残念女幹部ブラックジェネラルさん 外伝 秘密結社RX団に入団しました!   作:海の波

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頑張っていきます【鈍亀更新かも知れませんが‥。】!


プロローグ

ヒーローと悪の結社が戦いを繰り広げる。TVの中にしか存在しなかったそんな光景が現実となった世界の物語。

 

日夜正義のヒーローとヴィランの争いが絶えないこの世界、そんなとある男の物語である。

 

○○町四丁目 とあるマンションにて 時刻06:30

 

おい!起きろ!!ヒーローが来たぞ!おい!起きろ!!ヒーローが来たーピッ!!

 

眠い‥‥眠い。

おっさんのボイスの喧しい目覚まし時計が俺の大事な睡眠時間の終了を知らせる。‥‥いや待てよ今日は日曜だから大学は休みなんやけども‥‥。

と思いながらも俺は起きた。もう一度寝たいけどもその前に腹が減ったので朝飯を食べてから寝ると思いながろキッチンまで歩いて食パン二枚を電源をいれたトースターにいれ加熱をして、その間に冷蔵庫から昨日作ったポテトサラダを出し、そして電気ケトルに水を入れた後に加熱をしている間にTVをつけた。

 

次のニュースです。昨日の夜△△市にて繁華街にて野良怪人数体が現れましたが、駆けつけたヒーロー達に鎮圧され捕縛されました。

 

映像には繁華街に現れた獣、無機物、植物色々な形をした‥‥怪人達が繁華街と人々の前に現れたが‥‥特に暴れることもなくなんやろうただ歩いているだけのように見える。

そんな中駆けつけたヒーロー達が現れ、ジェットパックのような装置で舞うように飛びながら怪人を攻撃をしたり、怪力により数名の怪人が吹っ飛ばされたり、手から‥‥どこぞの格闘漫画のようにビームのようなものを出して怪人を吹き飛ばしたりと活躍するヒーローがところせましと活躍をしていたで。

 

駆けつけたヒーロー達は我々がいる限り皆さんの安全は我々が守ります!と力強い言葉を述べていました!

 

‥‥また怪人がヤられたか‥おれはどっちかと言うとヴィランの方が好きなんやけどな。

昔から特撮ヒーロー物が好きやった。確かにヒーローが活躍するのが大好きだったそれ以上にも、ヒーローに敗北しても諦めずに立ち向かうヴィランに魅力を感じてしまったんや。

 

怪獣、改造戦士の怪人、九名の戦鬼を生んだ悪の組織と改造人間、美少女戦士の敵組織、SF戦記、SF映画の組織や軍、etc等々のヴィラン、相対する組織が個人的に大好きや。

 

まぁ一時期数年前までは徒党を組んでヴィラン紛いな事をしていたけどもそれは過去の話や。

 

でもな‥ヴィランの魅力は今でも変わらないもんやな‥‥んん?

何か焦げ臭い臭いがするな‥‥。

 

「‥‥‥あ”あ”ああ”あ”あ!!?」

 

時刻9:45 某市内にて。

 

幸いにもトースターから出火がそんなに大規模火災【大げさ】となることはなかったが、おかげで朝飯がポテトサラダとコーヒーだけという寂しい食事となってしもうた。‥‥やっぱりケチって中古安物を買ったのは不味かったか‥‥。

 

改めて俺はトースターを買うことにした。幸いにも貯金がふんだん【親の仕送りも含めて】にあるので俺は町の隣の市内にあるに家電量販店にあるトースターを買うことにしたでちなみに炊飯器も家にはあるが、俺はどちらかと言えばパン党、米は食いたいときに食べるというのであまり使っていないのが現状や。

 

市内に入りこの際にオーブントースター、いっそのこと米粉で出来るでもホームベーカリー買おうかなと考えているとふと街の一角に‥‥。

 

顔の部分に×のデザインがあしらわれた三人の俺よりも身長が小さい全身黒タイツの姿を男性がプラーカードを持ち、サンドイッチマンのように胴の前面と背中の両方に宣伝用の看板を着けており横には軍服姿だが、バサバサの金髪の長髪で左目には眼帯を着けて遠くからでもナイスバディの女性が道行く人々にチラシを渡そうと何かを呼び掛けをしていたが、人々は止まらずそのまま忌み嫌われるように避けているで‥‥。

 

俺は女性の美しさにも興味を持って近くで見ようとしたが、プラーカードの内容と広告が見える距離になると‥‥その内容を見て立ち止まったんや‥‥。

 

“秘密結社 RX団“

 

”一緒に世界征服してみませんか?RX団”

 

‥‥おいおいへいへいこんな真っ昼間でこんな市内で勧誘?というか堂々と宣伝している?‥‥なんだ新手のやべぇ団体なんじゃないかと思ったわ。秘密結社がこんな地味な勧誘方法で募集しているのか?今までの俺の人生のいろんな意味で初めて見たわそんなのなが!

