灰の岩礁の序作品   作:なもなきなにか

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ーWARNINGー

・このお話は作者の自分勝手なものであり、キャラ崩壊なども勿論あるフリーダムなものです。(一人称不定等)

・どうなっても知りませんが、
それでも読みたい方だけお進みください。

・他作品ネタやシナリオなど多数出てくる予定(読者様の提案なども受けます)

・戦闘描写なども気分次第ですので
ご注意を(スペカ使ったり剣技だったり
銃撃戦だったりします)

それでもいいって人は

ゆっくりしていってね!





四話

 

 

ーside.海風ー

 

 

 彼は私を抱えあげて飛んだ

······同時に 私の意識も トんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なにか聞こえる······

 

『・・ろ』

 

 その声は少しずつ鮮明になってきて······

 

『・きろ』

 

 私の意識は浮上した

 

ユウ「起きろ」

 

海風「!!」

 

 目を開けると正面に彼が立っていた

 

ユウ「おはよう。どこも痛いところはない?」

 

海風「ごめんなさい」

 

 私は鎮守府付近の木にもたれかかる形で気絶していたようだ

 

ユウ「初めてだからしょうがないよ······

俺も異世界のBB······妖怪の賢者Y・Yに25メートルくらいから初めて頭から落とされたときは死んだかと思ったからね······自分で立てる?」

 

海風「······ちょっと無理そうです」

 

ユウ「それなら、ほら」

 

 彼が私の方へと手を差し出し、私はその手を取る。

 

ユウ「よいしょっと」

 

 直後に彼は私のことを思い切り引き上げた······勢い余ってそのままぶつかってしまったがガッチリと、けれども優しく受け止めてくれた。

 

海風「ごめんなさい」

 

ユウ「どっちかと言うと『ありがとう』のほうが欲しかったかな」

 

 そう言いながら軽く頭を撫でられる

 その時見た彼の瞳は透き通った銀色で優しい目をしていた。

 

ユウ「さてと······行こうか」

 

海風「どこに行くんですか?」

 

ユウ「拉致するのに教えたりはしないよ〜♪」

 

 彼はいたずらっぽく笑った。

 それから彼に手を引かれ、私達は人混みの中を歩いて移動していた······

 

ユウ「あっ、そういえば〜······『紅牙(コレ)』渡しに行こ。近いし······海風ちゃんも着いてきて」

 

 彼に言われるがまま人混みを抜けると青と白の服の人が近づいてきて、色々聞いてきましたが、彼が「兄妹です」と答えると納得したのか青白の人は去っていきました······

 青白の服の人が去った後に彼は

 

ユウ「······一応拉致られてんだし······助けを求めりゃ良かったのに」

 

 そう言われて「現在拉致されている」ということを思い出しました。

 

 

 

 連れられるがまま着いたところは学校のような所で

 

ユウ「行ってくるから海風ちゃんはそこのベンチに座って待ってて〜♪」

 

 そう言って彼は建物の中に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数分後、彼を待っていると少し太った青白の服の人が近づいてきました。

 

青白「君、一人かい?」

 

 そう言われ、彼が言ったことを思い出し助けを求めようかと考えたが反射的に

 

海風「えっ······あ、兄を待っています」

 

青白「そういうのはいいから。

 ······家出の子ってさぁ大体身内を待ってるとか、友達を待ってるって言うんだよね。さて······おじさんと一緒に交番まで行こうね」

 

 そう言って近づいてくる青白服の人の目は、他の青白服の人と違いあの提督と同じような感じがした。

 

ユウ「待たせたな」

 

 その時、彼が戻ってきたので私は咄嗟に彼の後ろに隠れました。

 彼は、青白の人に気づくと

 

ユウ「うちの妹のこと気にかけてくれて

ありがとうございました」

 

青白「いえいえ、本当にお兄さんを待っていたんだね。······疑っちゃってごめんね。お嬢さん」

 

