BanG Dream!×仮面ライダー龍騎~仮面契約者の戦い   作:シュステーマ・ソーラーレ

3 / 3
第2話です。一応この小説に登場する全てのライダーが出てきます。


第2話・ライダーバトル

白夜陽太郎が命の恩人である諸星烈火の後を継いで仮面ライダー龍騎となって1週間が経った。

 

最初は、ミラーモンスターの慣れない戦いに苦戦する事が多かったが、戦いの数を重ねていく内に段々とライダーの戦い方をマスターしていった。

 

まだ、自分以外のライダーと出会っておらず、ミラーモンスターと戦う日々を送っていた。

 

しかし、この日。陽太郎は新たなライダー達と出会う事になる・・・

 

 

*ミラーワールドの花咲川学園高等部の中庭

 

龍騎「ハアアアアッ‼!」

 

ゲルニュート「キィアアアアアッ!?」

 

今日も陽太郎は、花咲川学園に現れたイモリ型のミラーモンスターである『ゲルニュート』を倒す為、仮面ライダー龍騎に変身して、パンチ武器の『ドラグクロー』による必殺技『ドラグクローファイヤー』で、ゲルニュートを木っ端微塵に吹き飛ばして倒した。

 

龍騎「っしゃあ‼!」

 

龍騎は、ゲルニュートを倒せた事が嬉しかったのか、ガッツポーズをして喜んだ。すると・・・・・・

 

 

 

?1『アドベント』

 

龍騎「ん?何だ?」

 

突然何処からか、電子音声が聞こえてきた。龍騎が辺りを見渡す。するとその時!

 

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

龍騎「うわっ!?痛え‼」

 

龍騎の背後から、蟹のミラーモンスターが現れて、両手の巨大な鋏で攻撃してきた。龍騎のボディから火花が飛び散り、龍騎を吹っ飛ばす。このミラーモンスターの名前は、『ボルキャンサー』という。

 

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

ボルキャンサーは、更に龍騎に襲いかかる。

 

龍騎「くそっ!これでもくらえ!」

 

龍騎は、体勢を立て直すと右手に装着されたドラグクローでボルキャンサーを攻撃する。しかし・・・・・・

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

龍騎「うおっ!?こいつの体硬い!」

 

ボルキャンサーの強靭な体の硬さは、龍騎のドラグクローの攻撃をモノともしない。

 

 

そんな龍騎とボルキャンサーとの戦いを中庭の木の陰ながら見物している者がいた。

 

 

仮面ライダーシザース「ほらほら♪早く殺られちゃいなよ!」

 

仮面ライダーアビス「・・・ふん。」

 

少し明るい感じの茶色いボディをした蟹のライダー・・・『仮面ライダーシザース』だ。花咲川学園と姉妹校の関係にある羽丘学園の仮面ライダーであるシザースは、契約ミラーモンスターであるボルキャンサーに龍騎を襲わせて倒そうとしている。自分は高みの見物をして、ボルキャンサーに苦戦する龍騎を笑いながら・・・・・・

 

そして、シザースと一緒にいる青色の鮫のライダーは、シザースと同じ羽丘学園のライダーである『仮面ライダーアビス』だ。アビスもシザースと同じように龍騎とボルキャンサーの戦いを見物している。

 

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

ボルキャンサーは龍騎の攻撃に怒り狂い、お返しといわんばかりに龍騎に凄まじい鋏攻撃を仕掛ける。

 

龍騎「ぐっ!」

 

ボルキャンサーの猛攻に苦戦する龍騎。このままでは本当に倒されてしまう。するとそこに・・・・・・

 

 

?2『スイングベント』

 

龍騎「へっ?」

 

シザース「えっ?」

 

またもや電子音声が響き渡る。それと同時に・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーライア「ええーーい‼!」

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

突然ピンク色のボディに包まれたエイの仮面ライダーが、右手に持った鞭による一撃でボルキャンサーを吹っ飛ばした。

 

