【WR】戦姫絶唱シンフォギア S.O.N.G. of Valkyries 全員生存RTA【22:04:21,87】   作:REALGOLD

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山場の一つを終えたので初投稿です。


XV Part7

や…やめろ…立花 響……こんな事を!

………ガングニールを止めろッ!!立花 響! こんな事をさせるなァーーーッ!! わたしが到達したわたしの『ガバチャート』はッ!! 『神』のご意志だッ!『神』が望んだ能力なのだッ! 新しいRTAが始まりRTAの未来はこれで救われるのだッ! このチャートの変動が始まった独立ルート『以前』で…………わたしが死んだらRTAの『結果』が変わってしまうぞッ

きっと未完走になる!ここで死ぬわけにはいかないッ! 計測終了の後ならいくらでも命を捧げようッ!! わたしがここまでやって来た事が起こらないという事に変わってしまうんだッ! 走者はチャート構築で見た理想タイムを見なくなる!結末を知る事がなくなるんだッ!『完走こそ義務』という事を思い出してくれッ! 

ここでわたしは死ぬわけにはいかないのだーーーーッ

 

「命を……安く見るなァァァ!」

 

「なら何とかしてみろ、立花 響ィィィ!」

 

うわぁあああ!しにたくなーい!(ヤケクソ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……み…………く」

 

「……いつか、ちゃんと助けに(殺しに)来てね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しぬかとおもった。

一か八か直線攻撃と読んでジャンプ攻撃で落とせました。あとは近接クリスちゃんと闇堕ちかけズバババンです。

峠は越えたのであと一歩でしょうか。

では、キャロルちゃんには引き続きクリスちゃんをまかせて、こちらはズバババンをさっさと片づけます。

 

「ようやく二人きり」

 

「……そうね」

 

「待てよアネキ、アタシがまだ……邪魔すんな錬金術師ィ!」

 

散々酷評してきたSAKIMORIこと翼さんですが、散々言ってきた通りスピードタイプの紙装甲キャラです。

そして刀剣タイプのアームドギアなのでパリィをとれてしまうので、PvEではたいていカモられます。

悲しいなぁ……。

 

しかしアマルガムモードになった場合、真っ先に考えられるのはパリィ不可になること。

 

明確な弱点をそのままにしておくほど、制作人も間抜けではないでしょう。

強化案としては、速度をさらに上げて致命重視のアサシンスタイルか、極太の大剣で押しつぶすゴリラスタイルの二択。

そして原作を見る限りでは後者の可能性が高い。

 

つまり大ぶりの攻撃でとにかく当てれば死ぬ戦法だと推測します。

 

たとえパリィができなくなろうと、手段が一つ消えただけのこと。これまでの経験を駆使すれば、対抗札をある程度絞れるってもんです。

 

 

さて、翼さんもクリスちゃんも残りは3割5分といったところ。

分断して戦えば、こちらが片付いたあたりでクリスちゃんのアマルガムも発動していることでしょう。

 

というわけでまずはアマルガム発動まで削りましょう。

出来れば致命回復を狙いたい所さんですが、欲張ってはいけません。狙えそうなら狙います。

 

「言い残すことある?聞き流してあげる」

 

「……斬る」

 

「あっそ。じゃあ、とっととくたばって」

 

走狗刃を展開して動きを抑制し、相手から突っ込んでくるのを待ちながら徐々に距離を詰めます。

この際、相手の間合いに入ってしまうと素早く真っ二つにされるので、程よい距離を保ちましょう。では気を取られてるうちに。

オラァ!

 

「フゥッ……!」

 

「へぇ、正面から受けるんだ。それ悪手じゃない?」

 

おや、ガードしてくるとは意外でした。

てっきり攻撃を先読みして高速移動。からのケツ堀りかと思ったのですが、今回の翼さんは真っ向勝負がお望みの様子。

やってやろうじゃねぇかこの野郎!

 

「いや、そうでもないッ!」

 

「……『影縫い』か。でも私に構ってたら当たっちゃうわよ」

 

のるな走者!戻れ!

あっっっぶねぇ、今ので動きを止められたらそのまま首を斬られてましたね。

クナイを投げるモーションは影縫いの合図と見た方がよさそうです。スピードタイプの前で足を止められることほど危険な状況はありません。

首しか狙わないとか野蛮人かよお前!

 

でもこれで走狗刃の攻撃がクリーンヒットしてくれました。残りHPが3割を切りましたのでついにあれが発動。ここからが正念場です。

正念場多すぎィ!

