ドラゴンボールZ──宇宙の危機!極悪人統一決定戦──   作:SHV(元MHV)

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今回のお話はスラッグ様がスライムになったりメタルクウラが出てきたりしてる間に起きた別サイドのお話になります。
べ、べつに破壊神が出てくるシーンまでいけなかったわけじゃないんだからね!(ツンデレ)


その⑨ 凶手と矜持

フリーザによって吹き飛ばされたバーダックは、複数の岩山を突き抜け、ヂギリが作った仮初の街の瓦礫の下に埋まっていた。

 

この世界、この舞台において、招かれた亡者達は夢を見ることがない。だが、バーダックは常に夢を見続けている。覚めることのない悪夢を。

 

決して治ることのない夢遊病患者のように、バーダックはこの舞台に来た当初、フラフラとさ迷っていた。

 

彼が幸運だったのは、彼を襲う者が最初周囲にいなかったことだ。

 

何故ならば、彼は典型的なサイヤ人。それもフリーザ軍配下を示すボディーアーマーを身に着けた全盛期のサイヤ人だ。

 

彼の手でなくとも、フリーザ軍によって殺され地獄に落ちた亡者は多い。仮にフリーザ軍であったとしても、サイヤ人の強さは骨身に染みて理解していた。これによって、バーダックの姿を見た亡者の大半は逃げまどい、彼はもっとも危うい状態を乗り切ることが出来た。

 

だが悪夢と戦うバーダックは孤独だった。しかし繰り返し襲う悪夢に立ち向かう為、無意識に彼は夢の中に仲間を登場させるようになっていた。仲間──すなわちバーダックチームである。

 

この地獄にも、バーダックの仲間である者達は来ていた。だが運悪く、彼らはすぐに殺されてしまっていた。よりによって、目覚めた場所のすぐ近くにコルド大王がいたのである。

 

だが、彼らの魂はコルド大王に取り込まれることがなかった。魂となってなおフリーザ一族に抗う意思は彼らをさ迷う魂としたからだ。

 

本来望まぬ未来を見せぬ呪いである幻の拳。これの持つ未来予知という側面を無意識に活かしたバーダックは、時間が経つにつれ襲い来る亡者達を相手に、未来予知を変則的に利用して立ち回っていた。

 

彼からすれば仲間と共に暴れまわっているつもりなのだが、端から見れば独り言を呟きながら立ち回っているだけであり、その姿は不気味そのものであっただろう。そしていずれはそれに気づいたバーダックは今度こそ狂っていただろう。が、そうはならなかった。魂だけとなったバーダックチームが合流したからだ。

 

魂だけとなって尚リーダーであるバーダックを求めた結果であったのか、彼らはバーダックへと取り込まれることをよしとした。だがバーダックはそれを受け入れなかった。例え強くなる為とはいえ、仲間の魂を吸収することを本能的に避けたのである。しかしこれによって、ひとつの奇妙な現象が起きた。バーダックの器に魂としての個を保ったまま取り込まれたことで、彼らはバーダックが見ていた悪夢とリンクしたのである。彼らは知った。仲間の怒りと無念を。

 

そして地獄において起きたバーダックの魂の変化は、ヂギリに与えられた仮初の肉体を変質させることに成功していた。これによって一つの器を分け合う形で仮初の肉体を得たバーダックチームは、バーダックの悪夢を共に背負いながら戦い始めたのだ。

 

さらに、異常はこれだけに終わらなかった。サイヤ人という近い性質を持つ魂同士が変則的な共存をした影響か、同じように他の存在へ取り込まれることをよしとしなかったさ迷うサイヤ人の魂達が、バーダックに引き寄せられだしたのだ。

 

この舞台において、他の魂を取り込むことでさらなる力を得られるメカニズムとは魂が持つエネルギーを直接取り込んでいるからである。これはスラッグやセルのように器ごと取り込むことでさらなる効率化が可能だが、バーダックが成し遂げたのはそれとはまったくの真逆である。

 

ヂギリが言ったように、魂とはそもそもそれ1つ1つが宇宙と繋がっている。それはこの空間においても変わることがない。バーダックは魂を吸収するというプロセスを拒絶することで、全員のエネルギーが共有される状態を生み出した。これによって、彼の中では単純な足し算ではない乗算とも呼ぶべきほどの魂の力の向上が発生。バーダックを主体にしたサイヤ人連合とでも呼ぶべき存在が誕生したのである。

 

──同じように、魂の力を乗算させた存在はもう一人いた。

 

ドクターウィローである。

 

彼は相手の魂に自らの魂の一部を注入し上書きすることで、相手の魂を実質的に自分のものと同一にする技術を得ていた。

 

