灰の岩礁の序作品   作:なもなきなにか

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ーWARNINGー

・このお話は作者の自分勝手なものであり、キャラ崩壊なども勿論あるフリーダムなものです。(一人称不定等)

・どうなっても知りませんが、
それでも読みたい方だけお進みください。

それでもいいって人は

ゆっくりしていってね!



七話

 

 僕達は扉を開けて食堂に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 食堂は鳳翔さん、間宮さん、白髪の少女と白髪の青年で経営······正しくは担当しているようで、厨房を鳳翔さんと間宮さん、ホールとカウンターを白髪の青年と少女が担当している様だ。

 

青年「いらっしゃい。コクウ」

 

コクウ「おう。元気そうだなキョウヤ」

 

青年「おかげさまでな! 何食ってく?」

 

コクウ「無料の海鮮丼で頼む」

 

春真「私も同じもので」

 

青年「分かった。鳳翔さ〜ん海鮮丼二つお願いしま〜す。······それでそっちの人は初めましてだよな。俺は『三船 鏡夜《ミフネ キョウヤ》』鏡夜で呼んでくれていい。敬語は無しでな。君は?」

 

春真「『平方 春真』階級は三等少将。春真で呼んでくれ。こちらも敬語は無しで頼む。よろしくね鏡夜」

 

 僕が握手を求めると鏡夜は快く握手に応じてくれた。

 

鏡夜「できたらこの端末が鳴るから取りに来てくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕は端末を受け取り、席で待っていると、「お待たせっ(ピット君ボイス)」と端末が鳴った。コクウの方は「待たせたな!(スネークボイス)」で鳴っていた。

 食器を取りに来た時、コクウが白髪の少女に話しかけた。

 

コクウ「よ〜うリヒト······今はレイヤだっけか?」

 

少女「そうだねコクウ。ちゃんと今の名前で呼んでくれる方がいいかな。あといつものように君のは大盛りね」

 

コクウ「サンキュ」

 

少女「それで、君が春真くんでいいんだよね?」

 

春真「はい?」

 

少女「いや、鏡夜が自己紹介したんだしボクもと思ってね。ボクは『三船 澪夜《ミフネ レイヤ》』艦娘としては『Z1(レーベレヒト・マース)』なんだけど······まぁ澪夜で呼んでほしいかな。あとこれ。君の分の海鮮丼ね」

 

春真「ありがとうございます。あれ? 三船······ってことは鏡夜の?」

 

澪夜「妻だから! 妹じゃないからね!!」

 

春真「(なんで急に)!? わかってますよ? 左手薬指見れば」

 

澪夜「えっ······ごめんね。いつも鏡夜と関係あるって気付く人によく妹と間違えられるからつい」

 

コクウ「まぁお前を見かけるときは大体鏡夜と一緒だからな。鏡夜がウザがらないのが不思議な程には」

 

澪夜「そこまででも無いと思うけどね」

 

コクウ「まぁ仲がいいのは全然いいと思うがな。てか俺はともかく春真はこの後忙しいらしいから話すならまた後で頼む」

 

澪夜「そうだね。ボクも仕事中だし······また後で」

 

 その後、席に戻り海鮮丼の丼の蓋を開けると、青かった。海鮮丼の刺身が。コクウが普通に食べていたので、勇気を出して食べたら普通に美味しかった。

 食べ終わった時にコクウに聞いたところ、魚=イ級だったらしい。イ級が食べられることを証明したのは今は任務に行っている他の憲兵だとも話してくれた。

 

春真「そういえば深海棲艦は怨念の塊って習ったけど、そこはどうなんだ?」

 

コクウ「釣り上げた時に怨念を斬ってくるって聞いてるぞ〜?」

 

春真「斬れる物なのか?それ」

 

コクウ「まぁできてる訳だし斬れるだろ! 俺も一応やれば出来るからな」

 

春真「出来るのか······」

 

コクウ「出来なくは無いだけだ」

 

