次回以降はかなり先になります。ご容赦をぉぉぉ
学校でも俺の異世界捜索ライフは続く。
クラスは2‐A。なんとも異世界じゃないか。Aクラス最高。
「おい優、誰と話してるんだ?」
こいつの名前は真翔。俺の中学からの友人だ。サッカー部のエースであり、容姿はさわやかイケメンそのものである。あぁ、要素全開。
「俺らの外の世界に、かな。え、待って引かないで。」
「いつものことだからもう慣れたけどな。そういえば昨日のサッカーみたか?」
「もち。試合終了間際の中田のボレー、あれは痺れたわ」
「だよな!あんなの俺もやってみたいんだけどな」
「プロの練習量からして俺らにゃまだまだだなきっと」
「そうだよなぁぁぁ」「うぃー、HRやるぞー」
真翔と別れて席に戻ると、昨日までなかった机と椅子が。これはもしや!!
「学校からの連絡は特になし。だが1つ。今日から、転校生が来ることになった。自己紹介よろしく」
「初めまして、田辺真花です。よろしくお願いします」
美少女!金髪!!笑顔のオーラ!!!ラノベフラグ建設ぁぁぁぁぁぁ!!!!
「席は後ろの空いてるところに行ってくれ」「はい」
待ってろラノベ界、俺が殴り込みに行ってやる!!!
「お隣同士よろしくね」
「おう、俺は森畑優。ゆうでいいぞ。よろしく。」
「優くんだね!私は真花でよろしく」
隣の天使の微笑み、これはもう確定なのでは!?
「真花、だよな?」「ん?ん!?真翔!?」
あれ、この二人接点あったの?しかもかなり親しげな感じはするが
「久しぶりじゃんか。小4以来だな!」
「また会えてうれしいよ真翔!よろしく!」
あー...これはなんとなくわかった気がするが、一応。
「二人仲良さそうだけど知り合いなのか?」
「そうなんだよ、真花は俺の初めてできた友達なんだよ!」
「小4の時にお母さんの都合でちょっとだけ海外行っちゃったから離れ離れになっちゃったけど、まさか真翔会えるなんてね!」
「それにしてもかなり感じ変わったよな。前はもっと根くr「真翔、ちょっと来て」ん?あぁ。」
なんで止めた?え?すごい早さだったよ今。真翔すごい顔してるよ?え?
「優くん、これからもよろしくね!」
「あ、あぁよろしく。」
そういうと真花さんは他の女子に囲まれる。大変だなぁ。
「真翔、何話してたんだ?」
「いや、何でもないぞ。本当に。頼む信じてくれ。」
「お、おう...? 分かった」
あの天使には何か秘密があるらしい。だが俺がそれを知るのはまだ先になりそうだ。
まだまだ俺の異世界ライフは始まらないらしい。
誤字や謎展開があれば教えていただけると幸いです。