詞ちゃんの様子が…?なRTA、はーじまーるよー!

 

前回はキャロルちゃん生存フラグの半分を立て終えたところまでやりました。

あとはエルフナインちゃんの親愛度を上げていくだけの簡単なお仕事です。

 

与太話は置いといて早速おデートという名のお茶会と洒落こみますわよ。

今日もお紅茶ガブガブクッソうめぇですわ。

 

特訓から帰還後、響ちゃんがパパさんとOHANASHIするまでの5日間は訓練パートになるので、この時間すべてをエルフナインちゃんの親愛度稼ぎに充てます。

 

ひたすらトークするだけなので、この時間でGX編の山場、キャロルちゃん戦の解説に入りましょう。

 

 

原作では二回目の響パパとの邂逅中にシャトーが降臨。パパの応援で響ちゃんが大復活からのグーパンで解決という流れでしたが、今回はシナリオの流れが大幅に変更されます。

 

通常プレイではシャトー降臨に合わせて詞ちゃんが合流、パートナー枠には響ちゃんが強制インします。

が、その予定はキャンセルだ(死神部隊)

 

詞ちゃんにはまたボッチ戦闘をしてもらいます。

「こいついっつもソロプレイヤーだな」と思ったそこのあなた!

響ちゃんの固有スキルを思い出してみてください。

 

いつかのミカ戦において覚悟完了した響ちゃんは、固有スキルの『繋ぐ手』で敵ユニットを口説きにかかるという話を以前にしました。

話を聞く気がある、と言うのは原作死亡キャラのことを指しており、射程圏内に彼女らが入ると50%の確率でナンパタイムに入ります。

 

これには固有のモーションがあり猶予は5秒位なので、説得モーションが見えたらとにかく説得対象をぶん殴ります。

やっぱ好きなんすねぇ〜(レズ)

 

でも一番いいのは響ちゃんが戦闘に出ないことなので、ただでさえ出番の少ない響ちゃんは、ここからさらに影が薄くなります。

原作主人公ェ……。

 

 

そして、本チャートは装者全員に「折れない心」が配布されているので、響ちゃんのメンタルもかき氷からあずきバーなみに進化しています。

本来はパパとの家族会議は二度行いますが、メンタル強化された響ちゃんは一度目の邂逅でありったけの思いを叩きつけてくれるため、響パパの出番もここで終了になります。

情けない奴!

 

なお、ここまでに響ちゃんの親愛度が「親友」になっていると、ブチギレ響ちゃんによるガチ説教の一部を覗き見できます。

見ろよこの無残な家庭事情をよぉなぁ!?

 

つまり、家族会議を一度目で終わらせてシャトー降臨に強制加入の響ちゃんが鉢合わせないよう工夫する必要があるんですね。

じゃ、私お父さんシバいて帰るから……。

 

 

それではエルフナインちゃんとのお茶会も終わったようなので、次の戦闘に入りましょう。

お次のミカ戦ですが、レイラインと呼ばれる霊脈のデータをひん剥くのが目的なので、こちらを見るや否や一目散に撤退していきます。

 

そのまま逃がしてもよいのですが、経験値を逃す手はないのでまんじりとせずミカちゃんを咥え入れに行きます。

すごく、大きいです……(カーボンロッド)

 

 

イベントシーンを挟むのでオート倍速にして、ここらでトイレタイムにしましょう。

シナリオを流すだけのパートが多いので、頻尿な人でもRTAを走れるのはこのゲームの利点ですね。

RTA、走ろう!

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

 

あの特訓から帰ってきて数日、私は定期検診を受けにエルフナインのもとをよく訪れていた。

というのもここ最近セレナから「体を気遣え」「前線は控えろ」などのお叱り頻度が上がり、そこに奏までもが参戦するようになったからだ。

 

体に問題はない、と私が突き返すと二人は決まって「信用ならん」と返してくる。いたく仲良くなった二人に疑問を抱きながら、私は今日もエルフナインのラボで検診(という名のコーヒーブレイク)を受けている。

 

「ツカサさんも大変ですね。書類事務と前線任務をかけ持つなんて」

 

「私がコーヒーを飲みに来るまで休もうともしない子に言われるとは……もっと働かなきゃダメかしら?」

 

「あう……ずびばぜん。今はちゃんと3時間は睡眠を取ってるので」

 

