『あまいかたち』のあとがきと設定です。長いので1話分として投稿しました。
設定が無駄に多いです。本編のネタバレを含みます。
読んでいただきありがとうございました。
私は以前から、『ごーすとたうん』の過去のおはなしが書きたいな、と思っていたのですが、書いてみたら例のごとく変な方向に向かってしまい、矛盾だらけになってしまいました。しかも無駄に長い……。でも、割とお気に入りの作品になりました。
猫がけもみみ美少女になって居候とか、ベタにもほどがあります。でも書きたかったんです。
あえて三人称にしました。イエネコ視点の一人称で書き直すのもありかも、と思っています。
イエネコとごしゅじん、ここまでなかよしにするつもりではなかったのですが、書いているうちに、どんどん親密になっていきました。いつものことですが、書いているとキャラが勝手にいちゃいちゃし始めるんです。
ハツカネズミは、当初はちょい役だったのですが、予想外に活躍してくれました。第9話は無い方が良い気もしますが、救いが欲しかったため追加しました。
実は、『元の姿に戻って死んでしまったハツカネズミを、イエネコが泣きながら食べる』という最悪の展開を考えていました。ひどすぎるのでやめました。
別のパターンとして、『ごーすとたうん』を完全に無視した、IFの世界のハッピーエンドの案もありました。ゲームっぽく枝分かれさせるのもありかも……。
『あまいかたち』には、今まで私が書いてきたもので言いたかったことを、詰め込んでいます。
ヒトとアニマルガールの間にある壁、元の姿での家族の話、フレンズ虐待、自殺、動物実験……原作ではまずありえない要素ばかりです。
イエネコ 「フレンズになんて、ならなきゃよかったっ!!」
このセリフを思いついたことで、本作の方向性が決まりました。
「ならなきゃよかった」って言ってますが、自分の意思でなったわけじゃないんですよね。
でもフレンズは、こういう所でいつまでも悩んだりせず、素直に受け入れると思います。というか、そもそも悩まないのでは……。
そして、この問題発言です。
ごしゅじん 「人間と、人間に都合のいいサンドスターが、
生態系を引っかきまわして、めちゃくちゃにしたんだ。
それを今さら保護して、見せ物にして、たのしい動物園にしようって……
人間らしい、自分勝手な話だ」
私は、罪悪感のようなものに悩みながら、本作を書きました。
イエネコ 「その言い方はひどいわ。悪いことするヒトは……ちょこっとしか、いないし、
フレンズはがんばって生きてるのよ。それでたのしいならいいじゃない」
怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、けものフレンズが好きでなければ、こんなもの書かないですよ。
【 イエネコ 】
・ 見た目は公式と同じ。クリーム色の茶トラ。フレンズとしては平均的な身長。
・ 性格やしゃべり方は公式をベースにアレンジ。カラカルが幼くなった感じ。
・ 気が強かったり弱かったり、二面性のある性格。ちょっと人見知り。
・ 繊細でめんどくさい感じ。ヒト化したこと、そのギャップに戸惑い悩む。
・ 「ごしゅじん」に対して特別な感情を抱いている。だが忠誠心はあまり無い。対等な関係。
・ 身体能力が高い。ジャンプ力があり、塀の上を走ることができる。聴覚と嗅覚が優れている。
・ 「~のよ」「~なの」「~なのよ」「~わ」「~わよ」
・ いじけた感じの時に「~もん」「~だもん」になる。
・ 一人称「あたし」、二人称「あんた」「呼び捨て」「あなた」、
三人称「呼び捨て」「あの子」。ミキナに対しては「キーナさん」とさん付けする。
・ 「にゃー!」「にゃ」と、たまに言う。(頻度は低い)
・ 元の動物だった時の記憶は、ほとんど消えている。
・ 元の動物の時はオスだったが、フレンズ化する前に去勢されている。
・ 好きな食べ物は、さばぶしとチョコレート。両方ともごしゅじんの影響で好きになった。ネコはチョコレートの毒素を分解できないため食べると危険だが、この子はヒトと同じ体なので無害である
・ ヌードで、横から見た時のシルエットが非常に美しい。背中や足だけでなく、しっぽやけもの耳、横顔も含めて。
・ 体がやわらかい。背中を反らしたり腰をひねったりすると、美しい曲線が強調される。
