自殺したと思ったらオルフェノクになっていた。   作:地支 辰巳

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投稿が遅くなって本当に申し訳ない。
色々用事を済ませていたら遅くなってしまいました。


ニコニコカービィさん誤字報告ありがとうございます。


空き巣調査記録

私は今日も今日とて夜廻りを始めた。

この間は璃々さんが言っていた555を見たり確かな信念がある木場さんとも知り合えた収穫のある夜廻りだったので、今回もそんな夜廻りになる事を願いながら私は道を歩いていた。

 

そんな事を思っていたら、私はまた夜廻り中あの555と呼ばれるオルフェノクキラーのライダー?とその555に襲われているオルフェノクを見つけた。

あのオルフェノクも結構頑張っているようだけど、全然555には敵っていないようだった。あの感じは戦い慣れていないって感じなのかな?

 

「ええ、と。あの555も戦い方が何か前と違う気がするかな?殴るのも前回見た時より躊躇が無さそうだし、荒々しい感じもする」

 

私はそんな事を考えながら前回と何か戦い方が違う555と襲われているオルフェノクに興味を持って段々段々と観察するために近づいていっていた。

 

私が大分近づいた辺りで、襲われているカタツムリのようなオルフェノクが555によって遠く方に飛ばされてしまった。

うーんどっちを追おうかな?

あのオルフェノクもまだ死んだ風には見えないし、今回は一応前回は見た555よりもまだ襲われていた理由も知りたいからカタツムリのオルフェノクを追おうかな。

 

私は555に気づかれないようにオルフェノクを追いかけていったのだが、その先では覆面を被った怪しい男とスマートブレインのロゴが付いている水色の服?を着ている女がいた。多分覆面の男がカタツムリのオルフェノクなんだろう。あの水色の女はスマートブレインの刺客か何かなのだろう……。

 

私は水色の女が色々と覆面の男に話しかけ終わって何処かに行くのを見届けると、覆面の男に話しかけに行っていた。

 

「あの、すみません。あなたオルフェノクですよね?さっきの人と何を喋っていたんですか?」

 

その覆面の男は戸惑っていたようで怯えているようにも見えたのだが、だんだん私に対して言葉を紡ぎ出してきた。

 

「ええと、確かに貴方の言う通り……僕はオルフェノクです。君もこの事を聞くってことはオルフェノクなのか?」

 

「はい、私もオルフェノクです。でも、オルフェノクになったばかりなので全然オルフェノクに関しては知らないです。だから教えてくれませんか?」

 

「ええ……と、さっきここにいた人がスマートレディって言って、オルフェノクの殆どが入社しているスマートブレインの秘書なんだ」

 

その後私は覆面の男から璃々さんや梓から聞いた話や知らなかった話を聞いた。

覆面の人が言うには彼はオルフェノクになったんだが、

スマートブレインが周りの人間を襲う事を推奨することに対して彼が自分に自身が無いので、襲う事を辞めていたので遂にスマートブレインから粛清が来た。それが先程の555らしい。

 

確か木場さんもスマートブレインの意向とは反していたと言っていたな……。

ならば反しているこの人も木場さんと協力出来るのではないか?そう私は考えたのだが、いかんせんこの人の自分に自身がないからと言うのが曖昧過ぎる。

木場さんのような確固たる信念も正義感が無いので、すぐに裏切るのでは無いだろうかと思ったので、私はこの人を少し調査しようと考えた。

 

「あの、すみません。少しの間貴方と一緒に行動してもいいですか?私多分それなりには強いと思うのでスマートブレインから貴方を守る意味も込めてお願いします」

 

「い、いやぁー。今僕が日頃してることって空き巣なんだ……。それでもかな?」

 

空き巣……空き巣なのか〜。世間的には悪と呼ばれるものなので、正義を重きを置いている私からすれば粛清対象だが、今回ばかりはしっかりと調査してから本当に悪だと判断した場合のみにしようとは思った。

 

「はい、全然大丈夫です。じゃあどこかの公園とかで待ち合わせしましょうか」

 

その後私は男とどこ公園か時間などを決めて別れることになった。

こうなるとさすがに学校とかは休まないといけなくなるな。でもあの男いわくそこまでハイペースでは無いようなので明日行って何件か回るぐらいで調査は終わるだろう。もちろん私は人の物は盗みには行かないけど……。

 

 

♦︎ ♦︎ ♦︎

 

 

今日私は学校に行ってくると親に行って家を出てから、璃々さんに連絡して学校を休ませてもらった。これで学校から親に連絡が行く事は無いとは思う。

 

「ちゃんと時間通りに来てもらって嬉しいです。じゃあさっそく行きますか?」

 

