BanG Dream!×仮面ライダー龍騎~仮面契約者の戦い 作:シュステーマ・ソーラーレ
このハーメルンでは、私の好きなアニメの『BanG Dream!』と特撮モノの『仮面ライダー龍騎』をコラボした小説を書きました。見切り発車の小説なので、話の展開と続きは期待しないで下さい。
鏡の異世界『ミラーワールド』
現実の世界から完全に隔絶された異世界。
この異世界では、ありとあらゆるモノが左右逆転していた。
街の広告、道路標識の文字が反転していた。
夜になって空を見上げれば、星も左右逆転していた。星座が反対の向きになり落ちていく。なので星を見て方向を確認する事は無駄なのだ。
そして、このミラーワールドに住んでいるのは『ミラーモンスター』と呼ばれる怪物だ。
『ゲルニュート』というイモリ型のミラーモンスター。
『シアゴースト』というヤゴ型のミラーモンスター。
『レイドラグーン』というシアゴーストから進化したトンボ型ミラーモンスター。
そして、蜘蛛型の巨大なミラーモンスターである『ディスパイダー』。
この4種類のミラーモンスターが、ミラーワールドの8割を占めている。
そして、残る2割のミラーモンスターは、ある人間が開発したカードデッキ型の変身アイテム『ベントホルダー』を使って変身した仮面の超戦士、『仮面ライダー』、通称『ライダー』と呼ばれる者達と契約して力を与えている。
そして、最後に生き残ったライダーの願いを何でも好きなだけ叶えられるバトルロワイヤル、『ライダーバトル』を開催した。
選ばれたライダー達は、己の願いを叶えるべく、過酷な戦いを行ってきた。
花咲川学園と羽丘学園。元々、数年前まで女子校だったが、ミラーモンスターが起こした行方不明事件により、生徒数が減少してしまい、1年前に共学になった。
花咲川、羽丘学園は、共学になって1年しか経ってないので、男子は高等部だけで50人足らずしかいない。クラスはAからE組の5クラスなので、1クラスに男子は約2~3人しかいない。
そんな花咲川学園と羽丘学園に仮面ライダーがいた・・・・・・
*花咲川学園高等部生徒会室
放課後の花咲川学園高等部の生徒会室。ここでは、生徒会長の白金燐子と、副会長で風紀委員の氷川紗夜、生徒会書記の市ヶ谷有咲がいた。3人はある問題について話し合っていた。
燐子「はあ・・・一体、どうしたらいいんでしょう・・・・・・・・・?」
紗夜「此方が聞きたいですよ・・・・・・」
有咲「今年に入ってもう30人ですよ。羽丘学園もそれ位の行方不明者が出ているらしいですし・・・・・・」
燐子と紗夜と有咲は、1枚の紙を見ながら頭を抱えて悩んでいた。その1番上には『花咲川学園行方不明者リスト』と書かれていた。
彼女達は、ミラーモンスターが人間を補食した事による行方不明事件に頭を悩ませていた。
※燐子と紗夜と有咲は仮面ライダーではないので、ミラーモンスターの存在を知らない
有咲「このままじゃあ、花咲川も羽丘も廃校は時間の問題です!」
紗夜「そうですね・・・」
燐子「・・・・・・・」
3人は深刻な顔で行方不明事件について真剣に話し合っていた。その時・・・・・・
?「ぐぅーー・・・・・・ぐぅーー・・・・・・」
何処からか、人のイビキが聞こえた。少し大きめな男のイビキだ。イビキの主は、生徒会室の片隅の席で呑気に寝ていた・・・・・・
陽太郎「ぐぅーー・・・・・・・・」
この花咲川学園で数少ない男子の1人である白夜 陽太郎『はくや・ようたろう』だった。
去年、男子特待生として入学した。特待生として入学した男子は無条件で生徒会に入って色々な雑務をこなしていかなくてはならない。だが、この陽太郎は昼寝大好きな居眠り常習犯なので、生徒会の大事な会議の最中でも堂々と居眠りしている。
有咲「・・・おい。」
紗夜「またですか?・・・はぁ。」
燐子「もう・・・」
有咲達は、陽太郎のあまりの堂々とした居眠りを見て呆れている。
陽太郎「チーハン・・・旨いぜ~♪~・・・・・・・」
陽太郎は、幸せな顔で寝言をほざきながら寝ている。ちなみに『チーハン』とは『チーズハンバーグ』の略称で、陽太郎の大好物の一つだ。・・・まあ、それはどうでもいいとして・・・
紗夜「陽太郎君!起きて下さい!」
紗夜が、陽太郎の肩を揺さぶって起こそうとするが・・・・・・
陽太郎「・・・煩いなギター魔女の鬼ババアが・・・・・・ぐぅーーー・・・・・・」
陽太郎は、更に寝惚けてとんでもない暴言を寝言で言った。
有咲「氷川先輩をババア呼ばわりした!?」
紗夜「この人は~!!」