というかこんなのが役所から許可を得たのか?と思うほどと思っていると‥‥‥ん!?軍服を着ている姉ちゃんがこっちを見ている!?ガン見というほどこっちを見ているで!

 

確かに客観的に見れば俺が止まって見ていたのは何かしら興味があるから止まっていると勘違いされるのは無理はないと思うが‥‥軍服の姉ちゃんが全身黒タイツの三人に向かって俺に指を指して話している‥‥。に、逃げねば!!

 

とその時だった。

「あー君たち君たちそこで何をしているの?」

タイミングよく国家公務員【おまわりさん】の方が彼らを止めた。

警察が“キライ”だがこのときは自分自身安堵した。

た、助かったで~と思った。

 

更に応援としてパトカーで来た国家公務員【お巡りさん】も来てくれてその場で職務質問をしているなぁ。

 

俺にとってはいろいろと大丈夫やけども人間というのは日常ではまずありえない事が起きると野次馬根性というのが出てしまうものやけどもどうしても見てみたいという欲が出てしまい見てしまうのが人間のサガやと思うで‥‥いやほんま。

 

「フフフ‥‥警官が何人集まったところで私達の相手になると思って‥?このRX団の幹部ブラックジェネラルも甘く見られたものね‥‥すぐに後悔と絶望を味わわせてあげるわ‥‥‥!」

 

軍服の姉ちゃんが悪い表情の笑みを浮かべてほんまもんの悪の幹部という風格があるが‥‥。

 

「はー幹部なんだすごいなーそりゃ怖いな‥うんでもねおまわりさんもコレ仕事だから。」

 

とおまわりさんに軽くあしらわれてしまい

 

軍服姉ちゃんが‥‥何故やろう右目にうっすらと涙目を浮かべているで‥‥。

 

と俺は思っていると遠くから‥‥筋骨隆々の見た目が完全にアメコミのあのコウモリ男で‥‥下手をすれば色々とまずいような男が現れたで‥‥あれ?たしか見たことがあるなたしか‥‥。

 

「ブレイブマン!ちょうどよかったちょと聞いて!!」

 

「友達感覚で気軽に話しかけてくるな貴様!!」

 

えっ?知り合い?と思ったがブレイブマンという言葉に思い出した。最近TVやニュースでも名前が出ている本格派ヒーローだと‥‥まぁあまり野郎のヒーローには興味はないけども‥。

 

「私達がちょっと勢力拡大の為に団員勧誘しただけたというのに、あの人たちが急に絡んできて‥‥!!」

 

「‥‥いやそれが彼らの仕事だからな。悪の秘密結社が往来で白昼堂々構成員を集めをしたら止めるに決まっているだろう。」

 

「何の権限で!?」

 

「国家権限だ!!」

 

そりゃそうやろうな。こんなヴィランの勢力拡大を国家がみすみす見逃すはずもないなのにと俺も思うわ‥‥でもおもろいなこのコントは夫婦漫才かなこれ?

 

ブレイブマンはおまわりさん二人に対して早くこの軍服の姉ちゃんを“とっととしょっ引いてほしい”と言うが

 

おまわりさんは困り顔で

 

“今のところ世界征服を宣言しているだけでこれと言った凶悪犯罪経歴もないため、今回は勧誘活動に対しての厳重注意ということ“

 

とブレイブマンに伝えた。おまわりさんが軍服の姉ちゃんに注意勧告をするが、軍服の姉ちゃんは納得せずに

 

「せっかく勧誘のビラを一晩徹夜で書いてきたのに!!」

とヒステリーを起こして勧誘ビラを思いきり地面に叩きつけた。

 

「凄い地道だなお前らの世界征服‥‥。」

 

ブレイブマンがマスク越しで俺でもわかるようなも呆れた表情を浮かべていた。

 

「フン!こうなったら力尽くでも団員勧誘を続けてやるわ!!」

 

「何ィ!?」

 

姉ちゃんの決意は変わらないと思うが力尽くということは最悪拉致という言葉にも結びつくさかいさすがにおまわりさんもその言葉に黙っているわけでもなく。

 

「何て諦めの悪い奴らだ‥‥仕方ない‥ブレイブマンさん一発思い知らせてやって下さい!」

 

「‥‥‥えッ!?」

 

まさかのおまわりさんの言葉に驚くブレイブマン。あれ?あんたらの仕事は?と俺は思わずツッコミをいれたくなった。

 

