【WR】戦姫絶唱シンフォギア S.O.N.G. of Valkyries 全員生存RTA【22:04:21,87】 作:REALGOLD
オレが病院のベッドでくたばっていたと思ったら、いつの間にか北京五輪が始まって終わっていた。
な、何を言ってるのか(以下略
その命、自己ベの礎とするRTA、はーじまーるよー!
前回、天才美少女錬金術師を合意のもとに拉致したところから再開です。
基地に帰還した詞ちゃんたちですが、お迎えのメンツが一人多いですね。
「あら、元気そうじゃないプレラーティ」
「……そんな様相でよくも抜け抜けと、おたんちんめ」
(ツンデレだって)ハッキリ分かんだね。
これであとは中間管理職を引き入れるのみとなりました。着々と原作死亡キャラが仲間になっていく様子は爽快ですね。
すでにその気になれば世界を滅ぼせる戦力なのは内緒。
それではまずは楽しい楽しい尋問タイムと洒落こみましょう。
オラッ!知ってること全部吐け!
「あーしらの目的は信号機ちゃんたちに話した通り。でも、計画進行に必要な大祭壇の設置方法で食い違いが起きててね。エネルギーが足りないから身内を生贄に使っちゃえっていう局長のやり方に愛想つかした結果、あーしがここにいるってワケ」
「……キャロル、翻訳」
「こいつらの上司がロクデナシの鬼畜だから手を切って寝返った、だと」
やーいお前の上司、人でなしー!
(実際人じゃ)ないです。
カリオストロの動向はこれで把握できました。彼女の話によるとこの寝返りは独断であり、サンジェルマンはいまだにブラック企業で働かされているとのこと。
早いとこヘッドハンティングしてあげたい所ですが、現状の戦力で突貫しても全裸マンの黄金錬成を喰らったらシャレにならないことは明白です。
「対錬金術師用の戦術を練る必要があるわね」
「『神の力』への対抗策も見つかっていない以上、あちらの戦力は実質無限ということになりますからね」
「レポートの解析を待つほかあるまいよ」
サンジェルマンについては下準備が整い次第動くということで結論が出ました。
カリオストロも詞ちゃんも泥だらけなのもあってこの日は解散し、翌日に八紘パッパへ進捗確認を行うようです。
では詞ちゃんのシャワーシーンを背景に次のサンジェルマン戦について軽く触れましょう。
ご存じの通りサンジェルマンの兵装は銃剣付きの拳銃。
ただの銃であればイチイバルクリス戦のようにガードごり押し戦法が通用しましたが、彼女の場合は普通に白兵戦も強いことに加え、厄介なのは弾丸がワープすること。
最悪のパターンとしては、放たれた弾丸がガラ空きの背後から撃ち込まれバックスタブ→奥義攻撃という極悪コンボです。
これを決められると、一撃即死はないとしても相手の間合いから逃げるのが難しくなり、立て直せずハメハメされます(5敗)
ハメ技、ダメ。ゼッタイ。
ただし銃剣はパリィで対処できるので、不意な銃撃にさえ当たらなければ善戦できることでしょう。
パリィ is God(GO神)
そんなこんなで翌朝。まずは新人とのコミュニケーションから入ります。
ヘイ彼女(?)!昨夜はよく眠れたかい?
「あら、隊長ちゃん。昨日はありがと☆」
「プレラーティと相部屋だけど問題なさそうね。今後もおとなしくしててくれると助かるわ」
「やーね、手を組もうって言ったのはこっちよ?まずは信頼してもらわないとじゃない」
(稀代の詐欺師が言っても説得力が)ないです。
朝のうちはこのようにカリオストロとの会話で親愛度を稼ぎます。ここら辺の動きはプレラーティの時と同じでOK!です。サンジェルマンやほかのキャラが加入した時も同じようなムーブを取るので、会話の選択肢は別紙にメモを残す事を勧めます。
では八紘パッパから電話が来るまで口説きタァイムなので加速します。
〜少女女子会中〜
あ、そうだ。
カリオストロはこちらに対し友好的らしく、「友人」になるまでの会話回数がパヴァリア三人組の中では少ないのも特徴です。まぁコミュ強でないと詐欺師なんてできませんわね。
逆に一番多いのはプレラーティです。
研究者だからね、仕方ないね♂
おっとそんな話をしていたら詞ちゃんの端末がピロピロピロピロ wwwしてます。
『詞さん、八紘さんから至急電です。会議室へ』
かしこまりっ!