陽太郎の寝惚けっぷりに有咲が驚き、紗夜が怒る。
燐子「・・・しょうがないなぁ・・・・・・よー君・・・/////////起ーき・て///////////////」
むぎゅう~//////////////////
すると燐子が・・・・・・寝ている陽太郎を抱き締めて、自分の豊満な2つの胸を顔に押し付ける。
陽太郎「ふむっ?・・・・・・って!?////////燐姉!?////////」
ようやく起きた陽太郎は、燐子に抱き締められている事に気づいて『ガバッ!』という擬音と共に起き上がった。
陽太郎「・・・燐姉おはよう////////あれ?俺はここで何をしていたんだ?」
陽太郎は、照れながらも燐子に聞いた。陽太郎と燐子は幼なじみで『燐姉』、『よー君』と呼ぶ仲なのだ。
紗夜「・・・・・・陽太郎?今、大事な会議中ですよ?それなのに居眠りするとは・・・・・・」
有咲「いい度胸してんなぁ・・・・・・」
燐子「・・・[O・HA・NA・SHI♪]を・・・・・・しようか♪」
紗夜と有咲と燐子は、ようやく起きた陽太郎に手の関節を『ポキッ!ポキッ!』っと鳴らしながら迫る。
陽太郎「・・・あれ?何で3人共、怒ってるんですか?・・・って言うか何で俺は此処に居るの?」
陽太郎の寝惚け発言についに3人は『カチン!』っと堪忍袋の尾が切れた。
紗夜「もう許しません!」
有咲「この書類!1人で全部キチンと処理するまで下校禁止だ!!」
燐子「・・・・・・頑張ってね♪」
陽太郎「何で!?」
紗夜と有咲は、陽太郎が座っている席の目の前に『ドサッ!』っと大量の書類を置いた。全部で20枚以上あるがこれは、花咲川学園に関する生徒会の書類だ。怒った2人は、これを陽太郎1人にやらせようとしている。大事な会議中に居眠りをした罰として・・・・・・すると・・・・・・
白鷺千聖「あらあら♪大変ね。でも、2人共待って。陽太郎は連れていくわ♪」
丸山彩「ごめんねぇ~!陽太郎君とこれからの仕事の打ち合わせしなきゃいけないんだ!ほらっ!行くよ!」
いつの間にか生徒会室に入って来たPastel*Palettesの白鷺千聖と丸山彩が陽太郎を連れていこうとする。しかし・・・・・・
燐子「・・・白鷺さん?・・・丸山さん?何さらっと・・・よー君を連れていこうとしてるんですか?・・・・・・よー君は今・・・生徒会の仕事中ですよ?」
燐子は、千聖と彩に連れて行かれようとしている陽太郎をしっかりと引き寄せて千聖と彩を威嚇する。獲物を狙う鷹のような目付きで・・・・・
千聖「陽太郎はパスパレのマネージャーなのよ?」
彩「そうだよ!だから燐子ちゃん!この手を離して?」
千聖と彩も、燐子に負けない位に腹黒い炎のオーラを全身に纏いながら燐子を威嚇する。ちなみに、何故陽太郎がパスパレのマネージャーなのかは今は不明だ・・・・・・
陽太郎「・・・・・・あ~!忙しい!!この書類を片づけないとな!!すいませんね!燐姉!紗夜さん!有咲!早く終わらせますよ!」
当の陽太郎は・・・・・・3人の牽制をいなして、席に座り生徒会の書類の処理を開始した。これ以上この3人についていけないと察したのだろう。
有咲(陽太郎の奴・・・巻き込まれるの嫌だから急に真面目になって書類整理しやがって・・・)
紗夜(本当に勝手ですね・・・)
有咲と紗夜が陽太郎に呆れていた。
燐子「・・・フフフ。白鷺さん。丸山さん。よー君は・・・私のモノなので・・・諦めてください♪」
千聖「・・・喧嘩売ってるのかしら?」
彩「・・・何時から陽太郎君は燐子ちゃんのモノになったのかな?」
3人は、陽太郎を取り囲み、『ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!』という擬音と共にヤンデレオーラを全身に纏いながら対峙する。
陽太郎「・・・紗夜さん。この書類見てくれませんか?」
紗夜「・・・はい。」
有咲(あの3人をスルーした!?スゲェなアイツ!!)
そんな3人に構わず陽太郎は書類整理をこなしていく。こうして陽太郎は、生徒会の仕事を終わらせた。そして・・・・・・
*ミラーワールドの花咲川学園
仮面ライダー龍騎「っしゃあ!」
仮面ライダーライア「よーし!」
仮面ライダーベルデ「行くわよ!」
ゲルニュート「キィアアアアアッ!!」
今日も鏡の異世界であるミラーワールドで、仮面ライダー達は戦っている・・・・・・
第0話終了・・・・・・
前書きの通りに見切り発車の小説の為、第2話は今の所予定されていません。あしからず・・・・・・・