睡眠時間の最低値って6時間じゃなかったっけ。

私よりもエルフナインちゃんを注視するようにセレナに言っておくとして、コーヒーをすすりながら検査結果を待つ。

少し会話が途切れて、エルフナインちゃんが端末に向かって数値を打ち込みながら私に一つ問を投げた。

 

「独立するって、本当なんですか?」

 

「耳が早いわね……将来の話よ」

 

「ここは居心地がいいです。よそ者のボクを快く受け入れてくれて、キャロルの件も信じてくれました」

 

それはひとえにエルフナインの努力の成果でしょうに。

お人好しの集団なのは私もよく知ってるけど、それだけで誰彼構わず迎え入れるような組織ならとっくに国連に塗りつぶされてるし、ギアもはく奪されてるでしょう。

 

なにより、私が独立するだなんて言い出したりもしなかったわね。

 

「私の失態だもの、責任は負わなくちゃね」

 

「弦十郎さんから一通り聞きましたよ。その件の懲罰は済んだことも」

 

牢屋に何日か入った程度で謀反を帳消しにできるはずがない。

 

『一度裏切った人間は何度でも裏切る』

 

おじさんの家にいたころに読んだマンガ(教科書)でよくよく身に染みている言葉だ。私自身が裏切る側に立つなどその頃は思いもしなかったが、結局記憶欲しさに古巣へと転がり込み、奏や翼を見事に裏切って見せた。

 

戦いの場で起こした失態は戦いで返すと意気込み、今回の人形たちとの戦いが始まった。

 

結果はどうだ。

敵の手のひらで踊らされ続け、明るさが第一な立花ちゃんを一方的に怒鳴りつけてひっぱたき、あろうことか瀕死の重体にさせた。妹分たちもろくに守れず、親友たちには迷惑をかけてばかり。

 

どこに返せた点があるというのか。汚点だらけだ。

……呆れられて当然じゃないか。

 

 

立花ちゃんはいい子だ。

いつだって前向きで、ひたむきで、まるで奏のように猪突猛進。クリスもいいブレーキになってくれている。

 

あの子はすごい子だ。誰かのために自分を顧みずに手を伸ばす。ああいう子を本当の「ヒーロー」と呼ぶのだろう。

私が目指した「ヒーロー」とはまさにあの子のような人間なのだ。

 

私はそんなあの子を苦しめて追い込んだだけ。あの子と反対で結局助けた数よりも苦しめた数のほうが多いのだ。感謝された数よりも、誰かを泣かせた数のほうが圧倒的に多い。

 

 

アノ子ト私デは何ガ違ウノダロウ 私ダッテ頑張ッテルジャナイカ

アァホントウニウラ――

 

 

『詞、オートスコアラーの反応が出た!すぐ支度してくれ!』

 

「…………了解」

 

唐突に端末に飛んできた出撃命令。考えていたことを放り投げて、格納庫へと急ぐ。

その背中をエルフナインは不安そうな目で見つめるので、私はニっと笑い行ってきますを伝え、再び戦いの場へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、検査結果が出まし……せ、セレナさんに報告を!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう叫んで、エルフナインは研究室を飛び出していった。

残された端末には、詞の体内スキャンの結果が出たままになっている。

 

そこにはかつての響のように、胸元から伸びる聖遺物のイバラに覆われた、詞の頭蓋骨の様子がはっきりと映されていた。

 

 

そして

 

 

「エルフナイン君!オートスコアラーの反応が……これは……?!」

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

 

現着しました。

これより地下に潜り込んだオートスコアラーを討伐します。メンバーは原作通りにザババコンビと響ちゃん。原作だとじっとりした空気でしたが、この表情から察するにパパとの会議はすんなり終わったようですね。

 

「どうだった?父親との再会は」

 

「ちゃんと話してきました。思ってることも、辛かったことも全部吐き出せたと思います。お父さんもすまなかったって言ってくれました」

 

「そっか、ちゃんと家族を取り戻せたんだ……そっか」

 

なんか詞ちゃんの表情が暗くなってきてるんですが。

ままええわ(無関心)

 

ちゃちゃっとミカちゃんの元へ突入しましょう。

このミカ戦は狭い通路での戦闘になるため、小回りが利き足の速い調ちゃんをパートナーに置きます。

 

逃げる相手には容赦なく丸鋸をばら撒いて足止めをしてくれるので、こだわりが無ければ調ちゃんが安パイです。

キリッ(キメ顔)

 

では指差し呼称して……ヨシ!