龍騎を助けてくれたこのライダーの名は『仮面ライダーライア』である。鞭型の武器『エビルウイップ』は高圧の電気鞭なのだ。

 

 

 

龍騎「えっ!?誰!?」

 

シザース「あれは・・・・・・っち。」

 

 

突然現れたライアに龍騎は驚き、シザースは舌打ちをする。

 

ライア「大丈夫?」

 

ライアが龍騎の元に駆け寄り無事を確認する。どうやらライアは、龍騎の味方をしてくれるらしい。

 

龍騎「ああ・・・ありがとう。・・・って、この声・・・・・・まさか!?」

 

ライア「えっ!?この声は⁉」

 

龍騎とライアは、お互いの声を聞いて驚く。何故なら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍騎「彩さん!?」

 

ライア「陽太郎君!?」

 

そう・・・・・・ライアの正体は、

陽太郎がアルバイトの一環として、マネージャーを務めている、大人気のアイドルバント『Pastel*Palettes(パステル・パレット)』、通称『パスパレ』のリーダーにしてボーカル担当の丸山彩だったのだ!

 

 

ライア「えっ!?えっ!?何で陽太郎君が龍騎に!?」

 

龍騎「そ、それは・・・・・・」

 

彩が変身しているライアは、龍騎の正体を知り、かなり動揺した。

 

 

 

シザース「陽太郎君を助けて死んだ諸星烈火の代わりに龍騎になったんだよ。」

 

アビス「・・・・・・」

 

物陰から見物をしていたシザースが姿を見せて説明した。アビスは黙ったままシザースの隣に立っている。

 

 

龍騎「お前らは・・・ライダーか?」

 

姿を見せてきたシザースとアビスに驚く龍騎。そして、ライアは2人のライダーに向かって叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライア「また、あなた達なの!?ひまりちゃん!巴ちゃん!」

 

龍騎「何!?」

 

 

龍騎は、ライアの発言に驚愕した。

 

シザースの変身者は、かつて陽太郎の小学生の頃の幼なじみだった上原ひまり。

 

そして、アビスの変身者はひまりと同じく陽太郎の幼なじみである宇田川巴だったのだ!

 

この2人は、メンバー全員が幼なじみで同じ羽丘学園の同級生で結成されたガールズバント、『Afterglow(アフターグロウ)』のメンバーで、ひまりがリーダーでベース担当、巴がドラム担当だ。

 

 

シザース「久しぶりだね・・・陽太郎君のお婆ちゃんの葬式以来?」

 

アビス「ああ・・・そうだな。」

 

ひまりが変身しているシザースと、巴が変身しているアビスがそう言うと・・・・・・

 

龍騎「何でお前らがライダーに?何で俺を襲ったりするんだよ!?」

 

龍騎が怒りながらシザースとアビスに問い質す。何故幼なじみである自分を倒そうとするのか?

すると・・・・・

 

シザース「えっ?何言ってるの?ライダーがライダーを倒すのは当たり前じゃない!アハハハハ!」

 

アビス「驚いたな・・・お前、まだライダーを1人も倒してないのか?」

 

そんな龍騎を嘲笑うシザースと呆れたような声を上げるアビス。

 

龍騎「ひまり・・・巴・・・何でだよ!?」

 

そんな2人に更に、怒りを露にする龍騎。

 

ライア「お、落ち着いて陽太郎君!」

 

そんな龍騎を諌めようとするライア。するとそこに新たにライダーが現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルデ「そうよ。あの2人は、もう貴方や私達の知っている2人じゃないわ。」

 

ライア「あっ!千聖ちゃん!」

 

龍騎「うわっ!?いつの間に!?って千聖さんなのか!?」

 

黄緑のボディに包まれたカメレオンのライダーの名は『仮面ライダーベルデ』。変身者は白鷺千聖。彩と同じパスパレのメンバーで、ベース担当の女の子だ。

 

