勢いで書いたのでかなり短いです。
ロボットはかっこよかった……気がする。
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「……鉄也」
誰もいない黄山にて、1人の少女がとある男の名前を呟く。
彼女の名はロウラン、天界の神々が作り出した人形である。
城護衆、ASY、そして屍解仙女との戦いから1年、彼女はずっと1人で世界を彷徨っていた。ただ1人、孤独を抱えながら。
しかし、それでも彼女は、その身を犠牲にしてまでがらんどうの自分を愛し、救ってくれた彼のことを忘れていなかった。
「……ロウラン」
「……万華」
そこに現れたもう1人の少女、彼女の名は万華、実験により生み出された屍解仙女の娘である。
彼女もまた、あの戦いで愛する男の元を去った。
幼き頃からずっと一緒だった異母兄妹の兄、彼女は彼に対して兄妹を超えた愛、異性としての恋愛感情を持っていた。
しかしその恋は実ることは無かった。
父親の正体、母親の死の真相を聞かされた後だったとは言え、彼は屍解仙女の娘である彼女を拒絶したのだ。
しかし彼女はその思いを変えることは無かった。
「久しいな」
「何をしに来た……私と戦うのか?」
「違う……私に貴様と戦う理由などもうない」
「イテヅキが城護衆を復活させたのだろう?」
「あんな奴らのもとになど、戻るわけがなかろう」
「じゃあ何をしにきた」
「もうすぐ城護衆がASYを襲撃する…………私はヤマトの元へ戻ろうと思うのだが……どう思う?」
「…………別に、貴様の勝手にすればいいだろう」
「…………なあ、ロウランよ」
「…………なんだ」
「ヤマトは……今度こそ私のことを受け入れてくれるだろうか?屍解仙女の娘であり、人間ではない私のことを……あの人は受け入れてくれるだろうか?」
「………………」
万華の問にロウランは暫く沈黙し、口を開いた。
「……少なくとも、今のヤマトなら受け入れてくれるだろう……その後はお前次第だ」
「…………そうか……」
万華は何かを覚悟したかのように目を瞑る。
「これから私はASYの……ヤマトのもとへ向かうつもりだが、お前もどうだ?城護衆と戦うのだろう?」
「………………」
「まあいい、先に行かせてもらう」
万華は宙を舞い、そのまま空へと消える。
「…………私は」
愛する男はこの世にいない。なら自分は何のために生きているのか。
答えは1つ、城護衆と戦うためである。
「………………鉄也」
ロウランはもう一度彼の名前を呟くと、宙を舞い、万華の後を続くように空へと消えていった。
この先に待つ、戦いに赴くために。
おまけ
「お兄ちゃん……私達、本当の兄妹じゃないの。だからね、愛し合ってもいいんだよ?」
「まほろ…………
でも父さんは同じだから一応兄妹じゃないか?」
「………………」
「まほろ?」
ドンッ!
「うわっ!」
「お兄ちゃん、知ってる?最近だと実の兄妹でも恋愛してもいい時代なんだよ?」
「そ、そんな馬鹿なことが…………」
「お兄ちゃん…………幸せになろう?」
「や、やめるんだまほろ!やめ…………あ」
「(私も昔は彼とよくこうやって……)」
久々にDVD観ようと思います。
知名度を上げていつかはス〇〇ボに出て欲しいです。