どうやらパパさんが何か情報をつかんできてくれたようですね。
流石原作きっての有能キャラだぁ……。
ネタバレするとこのイベントにおいてバルベルデレポートの開示。つまり『神殺し』の情報が入ってきます。
本来であれば、松代の風鳴機関が全裸マンによって爆☆散された影響で情報開示はもっと後になります。
が、今回は機関が健在なため、連動して解析のタイミングも前倒し。最終決戦に入る前にもろもろの情報が手に入ります。
そこに加えて現存する『神殺し』、つまるところガングニールは響ちゃんと奏さんの二振り。
どっちかが倒れてもリカバーが利く時点で原作よりも楽に勝てるのは明白。
早い話、アダムに勝ち筋はないです(確信)
悲しいかなぁ……いやちっとも悲しくないわ。
さて、会議室ではちょうどその話が八紘パパからしているところです。
ではしばらくシナリオ垂れ流しなのでトランザム!
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
解読できたバルベルデレポート曰く。
『神殺し』とは、かつて神の子と称された人物の死亡を確認するべく突き刺された槍が伝承となり、曲がり曲がって伝えられた結果、「神の子の死を確認した槍」が「神を殺した槍」に変貌した。
その槍こそは、ガングニールそのものであった。
要点をまとめて言えば、「ガングニールなら奴らのデタラメに対抗できる」ということだ。
「カギになるのは響ちゃんと奏ってことですか」
『そうなる。そしてもう一つ、君から依頼されていた方なんだが』
「『神稚児』の情報、結局こちらでは何も分からず仕舞いでしたが……」
共有されたデータファイルを議事録にまとめながら、セレナは八紘さんに問いかける。
しかし、その単語が出た途端に八紘さんは苦い表情のまま固まってしまう。
「何か不都合なことでもありましたか?」
『…………いや、これは私から伝えるべきだろう。それが
唐突に出てきた単語に私もセレナも眉をひそめたが、新たに転送されたファイルに目を通し始める。
「Valkyrie計画。『神に近しい血族の血を、交配によって濃く残し器とする。そこへ神の力を下ろして戦巫女として兵器利用する』」
「人間のサラブレッド計画ですか、これ」
『かの大戦中、旧ナチスから協力を求められていた極秘計画だ。そして、嘆かわしいことに近代にそれを実行し、日本にて誕生した成果が……キミということになる』
競馬などに駆り出される競走馬は、体質強化や欠点の補填などを名目に等親の近い馬同士が掛け合わせて生み出されることも多い。
植物の品種改良や、牛肉の質向上のためにブランド牛同士を掛け合わせる類のものである。
ライオンとトラの人工的掛け合わせで生まれたライガー、タイゴンという動物が存在するが、それをあろうことか人間でやってしまおうというのがこの計画書の概要。
読み進めていくと、どの血液型をかけ合わせればどんな変化が出るだの、どの遺伝子を何の薬品でどのように組み替えると等々と読めば読むほどに吐き気を覚える内容ばかり。
酷いものには完全聖遺物と肉体的に融合させたり、適合性を無視した改悪型シンフォギア部隊を仕立てるような計画さえあった。
それらに鮮明なスケッチが記載されている部分など目を覆いたくなる。
いつかのサンジェルマンのセリフを思い出す。
奴は私を『神稚児』と呼んだ。そしてその正体は人間の掛け合わせによるハイブリッド人間で、何世紀も前から研究されたイかれた帝国による馬鹿げた計画の結晶。
それが、私。
乾いた笑いがふつふつとこみあげてくる。いや、これは笑うしかないという状況なのだろうか。
サンジェルマンがあの時言った、受け止められるかどうかというセリフはこのことを指していたのだ。
「そっかぁ、私サラブレッドだったんだ……笑える」
「……ダメだ、もう何も言葉が出てきません」
天を仰ぎながらため息をつく。
ただでさえ化け物じみた体になりつつあるのが悩みだったのに、蓋を開けたら元々化け物だったという訳だ。
さて、ここで新たな疑問が出てくる。
この体が作り物であるなら、私が聖遺物と深く結びつくのさえ計算のうちであるならば。
そもそも、これを治療することは可能なのだろうか。
私の人生は、取り戻せる物なのだろうか、と。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
今明かされる衝撃の真実ゥ!(真ゲス)
かの国のフリー素材っぷりを堪能したところで、そろそろ限凸イベの時間です。
今回は独立部隊でのイベントなので本編とは異なり、八紘パパの勧めで人里離れた霊峰で修行を積んでいきます。
ゲームオリジナルのシナリオですが、走り込んだり模擬戦したり滝に打たれたりと英雄故事と展開はほとんど変わりません。
特訓回なのに水着回な訳ないだろ!いい加減にしろ!(なおGX編)
〜少女葛藤中〜
「はぁ〜癒される〜……あーしのお肌がますます輝いちゃうわ〜」
「ほぼ未開拓の天然温泉なワケダ……こんなものが現代にまだ残っているとは……」
なんか風呂入ってんですけど(困惑)
特訓メニューも全て完了し、あとは帰るのみとなったのでのんびりしていらっしゃるご一行様です。
温泉上がりはフルーツ牛乳一択。おう冷えてるか〜?