「本当にいいの?これ空き巣だよ?……犯罪だよ?」

 

ここまで来てそんな事を言わないで欲しい。犯罪と分かっているから来たに決まっているから。

 

「はい、もちろんですよ。私は覚悟決めて来たんですから」

 

全然覚悟は決めて無いので嘘のようなことを言ってしまったが、多分問題ないはず。

私とその男は公園から移動して、男は勘というかそんなんで家を見ながら入る家を決めているようだ。本当に大丈夫だろうか……私まで逮捕されたりしないだろうか。

 

男は入る家を決めたようで、鞄からピッキングの道具を取り出して堂々と玄関のドアを開けて入って行った。入る時に聞いたことだが、男は物を盗まずにご飯だけをもらってそのお礼に掃除をして帰る空き巣のようだ。

そういう所は普通の空き巣とは違うので私的には評価は上がる。私は男の食事には加わらずに、少し掃除を手伝うことにした。

 

家の中に入ると男の勘通りに誰もいないようで男はさっそく冷蔵庫を漁ったりして食材を取り出して料理を始めた。

空き巣に入ってもお金になりそうな物を取らないのはなぜだろう?やっぱり足がつかないようにするためなのかな?

 

その事について随分と思考を回していると、男はもうご飯を食べ終わったようで掃除を始めていた。私も掃除だけは手伝うと思っていたので、男から道具を借りて窓を掃除を始めた。

 

掃除を始めた数時間後男が満足したらしく、外へ出ると言ったので私もついて行って外へ出た。……とりあえずは捕まらなくて良かった。

 

 

♦︎ ♦︎ ♦︎

 

 

私と男はその後二件目の家を探すためにまた男の勘で探していた。

また家を見つけたようでさっきのように正面からピッキングをして、中に入って行った。いつもこんな感じでなのかな、よく見つからずにこれまでやって来たなとあらためて思う。

 

男がさっきと同じように冷蔵庫を漁り食材を取りだして、食べていると玄関のドアが開く音が聞こえた。

 

私は男がどう対応するか気になったので、気づかれないようにオルフェノク態になり、そのまま自身に体から出した根や茎を巻きつけて観葉植物のようになって成り行きを見守った。

 

見守った結果はというと、帰ってきた家の主は死にました。男がオルフェノクになって殺しました。その後何故だか分からないが男は笑い出したりして理性が無くなったようだった。

これは粛清対象になるかな〜オルフェノク態のまま外に出ていちゃったからね。やっぱり自身が無いなんて軽いストッパーなんて外れるのは簡単だったね。これから人間を殺さないように見ていた責任として私がしっかりしないとな。

 

 

♦︎  ♦︎ ♦︎

 

 

私もオルフェノク態になってカタツムリのオルフェノクを追い始めた。一応追いついた時に呼びかけたりしたのだが、全く持って通じていないようで少々残念ではあった。

私は身体から出した根などで攻撃したりしたのだが、思い他固かったのか怯む事はなくこちらを突進してきた。こんな戦い慣れていない奴とどっこいどっこいではいつまで経っても梓や木場さんには追いつけない。

 

私は対して有効打を与えられぬまま大分移動してきてしまった。こちらもずっと攻撃しているのだが、決定打を打とうとするとカタツムリのオルフェノクが身体を寄せてくるのでいまいち打とうにも打てない。

 

そんなむず痒い展開だったのだがそこに若い男の人が来た。カタツムリのオルフェノクはそちらに目を向けるとそのまま若い男の人を襲い始めたのたが、私が助けようとする前に少しガラの悪そうな男が若い男の人を助けた。

そうすると若い男の人が手に持っていたベルトをガラの悪そうな男に渡して『ああ、かもな』と言ってその後に

 

「変身」

 

といってあの555に変身した。まさかあの555の中身がこんな人だったとは……。でも、戦い方を見る限り前回に見た555よりも前々回に見た555のように感じる。

 

てか、そんな事思っている場合では無い!このままではカタツムリのオルフェノクが倒されてしまう。私がしっかりと責任として粛清の意味を込めて一発ぐらい攻撃を加えなければ。

 

私は555が手に何か持った事を確認すると、自身の身体から出した茎を腕に巻きつけて槍の要領でカタツムリのオルフェノクを貫いた。その隙に555がポインターをつけてそのまま熱のこもったキックで貫いた。貫かれたカタツムリのオルフェノクは青白い炎をあげて灰化していった。

私ながら良いコンビネーションだったとは思う。

私はこちらを見る555を横目にそのままいるのはまずいと思い退却した。

急いで退却したからだろう私は555の他に自分を見ている二つの視線に気づく事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回でやっと仮面ライダー913を出せると思います。
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