ではミカ戦2戦目、ほらいくど〜(突撃)

 

 

「来たな……けど、今回はお前達の相手を――」

 

「シィッ!!」

 

「まだ全部言い終わってないんだゾ!!」

 

 

「悪いけどもう後がないのよ。私のためにぶっ壊されてちょうだい」

 

 

ミカ・ジャウカーン戦です。

先述通り、狭い通路内での戦闘に加えてミカちゃんはひたすら逃げに徹してきます。そのまま放置すれば最速で戦闘終了ですが、キャロルちゃん戦安定に向けてまだまだステータスを伸ばしていくため、みすみす逃す手はありません。

 

戦闘開始と同時にミカちゃんは大量のアルカ・ノイズをばらまいて逃走を図ります。

これを馬鹿正直に相手しているとまんまと経験値を逃してしまうため、「立体移動」のスキルで坑道内をワイヤーアクションで飛び回ります。

 

ミカちゃん上空まで到達したら、すかさずとっつきでバリアを引っぺがしにかかりましょう。

なお、ここでアルカ・ノイズに絡まれてしまった場合は、即時調ちゃんに指示を出しミカちゃんを足止めさせます。

調ちゃんのシュルシャガナはどんな足場だろうが、陸続きならば追いかけられるという忍者じみた能力がありますので、今回のような逃げキャラ相手には特に有効打となります。

 

「教官、突っかかりすぎデス!」

 

「私が援護するから、切ちゃんは響さんを!」

 

調ちゃんが追いかけてきますが、待つ必要は一切なし。

まずはバリアを剝がすことを考えましょう。ただし、仕様は変わっていないので当然自爆機能も健在です。

殴るのに夢中で爆破されました、なんてことのないように1、2発殴ったら少しクールダウンを入れましょう。

 

「ドッカーン!」

 

「それはもう見たって!」

 

次なんてない(ハイパー無慈悲)

ベストタイミングでよけられたので、追撃チャンスです。第六奥義で永続バフをかけましょう。

その隙は見逃さねぇ!

 

「アダダダダッ!?」

 

「大人しくしてなさいよ……!」

 

パーフェクトだウォルター。

この調子でミカちゃんをぶん殴っていけば完封勝利ってところですね。

相手の攻撃は確実によける、よけた瞬間に殴る。これを繰り返せば安全に処理できるので、ミカ戦はありがたい限りです。欲さえかかなければまず負けません。

 

しかし言い方を変えれば基本動作を求められるということです。

凡ミスには気を付けよう!

 

そんなこんなであと6割。バッティング練習の時間です。

ピッチャー大きく後退して(振りかぶって)、第一球+αを撃ち出しました(投げました)

 

「そんなぬるい炎で私が焼けるかぁ!」

 

「詞さん前に出すぎ、熱くならないで!」

 

ビューティフォー……。

キレイに全弾打ち返しまして残りは2割弱です。前回のミカ戦ではこのまま押し切りましたが、戦闘力トップなだけあってそう簡単にやられてはくれません。

戦闘センスもピカ一なミカちゃんは、狭い一本道で最も有効な攻撃を繰り出します。

 

「だったらマシマシだゾ!」

 

直線にしか逃げ場のない場所で、広範囲の火炎による制圧射撃です。これをされたらひとたまりもありません。

高熱で死んでしまいます(ダーウィン)

 

ですが、そこは詞ちゃん。しっかり正面から大斧でガードしてます。

火炎攻撃なので防御貫通もありますが、こちらが削りきられる前にミカちゃんにはご退場願いましょう。

まぁ、手を下すのは詞ちゃんではなく

 

「私だって戦うんだ、でないとあの人を超えられない!」

 

 

 

 

MISSION COMPLETE

 

 

 

 

 

工事完了です……。

ご覧のように、調ちゃんが坑道の壁を禁月輪で駆け抜けて真っ二つにしてくれました。

あぁ^〜キメ顔かわええんじゃ^〜。

 

『道草はいけないわ』

 

「正論だけど……鼻につくゾッ」

 

まだビンビンでいらっしゃる。咥えて差し上げろ(名言)

 

「逃げるなァ!」

 

「今日は散々だゾ、決着は今度だゾ~」

 

おつかれさまで~す。

テレポートジェムでミカちゃんがお帰りになられました。こちらも損害は軽微だったので無問題ですね。

今入った経験値で詞ちゃんのSPDが規定値に到達できたので、残りは体力をどれだけ伸ばせるかという所さんです。

今計算してみましたが、ラスボス戦で生き延びるための目安にはぎりぎり届くかどうかと言った具合です。よって今後の全戦闘で経験値を獲得できなければ詞ちゃんがYOU DIEDしてしまいます。

 

でもどうせなら生存ルート行かせてくれよな~、頼むよ~(祈祷)

 

 

閑話休題。

後処理は緒川さんにまかせて詞ちゃんは休息に入りましょう。お次の相手はちょっと厄介なんでな……。

 

この後は原作通りにきりしらの夫婦喧嘩からのミカ戦ラストになりますが、詞ちゃんのお相手は別の方になります。

具体的に言うと、大怪獣決戦をまたやることになります。

閣僚を乗せたヘリは絶対に飛ばすなよ!