・ 舌がざらざらしている。
・ 背中の、しっぽの付け根付近を刺激されると、とっても気持ちいいらしい。あとは、耳の先端、頭からおでこのあたり、頬、しっぽの芯(加減しないと痛い)、首筋(ヒト耳の下)……
イエネコ 「もう言わないでっ!!」
……あとは秘密。ごしゅじんの指と相性抜群。
※ イエネコは“病んでいく”キャラにするつもりでしたが、話が複雑になるのでやめました。
※ 結果的に、原作とは別人(別猫)になってしまいました。旧アプリ(ネクソン)版のイエネコと『3』のイエネコにも違いがあるようなので、この子は、『くにむらせいじ版』のイエネコなんだ、と開き直っています。それ故に愛着があります。
【 ごしゅじん 】
・ 動物(フレンズ)写真家。
・ 多分男で独身。年齢不詳だが、渋い大人な感じ。
・ 本名は不明。「ごしゅじん」という呼び名は、ある出来事から、“イエネコが親しみを込めて呼ぶ名前”として定着してしまったもの。彼は「ごしゅじん」と呼ばれるのが最初は恥ずかしかったらしい。
・ 芸術家気質。固くて不愛想な感じ。真面目だが、少し皮肉屋な所もある。根はやさしい。
・ 少しやせ型で、身長は170cm強(イエネコより高い)。そこそこの体力はあるが、運動は得意ではない。やや強面で、目つきが悪い。
・ パークにヒトがいなくなった時に彼も町を出て、その後は消息不明。
・ 作品としての写真だけでなく、ジャパリパークの記録写真や、広報用写真も撮影している。
・ ジャパリパーク内の“町”に住み込み、活動している。
・ 彼の撮った写真の写真集が数冊出版されている。
・ 映画監督でもある(監督作品は少ない)。
・ 写真と動物のことしか頭になく、ミキナを頼っている。ミキナは、写真の仕事を持ってきてくれる得意先であり、事実上の上司でもあるため、頭が上がらない。
・ 仕事が減っていて収入が少ないため、イエネコを養うのは苦しい。
・ なでるときの指使いが、やさしくて、とろけるほど甘い(イエネコ談)。
※ 時代設定的に、写真はデータで残すのが主流のはずで、プリントした紙を大量に保存するのは不自然です。でも物語的には必要だったんです。
ごしゅじんは古いタイプのヒトで、作品を紙にプリントするのが好きなようです。また、出版物の色の調整などでプリントが必要になることもあります。
【 ミキナ 】
・ 年齢不詳の女性。
・ 見た目は『かわいかっこいいお姉さん』スレンダーな体形。黒に近い茶髪でポニーテール。
・ ジャパリパークの事務員。知識豊富だが、ガイドや飼育員ではない。運営寄りの人物。
・ 人当たりが良く、いつも笑顔でお茶目。困っているひとをさりげなく助ける。
・ お姉さんっぽい、ですます調。
・ パーク内外で顔が広く、パークの内情に詳しい(裏の面も含めて)。
・ かわいいフレンズをつかまえて、ちょっとからかうのが趣味(悪意はない)。
・ あだ名は『キーナ』。これは、イエネコが勝手に呼び始めたもので、伝説の珍獣とは関係ない。本人は思う所があるらしく、割と気に入っている。
・ 仕事になると真面目で厳しい。事務員だが現場主義であり、事務所の外にも出る。
・ 仕事能力が高いがゆえに、後輩に慕われているが、上司にはうっとうしがられている。
・ お金の計算が得意……と見せかけて苦手。それ以外は完璧超人。
・ 神出鬼没。イエネコほどではないが、耳が良い。
・ ごしゅじんの世話を焼いている。ごしゅじんに写真の仕事を依頼したり、紹介したりするため、事実上の上司である。
・ ごしゅじんのアパート(ひよどり荘)の2階の部屋を使っているが、定住はしていない。
・ 本当の住所は謎。プライベートも謎。
・ 銃が扱える。本人は『射撃が苦手』と言うが、これは、『同業者(?)よりは命中精度が悪い』という意味であり、そこそこの腕前。中型の自動拳銃(旧式で信頼性が高いもの)を好む。
・ 拳銃は、『怖い人用のお守り』である。ビーストやセルリアンに拳銃を撃っても効果がないことに加え、ミキナは銃をビーストに向けることができないため。
・ キメラのフレンズだとか、アニマルガールとヒトのハーフだとか、伝説の珍獣のフレンズだとか、言ってはいけない。普通のヒトのはず。
・ ただの事務員(自称)。
