自殺したと思ったらオルフェノクになっていた。   作:地支 辰巳

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仲間達とのグループ名があるとテンションが上がる

私は言われた通り放課後に生徒会室に行くと、

もう璃々さんと紫乃さんが来ていて話し込んでいた。

 

「ああ、来てくれたか梓。これか?これはな、少し紫乃の人生を聞いていてね」

 

「…そうなんですか、かすみももうすぐ来ると思います」

 

私が言ってから三分も経たないころだろうか。

勢いよく生徒会室のドアが開けられて、廊下からかすみが飛び込んできた。

 

「すみません。遅くなりました!」

 

「いやいや、君が梓が言っていたかすみちゃん?まぁ放課後に来てくれとしかみんなに言ってなかったから遅れたとかないんだけどね。ともかくよろしくね」

 

「はい、まさか梓が言った通り生徒会長がオルフェノクだなんて、すごく光栄で嬉しいです。

私、紀伊かすみって言います。こちらこそよろしくお願いします」

 

「私のことは好きに呼んでくれても構わないからねかすみ、それにみんなもそれぞれのことは気軽に呼んでもいいんじゃないか?仲間なんだし」

 

「確かにそうですね。紫乃さん、紫乃って呼んでもいいですか?」

 

「もちろんです。じゃあ私も梓って呼ばせていただきます」

 

「ねぇ私も紫乃って呼んでもいいかな?」

 

「もちろんですよ。じゃあ私もかすみと呼ばせてもらいます」

 

 

 

「そろそろいいかな、

私からみんなに提案とこれからの予定について話そうと思う。

それでいいかなみんな?」

 

私達三人は璃々さんに対して全員が強く頷いていた

 

「私はみんなに対して今から提案しようと思う」

 

璃々さんは笑顔で私たち三人を見回して、それから私のことを見つめた。

 

「まず梓に提案するけど、家族を殺した家に一人でこれからも住むのはなにかと大変だろう?もしよければ私の家に住まないか?

私はそれなりに広い家で一人で暮らしてるから。どうだろうか?」

 

いきなりの璃々さんの提案に私は驚いた。確かに昨日家族を殺して、かすみを

家に送ってから一人で眠ったけど……。そうか、気づかなかったけど、これから家に一人で住むことになっていたのか。あんな良い思い出がない家に一人でいつまでもいるのも嫌だし璃々さんの提案に乗らしてもらおう。

 

「璃々さん。提案に乗らしてもらいます。これからよろしくお願いします」

 

「こちらこそ。それじゃあ今日、必要な荷物を整理していてね。私の家に持って行くから」

 

「それで次の提案は三人にするけど、三人共生徒会に入る気はないかな?」

 

こっちの提案にも私は驚いていた。そういえば……生徒会って会長以外の役員いなかった気がする。だからかな?

 

「驚いてるようだね。一応知ってるか知らないか分からないから言っておくと、この学園は生徒会長だけを選挙で選んで、他は生徒会長が選ぶ決まりなんだ。それでいてなぜ私が他の役人を決めていないかと言うとな。私はな生徒会長になった時から決めていたんだ。生徒会全員をオルフェノクにして学校をしっかり統治していこうってな」

 

「それで改めて聞くが、生徒会に入らないか?」

 

私達三人はそれぞれアイコンタクトをとると三人そろっては肯定する返事した。悩む必要なんてなかった。

何がなんだか分からない状態の私にオルフェノクについて教えてくれたり、私の人生に理解をしめしてくれたり、しかも家に住ましてもくれる。私は少しでも恩返しをするつもりで決めたのだ。

 

「そうか、三人ともありがとう。これで君たちは明日から生徒会役員だ。

気負いする必要はないが、よろしく頼むよ」

 

「あの〜、生徒会役員って言っても何の仕事をすればいいんでしょうか?」

 

確かに、紫乃の言う通りオルフェノクの生徒会っていっても普通の生徒会と何が違うのか分からないな。

普通の仕事だけでも大変そうだけど、できれば命はかけたくないな〜。

 

「そうだな〜。普通の学校の生徒会と同じような仕事ももちろんするけど、オルフェノク特有の仕事をしてもらうと思うよ。それに次にするこれからの予定にも関係があるからね」

 

「分かりました。その予定が出来るだけ正義だと私は嬉しいです」

 

かすみの期待と喜びに答えるように璃々さんは少し笑った。

 

「正義かどうかは分からないが、やらなければならないことだ。紫乃あのことを話していいかな?」

 

「はい、もちろんです。私はここにいるみんなを始めて信用出来る人だと思っているので」

 

「ふふ、ありがとう。それで本題に入るんだが、紫乃は普段から教室でいじめを受けているようでな、それを変えるためにオルフェノクになったようだからそれを手助けしてあげようかなと思ってな」

 

そうだったんだ……。確かに紫乃オルフェノクに頼む時はすごく必死な様子だった気がした。いじめは駄目だからね。

よし、紫乃が生まれ変わるために人肌脱ごう。

 

「いや、そんなみんなの手を煩わせる訳にはいかないから、一人でやりますよ」

 

「そんな事を言うなよ紫乃。手伝ってくれるよな梓、かすみ。」

 

「もちろんですよ。私達四人は仲間なんですから」

 

「そうですよ。風紀委員として見過ごす訳にはいきません」

 

「分かりました。じゃあお言葉に甘えさせてもらいます」

 

「意見が揃った所で計画を話していこうか。2年はもうすぐ林間学校だろ?

そこで山で班行動に入った所で、紫乃が主にいじめる主犯格を殺すんだ。

それ以外は殺すなよあまりにも不自然だからな。

梓とかすみは他のクラスだから難しいかもしれないが、

出来るだけ紫乃が上手く行くようにサポートしてやってくれ。

極力手は貸さなくていいが、ほら目撃者とかな」

 

「それとすまないが私は3年だから行くことが出来いけど、お前たちが上手くやって帰って来るのを生徒会長として待っているぞ」

 

「了解です。私の手でしっかり始末をつけます」

 

私達は同じ目的をもって生徒会初めての仕事?が始まることになった。私のすることはないことはないかもしれないけど、ちゃんとしないと死ぬ人が増えるかもしれないからね。

 

 

それから一週間もしない内に私たちの色んな意味で緊張する一泊二日の林間学校が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




短いですがキリがいいので区切ります。
次回は出来るだけ早く投稿できると思います…

それと原作キャラが出てきた場合には後書きでの説明は省いていこうかな?と思います。
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