 

ベルデ「陽太郎。彩ちゃん。ここは撤退よ。私に捕まって。」

 

そう言ってベルデは龍騎とライアに手を差し出す。

 

シザース「そんなことさせないよ!ボルキャンサー!!」

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!」

 

シザースは、龍騎達を逃さないようにボルキャンサーに命じて、ボルキャンサーは龍騎達に襲いかかる。

 

 

龍騎「くっ!」

 

ライア「千聖ちゃん!お願い!!」

 

ベルデ「行くわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイオバイザー『クリアーベント』

 

ベルデが『CLEAR VENT』と書かれたカードを左足の太股に装着された召喚機『バイオバイザー』に入れると、ベルデと龍騎とライアの体が透明になり姿を消した。

 

ボルキャンサー「ガアアアアア!?」

 

シザース「あっ!?逃げられた。ちぇっ!」

 

ボルキャンサーは、突然姿を消したベルデ達に驚き辺りを見渡す。シザースもそれを見て舌打ちをして悔しがる。

 

アビス「仕方ない。引き上げるぞ、ひまり。」

 

アビスにそう肩を軽く叩かれながらミラーワールドから出るよう諭されるシザース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シザース「しょうがないなぁ・・・次会った時に殺しちゃお♪楽しみだなぁ♪アハハハハ‼!」

 

アビス「ひまり・・・・・・」

 

 

渋々納得したシザース。そして、狂ったように残忍な事を笑いながら言ってのける。その姿は狂気染みていた。

 

何が彼女を・・・上原ひまりを変えてしまったのか?

 

そして、そんなひまりと共に戦うアビスこと宇田川巴は何を考えて一緒に戦うのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽太郎達は無事、現実世界の花咲川学園高等部の中庭に戻ってこれた。時間は午後5時。夕焼けが眩しく照らされている。

 

 

 

陽太郎「ありがとう。彩さん。千聖さん。おかげで助かったよ。」

 

彩「ううん!大丈夫だった?」

 

陽太郎は助けてくれた彩にお礼を言って、彩も陽太郎の無事を確認する。

 

千聖「まさか貴方もライダーになっているなんてね・・・驚きだわ。」

 

千聖が腕を組みながら深刻な顔つきになっている。

 

陽太郎「それは此方の台詞ですよ。彩さんと千聖さん、それにひまりと巴がライダーになっているなんて・・・一体何がどうなっているんだよ・・・・・・?」

 

陽太郎は、現実を受け入れられないのか、中庭のベンチに座り頭を抱える。

 

彩「陽太郎君・・・」

 

彩は、陽太郎の右隣に座り、励まそうと陽太郎の肩に触れる。

 

 

千聖「陽太郎。追い打ちを掛けるようで悪いけど、いずれ貴方も知る事になるから・・・いいかしら?」

 

千聖がそう言うと陽太郎の左隣に座った。

 

陽太郎「・・・・・・まさか!?」

 

陽太郎は千聖の言う事が予想出来たのか、驚愕の表情で顔を上げて千聖の顔を見る。そして千聖が衝撃の事実を告げる・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千聖「パスパレとAfterglowの残りのメンバーもライダーよ。」

 

 

それは、Pastel*PalettesとAfterglowのメンバー全員がライダーである事だった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*現実世界の羽丘学園高等部の屋上

 

 

青葉モカ「キレイな夕焼けですなぁ~♪パン美味しい~♪」

 

同じ頃、花咲川学園高等部の姉妹校である羽丘学園高等部の屋上には、1人の女の子がいた。

 

ひまりと巴と同じAfterglowのメンバーでギター担当の青葉モカである。陽太郎の幼なじみの1人でもある。好きなモノには一生懸命になれるがそれ以外は無関心な超マイペースな不思議女子な彼女は、屋上から見える夕焼けを見ながら大好物のパンを食べている。