※ ミキナさんは、当初は、『アパートの住人の一人で、パークの事務員』というだけのキャラクターでしたが、書いているうちに、かなりぶっ飛んだキャラになってしまいました。でも筆者はそれが気に入っています。
※ 銃については、詳細な設定がないのですが、『自動拳銃』だけだとざっくりしすぎなので、もう少し具体的に設定したいところです。コルト・コンバットコマンダーとか考えたのですが、古すぎるのでいまいち……。
【 イエネコの母 】通称:ツィツァ
・ 美しく気高い三毛ネコ。
・ 事故による怪我が原因で死亡。
・ 死の間際、4匹の子供をごしゅじんに託した。
・ 頭が良く、決して人には捕まらなかった。
・ 死後は火葬され、アパートの庭の一角に埋葬された。小さな墓石がある。
【 イエネコの父 】通称:ルド
・ おっとり天然な茶トラネコ。やや大柄。
・ 子育てには参加しなかったが、たまに自分の子に会いに来て遊んでいた。
・ イエネコの母(ツィツァ)とくっついた後、動物保護団体のトラップにかかり去勢された。
・ 去勢後リリースされて地域猫になり、その後は結構長生きした。
【 イエネコの兄弟 】
・ 茶トラネコ2匹 黒ネコ1匹 三毛ネコ1匹(主役のイエネコも含めて4匹)
・ 黒は事故により死亡。
・ トラ1匹と三毛は動物保護団体に預けられ、それぞれ別の里親のもとへ行った。
【 ハツカネズミ 】
・ イエネコの親友。イエネコとは大のなかよしだが、百合な関係ではない……はず。
・ アルビノ。白い服で、血の色の目。フレンズの平均的な体格よりも小さい。
・ 明るく好奇心旺盛。根は真面目。やや知的で、ほんの少し儚げな感じも含む。
・ 文字の読み書きができる。
・ やわらかい感じのですます調。「なのです」ではなく、「なんですよ」と言う。
・ おだやかで、やさしい話し方をする。少し子供っぽい声。
・ あやしげな発明家っぽい。変な機械作ってる。
・ 発明品はトラブルの原因になる(お約束)。だがセンスはあり、役に立つ物も多い。
トラブルが起きるのは、使い方を間違えた場合である。
・ 車両整備工場にスカウトされて、その後は、新型車両の開発や、遊園地の遊具の開発に携わることになった。ヒトが町を去る際、工場長(ヒト)から、『工場長代理』に任命された。
・ 元は実験動物(実験のために繁殖させられた個体)だった。
・ 元の動物の時に、脳に何らかの手術を受けて知能が向上した。だが体への負担が大きく、頭が良くなった代償として、寿命が縮んでしまった。
……という、どこかで見たような設定。
・ 飼育ケースの蓋に細工をして隙間を作り脱走。床下を伝って研究施設を抜け出した。
※ なぜハツカネズミが発明家なのかは秘密です。危険なネタなので。
筆者は、ガ……あの子が好きなんですよ。初恋ならぬ初萌えのキャラです。テレ東版(古い)が良いんです。
※ 他の方が考えた、ハツカネズミのオリフレもいるのですが、別人というか別個体ということでお願いしますごめんなさい。
【 メジロ 】
・ 見た目は、他の方がデザインされたオリフレっぽい(ぼんやりとした設定)。緑色。
・ ちっこい。
・ 甘いものが大好き。特に花の蜜と、ミカンなどの甘い果物。
・ 警戒心が薄い。甘いものに夢中になっていると、近くに誰かが来ても気づかない。
・ ウグイスと間違えると怒る。
・ 仲の良い相手とはくっつきたがる。特に横に並んで座っている時。目白押し。
・ 「リカーショップつぐみ」の自称店員(勝手に居座ってるだけ)たまに勝手に商品を飲んでいる。(ジュースや甘いカクテルが好き)
・ 『あまいかたち』の時代設定では、「リカーショップつぐみ」の店員になったばかり。
・ ボトルや缶の開け方がわからない。歯で強引に開ける。
・ スズメちゃんのことがお気に入りで、スズメのことをかわいいと言う。
・ ですます調だがややくだけた感じ。
・ 一人称「わたし」、二人称「あなた」「ちゃん付け」、三人称「ちゃん付け」「あの子」
・ 「ちー、ちー」「ちー」と、ごく稀に言う。驚いて出た時は「ちーっ!!」で、声が高い。
※ 上に同じく、他の方が考えたオリフレもいるのですが、別人というか別個体ということでお願いしますごめんなさい。
【 ハシブトガラス 】
・ 頭が良くて(表向きは)クールな感じ。実は照れ屋?