 

「なんでいっつも一人で突っ込むデスか?!」

 

「ああでもしなきゃ詞さんがやられてたでしょ!私は間違ってない!」

 

「教官を守るために自分がケガしてたら世話ないデスよ!」

 

もう始まってる!(夫婦喧嘩)

バチバチに険悪ムードですが、こちらは響ちゃんのあったかいおててで解決してくれるでしょう。

というわけで詞ちゃんの役目は

 

「はいはいそこまで、反省会は帰ってからよ」

 

「詞さん、怪我はなかった?」

 

「おかげさまでね。でも、捨て身の戦法は私の十八番なんだけどなぁ」

 

詞ちゃんご自慢の笑えないジョークで場を和ませたので、険悪ムードは取り払えました。

メンタル値を見ても二人とも「怒」から「哀」に変化しています。

やったぜ。

 

この状態で響ちゃんにバトンを渡し、仲が深まった(意味深)二人で戦闘力53万のミカちゃんを打倒していただきましょう。

 

ではあとは帰宅して次の戦闘まで休息するだけなので加速します。

え、シャワーシーン?そんなものはない(無慈悲)

 

 

~少女定時帰宅中~

 

 

帰宅しましてフリータイム、と思いきやこの後すぐに分岐イベントが控えているので本部にとんぼ返りになります。

ふざけんな!(声だけ迫真)

 

次の戦闘は主人公が本部にいる場合に限り、覚醒ミカではなく隠しボスと戦うことになります。

 

ミカ戦に乗り込んでもいいのですが、現状を考えると経験値の多い隠しボスに行くべきです。ということでミカちゃんとはしばらくサヨナラバイバイになります。

 

まま、キャロルちゃん救済出来たら自動的にオートスコアラーズも加入しますけどね。

早くキャロルちゃんぶん殴らなきゃ(使命感)

 

ちなみに本走ではノーブルレッドにボコボコにされるオートスコアラーズなんて存在しません。

というより走者が全力回避します(断固たる意志)

 

 

クリスちゃんとともに帰宅後、身支度を整えて今日も元気に自主トレしようとする詞ちゃんですが、突如なる呼び鈴に反応して表に向かいます。部屋の戸の前には、神妙な表情の緒川さんと黒服が二名ほど。

こわいな~とづまりすとこ(手遅れ)

 

「本部で司令がお呼びです。ご同行を」

 

「これからランニングなんだけど」

 

「司令からの厳命です。ふんじばってでも連れて来いと」

 

いたいけなJKにナニするつもりなんですかねぇ……。

さて、ここが先ほど言っていた分岐ポイントになります。無理やり逃げおおせると覚醒ミカ戦に、このまま本部に連行されると隠しボス戦となるわけです。

 

今回はあふれんばかりの経験値を求めて、素直に捕縛されます。

奇しくも初めて二課に来た時と同じ構図ですが、両サイドには筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。

 

 

そんなこんなで司令室に到着。弦十郎おじさんがなにやらカンカンでいらっしゃいます。

ままそう怒んないでよ〜(楽観)

 

「詞、これはどういうことだ」

 

突き出された端末には詞ちゃんのレントゲンデータ。よく見なくても頭にイバラが巻き付いてます。

えっ何これは……(困惑)

 

エルフナインちゃんのところでやった結果が思った以上に悪かったようですね。

まぁ普段からあんな無茶やってれば体がBreak Downしてても仕方ないかなって。

RTAは体に悪かった……?