ところで何故か詞ちゃんの目がクマだらけなんですけど。
おっ大丈夫か大丈夫か?(心配)
ステータスを確認……おやおや、不眠症を患っていらっしゃるようで。
今後の戦闘後、ランダムで体力が削られていくバッドステータスの一種です。
正直ステータスには弊害はありませんが、いちいち体力低下の演出が入ってタァイムに影響が出るのでXV編突入前の自由時間でキャロル先生に治してもらいましょう。
さて、限凸イベでSPDも底上げした所でそろそろサンジェルマンが動き出す頃合い。
風呂上がりの詞ちゃんたちにまたもピロピロピロピロwwwゴーウィwwwゴーウィwwwが飛んできました。
『詞君!彼女らが動いたぞ!』
はい。どうやらサンジェルマンが神の力解放のため動き出したようです。連絡が飛んできた瞬間、メンバー全員が真面目モードに移行しました。
顔面偏差値高すぎん?
では戦闘準備に入ります。
と言ってもこの戦闘はサポ枠固定なので、各種ステータスに異常がないか確認するだけでOK!
ではいつもの……ヨシ!
お待たせしました。中間管理職サンジェルマン戦、イクゾー!
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S.O.N.G.のテラスでぼんやりと宙を仰ぐ。
手で包んだコーヒーの湯気が立ち上るが、アタシの気分はだだ下がりだ。
ここ最近、悩んだり悔んだりモヤモヤしたりばっかりな気がする。
アタシの頭じゃ理解できないことが多すぎるし、そもそもはあのアホが自分勝手にあっちこっちふらふらしてるのが悪いんだ。
次顔合わせたら問答無用でぶん殴ってやろう。
特訓の最中、旦那は「為すべきことを」と言った。
困ったことにアタシが一番わからないのがそれだというのに、本当に参っちまう。
アタシができることは、アタシにしかできないことは、アタシが動いて好転させるには。
果たしてそんなものがあるのだろうか。
年端もいかないがちょっと妙な力を持ってるだけの女が、
そんなもんあるのか、ただの天羽 奏に。
「何してるの、こんなとこで」
「……瞑想中」
「迷走じゃなくて?」
図星で何も言い返せない。
翼はしてやったり顔で対面に座り、一息ついてから続けた。
「奏は縁のことになると顔が渋くなるんだよ、だからすぐ分かるの」
「そのうち旦那みたいな顔になりそうだ」
顔の彫りがドンと深くなった自身の表情を想像したが、悍ましくなってすぐやめた。
翼は必死に笑いを堪えているようだが。
──いいんじゃない?ハリウッドの出演依頼がひっきりなしに来るわよきっと
多分アイツがこの場にいたらこういうだろう。
想像の中まで嫌味な奴め。
そんな奴だがいなくなったら当然心配するし、無茶してるなら止めてやりたい。苦しんでるなら尚更助けてやりたい。
道中がどうであれ、結果的にはアタシと翼と縁の三人が揃って和やかにしてるのが、きっと一番いい終わり方なんだから。
「また渋くなってるよ。心配なのは分かるけど今は待ってあげない?」
「アイツならきっと待つよりも動くだろ。自分の欲しいものは全部自分で取りに行く奴だからな」
「そうね。なら、動いてみる?具体的に何するかは分からないけど」
動く……。
そうだ、アイツは悩みながらも手を動かしてるから早いんだ。
考えながらも常に足を止めずに、頭と体を切り離して動かしてるから他の奴らよりもドンドン先に進むんだ。
なら、アイツに出来るなら、アタシにだってきっと出来る。
「考えるよりもまず行動、欲しけりゃ自分で取りに来い……ってか」
クヨクヨしてたのが馬鹿らしい。とっくに答えは出ていたのに。
欲しいものは自分の手で取りに行かなきゃ、待ってても報酬は向こうからは来てくれない。
アタシも、覚悟を決める頃合いだ。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
そんなこんなで現着しまして、なんか賑やかですねぇ(詠唱失敗)
平時とは言えない光景がヘリからも観測できます。
とてつもなくご立派ァ!なオリオン座が完成してますね。
全裸マン一行が口々に言っていた『神の力』とやらを降臨させる陣だそうですが詳細は省いても問題なし!ヨシ!