・ ハツカネズミと仲良くなった。
・ イエネコとは相性が悪い。
※ ハシブトガラスは、そこそこ活躍する予定でしたが、出番がありませんでした。
【 ハクビシン 】
※ ハシブトガラスと同じく、ハツカネズミの友達ですが、出番がありませんでした。
【 隣室の住人 】
・ 若い男。パークの従業員。
※ 考えてはいたのですが、出番がありませんでした。
【 リョウハマ・寮浜 】
・ ↓地図
・ ジャパリパークのどこか(真ん中あたり?)にある町。
・ 町の名前は無く、範囲も曖昧。パークが正常に機能していた頃は、「リョウハマ(寮浜・りょうはま)」と呼ばれていた。リョウハマは俗称だが、モノレールの駅名になっている。
・ パークの従業員(飼育員、清掃員、車両整備員、事務員、警備員など)が住んでいる。多数の寮、アパート、ゲスト用ホテル、商店、食堂、病院、図書館 研修施設、公園などがある。
・ 「都市部(市街地・ヒトの住む町)」に暮らす動物のフレンズが生息している。
〔 カワラバト・ツバメ・ハシボソ(ハシブト)ガラス・ムクドリ・イエネズミ・イエネコ・野生化したペットなど 〕
※ これらの動物は、元々は自然環境で生きていたのですが、結果的に町で暮らすようになったものです。でも、見事にヒトの住む場所に適応し、ヒトを利用して生きています。
・ この町がどのようにして作られたのかは不明。荒地にヒトが造成したという説と、気候帯と同じく「都市部」として、サンドスターの作用によって作り出されたという説がある。
・ 従業員のための町だが、一般の客も自由に出入りできる。一般の客にとっては、都市部のフレンズとふれあえて、食事や買い物をするのに便利で、安い宿もあるため、パークの穴場的な場所。
・ パークの中でも物価が安い。
・ 町の中心部にモノレールの駅がある。
・ 商業施設はモノレールの駅周辺に多く、他は住宅地のようになっている。
・ モノレールと平行して、幹線道路が通っている。
【 ごしゅじんのアパート(ひよどり荘) 】
・ ↓ごしゅじんのアパート、レイアウト図
上の図は、キャラの立ち位置などを考えるために描いたものです。筆者は建築とかは素人なので、変な所だらけだと思います。本当は四つ角に太い柱が必要かもしれません。
・ ごしゅじんが住んでいるアパート。寮のような役割を持つ。
・ 名称:ジャパリパーク環境保護財団営アパート N-44号棟 ひよどり荘
・ 所在地:ジャパリパーク-な-中央-1-2(仮設定)
・ 郵便物は、[ 所在地+『N-44号』又は『ひよどり荘』+部屋番号 ]で届く。
・ 鉄筋コンクリート造。3階建て。
・ 小さな裏庭があり、縁側がある。地面は、コンクリートの上に人工芝(クッションシート?)が張られたもの。コンクリートは所々割れており、そこから草が生えている。物干し竿が2本あるが、風の強い日に洗濯物を干すと、竿ごと落ちる。庭の上には、上の階のベランダがある(ベランダは小さめで、庭を覆うほど大きくは張り出していない)。
・ 庭裏は、隣家と距離を開けて圧迫感を抑える意味がある。火災時の避難路でもある。
・ 表に5台分の駐車場がある。
・ 裏庭側が南。
・ “ごしゅじん”の部屋は1階の端。105号室。
・ 室内は写真関係の機材や書類で雑然としている。壁や家具は爪とぎの跡だらけで、壁などに「爪とぎ板」が貼ってある。
・ ベッドのあたりは自然光とストロボが当てられる。ここをモデル(イエネコ)の撮影に使うこともある。
・ 裏口の戸はガラスの引き戸。すりガラス風のフィルムが貼ってあるので、室内は見えない。このフィルムは、隣家から室内が見えないようにするためと、UVカット(写真の保護ため)と、割れた時の飛散防止の意味がある。
・ イエネコはここにいないことも多い。半ノラ状態。
・ このアパートとは別に、写真撮影スタジオがある。