「‥‥‥?」

 

「はい!我々は手を出すわけにはいきませんので!」

 

ブレイマンは自分があの姉ちゃんに殴るの?と戸惑いながらも自分に指を指してジェスチャーしたがどうやらおまわりさん二人ははヴィランと戦う気ないのだ。‥‥‥警察はヴィラン相手にしては勝ち目がないのかと思ったヒーローに頼んだのか‥‥。勝てそうな相手やけどな‥どぅ見ても。

 

おまわりさんにガンバレーと言われてブレイブマンはあまり乗り気でないが軍服の姉ちゃんと対峙した。

 

「‥‥‥‥」

 

「やはり私達は宿命の‥‥いえ運命の相手‥‥ってあ‥その‥こッこないだのプレイの続きを‥‥とか言われると‥その‥‥さすがにココではちょっと‥‥。」

 

「おい馬鹿やめろ思い出させるな。」

 

軍服の姉ちゃんが恥じらう乙女のように顔を真っ赤にしてまるで以前会ったときにブレイブマンに何をされた?と思うほど顔を真っ赤にしていたで‥‥プレイってなんやろうな。

 

そのときブレイブマンは何を決意をしたがわからないが、闘気が全面に溢れるような気合いを発している。

ブレイブマンの周りから小石、埃が宙に飛ぶほどの気合い‥‥‥俺の知り合いでもそんなことが出来る奴は数名知っているが、久しぶりに見たなと思うとよく見るとブレイブマンの右手にパワーを溜めているのが分かる。

 

「うおおおおぉおおおぉぉ!!」

気合いが溜まった途端にブレイブマンが咆哮した後に数秒後に超豪快右ストレートを軍服の姉ちゃんに向かって放つ。その動きが俺でも目にも止まらないようのスピードやった‥‥が。

 

「「あっ。」」

 

突然ブレイブマンが体勢を崩してしまいスピードが相まって彼女を巻き込んでしまいそのままシャッターで閉まられている建物の中にダイレクトに突っ込んで行った。

 

「「ぶ、ブレイブマーン!!!」」

 

おまわりさん達と軍服の姉ちゃんの全身黒タイツの姿を男性三人が慌てて駆けつけていく。

 

‥‥‥おれは彼等について行かず、その場で呆然としていたが、ふとチラシが多数散乱していた所まで見に行ったチラシの一枚だけが、人がチラシの上に踏んだと分かるほどの痕跡がくっきりと足跡が残っていた‥‥もしかしてブレイブマンこれに踏んでスベったのかい‥‥‥。

 

‥‥それでも軍服の姉ちゃんが一晩中作った大量のチラシが勿体無いのという気持ちが沸いてきてなんとか集めて、軍服の姉ちゃんかちっこい全身黒タイツの姿を男性三人を渡そうとした向かったが‥‥‥。

 

そこには彼らの姿はなくその代わりに‥‥‥何故か凄く落ち込んでいるブレイブマンがいた。おまわりさんは焦っていたがブレイブマは口々に

‥‥私はただのおっぱい野郎だ‥。

 

俺はヒーローでない犯罪者だ。こんな俺を逮捕してくれ。

 

と誰にだって分かるほどの暗い表情を浮かべていたで‥‥何があったんや‥。

 

時刻14:36 ○○町四丁目のマンションにて

 

結局悩んだ末に電気量販店にて米粉でも出来るホームベーカリーと‥‥これまた市内にあった‥‥リサイクルショップにて一応高い金額で売っていたトースターを買ってきたわ。

 

たぶん大丈夫だと思うが‥それでもこの大量のチラシはどうしよう‥‥あの金髪の姉ちゃんが夜なべをして製作したチラシやけども捨てるかと思ったけどもこんなにあんだけ一人で作ったチラシを捨てると思うとなんだか勿体無いというよりも人としてどうなのかと思うしそれに‥‥。

 

 

 

 

 

 

なぜやろうこのチラシを見てから久しぶりあの頃のに数年前の高揚感が湧いてくるのはなぜやろう‥‥例えて言うなら悪いと思っていてやべぇ薬に手を出してそのスリルが止まらないというかヤミツキになると言うかただの平凡の大学生生活で終わるのはちょっと寂しいさかい‥‥‥いっそのこと電話を‥‥‥イヤイヤでもまてまて電話したら!もぅ戻れないし本格的にヴィランになるのは後々にいやでも‥‥。

 

数分後

 

 

「‥‥あっもしもしRX団ですが?あのすいませんチラシを見た者ですが‥。」

 

欲望には勝てへんは‥まじで。

 

 




ちなみにこの話は本編の第2話を基にしました!
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