あまいかたち   作:くにむらせいじ

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 まえがき

 『あまいかたち』第4話です。
 


第4話「おもいでの、はずかしいしゃしんたち」

 

 ごしゅじんは、ひたすらイエネコの写真を撮った。

 場所、服装、ポーズ、季節、天候、アングル、フレーミング、機材……等々。

撮影条件は無限にあった。

 

 

 写真スタジオ。

 

ごしゅじん 「やっぱり、元の服がいちばん似合う」

 ごしゅじんは、床に這いつくばって、真剣な様子で一眼レフカメラを構えていた。カメラに、キラキラした猫じゃらしが付いていた。*1

イエネコ  「さんざん変なかっこうさせて、結局そうなるのねっ! にゃ!にゃ!」

 イエネコは、低い姿勢で、猫じゃらしに連続ネコパンチをした。

 カシャカシャカシャっと、シャッターの連写音がした。

 

ごしゅじん 「そのままのイエネコが、いちばんかわいい」

 

イエネコ  「……ふやぁ!」

 イエネコは、バシッ! と猫じゃらしをたたき落とした。

 

 そして、顔を赤くして座り込み……

イエネコ  「……そんなこと言うと、ネコが降るわよぅ……」

 ……両手を頬にあてて、もじもじした。

 再び、カシャカシャっと、シャッター音がした。

 

 

 ごしゅじんは、他の写真の仕事(スタジオでのフレンズの撮影、パーク内をまわって動物を撮影)も細々と行っていて、平日はアパートにいないことが多かった。

 

 イエネコは、自由にごしゅじんのアパートに出入りし、外では新しい友達、フレンズと遊んだ。

 ……といっても、人見知りの彼女に友達は少なかった。

 

 

 

 

 秋の昼頃。町外れの『リョウハマ公園』*2 の、長いイチョウ並木。

 

 イエネコが、木の板に刷毛でペタペタと赤い線を引いていた。彼女は赤いペンキまみれだった。 *3

イエネコ  「できたわ!」

 

『じっけんちゅー はいっちゃ ためよ!!』

 大きくて、ぐちゃぐちゃで、かろうじて読めるひらがなだった。一か所濁点が抜けていた。 *4

 

ハツカネズミ「すごいですぅ! その……ヘビみたいな字ですね!」

イエネコ  「でしょー!」

 イエネコは自慢げだった。

 

 

 しばらくして。

 

 並木道の端に、ガラクタで作ったバリケードらしきものがあり、先ほどの文字が書かれた板や、侵入禁止マークなどが掲げられていた。『だ』の濁点が、黒いペンキで追加されていた。

 

ハツカネズミ「イエネコさん! 操縦をお願いします!」

イエネコ  「またわけのわからないもの作ったわねぇ……」

 ハツカネズミは、ラジコンの送信器(リモコン)をイエネコに渡した。レバーやボタンが無駄にたくさん付いていた。

 そして、近くに停めてあった古い自動車のボンネットに乗った。 *5

ハツカネズミ「左のレバーを、前へ倒してください!」

イエネコ  「りょーかい!」

 イエネコが、レバーを倒した。

 自動車が、ギュルルー!! っと後輪を滑らせた。

ハツカネズミ「もう少し待って……ボタンはまだ……」

 

イエネコ  「これかしら?」

 イエネコが指を滑らせて、送信器の横にある、赤いボタンを押した。

イエネコ  「あ……」

 ガクンっとブレーキが解除され、自動車が動き始めた。

ハツカネズミ「へ?」

 

 自動車がハツカネズミを乗せたまま急加速して……

ハツカネズミ「わああああーー!!」

イエネコ  「ぅええ!!」

 ……猛スピードで走り去っていった。

ハツカネズミ「イエネコさ! ブレーキィーー…………」

 ハツカネズミの声も遠ざかっていった。

イエネコ  「……ぶれーきってなによーー!!」

 しばらくして、ボゴン!! という音と、ガシャン! という音が混ざって響いた。

 