ともかくあそこに絶賛酷使され放題な中間管理職さんがいらっしゃるので、仲間に咥えて差し上げろ(至上命令)
「八紘さんの作戦がうまくいったみたいね」
「レイラインからのエネルギー抽出も収まっている。今がその時だ!」
『ハッチ開きます。グッドラックです』
では響ちゃんたちが夜勤に出てこないうちに先手を打ちましょう。
サポ枠は前回の通り、ユニゾンする二人のうちどちらかが参戦します。
この場合は響ちゃんか切歌ちゃんのどちらかですが、期待値としては3:7といったところです。まぁ「ワンチャン即死だし」と割り切った場合の数値なのでそこまで気にしなくてもモーマンタイです。
「やはり来るか……シンフォギアァァ!」
「今日で終わらせる。もう夜間勤務はこりごりよ」
サンジェルマン戦です。
ここで重要なのは観察力ただ一つです。
まず手始めに銃剣による突貫攻撃で距離を詰めてくるので、これを「見切り」で回避します。
「互いが信じた正義を握りしめてる以上、戦う以外に道はない!」
「言葉は不要、かかってきなさいよ錬金術師」
この突貫が不発に終わった場合、確定でバックステップで距離を稼いだ後、お得意の遅延銃撃が飛んできます。
この際に銃口の先端部に方陣が展開されるため、それが見えたら一度サンジェルマンからロックを外して周囲を見れるようにしましょう。
すると、あら不思議。
回避後の硬直狙いの弾丸が丸見えなので、慌てずにこれを捌けるじゃありませんか。
「躱した?!いや、合わせたのか」
「種を知ってれば避けられない手品じゃないわね」
こんな感じで方陣モーションが見えたら、カメラロックを解除、全方位を可視化して回避と焦ることなく弾丸が来る位置を見極めればサラリと対処できてしまうんですね。
しかし脳死で銃撃からのロック外しを行っていると普通の銃撃を避けられなくなるので、ちゃんと相手の手元を確認してから対処しましょう(5敗)
さてここでクエスチョン。
銃撃を完全にメタられた中距離戦キャラはどうなるでしょうか?
答えは簡単。格闘戦あるのみです。
つまり、みんな大好き致命攻撃の時間だ!ヒャッハー!
一気に彼我の距離を詰めますが、相手の手元はしっかりと確認。普通の銃撃ならばガードで防げるので突撃あるのみィ!
