スーパー戦隊このすばメガフォース VS 仮面ライダー剣 サンドリオンウォーリアーズ the end of Cendrillon Warriors   作:伊勢村誠三

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彼は置き場に困る。


無線通信/現地集合

ブレイドが急ぎ三人の元に戻ろうとしていたころ。

彼らの戦いも佳境に入っていた。

 

<コ・チーン!>

 

 

凍結モードに切り替えたガシャコンソードを振るうブレイブにジョーも更に変身して対抗する。

 

<デーーッカレンジャー!>

 

「ベガスラッシュ!」

 

待っ正面から受けて立ち、武器事両断し、撃破。

爆風を背後に浴びながら納刀する。

 

「やるぅ!こっちも負けてられないわね!」

 

そう言ってルカもグレイブラウザーの剣先を蹴って逸らし、隙を作ってゴーカイチェンジ!

 

<ゴーーッセイジャー!>

 

「タイガバレット!パニッシュ!」

 

そして至近距離で必殺シュートを撃ち込む。

その装甲を貫き爆散させた。

そして最後に和真対ベルデ。

 

「………。」

 

透明になって多角的に攻撃してくるベルデに和真は攻撃を耐えながらモバイレーツにキーをセット!

 

<シーーッンケンジャー!>

 

「ウッドスピア!木の字斬り!」

 

敵感知で気配がギリギリまで近づいたところで大降りに槍を振り回し、火花が散ったところにすかさず連撃を叩きこむ!

ベルデも姿を現した瞬間爆散!

 

「どんなもんよ!」

 

「意外だな。お前にしては捨て身じゃないか。」

 

「そうっすか?」

 

「無茶しない範囲だったらいい傾向よ!

さ、ブレイドたちを追いましょう。」

 

そう言ってルカが和真の肩をたたいた時、エンジン音が三人の耳に入る。

 

「おーい!みんなー!」

 

ブルースペイダーに乗ったブレイドとシェフィが戻って来た。

 

「無事だったか。」

 

「こいつのお陰でね。」

 

ヘルメットを外したブレイドが嬉しそうにボディをなでる。

 

「でもこれ何処で?」

 

「かってにはしってきた!」

 

元気よく答えるシェフィに三人は一瞬顔を見合わせたが

 

「まあ、そうゆう事もあるか。」

 

色々と常識外の事にすっかり慣れていたのもあって割と簡単に流した

 

「そうね。ただどうやってガレオンに持ってく?」

 

「あー。ガレオンが降りてくるのは駄目なんですか?」

 

「風圧で周りのもの吹っ飛ばすからな。」

 

「とりあえず先にシェフィ上に帰して生存者だけ探して一回帰るか。」

 

「帰ったら飯にするか。シェフィ。アクアと一緒に準備頼むぜ。」

 

「わかった!」

 

一度シェフィを返すと四人はそれぞれがれきの下を探し始めた。

 

 

 

「「「「いただきます!」」」」

 

時を少し進め、アクセルの街。

助けてくれたお礼としてひよりに三人は昼飯をおごっていた。

最初は『ただの人助けだから』断ったのだが、

 

「本当によかったの?なんだか悪いよ。」

 

「まあまあここは私たちの顔を立てると思って。

ひよりさんもお腹空いてるでしょ?ささ!遠慮なく。」

 

そう言われてようやく手を付けた。

上手い。昔は考えもしなかったが、カエルの肉って意外とおいしい。

 

「それで、何か私たちも返せるものがあるといいんですけど。」

 

「返せるものって…あー、じゃあさ。一つ質問良い?」

 

「いいですよ?」

 

「この街でブレイド君って黒髪の男の子と、シェフィちゃんって青髪の女の子見なかった?」

 

「え?ひよりさんブレイドさんたちと知り合いだったんですか?」

 

「知りってるの!?」

 

がば!と思わずひよりはテーブルを叩いて立ち上がった。

転生して早数日。

アクセルの街で冒険を繰り返し何の手掛かりもなかった彼にたどり着けたのだ。

 

「ええ。実はさっきの戦いも彼らと私たちの仲間を逃がすための戦いだったんです。

そのうち合流する手はずになってますし、一緒に来ますか?」

 

「も、もちろんお願い!そっか…よかった…。」

 

「大事なんですね。二人の事。

通信機ありますし、声も聴けますよ?どうします?」

 

リアがモバイレーツを見せて言う。

ひよりは是非ともお願いすることにした。

コール音の後、誰かが出た。

 

『はいカズマです。』

 

「もしもし和真さん?リアです。今ブレイドさんいますか?」

 

『ブレイド?あー…まあちょっとあれだけど。

何かあったの?』

 

「ブレイドさんのお知り合いのひよりさんって方に助けてもらって、それで。」

 

『分かったちょっと待ってて。』

 

しばらくしてリアが笑顔でモバイレーツを差し出した。

受け取って、一呼吸履いて耳に当てる。

 

 

「もしもし?」

 

『……! ヒヨリ!無事だったか!』

 

「ブレイド君こそ!…ホントに、ホントに良かった!」

 

思わず涙が出てしまった。

横に座っていたトモから差し出されたハンカチで涙を拭きながら話し続ける。

 

「シェフィちゃんもいる?」

 

『ああ。今ちょっと機嫌悪いけど。代わる?』

 

当然話したい。

しばらくすると確かに言っていた通り機嫌悪そうな声がした。

 

『はい…。』

 

「シェフィちゃん?覚えてる?ひよりだよ?」

 

『ひよりおねーたん。おけが、もういいの?』

 

「うん!元気いっぱいなぐらい!

これからそっちに行くから。」

 

『わかった。あ、また光った。』

 

不意に電話の向こうが騒がしくなる。

しばらくしてブレイドが出た。

 

『もしもしヒヨリ?ちょっと予定変更。

今からアクセルから…南西にある街に行くことになった。

悪いけどそこまで直接来てくれる?』

 

「何かあったの?」

 

『シェフィを狙っている奴の手がかりがあるかもしれないんだ。』

 

「分かった。その街で会おう。」

 

『ああ。また電話するよ。じゃあまた!』

 

「うん。またね。」

 

電話を切ってリアに返す。

拳を固く握りひよりは改めて決意した。

必ず、また会うのだと。




ライダーマシン解説
ブルースペイダー
・仮面ライダーブレイドの専用バイク。
・最高時速340km。最高馬力は320馬力。
・なぜ転生特典でもないのに出現したのかは不明。
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