現実世界を抜け出そうとする少年の話   作:モルモット☆

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前回のあらすじ!天使がうちに住むらしい!おかしいね!はい本編です!


第4話

「。。。」

 

「えーっと、あはは..」

 

「うちの親が申し訳ない..」

 

「いえ!!それに、私の親でもあるらしい、ので、えへへ..」

 

荷物を空き部屋に運び入れ、4人でリビングに集まっている。なんだこの状況は。

 

「いったん状況整理しようか。うちの親と真花さんの親が結婚することになって、真花さんの家は売り払ってたから日本での家が僕のうちになって」

 

「今の二人は家族である、ってわけだな」「まだ仮だからな。真花さんの確認次第だから。」

 

「なんなのこれ」こっちが言いたいわ。なんだよこれ(言った)。

 

「今お父さんに確認してみたけど、間違ってないみたい」

 

「じゃあほんとに」

 

「「家族、なんだな(なのね)」」「「///」」

 

「優、よかったじゃない。こんな美少女と暮らせるなんて」

 

「からかってる場合じゃないだろ。真花さん、大丈夫?」

 

「・・・」

 

「「「?」」」

 

 

 

「あ、いえ、その、学校初日に仲良くなった隣の席の人が家族になって、二人で暮らすなんて、ほんとに現実なのかな、って」

 

「俺もほとんど同じこと思ってるよ。頬でもつねってみるか?」

 

「えっ」そういって真花さんの頬をやさしく引っ張る。

 

「あうあう………夢ではないんですね」

 

「大丈夫、ここにいるみんな同じこと思ってるから」

 

「それで優、どうすんだ?さすがに二人暮らしとなると結構変わってくるだろいろいろと」

 

「最低限生活はできるけど、心の面が大きいかもしれない」

 

「あんたまだ女の子と付き合うことすらしてないもんね」

 

「言わなくていいだろ..!!」「確かにその点じゃ安心だな」

 

「真翔まで」

 

「ふふっ」

 

「「「?」」」

 

「安心できるなって、そう思ったんです、優さんなら」

 

「一応男だからな?」

 

「それでも、ですっ」

 

「随分と信用されてるじゃねえか優よ」

 

「この短期間でなにかあったの?」

 

「いや、別に何も」「何でもないよっ!」

 

「ちょっと」「失礼」

 

「「?」」

 

そう言って二人が部屋を出る。

 

 

 

 

Aside

 

「絶対あの二人なんかあったよな?」

 

「さっきの帰り道仲良さそうだったもんね」

 

「昔はあんなに明るくはなかったし成長してはいるんだよな」

 

「真花さんの昔、気になってたんだよね。どんな感じだったの?」

 

「いや、あいつに口止めされてるからそれは、な」

 

「それじゃ仕方ないね。戻ろっか」そうして部屋のドアを開けると・・・

 

 

 

 

 

Bside

「なんなんだろうねあの二人」

 

「不思議だったね」

 

「でも確かに、なんでそんな俺に安心できるんだ?まあうれしくはあるんだけどな」

 

「んーと、似た感じがするんだよね、優くん私って。だからなんだと思う」

 

「どこがそんな似てるんだろうな」「わかんない!」そんな笑顔するなって惚れるだろ。

 

「お茶、入れてくる」そういって照れ隠しするように立ち上がる。

「私も手伝っ、あっ」「危なっ...!!」その瞬間世界がスローモーションになった。

 

倒れてくる真花さんを受け止めようと抱きとめる、が思いのほか地面に摩擦がなかった。

 

 

 

 

ガチャッ

 

「おまたs..え」「わりぃ待たせ...は?」「ッ...///」

 

説明しよう。俺は真花さんを助けるのは成功した。だがその体勢が、完全にまずい。俺が真花さんを押し倒してる。あー、まずい。

 

「違うんだ、待ってくれ」

 

「何してんのよっっ!!」

 

その瞬間、季節外れの紅葉が咲いた。

 




第4話でした。思い付きで始めた結果迷走しかけてます。たぶんもう少しは大丈夫だと思います。きっと。たぶん。おそらく。
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