 

「なぜ報告しなかった。こんな結果なら、以前から兆候はあったはずだぞ」

 

「報告したら現場に出れないじゃない」

 

「こんな状態でまだ現場に出るつもりだったのか?俺がそれを許すとでも?」

 

と、こんな具合で親子喧嘩が始まりますがパパっと倍速して、次の戦闘に入りましょう。

時系列的にはそろそろザババコンビがミカちゃんと接触する頃合いです。

 

と、いうことは本部の外にはあのお方がスタンバっています。

その証拠に司令室にけたたましいサイレンと外部モニターの映像が映されます。

ドアップで表示された映像には孤独なsilhouette、それは紛れもなく奴さ〜。

 

 

「私と妹が地味に援護する、だからお前は派手にやれ」

 

 

派手に登場、地味に援護。

 

というわけで隠しボスはレイアさん、正確にはレイア妹でした。

今までのレイア戦とは違って、完全に妹単騎での戦闘になります。体格も相まってHPも豊富。通常プレイならばメタメタに時間がかかるのを最終奥義で削る……予定でしたがその手がなぜか使えなくなりました(半ギレ)

仕方ないので正攻法で戦います。タイムは死んだ!もういない!

 

では出撃準備に入りましょう。今回は奏さんをサポートにおいての戦闘です。

最終奥義の火力が望めない以上、親愛度が天元突破しているキャラのバフで乗り切ろうというオリチャーです。

これが決まってくれないとさすがにリセ案件なので、すがるような気持ちで戦闘開始です。

決まってくださいお願いしますなんでもしますから(土下座)

 

指差し呼称(いつもの)……ヨシ!

戦いづらい相手とかって話だが、奏さんが負けるわけねえだろ!行くぞォォォォォォ!

 

 

 

今回はここまで。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

本部急襲。それも例の巨大人形が攻めてきたことで、本部内は蜂の巣をつついたような状態だった。

そこかしこでせわしなく動く人波の中を、器用によけながら私は出撃ゲートへまっすぐ向かう。

 

おじさんはスタッフの対応に追われ、ほかの装者は軒並み帰宅している。今すぐ出られるのは私だけ。

今度こそ挽回のチャンスが来たと内心ほくそ笑むが、それを心の奥にしっかりと押し込んだ。

 

「私が戦うんだ、私が」

 

 

アレハ私ノ獲物ダ

 

 

もう失態は許されない。今度敵を逃がしたらおじさんや緒川さんたちも黙っていないだろう。

なにより国連からの派遣スタッフたちはもうパンク寸前だ。私の姿を見るや否や、怯えたり怪訝な目で見たりと全く信用されていないのがよくわかる。このままだと私のせいでS.O.N.G.が二つに割れてしまう。

 

 

守ッテモラッテルクセニ

何デ私ガアンナ連中ヲ助ケナキャイケナイノヨ

 

 

守らなきゃ。みんなを泣かせてきた分、私が戦うんだ。

私にはそれしかできないんだから。

 

 

私ニモット戦ワセロ

敵ヲ倒サセロ、私二喰ワセロ、私ノ道ヲ邪魔スル奴ハ全部喰イコ———

 

 

「あんまりうだうだ悩むなよ、らしくねぇな」

 

 

むぎゅっ、と不意に私の全身を熱が覆う。

息苦しさから顔を上げると、飛び込んでくる緋色の髪とモデル体型……と、いい顔。

現役アイドル様は顔面偏差値も高いわね。腹立つ。

 

「私だって悩むことくらいあるわよ、奏が気楽なだけじゃない?」

 

「あのな、アタシだって深刻な悩みの一つや二つあるっつの」

 

「あら大変、明日は雪でも降るのかしら」

 

小突きあいながらそろってゲートへ向かう。今は海中だから巡行ミサイルに乗っての移動になるだろう。

狭い空間に二人で押し込みあいながら搭乗し、出撃に備える。

 

そして、ふと奏が真剣な声色で私に説く。

 

「お前は人を頼らなさすぎる。苦しくなったらちゃんと口に出して言わなきゃ伝わらないんだぞ?」

 

耳の痛い話だ。

私自身はかなり頼っているつもりなのだが、奏やみんなから見たら全く頼れていないらしい。

 

「アタシだけじゃない、翼もマリアも、セレナだっている。みんな何かしら得意なことがあるんだから、お前の悩みだろうと何だろうと手を貸せるんだぞ」

 

奏は背中を向けたまま、私の手を取る。

握りこまれて、奏の熱が伝わり、私の中へと伝わっていく。響ちゃんもよく手をつなごうとするが、その理由がなんとなくわかったような気がする。

 

 

 

「アタシはお前の隣にいるからな、縁」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……なんでかな、今猛烈に奏に嚙り付きたくなっちゃった。






覚醒まで、あと2話。
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