カードに恋した決闘者   作:島夢

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4話 ペガサスさんも出席するのかよ…

―――ふははははははっ!!なるほど…カードを愛し続け、それを使い続け、何度、負けてもなお諦めぬその愚かさ!気に入った!さあ、俺にもっと力を見せてみろ!―――

 

 

 

―――言われなくても…俺はここであんたを倒す…そして認めてもらう…!こいつらが…使えないカードじゃないってことを…!―――

 

 

 

―――ドローッッッ!―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…んぁ~…夢ね…というか、この頃昔の夢を見ることが多いな…それにしても、あれからもう…もう二年以上もたったのか…はやいな…」

 

 

今何時だ…?

もう9時か…

えぇと、パーティーは明日だな

服とかは用意してくれるから大丈夫だし…

 

 

「おはよう遊夢、ご飯作ったよ?」

 

 

緑色の長い髪をポニテにしている女の子がそう声をかけてくる

 

 

「ああ、おはようウィン、今日も可愛いね…というか、実体化したんだ」

 

「うん、昨日は会えなかったから…」

 

 

ウィンが実体化してご飯作ってくれたそうだ

材料、そんなに残ってなかったはずだけどな

まあ、いいか

 

 

「他のみんなは?」

 

「ヒータとアウスとエリアで買い物行ったよ?」

 

 

まあ、食料とかも必要だしなぁ…

でも女の子三人だけか…

 

 

「はぁ…精霊がそんなことしていいのか?それに変な奴に絡まれてないか心配なんだが…」

 

「大丈夫、ダルクも行ったから」

 

「………」

 

 

おいダルク…お前市場には出回ってないんだぞ?

ダルクは5人目の霊使い、闇霊使いなんだが…

社長に渡された…

一番初めに仕事したとき…このときもパーティーへの出席だったのだが、相手の会社の社長へ好印象を与えたからボーナス報酬…ということらしい

ちなみにそのパーティーでどこかの会社の社長のほかにも俳優&女優の夫婦とも仲良くなったりしている、今でもたまに連絡を取る

なぜか娘の相談ごとがよく来る…しかもあの夫婦、別々に連絡よこしてくる

 

まあ、話がそれたな

ダルクも精霊だし…なぜかそこそこリアルファイト強いし…大丈夫かな?

流石に社長とかのレベルの強さが相手だと殴り倒されるだろうが…あいつ俺より弱いし

 

まあ、そんなことはどうでもいい

朝飯貰おう

 

自分の席について…

 

 

「いただきます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ご馳走様でした」

 

「お粗末様でした」

 

 

ちなみに和食だった

とても美味かった

精霊が料理してくれるって…超嬉しい!

うん、どういうことだろう

というかいいのだろうか…こんなに精霊たちが自由で

まあ、俺は嬉しいからいいということにしておこう

 

 

「ちなみにあいつは?」

 

「ああ、姫さんですね、まだ眠い~と言ってまだ寝てるよ?あと何日かは寝ていると思う」

 

 

姫さん…というのは『あいつ』の愛称みたいなものだ

いや、愛称は姫なんだが、ウィンは姫さんと呼んでいる

今は関係ないか

 

電話がかかってきた

社長じゃ…ないな!よし、よかった…

ってペガサスさん!?

 

 

「はい、柊です」

 

『ハロー、ナイストゥーミートゥー、遊夢ボーイ』

 

 

毎回毎回…なんでこの特殊なしゃべり方なんだ

 

 

『ユーが明日のパーティーに出席するのですか?』

 

「はい、社長に言われたので」

 

 

俺がそういうとペガサスさんは少し嬉しそうに

 

 

『明日のパーティーには私も出席するのデース、久しぶりに会えますね』

 

「ペガサスさんが出席するほどでかいパーティーなんですか!?」

 

 

あの社長なに考えてんだ!?

なんでそんなでかいパーティーに俺を出席させようと思ったんだよ!

何考えてんのかまったくわかんねぇ!

 

 

『イエース、大きなパーティーですよ?万丈目グループの社長やその子供なんかも来るそうです』

 

 

マジかよ!おかしいだろ!なんでここで俺!

しくじったらクビだな…それどころか一緒に会社がつぶれるかも…いや、あの社長のことだ、なんとかしそうだ

 

 

『では、会えるのを楽しみにしてマース!』

 

 

そういってペガサスさんは電話を切った

 

はぁ…めんどうなことになった

 

 

「大丈夫だよ、みんな一緒だし」

 

「ああ、ありがと、ウィン、お前らはいつでも可愛いなぁ」

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