 

 

 

 

 

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

 

 

 

 

すべての始まりは「風鳴」にあった。

その事実が私の刃を鈍らせ続け、手の震えが一向に止まらない。

 

心頭滅却、明鏡止水。

そんなすぐに平静になれたらどれほどよかったか。

 

だからか、手よりも口が動く。

この期に及んでなんと情けないのかと自己嫌悪が湧き出てくるが、そう思ったころには第一声が発されていた。

 

「狙いは私でしょ、みんなを巻き込む必要あった?」

 

「未来ちゃんが必要って言ったでしょ、イヤでも対立するわ」

 

「……その計画も、賛同したのは一部の風鳴じゃない」

 

そうだ。縁が望んでいるのは人生を破壊した「風鳴関係者」への復讐と、奏を得るまでの邪魔者の排除。

後者に含まれる私が討たれれば、少しは冷静になってくれるか。そんな浅慮が脳内を満たしていく。

 

しかし、それはあまりにも的外れが過ぎた。

 

「馬鹿言わないでよ、翼が終わっても風鳴が山ほど残ってるじゃないの」

 

一切鏖殺。彼女はそう審判を下した。

この世にあまねく風鳴を根切りにすると、誰であろうと風鳴の血族であれば誅殺すると。彼女は私の目の前でそう宣った。

 

 

それはつまり、弦十郎おじさまやお父様も含まれるということ。

 

 

義理の父であろうと、恩人だろうと、今の縁には関係ない。風鳴であるというだけで、彼女にとっては何物にも代えられない誅殺対象なのだ。

 

だが、まだ止められる。

一線を越えていない今の縁なら、ここで私が食い止めれば、命に代えても止めて見せれば、きっと縁は縁のままでいられる。

 

たとえ「歌」を失くしても、貴女を止められるならそうしよう。

 

貴女が、人としていられるなら。

人としていられているなら。

 

 

ヒトであるうちに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

責任をもって、私が、斬ってあげるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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来やがったなイカレ野郎……!

アマルガムモードのアメノハバキリには炎エフェクトが付与されており、シンプルに大剣を担いだ翼さんが仁王立ちしています。

一先ず分析フェーズに入るのでちょっと遠くから様子見と行きましょう。

 

「シィッ……!」

 

「マジかコイツ!?」

 

アツゥイ!(残HP1割)

嘘でしょこの人斬波飛ばしてきたんですけど!?蒼ノ一閃どころじゃなくて月の呼吸な感じのやつ飛ばしてるんですけど!?

しかも炎エフェクトもあって火傷の継続ダメージが入るとか最悪です。ローリングで消火して事なきを得ましたがガードを貫通してきます。遠距離にいるのは非常にまずいので急接近しましょう。

何だよぉお もおおお! またかよぉおおぉぉおおおお!

 

「板場ちゃんじゃないけど、アニメじゃないんだから……!」

 

(やればできるものね、特訓の成果が出た)

 

先述通りパリィはおそらく出来ないものとし、回避で背中を狙いながら削っていきます。

というか、ここで回復しないと次のクリスちゃんに対応できなくなります。ここまで来たんだからクリアしたい所さんですね。

出来なかったら……ナオキです。

 

「随分鍛えたみたいだけど、ちゃんと首斬れるの?」

 

「無論だ」

 

「ふぅん、いい表情するようになったわね。そっちの方が好みよ!」

 

大振り、小突き、ディレイ挟んだ連撃などシンプルな攻撃が多そうな近距離戦ですが、これまた厄介です。

刀身の炎エフェクトが舞って画面を圧迫し、普段の刀よりも数倍デカくなった武装が距離感をバグらせてきます。

プレイヤーへのダイレクトアタックはルールで禁止スよね?

 

しかしそれを除けばただの重装型のモーションを加えたアメノハバキリといったところなので、そこまで脅威度は高くないかと。アマルガムになってもそこまで強くならないのかこの人。

……不憫だ(ブルートゥ)

 

いやいや待て待て待ちなさい。

初見の相手に慢心してやられたら赤っ恥もいいところなので油断してはいけません。

どうせ通常モーションの合間を縫って大技を構えたり、最後っ屁で全体即死攻撃してきたりなど理不尽で押しつぶそうとするに決まってるんですから。

 

現にほら、なんかエクスカリバりそうな構えしてますよ。

アンタそれ騎士王の構えですやん…………あれこれやばくね?