最初は既に殺された者達の肉体を乗っ取るだけだった。だが肉体に宿った崩れかけの情報をもとに戦術や肉体操作の方法を学び取ると、ウィローは次に相手の魂を強制的に乗っ取る荒業を可能としたのである。

 

これが、地平線を埋め尽くすほどに増殖した無数のドクターウィローの同位体の正体である。

 

バーダックと違うのは、彼が同じ器に複数の魂を共有しているのに対して、ドクターウィローは複数の器それぞれとリンクすることで魂の乗算を成し遂げていることである。すでに万を超える同位体を得たドクターウィローの実力は、残る亡者達の中でも上位に躍り出るほどに高まっていた。

 

無論、どちらもデメリットはある。

 

ドクターウィローは器が減ればそれだけ大きく戦闘力を減らすことになるし、バーダックは意思の力で無理やりそれを成し遂げているだけあって仮初の肉体そのものが不安定となっている。その結果、時として体がぶれて物質を透過してしまう幽体じみた芸当が可能となっていたのである。この症状が進めば、いずれバーダックはその肉体を維持できず一瞬にして崩れ去るであろう。

 

あの時フリーザが恐れたのは、バーダックが持つ強さよりも、むしろこの不安定さであった。力を取り込み強さを急加速していくバーダックに己もまた取り込まれるのではないか、あるいは崩壊するバーダックに巻き込まれるのではないかと。

 

実際にはそのようなことは起こらないが、これは気の感知という術を知って間もないながら、それだけの状況を感知したフリーザの底知れなさを恐れるべきであろう。

 

──そして、彼方にてクウラ、ブロリー、スラッグの三者が天地を揺るがす対決を行っている間、ここにおいてウィローとバーダックが邂逅する。

 

瓦礫の中で目を覚ましたバーダックは、自分がすっかり囲まれていることに気付き、その場に勢いよく飛び出した。しかし目の前にした存在を目にして、バーダックは一時的に悪夢から覚めるほどの怒りに到達する。

 

「お前、ラディッツに何をした……!!」

 

「ほう、この男はラディッツというのか。中々優秀な器だぞ。私がメインで扱う肉体として相応しい。……なるほど、貴様もサイヤ人か」

 

ゲラゲラと笑いだすラディッツ。それに共鳴し、居並ぶ地平線を埋め尽くすほどのドクターウィローに乗っ取られた亡者達もまた笑いだす。

 

「ぶち殺す……!!!」

 

額に血管を浮かべ、怒りによってさらなる力を引き出すバーダック。全身から溢れる気を伴って、せめて自分の手で引導を渡してやろうとラディッツへ飛び込む。

 

「──親父」

 

一言だった。ポツリと呟かれた言葉に、バーダックの拳は急停止してしまう。

 

「甘いな」

 

「ガハッ……!!」

 

横合いからもたらされた細い閃光。ドクターウィローに乗っ取られたコルド大王のデスビームで、バーダックは喉に風穴を空けられる。

 

「私が侵した者達の情報を取り込まないとでも? 貴様と血縁関係なのは遠目にした時から知っていたよ」

 

さらに他の者達からも、同質同威力のデスビームが雨あられと降り注ぐ。不意打ちで受けた時とは異なり全身に気を込めてそれらを防ぐも、大ダメージは免れない。

 

「そのまま穴だらけになって転がってくれたまえ。十分に弱ったなら、その器も、お前が持つ魂の力も、全て私のものにさせてもらうとしよう」

 

「ぐうっ……!! がああああああっ……!!」

 

戦士として、かつて見送った息子の幼い姿が脳裏に蘇る。戦士ならば戦いの中で死ぬこともあっただろう。だが、この有様はなんだというのか。仮にも自分の息子だというのに。そしてそれを救うことも、殺してやることも出来ない自分自身のなんと情けないことか。──この時、バーダックの怒りが臨界を超えた。

 

「ぎぎぎ……!!!」

 

ドクターウィローは、不意に背筋を冷たい気配が襲う予感に包まれる。力の差は圧倒的だった。全戦力を向けずとも、全体の三分の一も割けばあっという間に殺すことが出来るだろう程度の相手。遥か彼方から感じる巨大な力の鳴動を思えば、ここでバーダックを取り込むことは()()()に過ぎなかった。

 

……だというのに、彼の眼は何だというのか。そこにあるのは苦痛でも悲哀でもない。ただひたすらに放たれる圧力。怒りという名の圧力が、静かに激しく、急速に高まっていた。

 

──ドクターウィローは、親子の情愛を利用する方法が有効な手段と知りながら、理解していなかった。

 

結果として、虎の尾を踏んだということに。

 

「があああああああああああ!!!!!!」

 

爆発が起きた。それが全方位に放たれたエネルギー波であることは理解したが、それだけでドクターウィローはバーダックを取り囲んでいた戦力の幾らかを失ってしまっていた。

 