イエネコ  「…………あたしのせいじゃないわよ……」

 

 

 二日後。

 

ごしゅじん 「天文学的な……」

 ごしゅじんが、険しい顔で請求書を見ていた。

 乗用車(違法改造)、ガードパイプ、街路灯、植栽……。数字にはモザイクがかかっていた。

ミキナ   「こういうの、飼い主の責任ですからね」 *6

 ミキナは、いつもの笑顔だった。

ごしゅじん 「イエネコぉ……」

ミキナ   「お怪我がなくてよかったですね! ハツカネズミさん」

ごしゅじん 「……アニマルガールは、クルマより頑丈なのか?」

 

 

 

 

 休日は、ごしゅじん、イエネコ、ミキナ……たまにハツカネズミが加わって、リョウハマ公園や駅前に出かけることが多かった。散歩したり、食事をしたり、のんびりと過ごした。大半の時間は、雑談だった。

 

 

 リョウハマ公園の遊歩道を歩く3人。

 

イエネコ  「さむいときは、いっしょにおふとんで寝るのよ。ごしゅじん、さみしがってるし」

ごしゅじん 「イエネコが勝手に入ってくるんだろ!」

ミキナ   「それ、寒い時じゃなくて、毎日ですよね!」

 ミキナは、とっても楽しそうに笑った。

イエネコ  「あついときは入らないわよ!」

ごしゅじん 「床で直に寝るのもやめろ。風邪をひく」

イエネコ  「じゃあベッドはあたしにゆずりなさい!」

ごしゅじん 「もう占拠されてる。この前引っかかれたしな」

ミキナ   「ごしゅじんさんのにおいが付いてると、安心しますからね」

イエネコ  「ちがうわよ! ごしゅじんにあたしのにおいが付いてると安心するの!」

ミキナ   「どうやってにおいをつけるんですか?」

ごしゅじん 「ちょっとなに言って……」

 ごしゅじんは困惑していたが、会話を止めようとはしなかった。

イエネコ  「こうやるのよっ!」

 イエネコがごしゅじんに抱きついて、おでこや頬をぐりぐりこすりつけた。

ごしゅじん 「やめろって……」

イエネコ  「ごろ、ごろろ、ぷるにゃん……」

ミキナ   「あらあら」

 

 

 

 別の日。買い物帰りの3人が、銭湯の前を通りかかった。 *7

 

ごしゅじん 「ここ、たまに来るんですよ」

ミキナ   「イエネコちゃん、お風呂苦手なんじゃないですか?」

イエネコ  「だいじょうぶよキーナさん」 *8

 イエネコはちょっと得意げだった。

イエネコ  「おうちでは、ごしゅじんといっしょに入って……っむぅ!」

 ごしゅじんが、イエネコの口をふさいだ。

ごしゅじん 「……もう慣れたみたいです。服もひとりで着られますし」

 ごしゅじんは、なんとか平静を保っていた。

ミキナ   「しつけができてますね。大きいお風呂は、嫌がる子も多いみたいですよ」 *9

イエネコ  「なによ! いつもきれいなカラダだってほめて……もごっ!」

ミキナ   「うふふふ……手を噛まれちゃいますよ」

 

 

 

 リョウハマ公園の林の中のベンチで、4人がおしゃべりしていた。

 おいしいカレーの作り方の話から、いつの間にか、頭皮マッサージ機の話題になっていた。

 

イエネコ  「そんなのより、ごしゅじんの、あたまなでなでの方が気持ちいいわよ!」

 イエネコが楽しそうに自慢話を始めた。

イエネコ  「とろけちゃうわぁ……」

ハツカネズミ「わたしも、なでなでされてみたいです!」

イエネコ  「だめよ!」

ごしゅじん 「またそういう話か……」

 ごしゅじんは、ため息をつくように言った。

ミキナ   「わたしもされてみたいです!」

 ミキナはいつもの笑顔だった。

ごしゅじん 「ミキナさんまで!」

イエネコ  「ごしゅじんのゆびは、あたしのものなの!」

ハツカネズミ「頭以外では、どこが気持ちいいんですか?」

イエネコ  「えっと、あごとか、みみの先っぽとか、せなかの、しっぽに近いとことか……」

ごしゅじん 「しっぽの付け根、異常に好きだよな……」 *10

イエネコ  「あとは……えと、えと……」

 イエネコが、あせって顔を赤くしていった。

ハツカネズミ「あとは?」

ミキナ   「聞いちゃだめですよ」

 