 驚きの余り、空いた口が塞がらなかったが、やろうと思えば大本営の人なら十人くらいはできるらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕達が食器を返した時、館内放送で呼ばれたので、元帥の部屋へ向かっていた。

 

 校長室に呼ばれた時と同じように人が全然いない廊下を歩き、部屋の前で一度立ち止まり深呼吸をしてから扉をノックした。

 

元帥「入れ!」

 

春真「平方春真少将、入ります」

 

 扉を開け、部屋に入ると、部屋には元帥の他に五人の人物がいた。

 

??「特型駆逐艦、吹雪型の吹雪です」

 

??「同じく吹雪型の叢雲よ」

 

??「特Ⅱ型の漣で〜っす」

 

??「特Ⅲ型の電なのです」

 

鳳翔「私も同席させて頂きますね」

 

元帥「鳳翔は私の秘書艦故、同席してもらっていることを詫びよう。

 そして本来であれば初期艦はこの四人の他にもう一人、白露型の五月雨という艦娘もいるのだが、彼女はまだ帰って来ていなくてな、この四人の中から選んでもらうことになる」

 

鳳翔「こちらが今いる娘達の性格などのデータです。」

 

 私は手渡されたファイルに目を通す

 

吹雪「〜♪」ルンルン

 

叢雲「······」アワアワ ビクビク

 

漣「ふん」バァーン(ジョジョ立ち)

 

電「フッ」シュシュッ(シャドウ)

 

 何故か二名おかしな事をしているが気にしない事にする。

 

 

 

 

 

 

 目を通していると、少し疑問が生まれたので鳳翔さんに聞いてみることにした

 

春真「あの、鳳翔さん。一つお聞きしてもいいですか?」

 

鳳翔「私が答えられる範囲でならお答えしますよ」

 

春真「これで選ばれなかった娘はどうなるんですか?」

 

鳳翔「ふふっ平方少将の事ですから『解体になるのではないか』と考えられているのでしょうけど、予定では他の提督候補生の秘書艦になるのかどこかの鎮守府に配属されるので安心してください」

 

春真「······もう一つ聞いてもいいでしょうか?」

 

鳳翔「えぇ。元帥は夕飯を食べに食堂に行きました」

 

春真「嘘ですよね!?」

 

鳳翔「あの人も自由な人ですから」フフッ

 

 そう話す鳳翔さんは修羅が宿ったかのようなオーラをしていたため、相当怖かった。

 そんな会話をしながらも私はゆっくりとファイルに目を通していた。

 

 ファイルの情報を簡単にまとめると

吹雪=普通だがたまにMになる

叢雲=他の個体と違い、気弱で泣き虫。自己紹介の時は頑張ってた

漣=好戦的で人を見下す癖があるがムードメーカー気質も持っている

電=基本は他の電と同じだがスイッチが入ると冷酷で負けず嫌いになる

大雑把にはこういうことらしい。

 

 ファイルから目を離すと、廊下から足音が聞こえ、扉の方へと目を向けると

 

元帥「ただいま〜」

 

 元帥が帰ってきた

 

鳳翔「平方少将、少し席を外しますね」

 

 そう言うと鳳翔さんは元帥を連れて部屋を出ていった。

 

 

 

鳳翔「白虎さん。あとでお説教ですので部屋に来てください。いいですね?」

 

元帥「アッハイわかりました」

 

 

 

 

 という会話が聞こえてきたが、聞かなかったことにしたほうがいいだろう。

 

 

 

元帥「それで初期艦は決まったかな? 平方少将?」

 

 元帥が改めて部屋に入ってくると、漣と電が俯きながら元帥の方へと歩き出した。

 

元帥「どうした?」

 

漣/電「······なんで」

 

元帥「?」

 

漣/電「なんで一人だけ飯食いに行ってるのさ!/ですか! じいちゃん!!」

 

言い終わったとき、二人は元帥の足へローキックしていた。······両側から。

 

春真「······え!?」

 

叢雲「その······いつものこと······です」

 