 

「羅刹の蒼翼よ、今こそ全の開放を!」

 

「笑わせんな人気者ォ!」

 

うおおおおおおおおマズいマズいマズいマズい!

あんな大技食らったら確実に死んでしまいます!貯めモーションやってるうちに懐に入って怯ませるか、バックスタブでモーションキャンセルさせないとお陀仏です!

間に合えぇぇぇ!

 

(懐に入られたッ!?)

 

「あたり一面焼け野原とか、敵味方お構いなしってワケ」

 

しぬかとおもった(2回目)

発動と同時に真後ろにローリングしたおかげで被弾せずに済みました。おまけにあの奥義の情報も獲得です。

じゃあせっかく背中を取れたので、回復させてもらいましょう。

オラァHP寄越せ!

 

「カハッ!」

 

「何してんの、こんな程度じゃないでしょアンタは、ねえ!?」

 

Foo~↑↑気持ち~!(残HP2割)

多少回復できたのでちょっと攻めてもよさそうです。この戦闘に入ってから情緒が不安定すぎる気がしますが、初見の戦闘なんてそんなもんです。

なんでRTAで初見の戦闘やってるんだろう(素朴な疑問)

 

で、先ほどの奥義ですがXDUで出てきた「気炎ノ蒼剣」を使われたようで、この奥義は貯めた後に前方へエクスカリバーした後に扇状に炎が広がるという二重攻撃の技になっています。

しかもこの炎はエリア全体に届くようで、奥義の流れ弾をキャロルちゃんとクリスちゃんが被弾しています。

味方ごと焼くのか……(ドン引き)

 

この奥義を連発させればフレンドリーファイアで落とせそうですが、あまり期待しない方がいいでしょう。地道にコツコツ殴った方が確実ってそれ一。

 

相手の通常攻撃もキスの間合いまで接近すれば斬波も当たらず、斬撃も避けやすくなります。

では、大振りの後を狙いながら地道に削っていきましょう。ディレイ連撃に気を付ければ被弾0で倒しきれるはずです。

死にたくない……死にたくない……お前が死ねぇぇぇ!

 

「こんな程度でくたばらないでよ。私の憎しみはこんな程度で終わらないの、こんな程度で消えてくれないの、もっと苦しんで、もっと悲しんで、もっと、もっと私を憎んでよ!!!」

 

「ッッッ!縁ィィイイイ!」

 

速すぎィ!

どこぞの音速ハリネズミみたく残影しか見えません。そのスピードのまま辻斬り戦法+致命狙いと見ました。避けるのが困難になりましたが、その分ガードは通用すると信じたい。

 

超スピードで駆け回る相手に攻撃を当てるのも苦労しそうだが、このまま削られたらジリ貧で負ける。

ならばどうするか、それを教えてくれたのは―――。

 

「そうよそれよ、それで私を殺しに来てよ翼ァ!」

 

「当てた?!この速度でもまだ足りないの?!」

 

そう、先ほどの響ちゃんとの戦闘でもさんざんやってた即撃ち戦法です。

翼さんが最短距離で攻撃してくるなら、その突撃のモーションに合わせて弱攻撃を振れば向こうから当たりに来てくれるって寸法です。

 

さて、もうそろそろ削り切れる頃合いでしょう。

詞ちゃんがギラギラした目で翼さんを見てますが大丈夫ですかね?

そういう……関係だったのか(失恋)

 

クリスちゃんも残HPを見る限りアマルガムモードが起動してる頃合い。

キャロルちゃんが踏ん張ってくれたおかげで2割まで削ってくれています。まぁ翼さんも協力してくれたわけなんですけど(嘲笑)

 

「足りない、これでも足りない、まだ、まだ……!」

 

「足りてない、こんなんじゃ足りない、もっと、もっと……!」

 

 

「もっと、速さを!」

 

「もっと、憎しみを!」

 

 

おやおや、あれは居合の構えですね。

どうやら完全に速度極振りの一撃を見舞うつもりのようです。どれだけ早さを盛っても即撃ち戦法で対応できそうですが、慢心ダメ絶対の精神でいた方がいいでしょう。

 

スピードタイプが極振りで攻撃してくるということは、こちらの攻撃モーションの速度を超えて首を獲りに来ることも考えて、攻撃するのではなくジャストガードで迎え撃ちます。

 

え?ジャスガのほうがしんどいだろって?

走り出したのと同時にガードを押せばジャスガできるのでモーマンタイです。

刹那の見斬りで散々やったから大丈夫だ、問題ない。

 

撃て!臆病者!