 互いに軽い笑みと会釈を交わしてから青白の人は去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、連れられるまま人混みを抜けて行き、彼は近くの浜辺で足を止めた。

 

海風「なんで浜辺に?」

 

ユウ「この辺りに帰るための足を呼んであるから来たんだよ〜

 ······もうちょい待っててね〜」

 

 

 

······数分後

 防波堤の一部に線が入り、線は静かに目を開けるかのように開いてその空間から何かが出てきた。

 

ユウ「······思ったより遅かったな」

 

 言いながら彼はその何か······灰色の艤装のようなもの······を装着すると、ソレから無機質な音声が流れた。

 

??『ユーザーとの接続チェック開始······

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ······完了。問題無しと判断(オールグリーン)······

 人工艤装補助システム。神流(カンナガリ)システム······起動確認』

 

 すると灰色だったボディが、白く······所々黒が入ったものに変わった。

 

『神流型 一番艦 汎用戦艦『骸《ムクロ》』起動します』

 

骸「······お久しぶりです。マスター······三年ぶりですね」

 

 ······と骸の音声はクリアになった。

(好きなボイスで聞いててください)

 

ユウ「遅かったな。そういえば装備換装システムの修理は終わったのか?」

 

骸「はい。おかげさまで通常状態での装備換装などは問題なしです!」

 

ユウ「ならば良し! 他のやつの修復度合いはどうなんだ?」

 

骸「あ、ええっと······他のシステム搭載艦は番外の駆逐艦『太刀風』のみじきに使用可能になるくらいです」

 

ユウ「あれ? 確か太刀風の方が「!!敵性反応······索敵に感あり! 数二隻です!!」······まずは殲滅しないとだな。装備は主砲とブースターでいい」

 

骸「了解!」

 

 すると虚空から小型レールガン(×二)と小さな円筒状のもの······彼が言うにはブースター(×四)が出現した。

(ブースターは足首の上と膝下に一本ずつ付いています)

 

ユウ/骸「「フゥッ 汎用戦艦『骸』出る/行きます」」

 

 言い終わると同時に彼/ 骸は、風や音を置き去りにして海へと出た。

 

海風「······凄い······」

 

 それがこのとき唯一絞り出せた言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 防波堤に背を預けて彼を待っていると「フゥゥン」という音とともにまた防波堤に目の様な物が開き、骸よりも小型な物が出てきた。

 

??『マスターの残り香を確認······近くの器を仮登録······接続を開始します』

 

 それは一瞬のうちに私との距離を詰め、次の瞬間には私の意識は落ちていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーside.ユウー

 

 

〜海上〜

 

ユウ「······敵の反応は二隻じゃございませんでしたっけ? 骸さん?」

 

骸「ごめんねマスター······再チェックの結果。レーダーとか探知機系の精度が落ちちゃってるみたいなんだ〜ごめんね」

 

ユウ「精度が落ちてると言っても四隻分の反応を見逃すとか聞いてねぇよ!!(軽巡二、駆逐四)残りは軽巡一隻と言っても······」

 

 その時、相打ち狙いかはわからないが、残りの一隻······軽巡ホ級が特攻を仕掛けて来た。

 

ユウ「っクソが!(接近しすぎたッ避けられねぇ······なら!)」

 

 操作を後退から前進に変え、海面を蹴って回し蹴りを放った。

 

ホ級「!?」

 

 ホ級は真っ二つ(顔から上とその下と)になり上側はふっ飛んで行ったが、下側はそのまま突っ込んできた。それにより右側のレールガンに命中し、レールガンは大破した。

 

ユウ「······主砲は仕舞ってひとまず海風の所まで戻ろうか······」

 

 瞬間、左のレールガンに何かがぶつかり、爆発が起きた。それにより左のレールガンも大破状態となった。

 

ユウ「骸! 反応あるか?」

 

骸「海上には無し! よって、海中だと思われます!」

 

ユウ「対潜装備に換装!!」

 

骸「ごめんなさい復活初日から潜水艦は想定してなくて装備······補充して無いです······」

 