イエネコ  「……くびすじは、ゆびよりも、舌でされるほうが、すき……」

 イエネコは、顔を赤くしてうつむき、自分の首筋、ヒトの耳の下あたりを、指でなぞった。

 

ごしゅじん 「なに言ってんだイエネコ!!」

ミキナ   「そういうのは、ふたりの秘密にしておいたほうがいいですよ、イエネコちゃん」

ハツカネズミ「そんなとこ気持ちいいんですか?」

 ハツカネズミは、素で質問していた。

イエネコ  「あううぅ……」

ミキナ   「ハツカネズミさんも天然なんですね」

 

 

 

 珍しくふたりきりになって、並んでベンチに座っていた。

 

ごしゅじん 「プライバシーもなにも、あったもんじゃないな……」

イエネコ  「ふたりの時間……もっとほしいにゃー……なんて」

 イエネコが、ごしゅじんに寄り掛かった。

 

ごしゅじん 「……旅に出るか?」

 

 

 

 

 イエネコとごしゅじんのコンビは、パーク中を回って、写真を撮って撮って撮りまくった。イエネコを主役に、時には、旅先で出会ったフレンズと遊びながら。

 

 

 

 春の日。遊園地のテラス席で、ごしゅじんが真剣な顔で写真機材をいじっていた。

 

イエネコ  「ごしゅじん! あたしとカメラ、どっちが大切なのよ!」 *11

ごしゅじん 「カメラ」 *12

 即答だった。

 

イエネコ  「みゃあああーー!!」

 キレたイエネコが、一眼レフカメラのネックストラップを勢いよく引っ張った。

ごしゅじん 「うおっ!」

 カメラが高く飛び、ジェットコースターのレールの、宙返り部分の高い所に引っかかった。

ごしゅじん 「おま、なんてことする……」

 そこへ高速走行するジェットコースターの車両が……。

ごしゅじん 「止まってくれーーー!!」 *13

 カメラがのストラップが、車両に接触して切れた。

 カメラが再び宙を舞った。

 

イエネコ  「にゃぁっ!!」

 ビュン!! っとイエネコが跳んだ。

 ジェットコースターの支柱を蹴って、2段ジャンプ。

 逆さまの姿勢で、カメラを空中でキャッチ。

 体をひねって、姿勢を回復。

 

 唐突に、イエネコの視界に、赤いハートの風船が上昇していくのが見えた。

 一瞬、イエネコが風船を目で追った。

 

イエネコ  「わわっ!!」

 イエネコは、視線がブレたせいで、着地点と高さを誤り……

イエネコ  「……やああっ!!」

 ……ガシッャーン!! っと、パラソル付きテーブルに突っ込み、派手に破壊して倒れた。

 

ごしゅじん 「おい!! 大丈夫か!!」

 ごしゅじんが、イエネコに駆け寄った。

 

イエネコ  「カメラ……まもって、やったわ……」

 イエネコは、カメラを大事そうに抱きかかえて、テーブルの残骸の中に倒れていた。

 

ごしゅじん 「よかった……無傷だ……」

 ごしゅじんが、うれしそうにカメラを受け取った。

 

イエネコ  「……ひど…………こっちはすっごーく傷ついたわぁ……」

 イエネコは顔をそらして、むくれた表情になった。

 

 ごしゅじんが、集まってきた客や従業員に叫んだ。

ごしゅじん 「誰かー!! 医務室へ連絡を!!」

 

イエネコ  「!」

 イエネコがはっとして顔を上げ、ごしゅじんを見た。

 

