現実世界を抜け出そうとする少年の話   作:モルモット☆

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学校が通学で少しづつ始まるらしいのでメンタル回復ですです
第一課題『友達作り』がうまくいけば何よりですが...
サークルも復活を望んでいます(友達作りのきっかけになりそう)


第9話

同居人との朝でも俺の異世界探索ライフは続く。

 

いつものように朝起きて、朝の身支度をする。今日もハンカチはポケットへ。

 

1階に降り、コーヒーを入れる。ついでにパンと目玉焼き、サラダをちゃちゃっと作る。

 

作り置きの中から具材を選び、とりあえず卵焼きを焼いて、弁当に詰める。

 

二人分だと作るペースが落ちてしまうと考えがちだが、意外とそうでもない。

 

ここまで来て1つ、気づいたことがある。

 

 

『真花、起きてるのか...?』

 

急いで2階へ上がり、ドアをノックする。

 

「...何?」

 

「いや、もう朝飯だぞ?」

 

「いまちょっと忙しいから1時間待って」

 

「いや学校遅れるだろ」

 

「...今何時?」

 

「7時半」

 

「!?!?すぐ降りるから待ってて!」

 

これは寝てたのか、それとも起きていたのか微妙なラインだった。

 

一旦下に降り、二人分の朝飯を盛りつけてテレビをつける。

 

まぁいつもの通り自分には関係ないことばかりであった。やはりうまくは行かない。

 

そんなことをやっていると真花が下りてきた。

 

「おはよう優、朝ごはんごめんね」

 

「全然大丈夫だけど、朝から何してたの?」

 

「朝からというか、夜からというか...」もぐもぐ。

 

まさかの昨日から寝てなかったらしい。

 

「そんな遅くまでやることだったのか?」

 

「急にイメージ湧いちゃって今すぐ書かないと間に合わないと思っちゃって」

 

「今までもずっと夜遅かったのか?」

 

「だいたい一人だったから自由にやってたよ」

 

一人、ね。

 

 

「週末は予定あるのか?」

 

「ん、将也君と映画見てくるけど?」…あれ?

 

 

 

ん?

 

「将也と仲良かったんだな」

 

「たまたま趣味合っちゃってね、ほら」

 

そういってRAINのトーク履歴を見せてくる。

 

『週末の映画楽しみにしとくよ!今から知識つけとく!!』

 

あー...なるほどね。俺への返信は『り』『かしこ』『パス』ぐらいなのにねぇ。

 

「将也君ってアニメ結構見てるんだね、意外」

 

「おう...そうだな意外だな」

 

もともとあいつはアニメなんか見ない、時間があればサッカー海外中継を連続して見る奴だ。女ができると人が変わるって本当だったんだな...

 

「週末何かやろうとしてた?」

 

「あ、それは」  ピンポーン

 

「彩果だな、そろそろ行くか」

 

「そだね、なんか言いかけてたけど?」

 

「特に何でもないから気にしないでくれ」

 

「??うん」

 

こーゆー展開は苦手だ、だいたいがバレてしまう。俺の嘘はすぐわかるらしい(彩果談)。

 

まあ今回は要件も場所も言ってないから大丈夫だとは思うが。

 

「真花!おはよー!!」

 

「彩もおはよー!!」

 

朝から熱い抱擁を交わす二人を尻目に家を出る。

 

そんな朝の一幕。




日常アニメの日常って日常とはかけ離れた日常なのかと思ってしまう(日常連呼)
日常で暮らせるように頑張って日常していきたいと思います
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