「なんだと……!?」

 

やや離れた場所から攻撃していたコルド大王へとメインの意識を移し、状況を観察する。

 

──不意に、自身の戦力がごっそりと剥がれていく感覚が走った。そしてすぐに気づく。それら全てがサイヤ人であるということに。

 

「貴様らあああああ!!!」

 

激怒するバーダックの姿が漸く見えてくる。だが、肉体の一部が目に映ったかと思えば次の瞬間彼の姿は掻き消え、ドクターウィローは追いつくことすら出来ずに自身の端末を複数失った。

 

──そして、姿が明らかとなったバーダックの姿を見てウィローは驚く。

 

あれだけ激しい攻撃に晒されながら、全身の傷が塞がっていた。それだけではない。激しく逆立つ金色の髪。炎のように吹き上がる圧倒的なエネルギーで形成されたオーラ。緑へと変化した瞳──超サイヤ人へと変身したバーダックが、ドクターウィローらを射貫くように見つめていた。

 

「変身だと……!? 馬鹿な、あの光に影響される以外にサイヤ人を変異させる作用があったとでもいうのか……!!」

 

彼が()()を知らないのも無理はない。何故なら彼はその時死んでいたのだから。現世における戦いの推移など、一部の例外を除いて知る筈もないのだ。

 

「うあらぁ!!」

 

爆発するように飛びだしたバーダックの一撃で、上半身だけで浮いていたカカオがバラバラに吹き飛ぶ。

 

「ぬっぐぅ……!!」

 

ドクターウィローの強みは総員が強さを共有していることにある。だがその強みは同時に弱みでもなる。数が減れば、それだけ個としての強さも減少してしまうからだ。

 

対して超サイヤ人となったバーダックは、さらに取り込んだサイヤ人らの意思を怒りで束ね、その器の内で魂の力を高め続けている。

 

個としての強さに特化したバーダックは、ウィローからすれば最悪の相性の相手だった。

 

「こ、このままでは戦力を失う……! こうなれば……!!」

 

ウィローは撤退を選択する。ウィローが得た能力の真価は単なる戦闘力の共有に留まらない。乗っ取った相手の持つ情報を奪い我が物と出来ることにある。

 

本来であればコルド大王だけが使えるデスビームを全員が使えたのはこういう理由であった。

 

ウィローは逃げる為に、端末らに太陽拳じみた目潰しの閃光を連続して放つ。それらの器は先ほどのカカオのように肉体が崩れかけた壊れかけの端末を選ぶ周到さである。

 

ウィローはこの戦いで、自らの弱みを自覚した。これまでのように無駄に手駒を増やす方法ではいずれ限界が来る。必要なのは特別に厳選した器に力を集約する方法だと。

 

……だが、それを可能とするには遅すぎた。覚醒したバーダックは周囲を囲む者達を相手にしながら、もう一つの能力を発動する。

 

するとバーダックの体から、一人のサイヤ人が飛び出した。彼はその髪を金色に染め、()()から借り受けた器と力を抱え瓦礫を吹き飛ばしながら飛んでいく。

 

コルド大王をメインの器としていたウィローは逃げながら器の集約作業も同時進行していたが、ウィローのメインの意識が存在している器を察知したラディッツによって追いつかれる。

 

「借りを返しに来たぜ……!!」

 

父親によって正気を取り戻し、彼に取り込まれることで超サイヤ人にまで覚醒したラディッツが、怒りに額の血管を浮かべながらウィローの前に立ち塞がっていた。

 

「おの「させるかぁ!」──ゲハァっ!」

 

デスボールを形成しようとするコルド大王の鳩尾へと強烈な一撃を叩きこみ、エネルギーが霧散するのに合わせて大技を叩きこむ。

 

「ウィークエンドォ!!!」

 

激しいエネルギー波によってコルド大王の肉体が崩壊する。

 

さらに端末を移し、今度は四方八方へとドクターウィローは逃走しようとする。たった一人逃げることに成功すれば、再び新たな器を得ればいい。そう考えたドクターウィローだったが、今度は自分がやったのと同じことをバーダックにやり返されることとなる。

 

──逃げようとしたウィローらの前に現れたのは、自身らを取り囲むサイヤ人の、それも超サイヤ人の軍勢だった。

 

魂の力を大きく伸ばすことに成功したバーダックと同化したことによって、彼らは仮初の器をバーダックと分け合い、全員が超サイヤ人として顕現することに成功していた。

 

居並ぶサイヤ人の中には、ウィローによって取り込まれたターレスやベジータ王、あるいは既にバーダックと同化していたナッパなどの姿があった。

 