【 車両整備工場 】
・ バスやトラクター、モノレールの車両、遊具などの、メンテナンス・点検・修理を行う工場。
・ 扱う物が大きいので、工場の規模は大きめ。
・ 整備だけではなく、車両の改造や、遊具などを新規に開発する仕事もしていた。パークの機械に関することなら何でもやる場所。
・ 場所は、町の中心部から少し離れた北の方。大型車両も扱うため、幹線道路沿いにある
・ ここで働いていたのは、数十人のヒトのエンジニアと、数人のフレンズだった。
・ ハツカネズミは、ここにスカウトされて働くことになった。ヒトがいなくなった後は、ハツカネズミが『工場長代理』になった。
【 リカーショップつぐみ 】
・ ↓リカーショップつぐみ、レイアウト図
・ 酒店。小さなコンビニっぽい店で、カジュアルな感じ。
・ 所在地:ジャパリパーク-な-中央-2-3(仮設定)
・ 試飲コーナー(小さなテーブル)がある。
・ 『あまいかたち』の時代設定では、まだ廃墟になる前だが、少し古びた感じの店だった。
・ 『ごーすとたうん』で故障していた自動ドアは、この時点ではまだ現役だった。
・ 『あまいかたち』の時点では、まだ店長がいる模様。
【 黒い箱の人工知能 】
・ パークガイドロボットを制御するためのAIの試作品。
・ ラッキービーストに似ているが、別系統で開発された、遠い親戚のようなもの。
・ 立体映像の再生と、平面スクリーンへの投影機能がある。
・ 立体映像の規格はラッキービーストと同じで、データに互換性がある。
・ セキュリティーに難がある。
・ 理屈っぽくて融通が利かない感じ(プログラムや、人の命令に忠実)。
【 ミキナの腕時計型端末 】
・ 『黒い箱の人工知能』を改良した、先行量産型で、それをミキナが改造した。
・ ラッキービーストと競合して負けてしまい、本格的な量産には至らなかった。
・ ミキナがいろいろいじった結果、機能制限が解除されたうえに、処理能力とアンテナの性能も大幅に上がった。パークのガイドロボット(ラッキービースト)のネットワークに侵入するだけでなく、軍用の暗号化された通信に割り込めるなど、異常な性能がある。
・ ミキナがいじったせいで消費電力が大きくなってしまったため、バッテリーの持ちが悪い。
・ 太陽光発電ができるが、得られる電力は微々たるもの。
【 ハツカネズミの風船ドローン 】
・ ハツカネズミが作ったドローン。揚力(浮力)を風船で補っているため、消費電力が少ない。
↓ラフな設定画
・ 『飛行船+観測気球+トライコプタータイプのドローン』というイメージ
・ 下部に、ジャパリまんやカメラなどが積める。
・ ラグビーボールのような楕円形のバルーンに、ヘリウムか水素が詰まっている。
・ バルーンの全長は60cm程度(仮の設定。もっと大きいかも)
・ 三角形のフレームにローターが三つ付いており、回転数を変化させてコントロールする。
・ 機体を傾けて前後左右へ進む。(バルーンとローターが近い方が、機敏に動けるかも)
・ 手持ち式のコントローラー(送信器)で操縦する。コントローラーは、古いゲームパッドを改造したもので、親指スティックが二つある。電波で制御するため、アンテナが増設されている。
・ 糸で地上とつないで係留できる。
・ 細い着陸脚がある。固定式。
・ 安定翼があるのかは未定。
・ 全体的に手作り感がある。詳細は未定。例えば、木の枝を組んで出来ている、針金ハンガーが使われている、バルーンにツギハギがある、ジャパリまんを入れるかごが付いている、など。
・ イエネコがバルーンに穴を開けて割ってしまったが、すぐに修理された。
・ 飛行が不安定で、ハツカネズミは、試行錯誤しながら改良を行っている。
・ 動力は電気モーター。「ブワーン」「ブーン」という感じの音がする。