 

モカ「ねぇねぇ♪翔君は~?パンいる~?」

 

水ノ上翔「・・・要らん。」

 

モカは、離れた所で屋上の鉄格子に寄りかかっていた男子の水ノ上 翔『みずのうえ・しょう』にパンを差し出すが、翔は冷たい感じでクールに断った。

 

*見た目のイメージは『進撃の巨人』の『リヴァイ・アッカーマン』、イメージCVは『神谷浩史』

 

モカ「あっそ~・・・じゃあ蘭は食べるぅ~?」

 

 

モカが左手に持っている四角い手鏡に向かって喋っている。その中には・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーリュウガ「・・・要らない。」

 

陽太郎が変身する龍騎に瓜二つな姿をして、黒色に染まった仮面ライダーである『仮面ライダーリュウガ』がいた。変身するのは、Afterglowのギター&ボーカル担当の美竹蘭だ。

 

見た目は不良女子に見えてしまう事があり、気が強く負けず嫌いだが、本当はとても繊細で幼なじみ達を大切にする心優しい女の子である彼女が何故リュウガとなっているのか?それは後程として・・・・・・

 

 

モカ「もぅ~2人共つれないなぁ~」

 

モカが拗ねてハムスターのように頬を膨らませたその時・・・硝子を引っ掻いたような金切り音が彼等の耳に響いた。これは、ミラーモンスターが近くにいる事を知らせる警告音なのだ。

 

翔「ふん・・・・・・モンスターか。・・・変身。」

 

モカ「翔君~蘭~行くよ~・・・変身~!」

 

それを聞いた翔とモカは、制服のポケットから仮面ライダーの変身アイテムであるベントホルダーを取り出してライダーに変身した・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーナイト「ふっ・・・」

 

仮面ライダーファム「やりますか~!」

 

リュウガ「うん。いつも通りにね‼!」

 

翔はコウモリのライダー『仮面ライダーナイト』に、モカは白鳥のライダー『仮面ライダーファム』に変身して、蘭が変身したリュウガのいるミラーワールドに突入していった・・・・・・

 

 

 

*ミラーワールドの大広場

 

仮面ライダー王蛇「嬉しいぜ・・・祭りの時間の始まりだ‼!」

 

オルタナティブ「いいねぇ♪いいねぇ♪るんっ♪って来た♪」

 

仮面ライダーインペラー「フヘヘ!これはたまりませんねぇ~♪」

 

仮面ライダータイガ「大変な数だけど・・・・・・羽丘学園の為に頑張らなきゃ!」

 

 

 

仮面ライダーゾルダ「今日はライダーとモンスターのバーゲンセールか?んじゃあ戦おうか?」

 

仮面ライダーガイ「はい!私達のブシドーは試練に勝ちます‼」

 

 

 

シアゴースト×50「ウペッ!グペッ‼!」

 

 

また、ある大広場のミラーワールドでは、6人のライダーと、ヤゴ型のミラーモンスターであるシアゴーストが50匹以上いた。

 

王蛇「フハハハハ!」

 

オルタナティブ「倒そう倒そう♪アハハハハ♪」

 

インペラー「フヘヘヘヘ‼!」

 

タイガ「ハアアア‼!」

 

 

 

ゾルダ「こういうゴチャゴチャした戦いは好きじゃない・・・」

 

ガイ「チェスト~ーー‼!」

 

 

 

シアゴースト「ベエエエエ‼!」

 

 

 

 

 

彼等は、シアゴースト達をそれぞれの専用武器を召喚して倒していく。

 

果たして彼等は誰が変身しているのか?そして、何を考えて戦いに挑んでるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーオーディン「そうよ・・・戦いなさい。」

 

第2話終わり・・・・・・第3話に続く




第2話はどうでしたか?今回初登場したライダーの詳しい設定については、もう少し話を進めてから載せたいと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。