(バトルの部分どうやって書いていこうかな……)
ホープは旅に出る準備を完了していた。
そして、母ソニアからジムチャレンジ開会式までについての説明を受けていた。
「まずはブラッシータウンに行って、ワイルドエリア駅に行くの。それからワイルドエリアを抜けてエンジンシティに行けばホテルがあるからそこに泊まりなさい」
「わかったぞ!じゃあ行ってくる!」
「ちょっと待ちなさい、マサルくんがブラッシータウンで待ち合わせしてるのよね?」
「ああ!一緒に行く約束があるんだ」
「マサルくんと会ったら1度研究所に戻ってきて。あなた達にお祝いのプレゼントがあるから」
「わかったぞ!じゃあマサルを迎えに行ってくる!」
ホープは家を飛び出して行った。
2番道路を抜けた先にブラッシータウンがある。
「ホープ、どこ行くんだ?」
「ブラッシータウンまでマサル迎えに行ってくる!」
「ポケモンはちゃんと持ってるか?出て来たら戦っていいからな」
基本的には10歳まではポケモンを所持してはいけないが
特別許可証を持つホープは既にポケモンを所持していた。
2番道路を抜けるとブラッシータウンに着いた。駅の前には既に道場着を来た少年が待っていた。
「マサル!久しぶりだな!」
「ホープ!元気だったか?」
2人は約1年ぶりに顔を合わせた。マサルはヨロイ島に住んでいた。
ホップとソニアの研究が忙しい時があり3年ほどヨロイ島のマスタード道場に預けられていた時期があった。
マスタードとはホップ、ホップの兄であるダンテも世話になった人物で快くホープの世話を引き受けてくれた。
そこでホープは同学年のマサルと出会って仲良くなった。
「うちの母さんがプレゼントがあるって言ってたから研究所に行こうぜ!」
「わかった。行こうか!」
2人が研究所に向かおうとしていると、駅から騒がしい声が聞こえてきた。
「姉ちゃん、その腕に付けてるバンドちょっと貸してくれよ?」
「これは大切なものなので。ごめんなさい」
「おいおい、アニキは貸してくれって言ってるだけだろ?返すからいいじゃねぇか?」
「……困りますから、止めてください」
「お前、女だからって調子に乗るなよ?だったらポケモン勝負で無理やり奪ってやる!」
2人のチンピラが1人の少女に絡んでいた。
ホープとマサルは顔を見合わせて、チンピラの元まで向かった。
「おい、嫌がってるだろ!やめろ!」
「なんだなんだ?ガキは引っ込んでろ!それともお前らからやっちまうか?」
「かかって来いよ。ホープ、ポケモンは持ってるか?」
「ああ!やっつけてやろうぜ!」
(あの姿……そっか、あの子が)
「いけ、モンメン、チョロネコ!」
「「ダクマ!」」
2人が出したポケモンは同じポケモンだった。
「何だ?そのポケモンは?」
「これはマスタード師匠から貰ったポケモンだ!」
「ふん、どうでもいい!モンメン、たいあたり!」
「チョロネコ、ひっかく!」
2匹のダクマはそれぞれ攻撃を避けた。
「ダクマ、つばめがえし!」
「ダクマ、ローキック!」
一撃でモンメンとチョロネコは倒れる。
「な、強い…おぼえてろよ!」
「ま、待ってくださいぃぃぃ!」
2人のチンピラは逃げ出して行った。
「すごい、もうタイプの相性をばっちりわかってるんだね!助けてくれて2人ともありがとう!」
少女はホープとマサルに感謝をした。
「気にするな。怪我なくて良かったぞ」
マサルは少し気になることがあった。
「……あのお名前聞いてもいいでしょうか?」
「私は……グローリア。あなた達は?」
グローリアの答えには少し間があった。
「俺はホープ。こっちはマサルだ」
「ホープにマサルね。ほんとに助かったよ、ありがとう。2人ともバトル強いんだね!」
「あぁ!俺たちはチャンピオンを目指しているからな」
「……そっか、すごいね。て、ことは2人はジムチャレンジするのかな?」
「そうです。グローリアさんも?」
「グローリアでいいよ。……そう、参加するつもりだよ」
「そっか、じゃあグローリアもライバルだな!がんばろうぜ!」
「……ライバルか」
グローリアは少しビックリしていた。
一呼吸おいてグローリアは尋ねた。
「2人はチャンピオンになりたいって言ってるけど、チャンピオンは1人しかなれないんだよ?もし、あなた達が途中で対戦することになったらどうするの?」
「それは、全力で戦いますよ。そして勝った方が負けた分まで思いを背負うんです」
「……人の夢を奪うことになっても?」
グローリアの雰囲気が少し変わったことにホープとマサルは感じた。グローリアの問いにマサルは答えに悩んでいた。
「負けたら、次は勝てばいいんじゃないか?負ければ負けた分、次は勝とうと努力する!それで共に競い合うことがライバルだぞ!」
ホープの答えにグローリアは驚き、笑った。
「……そうだね、じゃあ私も2人に負けないようにがんばるね!それじゃあ、私は用があるからまたね!」
そう言い残し、グローリアは去っていった。
「マサル、どうかしたのか?」
「いや、見た目がチャンピオンそっくりだったからビックリしたんだよ」
「……確かに、でもこんな所にチャンピオンは来ないだろ?」
「それもそうだね。じゃあ研究所に行こうか」
ホープはマサルを連れ研究所へと帰った。
後書きには登場したキャラのポケモン紹介やキャラ設定などを書いていきます。
ホープ 10歳
ホップとソニアの息子。両親は共にポケモン博士であり研究に忙しく、3年ほどヨロイ島でマスタードの元で修行していた。チャンピオンを目指している。
ポケモン
ダクマLv14(ゆうかん)
マサル 10歳
ヨロイ島でマスタードの元で修行していた。ホープとはそこで知り合った。チャンピオンを目指している。
ポケモン
ダクマLv14(わんぱく)
グローリア ?歳
ダイマックスバンドを持っている少女。過去の話をするとき雰囲気が変化する。ジムチャレンジに挑戦する。