機動戦士ガンダムバイコーン   作:天津神

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一旦仮置き
作り直す可能性大


第5話

 

『ハイマン、挟み撃ちだ。タイミングを合わせて撃つぞ』

『おうよ。タイミングは任せる』

『あいよ』

 

 ギラ・ズールの2機が、フェネクスの左右から挟もうとする。

 

『3、2、GO!』

『GO!』

 

 ビームマシンガンを乱射しながら飛び出す2機。フェネクスの目前には、ビームマシンガンの弾丸によるカーテンが出来上がる。

 しかし、動きが遅過ぎたのか、フェネクスは難なく避ける。

 

『クソッ!!もう一度だ!!』

 

 ハイマン機とすれ違い、反転してフェネクスを探す。

 しかし、レーダーに反応はあっても、確認できない。

 

『どこだ!?』

『上だ!!避けろハイゼル!!』

 

 ハイマン機からの警告に、上を向くハイゼル機。

 ハイゼル機の頭上から迫るフェネクスのビームサーベル。

 それは、確実にコックピットを狙っている。

 

『こんな所で、死んでたまるかよぉぉぉぉ!!!!』

 

 バーニアで急制動をかけている途中で、慣性が残ったまま、さらに急制動をかける。

 バーニアが赤く光り、煙を噴き出す。

 結果、頭部は損傷したものの、ハイゼル機は生き残った。

 

『クソッ……モニターが死にやがった……ハイマン、そっちは大丈夫か!?』

『こっちは腕をやられた。戦闘不能だ。戻るぞ』

『すまねぇ、こっちを引っ張ってくれないか?バーニアも逝ってらぁ』

『了解。そこを動くなよ』

 

 ビームマシンガンを捨て、シールドだけを持ち、ハイゼル機を曳行しようと近づくハイマン機。

 その間にフェネクスは2機の上方へと回り込み、静観していた。

 ギラ・ズールが撤退していくのを見て、どこかへと移動しようとするフェネクスに対して、1発のビームが向かう。

 フェネクスは背部のシールドのIフィールドで防ぎ、ビームが飛んできた方向を向く。

 その先には、バイコーンがいた。

 

 

 

「見つけた……」

 

 私はフェネクスを見つけるや否や、ビームマグナムIIを使う。

 

「防がれた……やっぱり」

 

 不意打ちを狙ったものの、その不意打ちがよくなかった。

 だって、不意を打つなら背後から。フェネクスはシールドが背部にある。どう考えても防がれる。

 

「もうちょっと考えたらよかった……」

 

 その呟きの間に、フェネクスの頭上を通り抜ける。

 フェネクスは微動だにせずに漂う。ある一点を向きながら。

 

「もう一発……」

 

 狙いを定め、引き鉄を引こうとすると。

 

「………!熱源反応!!新たな敵!?」

 

 フェネクスが向いていた先から、新たな熱源反応が多数現れた。

 

『直ちに戦闘を停止、武装を放棄しろ。さもないと、貴官を撃墜する』

 

 大型艦、しかも、袖付きとは違う勢力、連邦の登場だ。

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