ユウ「クソッ!! 刀も渡してきちまったから······しゃーない回避に専念! 全力で手伝え!」

 

骸「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 敵の潜水艦隊による雷撃を紙一重で避け続け、五分ほど経っただろうか

 

ユウ「流石に疲れてきたな······体の反応が遅くなってる」

 

骸「そろそろ限界ですよぉ······」

 

 その時、とどめと言わんばかりに四方から魚雷が迫ってきていた。

 

ユウ「······流石にもうここまでかねぇ」

 

 体が動かず、避けることをほぼ諦めていた。

 

??「やらせません!!」

 

 その声が聞こえると共に四方の魚雷が爆発した······が、ダメージは極めて軽微なものだった。

 

骸「······太刀風!? ナンデ!?」

 

太刀風『マスター契約が成立したため、フルスピードで参上致しました』

 

ユウ「······海風か?」

 

海風「はい! お待たせしました」

 

ユウ「神流型は最低限仮登録しないと使えないはずだが?」

 

海風「理由は後で話します! だからまずは敵を倒します!」

 

ユウ「······そうだな······任せた」

 

海風/太刀風『「了解!」殲滅を開始する』

 

 その後、敵潜水艦隊が“壊滅”するのに一分も掛からなかった。

 

 

 

 

 

 

ー脚部のみの省電力モードで骸充電中ー

 

 

ユウ「······まぁつまり、太刀風が海風を器として仮登録したけど俺の······と言うよりは骸のピンチを感じ取り、やむを得ず仮登録じゃ無く、マスター登録したってことか······性能フルで出せるし」

 

太刀風『はい。そうなります』

 

海風「でも登録は私が提案しましたから、太刀風さんは悪くないです」

 

ユウ「そこは大丈夫! もういいよ。むしろ神流型のユーザーが増えるのはいい事だから二人の合意で決めりゃあいいと思うし、自分の艤装より太刀風が使い易けりゃメインとして使えばいいし、万が一もあるかもだからマスター登録の破棄はしなくていいよ」

 

海風「ありがとうございます!」

 

 このときの海風の瞳はなぜか少し輝いて見えた······気がする。

 

 そして、索敵を海風に任せ、波の音に耳を傾けていると、骸の充電が終わったようだ。

 

骸「······おはよ〜ございます☆マスター♪」

 

 なんかゆる〜んとした声になっているがそんなことは気にせずいくつかのことを問うことにした。

 

ユウ「おはよう骸······さて、太刀風がどうして遅れたのか教えてもらおうか?」

 

骸「マスター顔怖いです」

 

 表情が少し怖いらしいがそんな事は知らん

 

ユウ「それは済まないな······で? 理由は? 説明プリーズ」

 

骸「うぅ〜わかりました」

 

〜骸説明中〜

 

ユウ「まぁつまりはお前が再起動して早速暴れたくなり、太刀風の出撃があると知って太刀風に接続、出撃を遅らせて代わりに自分が出てきた······と。それのせいで死にかけたんですが?」

 

骸「ゴメンナサイ」

 

 多分液晶とかに接続したらショボーンとしてるんだろうなぁとかいうクッソどうでもいいことを思った。

 

ユウ「······まぁ過程はどうあれ結果的には神流型のユーザーが増えたし、生きてるから、結果オーライってことでいいよ。許す!」

 

骸「ホントですか!?」

 

ユウ「でもまぁ、帰ったら艤装の確認と整備をちゃんとしろよ?」

 

骸「はい。帰ったらちゃんと確認と整備します······」

 

ユウ「そんじゃまぁ〜······帰りますか」

 

 その瞬間、ドォンと大きな砲撃音が聞こえ、その直後に海風/太刀風に着弾した。

 

 

 

 




)あとがき的なとこ(

 一応オリジナルの要素を突っ込んでみました。
 神流システムは簡単に言うと艤装にMGS4のSOPが入ってるような物だと考えてください



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