『き、き、キタァーー!!来ました、レオンミシェリ閣下、戦場登場です!』
「はっ、は、は、それはさておき、わしは、先に進ませてもらおう」
愛騎ドウマに乗って進んでいってしまうレオ様。
「ちょっと」
「待てぇい」
「くぅ!」
動き出そうとする三人しかし、先の爆風で吹き飛ばされてしまい三人の体が
絡み合い身動きがとれない・・
「おい、勇者共邪魔だ!どけ!」
「そ、そんな事言ったって」
「エクレールがどけばいいのではないのか」
そんなことで、くねくね動いていたらエクレールの胸に二人の手が
「な、な、なななな」
「もしかして、女の子?」
「なんだ、シンクきずかなかったのか、な、女の子・・・だよな?エクレール」
「なぁ!」
胸をもまれたうえに男と勘違いされてしまったエクレール、これは、さすがに
怒りますよねぇ。
「こ、こんのぉ、へっぽこ勇者共がーーー!!」
「「うわぁーーーー!!」」
『おっと、仲間割れなのかぁ?そして、この勇者達以外とあほかぁ?』
そんな事をやってるうちにレオ様が戦場を突破してしまっている
「撃てぇーい!」
「ふぅん!はぁーーー!」
「「わぁーーー!」」
放たれた弓もなんのその、弓矢が放たれた矢台ごと兵士を倒してしまうするレ
オ様
『すごーい!レオ様と愛騎ドウマ、まさに人騎一体で戦場を駆けぬけて
行きます!そして難関スベスベ床の間、ビスコッティー兵士達も頑張っ
て迎撃しております!ここが、今回の決戦の場か!?』
「駆け抜けるぞ、ドウマ、はいよー!」
「「「させるかぁーーー!!」」」
「ふっ」
「「「なっ!」」」
「てぇぃ、はぁーー!」
「「「うっ、うわぁーー!!」」」
レオ様に攻撃をあたえようとする三人、しかしかわされてしまい、三人の武
器が交差してしまいその間にレオ様の紋章砲をくらってしまう三人。そして
またまた、エクレールが二人に覆いかぶさる形に
「いっつつ」
「あいたたた」
「おい、勇者とその友人、アマネとか言ったか、お前らは何なのだ戦いの
邪魔をしにきたのか!?」
「そっちこそ僕の邪魔を・・・」
「うぉー!獅子王炎陣!!」
紋章術を発動させたレオ様、あたりには炎の柱が地面から噴き出し、味方問わ
ず道ずれに
「紋章術ってこんなことまで・・」
「す、すごい」
「レオ姫のは、桁が違う!だが、やられたくなかったら」
「「「とにかく逃げる!!」」」
「大爆破!!」
『ば、爆破ーー!!レオンミシェリ姫、必殺の獅子王炎陣大爆破!味方を
巻き込んでしまうのが少しなんですが、それにしてもすごい!』
「フランボワーズちゃんと確認せい、勇者と友人、後、たれ耳は、どうなった」
『あ、はい。えーっと・・・』
「そう簡単にやられるかー!」
「ねぇ!?これ高すぎない!?ねぇ!?」
「うっはぁ、高いぞーー!」
『そ、空だぁー!空にいます!そして、こちらに向かってきております!
