『すまないが先に着陸してくれ』
「……理由を聞いても?」
『私たちはラハマ自警団の依頼で哨戒任務中だ。一応町の警察組織ということになる。』
「言わば俺たちは連行中って訳か。了解。」
『ラハマ管制塔。こちらコトブキ飛行隊レオナ。穴から出てきたユーハング機の着陸許可を要求する。』
『こちらラハマ管制塔。了解。ユーハング機の着陸を許可する。』
「ラハマ管制塔、こちらシルバーファイターズ、これより編隊で着陸する。」
「デルタを維持、着陸する!」
『ツー了解』
『スリー了解』
ラハマ管制塔
「おいあれ危なくないか?」
「新人!お前着陸を中止させろ!」
「えっ?はぁ?」
そんなことはお構いなしに着陸は進行する。
「ワン、ギアダウン」
『ツー、ギアダウン』
『スリー、ギアダウン』
「なんか人多いなあ」
『不明機の領空侵犯とも来ればマスコミも暴れるよ』
『あなた平和ボケしていて?』
『誘導路に入ってすぐのところに見える小屋の近くに止まってください。あとエンジンを切って。』
「了解。」
続いてコトブキ飛行隊の二機が着陸する。
その間に烈風、紫電改、試製陣風はトーイングされて格納庫へ入っていく。
こいつらカタパルト牽引装置のとこに車つけてトーイングしていきやがったよ。尾輪式ってこういうときに辛いな。
唐突な武藤side
「こんにちは。私はオウニ商会会長のマダム・ルゥルゥよ。」
「シルバーファイターズ隊長の岩本友喜です。」
「武藤です。」
「坂出です。」
「岩本さんは事情聴取があるから来てもらえるかしら?」
「わかりました。」
友喜のやつずるいな~あんなきれいな人に連れていかれて
「レオナ、その子達の面倒を見ててあげて」
「了解しました。」
ウヒョーきれいだな~このお姉さん。バストおいくつだろう?
「なにか聞きたいことはあるか?」
「失礼ですが(バスト)おいくつですか?」
「新一!」(絶対胸のことよね)
「ほんとに失礼だな…いくつに見える?」(視線がバレバレだぞ)
「年上に見えます」ばれたっぽい
(どっちにしろ失礼だな)
(それも失礼ね)
(あっこれ地雷踏んだ?)
「ユーハングにはレーギサホーというものがあると聞いていたのだが…」
「ユーハングって日本のことですか?」話題を変えよう
「イサオは日本軍だと言っていたが…」
「もしかしてその『イサオ』って人、赤い震電にのってませんでした?」
「たしかにそうだが…知っているのか?」
「うちの第三滑走路をダメにしたあげく私たちに模擬空戦の稽古をつける代わりに居候させてくれって言ってきた天才野郎です。」
「まっ師匠は戦い方が破天荒過ぎるんだがな…
師匠でも曳光弾使う技をステルスベルトでやってのける友喜のやつも破天荒過ぎるぜ…」
「んん!?」
「けど一度として友喜が勝ったことはなかったね」
「『僕だって勉強くらいするよ!じゃないとみんなついてきてくれないからね!』なんて言ってたのは独裁のためだったのかな…空戦のためだったのかな…」
「んんん!?」
「レオナさんどうなさいました?」
「すまない。私が知っている彼と君たちの言う彼が解離しすぎていてな。」
武藤side終わり
「新一、坂出さん」
「なんだ友喜」
「僕らは当面オウニ商会に雇ってもらえることになった。」
「おいおいリゼロ展開はやめてくれよ」
「一応コトブキと対等な雇われ飛行隊の立ち位置にはしてもらっている。」
「ちょっと待ってそれって戦闘に赴くってことじゃない!」
「坂出。」
「はい」
(これは説教モードね。)
(来たぞ友喜の説教モード)
(彼も隊長なんだな…)
「俺らは早急に日本に帰る必要がある。」
「はい。」
「そして日本に帰るためには穴の出現を待たなければならない。」
「はい。」
「それまで生きているには金がいる。」
「わかったわ。」
(逃げよう)
(逃げたな)
(逃げたぞこいつ)
「これだからご令嬢は…」
「新一。坂出をご令嬢としてとらえるならその発言はどうなんだ?」
「身を滅ぼす発言ですねすみません。」
「君も君で大変だな…」
「こんな俺らを雇ってくれるオウニ商会には頭が上がらないです。むしろ下げた頭は地中深くにめり込みそうです。」
「冗談が重いな…」
しかしそんな一瞬の安堵をぶち壊す事態が起こる。
「レオナ~大変よ~」
巨乳、長身、結構な露出、なんかえっちいお姉さんが走ってきた。
ザラさんえっちいよね。自分はザラさんに抱かれたいです。抱きたい派の人すみません。