 

「私は死ぬ訳にはいかない!一つでも命を奪ったら、貴女が戻れなくなる!」

 

「それが何だっていうのよ」

 

両者にらみ合ったまま動きません。

ほんのわずかな油断が文字通りに命を刈り取ります。この場の羽虫も死んでしまいそうなほど重苦しいプレッシャーで満ちていく戦場。

最後に立っているのはどちらか、決着の時です。

 

 

一瞬。

そよ風が翼さんの頬を撫でたほんの一瞬。その風が、開戦のゴングになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とど…………か……ない……か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獲ったどぉぉぉ!(失禁)

あっぶねえええ緊張しすぎて手汗がジョバジョバだったからコントローラー落っことすと思ったけどなんとかなったあああ!ジャスガからの致命マーカーでトドメが刺せました。

これであとは瀕死のクリスちゃんのみ。キャロルちゃんも健在なので囲んで叩いてジ・エンドです!

 

「翼……まだ終わらないでよ……打倒するって言ったじゃない」

 

「あちらは終わったか、お前もそろそろ退いたらどうだ?」

 

ではキャロルちゃんと合流し、最後の一人を狩ります。

アマルガムイチイバルは原点回帰なのか、銃火器ではなく弓矢で戦闘します。弓で殴ったり矢で斬ったりせずにちゃんと矢を射出します。

弓で殴るってなんだよ(困惑)

 

ただしほんへでもそこまで見せ場がなかったので、予測が難しいのが現状です。XDUの技も出てくるのなら選択肢も増えますが、いまいち想像がつきません。

ただ射出してどうこうするというコンセプトは変えないと思うので、射出される前に近づいてしまえばどうということはないでしょう。

 

さぁ、ここからがハイライトだ!

 

「アネキ、今のアンタの目には誰が映ってんだ?」

 

「どういう意味?しゃべる暇があったら構えるか逃げなさい」

 

「……結局アタシは眼中にないってのかよ、なめんなよバカアネキ!」

 

射出モーションに入りました。しかも番えてる矢が結晶っぽいということは、いきなり奥義からくるのか?

いや、奥義を撃つ時の特有エフェクトがないので通常弾のようです。なんか威力がすごそうなのでガードはやめた方がいいですね。下手に貫通されると致命傷です。

 

「派手にやりあったな。少し待て」

 

アッー!もうすぐそういうイケメン行動する―!

キャロルお姉様が詞ちゃんを元気にしてくれました。詞ちゃんを元気にしてくれました。

 

ある程度のHPを回復してくれたので、少し無茶ができそうです。

まぁ矢の軌道は直線にしか来ないので、速射による弾幕でも来ない限りはダメージは最小限に抑えられるかと。

では参りますか、イクサノカネガナル―!

 

「拾った命は最後まで責任持ちやがれよ!ある程度育ったら放置とか、アタシは家畜じゃねぇってんだ!」

 

「初速が上がってる。まだまだ強くなるな」

 

あかんあかん死ぬ死ぬ!(全力疾走)

何あの射撃制度と速度は!?9割ヘッドショットコースってどんな精密狙撃だよ!スナイパーライフルならいざ知らず使ってるの弓矢だからね!?

 

隙をうかがう暇もありません。

避けるのに神経を注がないと脳漿ぶちまけることになります。いくらシンフォギアが過酷な世界とはいえ、生の脳みそはさすがに映せません。

モツヌキ?あれはただの貫手だから(震え声)

 

今回は二人で相手するためおとり戦法が使えますが、ソロ攻略の場合はわずかな時間を見つけて遠距離攻撃を叩きこみ、そこでできた隙で全力接近というゴリ押し戦法になるでしょう。

ただしある程度の被弾は覚悟しないといけません。オワタ式なんて以ての外です。

 

「相手は一人ではないぞ、冷静さが欠けてきたなイチイバル!」

 

「このっ!姉妹の間に入るんじゃねェ!」

 

今ですっ!(孔明)

 

「よそ見」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、アネキならそう来るよな。その背中を見てきたんだからなァ!」

 

「結晶のシールド?まずい、分断された!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!(発狂)

 

次から次へと珍妙な仕掛けを繰り出しやがって!

どこのどいつだ初見戦闘やろうなんて言い出したアホはよぉ!

 

キャロルちゃんと分断されましたのでおとり戦法はもう使えません。

つまりさっきの被弾覚悟の接近をしなくちゃならないってことです。せっかく回復してもらったってのによぉ!