 ごしゅじんが、カメラをベンチにに置き、ズボンのポケットから携帯電話を取り出し、電話をかけた。画面には、『救急医療ネットワーク』とあった。

ごしゅじん 「……ネコ科のアニマルガールが事故に遭って!」

 イエネコは、驚いた顔のまま、ごしゅじんを見つめた。

ごしゅじん 「……見た目はかすり傷程度ですが、結構な高さから落ちました。

       …………待ってください……」

 ごしゅじんは携帯電話を持ったまましゃがんだ。

 そして、イエネコの、めくれていたスカートを、サッと直し、服に付いていた破片をはらった。

イエネコ  「あ……」

 ふたりの周囲に、人が集まり始めていた。

 ごしゅじんは、イエネコの目をまっすぐに見た。

ごしゅじん 「どこか痛いところはないか?」

イエネコ  「……ほへ?……えと、えと…………」

 イエネコは目を丸くして、うまく答えられなかった。

 

 ごしゅじんは、再び電話で話し始めた。イエネコを人混みから守るように立って。

ごしゅじん 「反応が鈍いです。頭を打ってるかも……ええ、念のため検査を…………」

 

 イエネコは、ぼーっと見ていた。いつになく切迫した声で電話をしているごしゅじんを。

 

ごしゅじん 「……だめだ! 救急車をよこせ!」

 

 

 

 ごしゅじんが撮った写真の中には、『奇跡の一枚』と呼べる写真もあった。

 

 チーターとプロングホーン、そしてイエネコがかけっこをしている写真。3人がほぼ横並びで、イエネコが一歩前に出ていた。背景は大きく流れて、スピード感のある写真になっていた。

 

 ハンデとして、チーターとプロングホーンは、スタート時間を大幅に遅くしていた。加えて、イエネコが得意とする、凸凹の多い岩場での競争だった。 *14

 

 猛烈な追い上げを見せるチーターとプロングホーン。必死に逃げきろうとするイエネコ。その3人が並んだ瞬間を、ごしゅじんが、望遠レンズを横に振って連射して撮影したのだった。

 その前後のコマはブレがひどく、成功したのは1枚だけだった。

 

 

 

 ふたりの成果は写真集になった。ひとりのアニマルガールをテーマにした写真集は珍しく、それなりの数が売れた。だが、ふたりは数なんて気にせず、ひたすら今を楽しんだ。

 

 ごしゅじんは、写真スタジオやアパートのベッドで、イエネコのヌード撮影を行った。だが、撮りためた大量の写真は、写真集には掲載されず、ほとんどが公開されなかった。

 

 

 

 

 夜。アパートの部屋。

 ごしゅじんは不在だった。

 

 ガシャンガシャンっと、プリンターを無骨にしたような機械が動いていた。

 そこに、A4の厚手のファイルがセットされていて、それに自動的に写真が収められていった。 *15

ハツカネズミ「おかげさまで、わたし、あこがれの整備工場に勤めることになりました!」 *16

 

イエネコ  「やったじゃない!」

 イエネコとハツカネズミは、作業を機械にまかせて、おしゃべりしていた。

 

ハツカネズミ「これ、整備記録のファイリングにも使えますよ!」

 ハツカネズミが、機械のレバーを切りかえた。ガシャンっと音がして、今度はファイルから写真が引き出された。

イエネコ  「よくわかんないけど、今回はいい感じね」

 イエネコが、ファイルを引っ張った。

ハツカネズミ「あーー!! だめです!!」

 ギュー、バリバリバリ……っと嫌な音がした。

 機械から、やぶれた写真が次々に飛び出した。

 

ハツカネズミ「だめ!! 止まって!! あわわわ……」

 ハツカネズミがレバーを切りかえ、ボタンを押したが、止まらなかった。

 

イエネコ  「…………今回はやばいわ……」 *17

 イエネコが思いっきり引いて、青ざめた。

 

 ハツカネズミが緊急停止ボタンを押し、機械が止まった。

 