しかし、これではレオ閣下の的だぞ!!』
「ふっ」
「貴様らと手柄を分け合いたくわないが、三人がかりでないと倒せん。
協力だ!さっきのタイミング今度は外さん!」
「オーライ!」
「合点!」
「よし、お前ら行って来い!」
「え」
「は」
「てぇいやー!」
『け、蹴ったーーー!!』
「ひでぇーー!」
「シンク肩外れたかも」
「えぇー!?」
「冗談だぞ」
「こんなタイミングで冗談言ってる場合!?」
「あっははーー」
下にはレオ様が
「ふぅん!」
「はぁー!」
「どっせぇーい!」
「くぅ」
「うぅ」
吹き飛ばされる二人
「「「たぁーーー!!」」」
今度は三人で攻める。
「く、なぁ」
レオ様の盾を破壊し距離をとる三人
「行くぞ!」
「オッケイ!」
「合点しょうちのすけ!」
「「「たぁーーーー!!」」」
三人の攻撃がレオ様の鎧にクリーンヒット!レオ様の鎧が壊れる
「ちび二人とたれ耳相手とおもおて、少々あなどったか、このまま相手をして
やってもいいが、それではちと両国民へのサービスが過ぎてしまうのぅ」
そう、レオ様の格好は今、すこしきわどい
「レオ閣下それでは」
「うむ、わしはここで降参じゃ」
と同時にレオ様の後ろで大きな花火が上がる
『まさか、まさかのレオ閣下敗北!総大将加算ボーナス350点が加算
されます。今回の戦は、拠点制圧ですので勝利とは言えませんが
このまま行けばビスコッティーの勝利は、ほぼ間違いないでしょう!』
「勇者よ、親衛隊長の助けがあったからといっても、よくわしに一撃
いれた、褒めてやろう」
「ありがとうございます」
「それと勇者の友人よ自分の体の小ささを生かしとっさにわしの足の
間に入り込んだこと、よく機転をきかしたな、それも褒めてやろう」
「たはは、ありがとうだぞ」
そして、アマネの頭を撫でるレオ様
「しかし、今後も同じような活躍ができると思うなよ」
そう言ってシンクにマイクを手渡し去ろうとするレオ様
「あ、あの姫さ・・」
「閣下!」
「あ、閣下!閣下との戦い怖かったけど楽しかったです」
「うむ」
そして、尻尾でエクレを指すレオ様。渡せ、ということだろう。
シンクがエクレにマイクを渡すと・・
「撮影班、たれ耳に寄れ、いい画が取れるぞ」
案の定エクレの服が下着だけ残して破れてしまったーー!!
「な、な、はっ」
ふと思い出すエクレ、そう実はシンクとアマネの二人の攻撃がエクレに
あたっていたのだ。
「なーーーーーー!!」
『おーっと、勇者と友人自軍騎士に誤爆ー!防具破壊をとうりこし服まで
破壊してしまいました。』
「はっ、はっ、は、また来るぞ、今度はしっかり侵略してやろう」
『おーっとここで閣下堂堂のご退場です。いやーしかしこれは、次の侵略
戦にも期待できそうですねぇ』
『まったくです。ですがしかし、この戦も終わったわけじゃ
ないですからねぇ』
『そうですよ、前線の皆さんタイムアップまで頑張ってくださいね』
「このバカ共」
「ちょ、ごめんって」
「待つのだエクレール」
「これが待てる状況かー!」
と武器で二人に切りかかるエクレ、そして、それをよける二人
『でもこの勇者達すごいし強いが少しあほかもしれません』
「ほっといて」
「貴様ら待てぇーー!!」
「シンク、エクレールが来たぞ」
「うわ、ほんとだ」
「待てぇーー!!」
『いやーしかし騎士エクレールおいしい映像ありがとうございました』
「やかましぃー!」
『ガレット軍が勝利していれば戦の後はガレットの地酒祭りとなって
いましたが・・』
『このままビスコッティー軍が勝利すれば戦勝イベントもビスコッティー
側という事になりましょう』
『はい、フィリアンノ城のミルヒオーレ姫今回のイベントはやはり・・』
『はい、フィリアンノ音楽ホールから歌と踊りの宴を用意しております』
「姫様の歌のセットリストもばっちりであります」
「「「うぉーーー!!」」」
「へー姫様って歌とか歌うんだ」
「意外だなー」
そいうと、エクレにぶたれ二人。
「「あた」」
「歌うんだとはなにごとだ、姫様は世界的な歌い手であらせられるん
だぞ」
「世界!?」
「ほへぇー」
「そうだよ、お疲れ様だ勇者殿、アマネ殿、エクレール」
「姫様は、他国との会議や交流の際楽団をつれて世界中で歌われて
いるんだ」
「なるほど」
「ほうほう」
「ただ近頃は、戦続きでツアーもとどこおってしまってね。我々も久し
ぶりに姫様の歌を聞けるくらいなんだが・・」
「貴様らも姫様の歌を聞けば納得するだろうよ」
「活躍してくれた、勇者殿とアマネ殿には、特等席で聞いてもらうとしよう」
「ありがとうございます」
「ありがとうだぞ、ロラン殿」
「あ、でも、いったん家に戻るか連絡をしたいんですけど、ね、アマネ」
「そうだな、我も我が愛犬ステファンの声を聞きたい」
「え?」
「へ?」
「勇者殿もアマネ殿も、もしかして聞いていないのかな?」
「き、聞いてるって何を」
「なんとなく予想はついてきたような」
「兄上私が、いいか、ここフロニャルドに召喚された勇者は、二度と元の世界に
帰る事の他、連絡をとる事もできないと言われている」
「えっ、マジで」
「マジだ」
「そ、そんなまさか」
「本当だぞ」
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