 叢雲さんが耳打ちで教えてくれたので、パニックにならないで済んだのだが······いつもなんだ。これ

 

漣「漣達はお腹空かしてここで待ってるってのに! じいちゃんだけ食べ行くとかズルい!」ゲシゲシ

 

電「こっちは空腹によるイライラを抑えて我慢してここで待ってるのです! そのへん配慮しろ! なのです!」ゲシゲシ

 

吹雪「ローキックはやめなよ二人とも! 痛そうだし。こんなのでも一応は元帥なんだから」

 

元帥「吹雪······お前いつもの流れ的にもしかして······」ゲシゲシ

 

吹雪「っていうか、むしろ"私を"蹴ってください!!」

 

元帥「やっぱり!?」

 

漣「相変わらず······引くわ〜」

 

電「いくらなんでも引くのです」

 

 この時、叢雲さんと鳳翔さんもドン引きして苦笑いを浮かべていた。

 

 

 

元帥「気を取り直して、初期艦は決まったか? 平方少将」

 

春真「それがまだ決まってなくて······ 一応五月雨さんのデータも見させて頂けないでしょうか?」

 

 それを聞いた元帥は機械仕掛けの人形が首を回すかのように鳳翔さんの方へ首を回した。

 

元帥「見せてなかったの?」

 

鳳翔「いませんから」

 

元帥「全員分渡してって言ったよね!? まぁいいや。これが五月雨のデータだ。」

 

 そうして渡されたデータにも目を通していると、廊下から足音が近づいてきて、扉が強く開けられた。

 

??「白露型駆逐艦! 五月雨。只今帰投しましたッ!」ケイレイ

 

元帥「遅かったじゃないか! サミィ」

 

五月雨「ただいま帰りました······うわぁ」

 

 五月雨が躓いたらしく私の方へ倒れ込んできたため、咄嗟に受け止めた。

 

春真「大丈夫か?」

 

五月雨「ごめんなさい躓いちゃって······」

 

 五月雨は私の服を見るや否や、最初のコクウみたいに土下座始めそうだったので、「気にしないで欲しい」と伝えると、ひとまず落ち着いてくれた。

 

 

 

元帥「さて······そろそろ決まったかね?」

 

 再び元帥が喋り始めたとき、また扉が開いた。

 

??「間にあったな······入るぞ」

 

春真「コクウ!? どうしたんだ?」

 

コクウ「自室に戻ってからふと占いしたくなってな、対象が思い付かなかったからお前が誰を選んだらどうなるかを占った」

 

春真「それで? 結果はどうなったんだ?」

 

コクウ「結論から言うと、漣か電だと昇進も楽になる的な感じて出てた。飽くまで占いだから気にするな」

 

春真「? ってことはその二人のうちどちらかを選ぶべきってこと?」

 

コクウ「いや。飽くまで占いの結果がそうだったってだけだ。俺個人としては叢雲か五月雨の方がお前に合うと思ってる」

 

春真「それは······なんでだ?」

 

コクウ「性格的なところとかだな。吹雪だと毒されそうだし、漣か電だと逆ブラック鎮守府になりそうだし······叢雲だと畏縮して作戦立てづらそう、五月雨だと執務中にドジしそう······とまぁ全体的に見てマシなのがその二人だった訳だ! 白虎と『ミハネ』さんはどう思う?」

 

元帥「俺は叢雲に一票だな。執務もできるし。まともな平方少将ではやばいの三人には振り回されそうだからな」

 

三名「それってだれのことですか〜?」

 

 元帥の方へ睨みをきかせる三名

 

鳳翔「私はサミちゃんに一票です。ドジな娘ですがお料理も上手ですし、見てて癒やされますから」

 

コクウ「とまぁ······この二人にも聞いたが、最終的に決めるのは春真だからな」

 

春真「······決まりました。私は・・・

 

 

 




)あとがき的なとこ(

 やっと本編に近づいてきました。

 本当に稚拙な作品ですが、楽しんでいただけていれば嬉しいです。書き方のアドバイスなどもいただけると幸いです。



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