・ ジャパリまんを運ぶ、カメラで撮影するという目的の他、手紙を届ける、照明として使う、目印として使う、大気を観測する、サプライズでプレゼントを渡す、虫を追い払う、釣りをする、くす玉を吊り下げる、高い所にある物(木の実など)を取る、狩りの練習に使う、エアレースのゴールテープを張る、などの用途も考えられていた。
※ この風船ドローンには元ネタがあるのですが、ちょっとあぶないので秘密です。
※ 『ドローン』というのは、元は軍事用語(大元は蜂の羽音らしい)であり、無人機全般、特に標的機(ターゲット・ドローン)のことを指します。つまり、無人の航空機は全て(広義の)ドローンです。ラジコン飛行機とドローンの境界線は曖昧です。RQ-4グローバルホークも巨大なドローンですし、古い戦闘機を無人標的機に改造した、『フルスケール・ドローン(UF-104Jなど)』もあります。
【 一人乗りヘリコプター MH-2 】
・ 車両整備工場で開発された、一人乗りの超小型ヘリコプター。
↓設定画
この絵は一つの案です。いい加減な絵です。中身むき出しのスチームパンク的なデザインとか、直線的で角ばったデザインとか、いろいろ考えられます。
・ 整備工場のエンジニア達が、試行錯誤を重ねて作り上げた。主な設計者はハツカネズミ。
・ これは、何かの用途で使うために製作されたのではなく、開発することに意味がある、という考えで製作された。技術の向上、腕試し、道楽が主な目的。従って実用性は低い。
・ 先代機種のMH-1は、数分間ホバリングできる程度だったが、MH-2は小型軽量になり洗練され、3km以上飛んで移動できるようになった。最高速度は原付程度。
・ バックパックと座席の中間のようなつくり。自転車のサドルのような小さなシートがある。5点式シートベルトで操縦者を固定する。
・ かなりの重量があるため、地上で重量を支えるための脚が3本あり車輪が付いている。車輪の上にピストン式の緩衝装置(飛行時は結構伸びる)があり、加えて、脚自体がしなって衝撃を吸収するので、操縦者が足を浮かせて、荒っぽく着陸しても大丈夫。
・ 二重反転式ローター。3枚ブレードが2組重なった形(合計6枚ブレード)。
・ 動力は、ガスタービンエンジン1基。エンジンは縦置きで、その排気も揚力を得るために利用する(オスプレイのように、ターボプロップを縦にした感じ)。エンジンの回転軸とローターの回転軸は前後方向にズレており、ギアでつながっている。軽飛行機のエンジンを流用?
・ 排気で背中やしっぽを火傷しないようにするための板がある。
・ 横から伸びた棒があり、そこに付いているグリップを握って操縦する。棒自体も動く。左右のグリップは役目が違い、形が違う(右が操縦桿に相当する)。足を動かすと重心が変わるので、それによっても多少コントロールできる。
・ 最低限のアナログ計器が付いているが、HMDのようなものも使用できる。
・ 材質は主に、アルミ合金と炭素繊維複合材。部分的にステンレス鋼などが使われている。
・ これに乗って飛ぶには訓練が必要。
・ 操縦者は必ずヘルメットをかぶる。うるさいのでヘルメットは防音(イヤーマフ?)。
ヘルメットには、オプションでけもの耳が付く。
・ 法的には航空機なので、航空法などの制約があり、自由に飛ばせるわけではなかった。
ヒトがいなくなった後は、法律の制約が無くなったため、自由に飛ばせるようになった。
・ 衝突防止灯などのランプ類も、法定通り付いている。
・ エンジン自体の音はジェットエンジンに似ている。ローターの回転音は、始動時の低速回転では、「ヒュン、ヒュン、ヒュン……」飛行時は、「バラバラバラ……」と「ブーン……」を組み合わせた感じ。機体を傾けて前進する際などに音が変化する。
・ 増槽を積んで航続距離を延ばす案や、エンジンを高出力のものに換装する案もある。
こんな所まで読んでいただき、ありがとうございました。