あァァァんまりだァァアァ(ギャン泣き)

 

「これで二人きりってわけ、やるじゃない」

 

「……何勘違いしてやがる」

 

ひょ?

 

「もうチェックメイトだぜアネキ」

 

な、なんだってーーー!!

この状況が詰んでいるとはどういうことだ?結晶シールドで味方と分断されたからと言って負けたわけではない。この後の攻撃が確定ヒットか、即死攻撃でもない限りは詰みにはならないはず。

イチイバルの奥義にそんなド派手な火力があるとしたらMEGA DETH INFINITYやアーマーパージくらいのもの。

アマルガムイチイバルの奥義に特殊効果が付与されているのか?

 

ところで何か()()()が聞こえる……んですけど……。

あれ、なんか既視感が……。

 

何だ、何かがおかしい!新手のスタンド使いか!?

 

考えろ、敵の行動を予測するんだ。

味方を分断するシールド、中に自分と一緒に閉じ込めた、タイマンに持ち込みたい?

いや、遠距離主体かつ範囲攻撃もできるイチイバルがそんなことをする必要はない。閉じ込めた理由はおそらく確実にこちらを倒すための仕掛け。

結晶のシールドの特性?いや、堅い以外にそこまで特筆した性能は

 

「アンタが残したマンガ(教科書)で学んだ。腹括れよアネキィィィ!」

 

「音が、どんどん大きくなって!?」

 

覚悟。

覚悟だって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ……これひょっとしてそういうことなのか!?

まずい!そうだとしたらこの状況は確実に詰んでいるッ!

 

そう、この技を私は知っているッ!これは、「黄金の風」の、あのシーンと同じッ!

 

この音は、反射する音だッ!

つまりこの状況は、反射するシールドの中に結晶の矢を打ち込み、速度を上げながらこちらに撃ち込む技ッ!

そこら中に結晶の矢を撃っていたのは、このシールドを作るための布石。

そして、確実に閉じ込めるタイミングを見計らって発動。バリアの破壊ができないから確実に当たるまで追跡してくるッ!

 

「脳天直撃ィ!とどめだ喰らいやがれェ!!」

 

やられてたまるかってんだ!当たる前に発動者を倒せば済む話だろうがよぉ!

最速で接近、とっつきで怯ませて第六とタメ強で削り切る!

 

「そうこなくっちゃね!」

 

「来やがれアネキ!閻魔様の前まで特急便だァ!」

 

リボルバーに換装した?ここまできてまた近接スタイルとは、いや状況的には正解なのか?

何にせよ遠距離キャラにゴリゴリ前衛キャラが負けるわけねぇだろ!

行くぞぉおおおおお!痛ぁぁぁあああい何々何なの!?

 

「アンタが残した技術が、アンタを超える起爆剤になるんだ」

 

「C.A.R.システムまで修めたってわけ!ほんと優秀だ事!」

 

バーバ・ヤーガ……(瀕死)

ウッソだろお前、ジョン・ウィックまで履修してやがるよ。映画で強化するのはOTONAだけじゃなかったって事か……ぐふっ。

 

だがここまで来たならやるしかない。

奥義が発射されるまでに残り1割のHPを削り切って勝利する。それ以外に勝てる未来はない!

最後まであきらめるかぁ!

 

「とっとと落ちやがれ!いい加減止まることも覚えろってんだよ!」

 

「止まれない!私の居場所は、ここだけだ!」

 

うおおおお弱連打からの強攻撃!そして走狗刃を最少展開からの、とっつきでトドメを!

アッー!角に当たった!イッテェ!もうHPがないよぉ!言っとる場合か攻めろォォォ!

 

「周りを見ろ!アンタが傷つく度に笑えなくなる人間がいるんだよ!一線超えちまったら、あの家にも帰れなくなるだろうが!またアタシを一人にするのかァ!?」

 

「奴らを皆殺せるのなら、私はどこまでも、堕ちてやる。止めたきゃ死力を尽くせ!雪音クリスゥゥゥ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アタシの夢、一緒に叶えてくれよ……アネキ」

 

「貴女の理想に、私の居場所はないわ。私のことは忘れて、一生懸命に追いかけてね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MISSION COMPLETE

 

 

 

 

 

 



















やっとおわった……(満身創痍)
長く続いたS.O.N.G.戦もこれで終了。そろそろXV編も終わりそうです。
やっと……RTAが終わるんやなって(感無量)

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