ハツカネズミ「……ごめんなさい……どうしてこんなことに……」

 ハツカネズミが、小さなレンチでボルトを外し、機械のカバーを開けた。

      「……うわぁ! ロックが外れてる! …………なんで紙が斜めに……」

 ハツカネズミが、機械に手を突っ込んでいじり始めた。

      「……厚みが違うせいかも…………ローラーが強すぎて……ああっ!」

 そして、何かに気づいて、写真の切れ端をつまみ出した。

      「クリップが残ってたぁー! ちゃんと確認しましょうよぅ、イエネコさん……」

 それには、少し変形したゼムクリップが突き刺さっていた。

イエネコ  「くりっぷ?」

 

ハツカネズミ「……あれ? これ毛皮がないですよ?」

 ハツカネズミが、写真の切れ端をしげしげと見つめた。

 肌色のなにかが写っていた。

 

イエネコ  「わああああーーー!! 見ないでーー!!」

 

 

 

 つづく

 

 

 

 

 

 

―――――――― 次話予告 ――――――――

 

 次話は、ふたりがなかよしすぎるおはなしです。でも、少し不穏なものが……。

人工知能  「タダいまノ行為は、アニマルガール保護法に抵触スル可能性がアリマス」

 

次話  第5話「おたのしみは、いけないこと」

 

 

*1
 少し長めの猫じゃらしを、レンズのわきに取り付けています。やっぱり動物写真はローアングルが良いです。

*2
 町の南東にある、大きくて緑豊かな公園です。

*3
 ホラーです。

*4
 読み書きはハツカネズミが教えました。まだ勉強中です。

*5
 古くてボロい普通乗用車です。汚れていますが、白い塗装です。銀色のタイムマシンではありません。

*6
 いろいろあって、ごしゅじんとイエネコの過失は軽いということになり、ごしゅじんが全額弁償するという悲劇は回避できました。(多分ミキナさんのおかげ)

 ハツカネズミに飼い主はいないのですが、車両整備工場の工場長の名義で登録されています。

*7
 銭湯、地図に描き忘れた……。どうでもいい情報ですが、銭湯は『イズミ公園』の向かい側です。

*8
 『キーナさん』というのはミキナのあだ名です。イエネコがいつの間にか呼び始めたものです。

*9
 素直にお風呂に入るフレンズも多いのですが、中には激しく嫌がるフレンズもいます。水嫌いだったり、湿気の多い場所が苦手だったり、(少数派ですが)裸を見られるのが嫌だったり……。

*10
 ネコは、しっぽの付け根の背中側(人間でいうところの、腰と尾てい骨の間くらい)をくすぐられたり、軽く叩かれたりすると気持ちいいようです(個体差があるっぽい)。そんなところを触ってるって、平気で言ってしまうあたり、ごしゅじんも天然です。

*11
 定番の、うざい質問です。

*12
 本音は彼女より趣味、という男は多いと思います。

*13
 ジェットコースター(『ローラーコースター』が正式な名前のようです)の車両には動力がなく、勢い(位置エネルギーと運動エネルギー)で動いているので、止まってと言われて止まるものではありません。非常ブレーキはあるかもしれませんが。

*14
 イエネコの走る速さは、50km/h(瞬間的に出せる速度)くらいらしいです。あのサイズでは驚異的なスピードです。

*15
 『小型自動ファイリング機』です。仕分け機能が付いており、日付け順に並べ替えるなどの操作ができます。ただ、紙にパンチ穴式のインデックスを付ける必要があります。バーコード等ではなく、穴のパターンを読むアナログな機械です。

*16
 町外れの、車両整備工場です。パークで使われているバスや遊具などのメンテナンスを行う施設です。

*17
 写真はデータで保存しているので、いくらでも印刷できるのですが、高価な用紙とインクを使って、色調整などの手間をかけて印刷したものなので、結構痛いです。




 あとがき

 読んでいただきありがとうございます。

 今回は、とりあえず詰め込んだ……そんな話でした。
 
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