当然相手も格闘戦に移行しますが、残念ながらパリィができる攻撃はすべて把握されているのでサンジェルマンに勝ち目はほぼほぼ無いといっていいでしょう。
悲しいけどこれ、RTAなのよね。
「信念の重さ無き者にィ!」
「うぉっ!?」
あべし!(中ダメージ)
奥義攻撃が来てしまいました。モーションが類似していて判別が難しいのがサンジェルマンの特徴なのです。
決して油断したわけではありません。
ただ火力が高いわけではないのが救い所さんです。食らってもダメージがそこそこで抑えられてるのが何よりの証拠。ある程度の被弾は許されます。
(走者としては)悔い改めて。
では距離を放されないようにぴったりとマークしつつパリィ致命でゲージを削っていきましょう。
加速。
~少女チミドロフィーバー中~
へくちっ!(変身解除)
思う存分モツヌキをキメてゲージが半分になったところで、重役が出勤です。
遅かったな、言葉は不要か。
「詞さんがもう戦ってる!切歌ちゃん、行こう!」
もう始まってる!(戦闘)
どうやら今回のサポは響ちゃんのようです。せいぜい弾除けになっていただきましょう。
では陽キャコンビのデュオをバックにサンジェルマン戦、継続します。
といってもやることはほとんど変わらず、寄ってたかってサンジェルマンをフルボッコにするだけの単純作業です。
しかし、響ちゃんや切歌ちゃんにタゲが向くとパリィできるチャンスがその分失われるので、密着!隣の錬金術師!は続行していきましょう。
「32831の生贄と40977の犠牲!背負った罪とその重さ……心変わりなど最早許されないわ!」
「私もずっと正義を信じて握りしめて来た!だけど、拳だけでは変えられないことも知っている!」
そのための、右手。
ところで詞ちゃんにタゲ向けてくれないとパリィできないんですけど。
「だから……握った拳を開くのを恐れない!」
「ホンット、流石は響ちゃんだわ」
仕方がないので背中を狙いましょう。
響ちゃんがなんかいいセリフを話してますが、さんざん言ってきた通りこれはRTAです。
誰が何と言おうとRTAなんです。
「でも私は、容赦なんてしてる場合じゃない!」
スタブが入って残りは3割。
あと1割削れば『必愛デュオシャウト』のカットインで戦闘は終了なので、起き上がりをタメ強で狩ります。
堕ちろ!
「例えこの身が、被造物でも、その筋書きに反逆する!」
「チィ!『神稚児』の運命に逆らうと!?可能だと思うてか!?」
工事完了です……。
三倍濃縮されただとしても!はサンジェルマンにも致命傷だったようですね。
見事なスイッチングで遥か彼方へと吹っ飛ばされていきました。
やなかんじー!
この後は原作通りに全裸マン再びからの怪獣大決戦が待ち受けてます。
AXZ編もいよいよ終盤。盛り上がってまいりました。
ひとまずキリがいいので今回はここまで。
シナリオを流しつつお別れと行きましょう。
ご視聴ありがとうございました。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
「そこまでにしてもらうよ。茶番は」
地上での戦闘が終わった直後、空中に現れる盛大な方陣。
それと共にやってきたのはいつぞやの全裸の男。基地を焼き払うほどの火力を投げつけたあの胡散臭い紳士だった。
「教えてください統制局長!この力で本当に人類は支配の軛より解き放たれるのですか!?」
「できる、んじゃないかなぁ。ただ僕にはそうするつもりがないのさ。最初からね」
儀式の中核に位置する人形へ向けて、膨大な光が集まり続ける。
まずい状況なのは一目瞭然。ともかく主要部分にダメージを与えねば。
これ以上好き勝手させれば何が起こるか分かったものではない。
「お人形遊びもそこまでにしてもらいたいわね。いい子はもう寝る時間よ!」
「用済みだな、サンジェルマン。そして一番邪魔だよ、『神の子』」
人形の無機質な視線が私に向けられる。
直後、迸った閃光は真っ直ぐに胸元へと伸び、貫いて──
血飛沫を飛散させる前に、誰かに庇われた。
「確かに私はお気楽デス!だけど誰か一人くらい何も背負ってないお気楽者がいないと!もしもの時に重荷を肩代わりできないじゃないデスか!」
「切歌ちゃん、絶唱で受け止めるなんて無茶を……!」
「響さんはもうすぐお誕生日デス!誕生日は重ねていくことが大事なのデス!アタシは本当の誕生日を知らないから……誰かの誕生日だけは大切にしたいのデス!」
それに、と切歌はギリギリの所で食いしばりなりながらも、私の方を見てにっこりと笑う。
「教官にだって、もう心配ないってとこを……見せたかった、デスよ!」
その足元には数本のLinkerが転がっていることにも、私はすぐに気づいた。
過剰投与による絶唱時の負荷軽減。理論上は可能だが、それは実行者への薬害を度外視したものであることも、すぐさま理解できた。
唯一分からなかったのは、どれだけの覚悟をもって彼女はこれを実行に移したのか。
それだけが、私にはわからなかった。
「ならば砕けろ、諸共に」
叩き込まれた暴力的な光は、そのまま切歌を飲み込み、少女の絶叫とともに爆散した。
私が記憶しているのは、ここまでだ。
控えめに言ってマジヤバな状況でしたが生還できました。
健康には気を付けよう!(ゆうさく)