なので性格が少し違う部分があるかもしれません
それでもいいという方はどうぞ!
【美味しくない】
時間がたつのは早いもので、最近まで枯れ果てていた木々たちが
花を咲かせていた
「やっぱり春になってもこの桜は咲かないのね」
どれだけの年月が経とうとこの西行妖が咲くことがない
咲かせようと試みたことはあったけれど
こわ〜い巫女に阻止されてしまい失敗に終わった
「幽々子様〜!遅刻してしまいますよ!」
「ええ」
咲くことのない西行妖に見送られ屋敷を出た
・・・・・長い・・・入学式にどれだけ時間かけるつもりなの?
しかも仙左衛門が一人で長々と話しているだけだし
「さて、儂の話は終わりじゃ」
仙左衛門の話が終わり、会場に安堵の表情が見える
次に編入生の紹介に入った
赤髪の生徒が最初に出てきて何かいっているが
全てを無視して妖夢を記録する為に買ったビデオカメラを準備する
なぜか空き缶やらゴミなどを投げられていたが気にしても仕方がない
次は妖夢なのだから
妖夢が裏から出てきたところでビデオを回す
「はじめまして、魂魄妖夢です
私は学校なるものは初めて通うのですが
至らぬ点がございましたらご指導お願いします」
妖夢の演説に思わずウルッときてしまった
入学式も終わりこれから授業があるらしく教室に案内された
「西行寺殿は自分が思うように授業してくれればよい」
「わかったわ」
「料理が不味ければ容赦無く切り捨てて構わん」
「ええ・・・容赦しないわ」ふふっ
仙左衛門の言葉に思わず笑みが溢れる
教室に入り、まずは自己紹介
「私は西行寺幽々子、今年から入った教員よ
早速だけど今回のお題は〜うーん・・・・・『肉じゃが』にしようかしら」
これなら妖夢基準で評価できるはずだからね
「あともう一つ付け加えるわ、1人10人前よういしてもらいます
品は同じでもバラバラでもいいわ
私を満足させる美味しさなら評価Aをあげるわ・・・
時間は1時間、調理開始!」パンッ
開始の合図で手を叩く
それを聞き生徒たちが動き出す
あれから40分程たっただろうかやっと一人目の生徒が料理を持ってきた
出された品を食べ進めていく・・・不味い
しかし出された料理を残すのは妖夢に怒られるから残すことはしない
10人前をあっという間に食べえたことで周りは唖然としていた
「美味しくない・・・」
「え、でも全部食べてるじゃないですか」
「私は出された料理は全部食べきるようにしているの
あなたの料理は食べていて苦痛すら感じたわ評価はEしかありえないわね」
「え?!まだ時間はあります!作りなおs「黙りなさい」」
「ここでは私が絶対よ、次の人きなさい」
それから不味い料理を出す者ばかりのため
50人全員に”E”評価をつけて初の授業は終わりを告げた
「どうじゃった、初めての授業は」
「一つ聞いていいかしら仙左衛門」
「なんじゃ」
「ここは料理学校であっているのよね?不味い料理しか出なかったのだけれど」
「・・・・・あっておる、しかしこの学園は諸君の99%は1%の玉を磨くための捨て石である」
「ならあの生徒たちはこの学校に必要ないわね」
その後幽々子が”E”評価を下した生徒たちは全員退学になった