他にも過去に存在し、地獄へと落とされていたサイヤ人らや、フリーザによって惑星ベジータと運命を共にしたサイヤ人らの姿までがある。その中にはかつて惑星プラントであった頃に星々を侵略した、原始サイヤ人らの姿までもがあった。

 

皮肉にも、ドクターウィローはサイヤ人を取り込んだことでバー

ダックらサイヤ人連合の戦力増強を図ってしまった状況にあった。

 

「お、おのれ……! おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれええええええ!!」

 

もはや大幅な戦力ダウンを余儀なくされたウィローは、魔族ルシフェルの器で叫びながら、サイヤ人らによって一斉に発射されたエネルギー波で消滅していった。

 

その場で散り、解放された者達の魂をバーダックは取り込むことはなかった。さらにサイヤ人としての連合を大きくしたバーダックにとって、もはや他の種族が混ざることは異物でしかないからだ。

 

「……っはあ! はあ! はあ!」

 

しかし、戦いを終えたバーダックの消耗は並々ならぬものだった。

 

その場で膝をついたバーダックは、変身は解除されその場で倒れ伏す。意思の力によって数々の奇跡めいた能力を発動したバーダックではあったが、まるで消耗しないわけではなかった。彼が与えた仮初の肉体は、自らの魂を削り与えたものであったからだ。それを短時間とはいえ、数百人のサイヤ人に分け与えたのである。魂を裂く苦痛は筆舌に尽くしがたく、悪夢を乗り越えたバーダックをして立つことすら出来ないほどの激しい苦痛と疲労を与えた。さらには再び襲い掛かってきた悪夢が連動し、今のバーダックは先ほどの戦いを制したとは思えないほどに弱体化していた。

 

普通なら、それだけで死んでしまうだろう。だが、それで終わるバーダックではない。彼は普通とは程遠い存在だからだ。地面を握りしめるようにして腕をつき、ふらつく足を無理やりに伸ばすと、自らのダメージを想起したバーダックの全身から大量の血があふれ出た。

 

もし、あの時ヤツの姿を目にしていなければ、彼はこのまま力尽きていただろう。だが、一度目にしてしまったのなら、こんなところで諦めることは出来ない。フリーザを、見つけてしまった今となっては。

 

──なぜ、バーダックが無数のサイヤ人の意思をたった一人で背負えているのか。それは怒りによるものだが、その怒りを形作っている正体こそ、決して尽きないフリーザへの怒りである。

 

「待っていろ……フリーザッッッ!!」

 

孤高に叫ぶバーダックが再び一歩を踏み出す。だがもはや彼は孤独ではない。その仮初の器には、地獄へ落ちた無数のサイヤ人が宿っているのだから。

 

 


 

 

「くくくく……どこまでも……甘い連中だ……!」

 

這う這うの体で、瓦礫の下から一匹の蛙が姿を現す。

 

かつてギニュー特戦隊の隊長と肉体を入れ替えさせられ、紆余曲折を経て地獄へと落ちた一匹の蛙。

 

ドクターウィローはこんなこともあろうかと、一見無害なこの存在をも侵していた。

 

結果を見れば上々。畜生以下である両生類の肉体では乗っ取れる相手などたかが知れているが、それでも消滅する前の死体を再び乗っ取れば逆転は可能である。

 

だが再び企みを成就させようと跳んだウィローは、次の瞬間見知らぬ空間へと飛ばされていた。

 

「ご苦労だったな、ドクターウィロー」

 

果てのない真っ白な空間。そこには、今もガーリックJr.を相手に宇宙の歴史を話し続けている筈のヂギリが立っている。

 

「地獄に落ち、弱さを知って尚立ち上がろうとするお前の強かさ、堪能させてもらった」

 

ヂギリが手を翳すと、蛙の肉体からドクターウィローの魂が取り出される。悲鳴1つ上げることなく、見て考えることしかできない魂となったウィローは声なき悲鳴を上げる。

 

「お前の力、お前の意思、全て使わせてもらう。安心しろ、お前がかつて願った最強の肉体。その一部となるのだから、ある意味では本望だろう?」

 

そこにいたのは、白い龍を思わせる意思なき人形だった。胸元には七つの赤黒い宝玉が並んでいる。ドクターウィローはそれがドラゴンボールであることに気付くが、しかしこんな色の、それもかつてコーチンに獲得させたのと比して小さなドラゴンボールが存在しているなど聞いたこともなかった。

 

「まずは、一つ目」

 

ドクターウィローの魂が収められた赤黒いドラゴンボールに光が灯る。白い龍人の人形以外に何もない空間で、自らの行動にひたすら嫌悪を感じながら、もう一人のヂギリは小さくため息を吐いた。

 

 




ということでわかる人にはわかるヂギリちゃん特製の魔の神登場の巻でした。
ん?なんだか聖杯戦争みたい?知らんなぁ(アミバフェイス)
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